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おまけ編

if もし初めてのメイドが琴音だったら③

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「気持ち……良かった、ですか?」

 チンポで喉奥を容赦なく突かれ、苦しくて涙まで流していた琴音。そんな彼女が精液を飲み下して、最初に発した言葉は俺を満足させられたかという問いだった。

「え……」

 これには、さすがの俺もすぐ返答できなかった。
 我ながらけっこう酷いことをしたという自覚はある。
 欲望を発散するためだけのイラマチオをした。口内に射精するだけにとどまらず、意図していなかったとはいえ精液を飲ませたのだ。それも未経験の年下女子に、である。
 普通に考えればドン引きだ。泣きながらメイドを辞めます、と言われても仕方がないだろう。契約があったって、それを忘れるくらい取り乱してもおかしくない。
 なのに、琴音は泣いたり怒ったりするどころか微笑んだのだ。ご主人様が満足すればメイドも満足感を覚える。理想のエロメイドがここにいた。

「ああ、最高だったぞ。琴音の喉マンコでチンポしごいて思いっきり射精できたんだ。しかも琴音が精液飲んでくれて満足しないわけがないだろ」
「えへへ……。祐二様が喜んでくれて……あたしも嬉しいです……」

 物のように扱ったと言ったようなものなのに、息も絶え絶えになりながらも、琴音は健気にもそんなことを言ってくれる。メイドってすげえなって本気で思ったね。
 こんな健気なエロメイドがいたら……またすぐに勃起してしまうではないかっ! ていうかもう勃起してる! 出したばかりだってのにガチガチになりすぎて身体が熱くなってきちゃったぞ!

「脱がすぞ」
「あ……ゆ、祐二様っ」

 一言断ってから琴音のショーツに手をかける。琴音が何か言おうとしていたが、続きを聞く前にするりと脱がしてしまう。
 これで、琴音は正真正銘全裸になった。
 均整の取れたスレンダーな身体だ。そういえばプロフィールには新体操部という情報が記してあったっけか。この綺麗な身体つきに納得する。そしてさらにエロく感じた。

「いいよな琴音……。俺とエッチして、文句ないんだよな?」
「もちろんです……。ご主人様にあたしのオマンコで気持ち良くなってもらえる……。これほどメイド冥利に尽きることはありません。祐二様のオチンチンが気持ち良くなって、ピュッピュッて射精するまで、あたしをお好きに使ってください……」

 琴音の卑猥な言葉に、俺は感動に打ち震えた。チンポもビクビクッて震えた。
 本日二発出しているってのに、萎える気がしなくなった。琴音に股を大きく開かせて、ガチガチになったチンポをマンコに擦りつける。

「あん……祐二様の、熱いのがわかります……」

 チンポを擦りつけられて、嫌悪どころかうっとり顔をする琴音。完全にエロメイドだ。そんな姿に興奮が高まる。
 すでに濡れている……。チンポの先端でなぞってやればクチュクチュと粘性の水音がした。ローションとか用意していた気がするが、これだけ濡れていれば問題ないだろう。こんな状態でそのまま突っ込まないってのは、逆に失礼かなと思った。

「ふーっ、ふーっ、ふーっ」

 息が荒くなっていたことに気づく。興奮しすぎて息苦しい。思っていた以上に期待していたようだ。
 腰を前に出せば童貞卒業だ。俺も大人の男の仲間入りである。童貞を捨てるということは、男にとってはそれほどに大きいイベントだ。
 セックスさせてくれる美少女メイドが手に入った。一回だけで終わるもんじゃない。これからは何回だってエッチできるんだ。
 だって、琴音は俺専用のメイドなんだからな。

「行くぞ!」
「は、はい……。どうぞ……んんっ!」

 ぐいっと腰を前に出せば、ニュルリと先っぽが飲み込まれた。
 入り口はすんなり入ったけど、奥に行けば行くほどきつくなってくる。チンポに圧迫感があって、少し痛いほどだ。
 それでも俺は止まらない。圧迫感も初エッチを思えば心地良いほどだ。チンポが琴音の中に少しずつ入っていく光景が、俺の心を満たしてくれる。

「んん~~」

 琴音が呻く。つらそうに眉間にしわを寄せている。慣れていない感じが、初めての俺にも伝わってきた。
 亀頭が完全に見えなくなった。琴音の膣内に入って、嬉しさからか先っちょがビクビクと震えた。
 我慢汁が漏れたのか、大きい亀頭が挿入できたからか。少し前進しやすくなった。

「んっ」

 だがしかし、その前進も止まってしまった。
 何か引っかかる感触。なんだろう? と首をかしげるほど初心ではない。経験はないが想像はつく。

「琴音の初めて……もらっていいんだよな?」
「はい。祐二様にもらっていただけるなんて、あたし感激しちゃいます」

 痛みを堪えながらも、なんとか笑顔でそんなことを言ってくれる琴音。
 それを聞いて、俺は力強く腰を前に押し出した。ズン! と俺と琴音の股間が密着し、その際にブチッと何かを破る感触がした。処女膜を破った感触だろう。たった一度きりしか味わえない、琴音を貫く感触だった。
 琴音は感涙していた。自分から求めていたことでもあるし、そういう涙なのだろう。その涙の意味を、深くは考えないことにした。
 何はともあれ、俺は童貞を卒業したのだ。
 しかも相手は美少女だ。最高の夢である。いや、これは夢じゃないんだよな。現実最高かよ。

「あっ……くっ……。んっ、んっ、んんっ」

 処女膜を破ったばかりでつらいのかもしれないが、俺は俺で動かないのがつらい。てなわけで、早速腰を振り始めた。
 初めてだってのに腰がリズミカルに動いてくれる。男の本能がそうさせるのか、それともエロ動画で蓄えた知識のおかげなのか。たぶん後者かもね。思春期男子の知識量は伊達じゃない!
 琴音の膣内も愛液を流して俺の腰遣いをサポートしてくれる。ズッチュズッチュと水音が響いてきた。

「ああっ! あっ、あっ、あんっ、んああっ! ゆ、祐二様ぁっ!」

 琴音も徐々に表情が緩んでくる。処女ならではの苦痛の表情は最初だけで、今はエッチな顔をしている。これは完全に感じてますね。

「うぐっ……。こんな気持ち良いのかよ……っ」

 俺は初体験のセックスに感じまくっていた。マンコにチンポを突っ込んでるだけ。文字にすればそれだけのことのはずなのに、それがとてつもない快感を与えてくれていた。
 エロ動画では正常位から色んな体位に変えていくんだろうが、正直もう限界が近かった。
 まだ挿入してからそんなに時間が経ってない気がするってのに……って、まだ一分も経ってないだと!? ここで射精したら俺って言い訳のしようがないほどの早漏じゃんか!
 男のプライドにかけて早々と射精するわけにはいかない。そう思って歯を食いしばって耐えようとするが、初体験の気持ち良さには抗えなかった。

 ドピュドピュドピュドビュビュピュッドピュッ!

 射精を予告する前に出してしまった……。
 射精しながらも腰は止まってくれない。チンポがビクつき射精している感じを味わいながら、パンパンッと音を立てて琴音を犯し続けた。

「あ~……」

 深い息が漏れる。温泉に入ったオヤジみたいだなと恥ずかしくなる。油断したら「極楽極楽」とか言っちゃいそうなレベル。初体験は最高に極楽でした。
 射精が終わり、腰の動きも緩やかになっていく。そして完全に止まって琴音に体重を預けた。

「はぁ……はぁ……はぁ……、祐二様?」
「ん?」

 すぐ横には琴音の顔。その額には玉のような汗が浮かんでいた。

「あたしの中……気持ち良かったですか?」
「うん、控えめに言って最高」
「それなら良かったです」

 ニッコリ。琴音は心底嬉しそうに笑った。
 ご主人様が相手とはいえ、無許可中出しされたってのに笑顔で受け入れてくれる。そこまでされると胸がキュンってしちゃう。もしかして……これが恋?

「こちらこそセックスの相手してくれてありがとうな」
「えへへー」

 頭を撫でてやれば、これまた嬉しそうにしてくれやがる。本当に俺のためだけのメイドだ。心と身体、どちらも充実感を与えてくれる。
 これが恋じゃないってことくらいはわかる。所有欲が満たされたって、たぶんそんな感じのときめきなのだろう。
 それでもいいじゃないか。こんなことでもなければ可愛い女子とエッチするなんてイベントは起こらなかった。快楽も気持ちまで手に入れようなんてのは強欲すぎる。今はこの降ってわいたような幸福を噛みしめようじゃないか。
 まずは、俺の心が満たされるのが先だ。

「あっ。ゆ、祐二様……」

 今のシチュエーションを噛みしめていると、また勃起してしまった。挿入しっぱなしだから琴音も気づいたようだ。うっとりとした目で俺を見た。

「うん。もう一回……いいか?」
「はい……。ご主人様がご満足いただけるまで、どうぞあたしをお使いください」

 藤咲琴音。この娘は俺にとって最高のメイドかもしれない。
 欲望を発散するため、俺は再び腰を振るのであった。チンポに絡みつく膣に、これはハマってしまうと確信した。
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