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おまけ編

after 彩音がデレると学園生活がとっても楽しい⑧

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「~~……っ」

 彩音が両手で顔を覆って悶絶している。
 どうしてこうなったのか。とくに深い理由はない。
 俺の言うことを聞けた彩音を良い子良い子と褒めていた。あまりに嬉しそうにしているから頭を撫で続けていたら、我に返った彩音と目が合った。
 みるみる顔を真っ赤にした彼女は冒頭の状態となった。ただそれだけのことである。

「どうしたんだ彩音? おしっこするところを見られたのがそんなにも恥ずかしかったのか?」
「い、言わないで……。お願いだから……言わないでぇ……」

 ちょっと涙交じりである。放尿見られるのはさすがにダメだったか。
 だからって、全裸に首輪つけて犬耳と尻尾をつけた今の状況はいいのだろうか。顔を隠して悶えているが、それ以外はすべて丸見えですよ?

「さてと、続きをしようか」
「ま、まだ帰らないの……?」
「まだ俺が気持ち良くなってないからな」

 これで帰ったら本当に散歩してやっただけになるではないか。
 彩音も最後までしなければ帰れないと理解したのだろう。涙を拭って四つん這いの体勢に戻った。

「彩音」
「はい」

 そこは「わんっ」だろうが。いや、そこまで犬になり切られても困るか。マジで新たな性癖を開拓してしまう。

「フェラ」

 ニュアンス的には「お手」の感じで言った。
 ズボンのファスナーを下げてチンポを取り出す。公園で性器をさらすってのもたまには解放感があっていいね。

「……はい」

 彩音は犬の格好をしたまま俺の股間に顔を寄せてくる。
 くんくんと美しい形をした鼻がひくつく。まるで犬のように、俺のチンポの臭いを嗅いでいた。
 犬にとって嗅覚は大きな情報だ。彩音は俺の股間から何を嗅ぎ取ったのだろうか。

「あむっ……んちゅ……じゅぷっ……んーっ……」

 それから彼女はおもむろに口を開く。赤い舌が待つ口内へと肉棒を導いた。
 外気よりもかなり温かい。咥えてすぐに舌を絡めてくれる。
 唾液もたっぷりで動きがスムーズだ。犬の格好が馴染んできたのか、手を使わずに頭と口の動きで俺に快楽を与えてくれる。
 藤咲彩音はできる娘である。伊達に学年トップクラスの学力を誇っているわけではない。あれだけ恥じらいながらも、しっかりと俺が求めていることを察知してくれている。なんて学習能力の高さだ。
 夜の公園でこんな卑猥なことをしているってのに、相変わらず静かなものだった。俺の股に顔を埋めている彩音の口からは淫らな水音がしている。さらにはマンコに突っ込んだままのバイブの音くらいなものか。どちらも夜の空気によく響く。

「お、お……。よし、もういいぞ」
「んむ……?」

 彩音が口を離す。唾液に濡れたせいか、街灯に照らされてチンポが光っていた。
 危うく射精感に負けて出すところだった。思いのほか彩音の放尿姿に興奮していたらしい。もうガチガチのビクビクだよ。
 このまま四つん這いの彩音の後ろから突っ込みたいところだが、ここは公園。見えるところに石とかはなく子供が安心して遊べそうな地面ではあるが、膝を汚すのは抵抗があった。

「彩音、そこの木に手を突いて尻を向けろ。ちゃんと尻を突き出すんだぞ」
「はい」

 従順な俺の犬……じゃなくて、俺のメイドは言う通りに動いてくれた。
 さっき彩音がおしっこをかけた木。そこに両手を突いて尻を突き出した。尻穴から生えた尻尾が柔らかく振られる。マンコに入ったままのバイブが微かに震えていた。
 いや、彩音自身も震えていた。いつ誰が来てもおかしくない。そう考えると怖くて仕方がないのだろう。
 まあ、誰も来ないんですけどねー。

「はうぅぅぅぅんっ! ん……んんっ」

 乱暴にバイブを引き抜く。代わりとばかりに、すぐバックから彩音の膣にチンポをねじ込んだ。
 思わず嬌声を上げてしまう彩音だったが、外で声を上げるわけにはいかないと思ったのだろう。声がくぐもったものへと変わる。

「よく耐えられるな。偉いぞ」
「んっ……んっ……んむぅ……!」

 彩音は涙目で俺の方へと振り返る。唇を引き結んで、何かを言いたそうにしているのに言葉にならない。
 黙っているのとは対照的に、膣内の動きは激しかった。
 強烈な締めつけに、ひだが肉を削ぎ落とさんとばかりにしごいてくる。いつも最高のマンコではあるが、これまた刺激が段違いだった。
 夜の公園という、性行為にそぐわない場所。いつ誰が来てしまうかもしれない恐怖。それらの要因が、彩音をさらなるご奉仕に応えられる身体に改造しているのかもしれない。
 つまり、とてもエッチな身体へとパワーアップしているのだ。

「んっ……んっ……んんっ……んふぅぅぅぅんっ……!」

 最高級の名器を相手にして我慢なんかできるはずもない。夢中になって腰を振る。まるで交尾だ。発情期の犬に負けないくらい腰を振ってやる。
 夜の公園にパンパンパンッ! と肌と肌がぶつかる音が響く。聞く人が聞けば何をしているのか、容易く想像できるだろう。

「んんーーっ!!」

 ピストン運動を続けながら、彩音の尻尾を引っ張った。
 ずるりとアナルビーズが顔を出す。もう一度入れてやればズブズブと飲み込んでいった。
 彩音のアナルは今日も洗浄されている。その辺は琴音が上手くやってくれていた。いつでもご主人様に使ってもらえるようにと、ちゃんと綺麗にしてくれていた。
 もふもふの尻尾を引き抜いたり押し込んだりと、出し入れを繰り返す。見え隠れするアナルビーズは綺麗なものだった。

「んむぅーーっ! んむぅーーっ! んんっ!!」

 彩音が痙攣した。マンコとアナルの同時攻撃にあっさりやられてしまったようだ。
 ただでさえ強烈な締めつけだったのに、チンポが食い千切られそうなほど力が増した。
 これはもう……俺も限界だ。
 尻尾を最奥まで押し込む。それから夜でも白く輝いている尻を両手で掴んだ。
 がしがしと肉棒を突き込んでいく。大きく腰をグラインドさせて、彼女の一番奥、子宮口に届かせた。

「んんんんぅぅぅぅぅぅぅーーっ!!」

 彩音の呻き声が響いた。それが射精の合図だった。

 ドビュビュルバビュルルルドピュドピュドビュビュルルルゥゥゥゥーーッ!

 今日何度目の射精か。朝から数え切れないほど出したってのに、今回の量もかなりのものだったと断言できる。
 彩音の中で脈動させる。それが本当に気持ち良くて、しばらく繋がったままじっとしていた。

「はぁ……けっこう出たな……」
「はっ、はっ、はっ、はっ……」

 余韻に浸る俺。彩音は浅い呼吸を繰り返していた。喘ぎ声上げないようにがんばってたから、まともに呼吸できてなかったんだろうなぁ。
 労う意味を込めて頭を撫でてやる。手触りの良い黒髪と犬耳のもふもふさがとても良い。
 学園のアイドルをこんな扱いにしてしまうとはな……。正直、興奮する。

「よっと」
「ふわぁ……」

 腰を引いてチンポを抜いた。やっぱりたくさん出たようで、精液がドロリと彼女の綺麗な太ももにつたう。
 同じ白なのに、色白の肌と白濁液ってなんでこんなにも違うんだろうね。その白と白のコントラストが素晴らしいんだけどもさ。

「ひああああっ!? 急に抜かないで……ふあああぁぁぁぁんっ!」

 尻尾を引っ張ってアナルビーズを全部抜いてやる。この尻穴から抜き取る時の抵抗感、ちょっと癖になりそうだ。
 アナルビーズが抜けた瞬間、一瞬ではあるが彩音の尻穴がぽっかりと空いた。
 そして彼女のアナルへと、再び勃起したチンポを突き込んだ。経験があるおかげか、俺のモノを押し返すどころか迎え入れてくれた。
 膣とはまったく違う感触。締めつけだけならアナルの方が上かもしれない。

「ひあっ!? ダメ……っ。そこは入れちゃダメなところだからぁ……ひいぃんっ!」

 今度こそ彩音は啼いてくれた。
 アナルビーズで解されていたのだろう。それに俺の精液と彩音の愛液が潤滑油になっている。
 尻穴とは思えないほど簡単に挿入できた。ピストン運動をしても気持ち良いばかりだ。第二のマンコとして申し分ない。

「ひぅっ! あっ! ぐっ! や、やああぁぁぁぁっ!」

 美しく長い黒髪を乱しながら首を振る。嫌々と駄々をこねているみたいだ。

「静かにしなさい」
「はああああぁぁぁぁんっ!?」

 彩音の尻を叩く。強くしすぎたのか、一発で赤い紅葉ができてしまった。
 それにしてもけっこう音が響いたな。叩いた俺がびっくりだよ。
 それにものすごく締めつけられた。膣でもそうだが、スパンキングでの締めつけはアナルの方が確実に上だった。
 腰を振りながら見下ろす。彩音の白い背中が見える。胸が揺れているのもわかった。

「んはぁっ! や、ん……」

 前屈みになって揺れていた胸を揉む。こういう体勢になると余計に犬の交尾っぽいな。
 そのままの体勢で、耳元で声をかけてやる。

「尻穴がそんなに気持ち良いのか? 淫乱なメス犬だな」
「やあああっ! 違うっ! 犬じゃないもんっ! 違うのーーっ!」

 ちょっとだけ子供っぽい反応になったな。すごくいけないことをしている気分になる。
 言葉責めが効いたのか、スパンキングした時以上に締めつけられた。俺のチンポが硬くなかったら本当に取られてしまったかもしれない。
 上体を起こして全力で腰を前後させる。
 この締めつけの中、腸壁を擦るのはとてつもない快感だ。この快感の中で射精したいと本能が訴える。

「出すぞ彩音! お前の直腸に俺の精液を沁み込ませてやる!」
「ひやあああああああぁぁぁぁぁぁーーっ!!」

 ドクンッ! ドビュビュビュビュブピュピュビュルルルルゥゥゥゥーーッ!

 今晩、二度目の射精だった。
 休みなしの二回目。それでも大量の精液が彩音の尻の中を汚していく。そう意識するとさらに震えた。

「ふぅー……」

 さすがの俺も息が上がる。体力がついたとはいえ、連続でするのは疲れる。
 一息ついてからチンポを引き抜いた。彩音も限界だったようで、膝が折れてその場にへたり込む。
 マンコとアナル。二つの穴から白濁液が流れる。

「彩音、フェラ」
「……あむっ」

 休みなしで悪いが、お掃除フェラをしてもらわないと終われない。
 へたり込んだ彩音の顔にチンポを持っていくと、案外素直に言うことを聞いてくれた。

「……よしよし」
「……んふっ」

 丁寧にお掃除フェラをしてくれる彩音の頭を撫でた。彼女はとても嬉しそうな表情で、うっとりしたままマンコとアナルで汚れた俺のモノを綺麗にしてくれた。
 ……やばいな。このプレイ、本当に癖になってしまいそうだ。


  ※ ※ ※


 後日、学園で変化が見られていた。

「藤咲さんおはよう」
「あー、彩音ちゃんだ。おはよー」
「おはよう」

 俺と彩音はいっしょに登校した。
 なのに、すれ違う生徒からは変なものを見る目を向けられなかった。それは教室でも同じで、俺が隣にいるってのに自然にあいさつをしていた。

「これってどういうことなの?」

 彩音が小声で尋ねてきた。
 俺はこうなったであろう理由を話した。ここまで効果が出るものだとも思っていなかったがな。

 俺と彩音の距離が近くても不思議に思われない。それは堂本に連絡をしたからだ。
 俺と彩音の関係に、障害になりそうな連中をなんとかしたい。そんな要望を、堂本は想像以上の結果で応えてくれた。

『学園内で会田様とメイドの方々への見方を変えさせていただきました。会田様がどんなに不自然なことをしようとも、彼ら彼女らは自然なものに見えてしまいます。私がした対策はそのようなものになりますよ』

 とのことだ。
 今さら堂本の能力に何か口を挟むつもりはない。奴が味方でいてくれるのなら、これ以上に心強いことはないだろう。
 だが、「貸し一つ」と言われたのは気になった。まあそれだけ世話になったし、何か俺にできることがあるのなら協力してやらんでもない。
 さて、そんなことよりも堂本の対策とやらの効果を確かめさせてもらおうか。
 友達と朝の団欒をしている彩音の背後へと回り込む。

「ひゃあっ!?」

 彩音の驚いた声。彼女の友達も驚いた顔をする。
 彩音の後ろから、セーラー服に覆われた胸を揉んだのだ。教室でするには大胆すぎる行為だ。

「ちょっ!? ゆ、祐二くん何をするのよ!?」

 感じたとかじゃなくて、驚きすぎて声が裏返っている。そりゃそうだ、クラスメートの前で痴漢みたいなことをすれば大変な騒ぎになる。

「なんかさ、藤咲さんって会田くんと本当に仲良しになったよねー」
「……え?」

 友人Aの言葉に、彩音はぽかんとする。
 その認識は一人だけじゃなかった。次々と賛同する声。まるで俺が彩音の胸を揉んだことが、何か別のものに置き換わったかのようだ。
 おそらくそうなのだろう。俺がエロいことをしたとしても、きっとみんなからは俺と彩音がじゃれ合っているように見えているのだ。

「ふふふ……」

 笑いが零れる。
 感謝するぜ堂本。これでまた楽しみが増えた。人の目を気にしなくてもいいのなら、学園内でもメイド達ともっと仲良くやれそうだ。
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