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本編
33話目
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「イィィィィィィィィッヤッホォォォォォォウウウゥゥゥゥゥーーッ!!」
拳を天に掲げ俺は叫んでいた。
なぜか? 夏休みが到来したからだ!
面倒な学生生活から一時の安らぎ。一ヶ月少々とはいえ、まとまった貴重な時間だ。
こういう時期の俺は大抵昼夜逆転生活となってしまう。たぶん今回もそんな感じになりそうだ。
最近はエロいことばっかりだったからな。たまっているゲームを消化しなければなるまい。たまには身体を休めないと出るものも出なくなりそうだからな。彩音と琴音のせいでほぼ毎日身体を酷使しているからな。いつかぶっ倒れそうだぜ。
そんなわけで夏休み期間は全力でだらけることに決めていた。ダメ人間ここに極まれり。うっさいわ。
井出も最近は連絡してこないしな。次に会うのは夏休み明けかもしれない。べ、別にいいけどな。
初日から夜更かししてゲームする気満々の俺である。やるのは一人用のゲームなので琴音は呼ばない。俺に相手にされなくて不満そうに頬を膨らませていたけど無視。だってあいつに構っていたらエロいことしてしまいそうなんだもん。
久しぶりにゲームに勤しむ。その間、会田家は静かに夜を過ごした。こんな夜は本当に久しぶりだった。
それが、俺がゆっくりできた最後の日だったのかもしれない。
※ ※ ※
「さすがに疲れたぜ……」
朝方までゲームをしてそのままいつの間にか眠っていた。ベッドで寝なかったせいか身体が痛い。首や肩を回すだけで痛みが走る。まだ若いはずなんだけどなぁ。
起きるともう昼を過ぎていた。疲れた身体を引きずってリビングへと向かった。
「誰もいねえし……」
休日でも大抵は誰かいるもんなのに、今日は人の気配がない。仕方ないので冷蔵庫を漁って牛乳を発見。寝起きの一杯をいただくことにする。
腰に手を当てて一気飲み。窓から入る日差しが暑そうだ。クーラーで守られている室内にも拘わらず、近づけば日光にやられてしまいそうだった。
クーラーがついているんだから二人で出掛けたわけじゃないのだろう。というか俺に無断で出かけるなんてことをあの姉妹はしない。
琴音は部活があるとか言ってたような。昨日はゲームで頭がいっぱいだったからな、ちゃんと聞いてなかったなぁ。
それにしても腹が減った。冷蔵庫や戸棚を探してみるがすぐに食べられそうな物はなかった。家事万能メイドが家にいるからな。おかげでカップ麺なんて必要なくなってしまった。だから俺が作れる飯はない。
ため息をつく。何気に食事を藤咲姉妹に握られていたんだなぁとしみじみ。もう一度リビングの方を見渡す。
俺以外誰も存在しない室内。クーラーの音だけが静かに響いている。
ちょっとだけ彩音が来る前のことを思い出す。静かな家。もともと忙しい父親はあまり家にいなかった。死んでからはさらに静寂が広がった。俺だけしかいない世界になってしまったかのようだ。
「……」
アホなこと考えてんな。別に寂しくねえしな。むしろ自由が増えたっての……。
変な感慨が膨らみそうになるのを頭を振って払う。コップを流しに置くと部屋を出た。
牛乳飲んだら一気に尿意がやってきた。トイレに駆け込むと便座を上げる。彩音がやって来てからこうやって便座を上げることが多くなった。小さいことだが共同生活してるんだなぁと思ったものだ。
「ゆ、祐二君?」
声に振り返ると彩音が立っていた。肩から腕までさらされており、胸元も谷間が見えるくらいの危うい防御力。フリフリのスカートは短く白くムッチリとした太ももが眩しい。
この間俺が注文した夏用のメイド服に身を包む彩音だった。白いカチューシャだけは前と同じである。清楚なのかエロいのかわからなくなる装い。いや、普通にエロいな。
トイレに入っているのになんで彩音が? とその疑問もすぐに解決。慌ててトイレに入った俺がドアを閉め忘れたというだけのことだった。そこに彩音が通りかかったらしい。
「もうっ、ちゃんと閉めなきゃダメじゃない」
プリプリ怒る彩音が可愛い。なんか接し方がおかんみたいなような、とそれ以上は考えないようにした。
理性の代わりに本能が俺を動かした。
「彩音っ、こっちこっち。早く入って」
「え? え? な、何?」
俺が焦った声で言うから彩音は戸惑うように目を白黒させる。じれったくてドアを閉めようとする彩音の手首を掴んで中へと引き込む。
パタンとドアが閉められて密室が完成した。トイレなんて狭い空間だからくっつくくらい近い。彼女の吐息がかかって、トイレの中だというのに息を大きく吸いたくなる。
けれどそろそろ尿意がやばい。漏れそうだ。
「あ、彩音。見ててくれ……」
「ちょっ……まさかっ」
抵抗なんてなんのその。彩音を膝まづかせる。ちょうど彼女の顔の高さに俺のチンポがある状態だ。
「出るっ」
俺は力を抜いた。すっと抜いた下腹部から解放感が広がった。
じょぼぼぼぼぼぼーーっ。
寝起きからの一発目。睡眠中に何を合成してんのか黄金水が放たれる。
もちろんそれは狙いたがわず便器へと着弾していく。彩音はそれを間近で目を大きくしながら見つめていた。
ああ、おしっこを女の子に見られながらするなんてすごく恥ずかしい! でもなんだろう……。このゾクゾクする羞恥心、癖になっちゃいそう。
やがて勢いは弱まっていきちょろちょろと音を響かせる。出尽くしたようでポタポタと水滴を垂らして止まった。
それを最後まで見つめていた彩音は溜めていた息を吐いた。安堵感が目に見えてわかる。
「あなたのおしっこを飲まされるのかと思ったわ」
「俺がそんなひどいことする男に見えるわけ?」
「……私、祐二君におしっこをかけられたことがあるのだけれど」
「……若気の至りということで」
「……」
彩音のじと目から目を逸らす。まああれだ、俺も調子に乗ってたからね。あの時の背徳感を思い出すとすげえ興奮するんだけども。
「そんなことよりも、はい」
「え」
俺はチンポの先端を彩音に向けた。亀頭が小便でちょっと濡れている。
わかっているんだろうけど、言葉にしてやることにする。
「舐めて拭いてくれ」
「……」
彩音はチンポと俺の顔を交互に見比べる。俺がじーっと見つめていると、観念したのか目を伏せた。
「はい」という返事の後に赤い舌が伸ばされる。ついさっき排尿したばかりのチンポに学園のアイドルの舌が触れる。
自分の汚い部分に触れさせるというのがこんなにも快感だとは。癖になりそうだぜ。
ペロペロと赤い舌が可愛らしくうごめく。色々な角度から汚れを落としてくれる。
「尿道に残ってる分も頼む」
「……はい」
パクリとチンポの半ばまで咥えられると、ずずーっと吸引される。大事なところを吸い取られる感覚に膝がガクガクと震えた。
眉をひそめながら頬をすぼませる彼女が愛おしい。頭を撫でてやると目元が和らいだ気がした。
ひょっとこ顔になっても彩音は美少女だ。本物の美少女は何をやっても美少女だな。
「う、おお……」
ちゅうちゅう吸われたり、頭を前後に動かして俺のモノをしごいてくる。美少女の唾液でチンポは綺麗になったことだろう。当たり前だがとっくに勃起しちゃってます。
「うう……あ、彩音」
「……」
俺のうめき声に彼女は無言で見上げてくる。その上目遣いに俺の次なる指示を待ちかまえているのだろうと示していた。
渇いた口内に唾液を溜めてごくりと飲み込む。トイレという小さな室内にはよく響いた。
「彩音の口の中に出したい」
願望を口にすると彼女は了承したとばかりに頭の動きを一気に速める。舌は俺のチンポを刺激するためだけに動かされる。こんなに動きながらも吸引は忘れない。
「んぐ、ずずーっ、ちゅう、んぢゅるるーーっ」
「くぅっ」
一日出さなかったのだ。これ以上の我慢は俺にはできなかった。
ドピュピュピュピュルルルルルルルルルルルルルルルーーッ! ドクッドクドクッ、ドクンッ!
溜まりに溜まった精液が放たれる。それはすぐに彩音の頬を膨らませた。
すごい量が出たな。チンポを咥えたまま頬を膨らませているのに彩音が可愛い。
出しつくして身体の緊張を緩めるとアンモニア臭が鼻についた。なんだか排泄している感じ。すっきりです。
「……」
何も言わずにそのまま立ったままぼーっとする。そのままなので彩音も俺のチンポを咥えたままだ。
ぬるぬると温かく包まれている。しばらく脱力をしたまま余韻に浸る。
「……」
彩音が俺に意味ありげな視線を送ってくる。すごく何か言いたそうだ。
「……」
はい。あえて無視しております。上目遣いで睨まれるとゾクゾクするね。半勃起になりつつあるチンポがまた元気を取り戻す。
ゆっくりゆっくりチンポを引き抜く。彩音は口内の精液を零さないように唇をすぼめる。
「いいぞ。飲んでくれ」
唇を閉じて頬を膨らませている彩音に命令を下す。俺の命令が届くと彩音は目を閉じる。彩音はまつ毛が震えながらもこくりこくりと嚥下していった。彼女の喉を通るのが俺のザーメンだと思うと興奮する。
膨らませていた頬が元に戻っていく。全部飲み終わるとそれを教えるように口を開いて俺に見せてくる。赤い舌をチロチロと動かしてどこにも白濁液が残っていないことを教えてくれる。
「……出し過ぎです」
俺もそう思った。一日出さなかっただけで彩音の口内をいっぱいにしてしまうほど出るとはな。なんか回復力がとんでもないことになってる気がするぜ。
てなわけで、まだまだ出し足りないっての。
「彩音っ」
「きゃっ!?」
俺は彩音の腕を握ると無理やりに立たせた。彼女を強引に引っ張ってトイレを出た。
※ ※ ※
ぐちゅぐちゅぐちゅ。ひたすら水音が室内に響き渡る。
「あっ、くあっ、やぁんっ、ああっダメ!」
俺は自室に彩音を連れ込むとベッドに押し倒した。すぐに短いスカートに手を突っ込み、ショーツの中に潜り込ませた手を膣に挿入した。
抜き差しをして腟壁を刺激すると愛液が出てきた。それはショーツを湿らせるほどの量で、現在のような室内に響くほどの愛液が出ていたのである。
喘ぎ声を上げながら顔を赤らめる彩音。片手で口元に手を持っていきながら嫌々と頭を振る。しかし空いているもう一方の片手は刺激する俺の手をマンコから離さないように強く掴まれていた。
わかっててやってるのか、それとも無意識なのか。判断しかねる状態ではあるけれど、良い傾向だなと思えた。
身体が素直に反応するようになっている。俺に犯されやすい身体になっているようだな。
ならば期待に応えねばなるまい。俺はズボンとパンツを一気に下ろした。
目がとろんとしている彩音は気づいていないようだ。俺の手マンに翻弄されている。それはそれでそそるのだが、こんな彩音を眺めていたら突っ込みたくなってくる。男の性だから仕方がないね。
「あ、くぅぅぅぅぅぅーーっ!?」
ショーツをずらして狙いを定める。適当な狙いだったにも関わらず俺のチンポは吸い込まれるように彩音のマンコに入った。中はもうトロトロでいつでも動いても大丈夫ですよ、と言わんばかりである。
すっかり俺を受け入れるのに抵抗がなくなったもんだ。とろけた目差し、とろけたマンコ。これは完全に俺の物になったって言えるんじゃなかろうか。と、調子に乗ってみる。
胸元をはだけさせておっぱいを露出させる。夏用メイド服になってから脱がせるのが楽になった。俺をムラムラさせるだけのデザインと行っても過言じゃないからな。それを普通に着用している彩音は気づいているだろうか? 琴音はわかってるんだろうけどな。あいつは胸を強調したりパンチラをしたりと明らかに俺を誘惑しているからな。まあ俺もそれに乗っちゃうんだけども。
そんなわけで興奮した俺は両手でおっぱいを揉みながらピストン運動をする。形を変える柔肉。そしてヌルヌルでグチョグチョのマンコ。最高だった。
「ふわああっ! くっ、はぁ! んっ、ダメッ! い、イキそ……」
「やべっ」
「――え?」
ドピュドピュドピュドピュドピュピュピュピュゥゥゥゥゥゥーーッ! ドクドクドク、ドピュッ……!
気持ちの良いまま腰を振ってたら射精してしまった。さっき一発出したから余裕があると思ったのに。思った以上に一日分の空白は溜まってしまうようだった。
まあこれはこれで気持ち良かったしよしとしておこう。何も聞かずに中出ししちゃったけどいいよね? たぶん大丈夫だろ。
俺はチンポをマンコに挿入したまま彩音の上に倒れ込む。さすがに二回もやれば落ち着いてくる。チンポも半勃起状態まで落ち着いた。
荒い息をしながらも彩音を抱きしめる。彼女の口元に近づいてこんな声を拾った。
「私、まだイッてなかったのに……」
「ん?」
聞き返すよりも先に俺はひっくり返っていた。視界がぐるりと回ったかと思えば天井を向いている。そこへ彩音の顔が俺の視界に入ってきた。
「ご主人様はまだまだ出し足りないですよね?」
「え? いやさすがに二回もやれば足りないってことはないんだけど」
「出し足りない、ですよね?」
おいおいリピートしてるぞ。何これ? 選択しで「はい」を選ばないと先に進まないRPGかよ。ゲームばっかしてたのに現実でもゲーム展開だとはな。
と、延々繰り返すわけにもいかないので「はい」を選択した。すると彩音は薄く微笑む。見下ろされているというのに美しいと感じてしまった。何これ背中がゾクゾクしちゃう。
「ん、ふぅ……んんっ! あっ!」
彩音は自ら腰を動かし始めた。俺の腹に手を置いて腰を上下させる。騎乗位だ。
「うおっ!?」
上下運動で擦れるチンポ。それ以外の刺激が感じられる。それは腟自体がうねうねと動き俺のモノをしごいていたのだ。
まるで生き物のように俺の快感を高めようとしている。こんなのにやられてしまえば半勃起がすぐにフル勃起になってもしょうがなかった。
ガチガチに硬くなれば子宮口にゴンゴン当たるようになる。彩音の嬌声が激しくなった。
「んくぅっ……。ああああっ! ご主人様のオチンチンが私の一番深いところに当たってる! ああっ、頭が変になっちゃう!」
彩音のとろけきった顔を眺めているとやっぱりムラムラしてくる。賢者タイムなんてどこに行ったのか。俺は彩音のおっぱいに手を伸ばした。
上下運動で揺れるおっぱいを掴む。支えながら乳首を摘まむと彩音はよだれを垂らした。
なんか彩音がすっげえエロい。その姿は貪欲にセックスを求めているように見えてしまう。
あの藤咲彩音が俺の上で淫らになっている。今までとは違う。彼女は自分から求めているのだ。
「あああっ! イク! ご主人様のオチンチンでイッちゃう!!」
彩音の腰のスピードが上がった。パンパンパンと肌のぶつかる音が大きくなる。自分の絶頂に合わせているようだった。
俺はもっと彩音に気持ち良くなってもらおうと腰を突き出した。彼女の腰が下りてくるのと同時だったのでガツン、と一気に突き込まれた。
「あああ、ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!」
彩音がその白い喉を反らした。それと同時に彼女は動きを止めてしまう。
ガクガクと身体が震える。いや、跳ねている。ビクンビクンと痙攣したような彩音は絶頂を迎えたようだった。
そんな彩音の腰を掴んでガンガンと腰を撃ちつける。微妙にイクタイミングが合わなかったのだ。
突く度に彩音の身体が跳ねる。喘ぎ声も途切れ途切れになっていた。もしかしたら失神寸前なのかもしれない。
けれどもうすぐ俺もイけそうだ。動きがなくなってオナホール化した彩音を使って三度目の射精をした。
ドビュルルビュルビュルビュルルルルルルゥゥゥゥビュルビュルーーッ!
二回目までと比べたらちょっと量が落ちたかな。それでも気持ち良く射精できて俺は満足です。
今度こそ力尽きた彩音が俺の胸に倒れてくる。俺は息を乱す彼女を抱きしめると余韻を味わった。
しばらくすると、体力を使い果たした彩音はすぅすぅと寝息を立ててしまった。俺に身体を預けてくる彩音に心地の良いものを感じていた。
そのまま心地の良い重みを感じていると、唐突にベッドのすぐ横に置いていた携帯が震えた。どうやら着信のようだ。
彩音を起こさないように携帯を取ると相手を確認する。
「堂本さん?」
この人から連絡があるということはまた何かあるのだろう。もちろんエロ関連で。
そしてそれは当然のように的中することとなる。
『会田様、新しいメイドはいかがでしょうか?』
【後書き】
というわけで、前回はここで力尽きたのでした。この後は二つのエンディングがあります(打ち切りというか強制エンド?)
本来は夏休みの話とかもありましたが、それをノクターンノベルズで書いたので、エンディングのあとに続けます。
拳を天に掲げ俺は叫んでいた。
なぜか? 夏休みが到来したからだ!
面倒な学生生活から一時の安らぎ。一ヶ月少々とはいえ、まとまった貴重な時間だ。
こういう時期の俺は大抵昼夜逆転生活となってしまう。たぶん今回もそんな感じになりそうだ。
最近はエロいことばっかりだったからな。たまっているゲームを消化しなければなるまい。たまには身体を休めないと出るものも出なくなりそうだからな。彩音と琴音のせいでほぼ毎日身体を酷使しているからな。いつかぶっ倒れそうだぜ。
そんなわけで夏休み期間は全力でだらけることに決めていた。ダメ人間ここに極まれり。うっさいわ。
井出も最近は連絡してこないしな。次に会うのは夏休み明けかもしれない。べ、別にいいけどな。
初日から夜更かししてゲームする気満々の俺である。やるのは一人用のゲームなので琴音は呼ばない。俺に相手にされなくて不満そうに頬を膨らませていたけど無視。だってあいつに構っていたらエロいことしてしまいそうなんだもん。
久しぶりにゲームに勤しむ。その間、会田家は静かに夜を過ごした。こんな夜は本当に久しぶりだった。
それが、俺がゆっくりできた最後の日だったのかもしれない。
※ ※ ※
「さすがに疲れたぜ……」
朝方までゲームをしてそのままいつの間にか眠っていた。ベッドで寝なかったせいか身体が痛い。首や肩を回すだけで痛みが走る。まだ若いはずなんだけどなぁ。
起きるともう昼を過ぎていた。疲れた身体を引きずってリビングへと向かった。
「誰もいねえし……」
休日でも大抵は誰かいるもんなのに、今日は人の気配がない。仕方ないので冷蔵庫を漁って牛乳を発見。寝起きの一杯をいただくことにする。
腰に手を当てて一気飲み。窓から入る日差しが暑そうだ。クーラーで守られている室内にも拘わらず、近づけば日光にやられてしまいそうだった。
クーラーがついているんだから二人で出掛けたわけじゃないのだろう。というか俺に無断で出かけるなんてことをあの姉妹はしない。
琴音は部活があるとか言ってたような。昨日はゲームで頭がいっぱいだったからな、ちゃんと聞いてなかったなぁ。
それにしても腹が減った。冷蔵庫や戸棚を探してみるがすぐに食べられそうな物はなかった。家事万能メイドが家にいるからな。おかげでカップ麺なんて必要なくなってしまった。だから俺が作れる飯はない。
ため息をつく。何気に食事を藤咲姉妹に握られていたんだなぁとしみじみ。もう一度リビングの方を見渡す。
俺以外誰も存在しない室内。クーラーの音だけが静かに響いている。
ちょっとだけ彩音が来る前のことを思い出す。静かな家。もともと忙しい父親はあまり家にいなかった。死んでからはさらに静寂が広がった。俺だけしかいない世界になってしまったかのようだ。
「……」
アホなこと考えてんな。別に寂しくねえしな。むしろ自由が増えたっての……。
変な感慨が膨らみそうになるのを頭を振って払う。コップを流しに置くと部屋を出た。
牛乳飲んだら一気に尿意がやってきた。トイレに駆け込むと便座を上げる。彩音がやって来てからこうやって便座を上げることが多くなった。小さいことだが共同生活してるんだなぁと思ったものだ。
「ゆ、祐二君?」
声に振り返ると彩音が立っていた。肩から腕までさらされており、胸元も谷間が見えるくらいの危うい防御力。フリフリのスカートは短く白くムッチリとした太ももが眩しい。
この間俺が注文した夏用のメイド服に身を包む彩音だった。白いカチューシャだけは前と同じである。清楚なのかエロいのかわからなくなる装い。いや、普通にエロいな。
トイレに入っているのになんで彩音が? とその疑問もすぐに解決。慌ててトイレに入った俺がドアを閉め忘れたというだけのことだった。そこに彩音が通りかかったらしい。
「もうっ、ちゃんと閉めなきゃダメじゃない」
プリプリ怒る彩音が可愛い。なんか接し方がおかんみたいなような、とそれ以上は考えないようにした。
理性の代わりに本能が俺を動かした。
「彩音っ、こっちこっち。早く入って」
「え? え? な、何?」
俺が焦った声で言うから彩音は戸惑うように目を白黒させる。じれったくてドアを閉めようとする彩音の手首を掴んで中へと引き込む。
パタンとドアが閉められて密室が完成した。トイレなんて狭い空間だからくっつくくらい近い。彼女の吐息がかかって、トイレの中だというのに息を大きく吸いたくなる。
けれどそろそろ尿意がやばい。漏れそうだ。
「あ、彩音。見ててくれ……」
「ちょっ……まさかっ」
抵抗なんてなんのその。彩音を膝まづかせる。ちょうど彼女の顔の高さに俺のチンポがある状態だ。
「出るっ」
俺は力を抜いた。すっと抜いた下腹部から解放感が広がった。
じょぼぼぼぼぼぼーーっ。
寝起きからの一発目。睡眠中に何を合成してんのか黄金水が放たれる。
もちろんそれは狙いたがわず便器へと着弾していく。彩音はそれを間近で目を大きくしながら見つめていた。
ああ、おしっこを女の子に見られながらするなんてすごく恥ずかしい! でもなんだろう……。このゾクゾクする羞恥心、癖になっちゃいそう。
やがて勢いは弱まっていきちょろちょろと音を響かせる。出尽くしたようでポタポタと水滴を垂らして止まった。
それを最後まで見つめていた彩音は溜めていた息を吐いた。安堵感が目に見えてわかる。
「あなたのおしっこを飲まされるのかと思ったわ」
「俺がそんなひどいことする男に見えるわけ?」
「……私、祐二君におしっこをかけられたことがあるのだけれど」
「……若気の至りということで」
「……」
彩音のじと目から目を逸らす。まああれだ、俺も調子に乗ってたからね。あの時の背徳感を思い出すとすげえ興奮するんだけども。
「そんなことよりも、はい」
「え」
俺はチンポの先端を彩音に向けた。亀頭が小便でちょっと濡れている。
わかっているんだろうけど、言葉にしてやることにする。
「舐めて拭いてくれ」
「……」
彩音はチンポと俺の顔を交互に見比べる。俺がじーっと見つめていると、観念したのか目を伏せた。
「はい」という返事の後に赤い舌が伸ばされる。ついさっき排尿したばかりのチンポに学園のアイドルの舌が触れる。
自分の汚い部分に触れさせるというのがこんなにも快感だとは。癖になりそうだぜ。
ペロペロと赤い舌が可愛らしくうごめく。色々な角度から汚れを落としてくれる。
「尿道に残ってる分も頼む」
「……はい」
パクリとチンポの半ばまで咥えられると、ずずーっと吸引される。大事なところを吸い取られる感覚に膝がガクガクと震えた。
眉をひそめながら頬をすぼませる彼女が愛おしい。頭を撫でてやると目元が和らいだ気がした。
ひょっとこ顔になっても彩音は美少女だ。本物の美少女は何をやっても美少女だな。
「う、おお……」
ちゅうちゅう吸われたり、頭を前後に動かして俺のモノをしごいてくる。美少女の唾液でチンポは綺麗になったことだろう。当たり前だがとっくに勃起しちゃってます。
「うう……あ、彩音」
「……」
俺のうめき声に彼女は無言で見上げてくる。その上目遣いに俺の次なる指示を待ちかまえているのだろうと示していた。
渇いた口内に唾液を溜めてごくりと飲み込む。トイレという小さな室内にはよく響いた。
「彩音の口の中に出したい」
願望を口にすると彼女は了承したとばかりに頭の動きを一気に速める。舌は俺のチンポを刺激するためだけに動かされる。こんなに動きながらも吸引は忘れない。
「んぐ、ずずーっ、ちゅう、んぢゅるるーーっ」
「くぅっ」
一日出さなかったのだ。これ以上の我慢は俺にはできなかった。
ドピュピュピュピュルルルルルルルルルルルルルルルーーッ! ドクッドクドクッ、ドクンッ!
溜まりに溜まった精液が放たれる。それはすぐに彩音の頬を膨らませた。
すごい量が出たな。チンポを咥えたまま頬を膨らませているのに彩音が可愛い。
出しつくして身体の緊張を緩めるとアンモニア臭が鼻についた。なんだか排泄している感じ。すっきりです。
「……」
何も言わずにそのまま立ったままぼーっとする。そのままなので彩音も俺のチンポを咥えたままだ。
ぬるぬると温かく包まれている。しばらく脱力をしたまま余韻に浸る。
「……」
彩音が俺に意味ありげな視線を送ってくる。すごく何か言いたそうだ。
「……」
はい。あえて無視しております。上目遣いで睨まれるとゾクゾクするね。半勃起になりつつあるチンポがまた元気を取り戻す。
ゆっくりゆっくりチンポを引き抜く。彩音は口内の精液を零さないように唇をすぼめる。
「いいぞ。飲んでくれ」
唇を閉じて頬を膨らませている彩音に命令を下す。俺の命令が届くと彩音は目を閉じる。彩音はまつ毛が震えながらもこくりこくりと嚥下していった。彼女の喉を通るのが俺のザーメンだと思うと興奮する。
膨らませていた頬が元に戻っていく。全部飲み終わるとそれを教えるように口を開いて俺に見せてくる。赤い舌をチロチロと動かしてどこにも白濁液が残っていないことを教えてくれる。
「……出し過ぎです」
俺もそう思った。一日出さなかっただけで彩音の口内をいっぱいにしてしまうほど出るとはな。なんか回復力がとんでもないことになってる気がするぜ。
てなわけで、まだまだ出し足りないっての。
「彩音っ」
「きゃっ!?」
俺は彩音の腕を握ると無理やりに立たせた。彼女を強引に引っ張ってトイレを出た。
※ ※ ※
ぐちゅぐちゅぐちゅ。ひたすら水音が室内に響き渡る。
「あっ、くあっ、やぁんっ、ああっダメ!」
俺は自室に彩音を連れ込むとベッドに押し倒した。すぐに短いスカートに手を突っ込み、ショーツの中に潜り込ませた手を膣に挿入した。
抜き差しをして腟壁を刺激すると愛液が出てきた。それはショーツを湿らせるほどの量で、現在のような室内に響くほどの愛液が出ていたのである。
喘ぎ声を上げながら顔を赤らめる彩音。片手で口元に手を持っていきながら嫌々と頭を振る。しかし空いているもう一方の片手は刺激する俺の手をマンコから離さないように強く掴まれていた。
わかっててやってるのか、それとも無意識なのか。判断しかねる状態ではあるけれど、良い傾向だなと思えた。
身体が素直に反応するようになっている。俺に犯されやすい身体になっているようだな。
ならば期待に応えねばなるまい。俺はズボンとパンツを一気に下ろした。
目がとろんとしている彩音は気づいていないようだ。俺の手マンに翻弄されている。それはそれでそそるのだが、こんな彩音を眺めていたら突っ込みたくなってくる。男の性だから仕方がないね。
「あ、くぅぅぅぅぅぅーーっ!?」
ショーツをずらして狙いを定める。適当な狙いだったにも関わらず俺のチンポは吸い込まれるように彩音のマンコに入った。中はもうトロトロでいつでも動いても大丈夫ですよ、と言わんばかりである。
すっかり俺を受け入れるのに抵抗がなくなったもんだ。とろけた目差し、とろけたマンコ。これは完全に俺の物になったって言えるんじゃなかろうか。と、調子に乗ってみる。
胸元をはだけさせておっぱいを露出させる。夏用メイド服になってから脱がせるのが楽になった。俺をムラムラさせるだけのデザインと行っても過言じゃないからな。それを普通に着用している彩音は気づいているだろうか? 琴音はわかってるんだろうけどな。あいつは胸を強調したりパンチラをしたりと明らかに俺を誘惑しているからな。まあ俺もそれに乗っちゃうんだけども。
そんなわけで興奮した俺は両手でおっぱいを揉みながらピストン運動をする。形を変える柔肉。そしてヌルヌルでグチョグチョのマンコ。最高だった。
「ふわああっ! くっ、はぁ! んっ、ダメッ! い、イキそ……」
「やべっ」
「――え?」
ドピュドピュドピュドピュドピュピュピュピュゥゥゥゥゥゥーーッ! ドクドクドク、ドピュッ……!
気持ちの良いまま腰を振ってたら射精してしまった。さっき一発出したから余裕があると思ったのに。思った以上に一日分の空白は溜まってしまうようだった。
まあこれはこれで気持ち良かったしよしとしておこう。何も聞かずに中出ししちゃったけどいいよね? たぶん大丈夫だろ。
俺はチンポをマンコに挿入したまま彩音の上に倒れ込む。さすがに二回もやれば落ち着いてくる。チンポも半勃起状態まで落ち着いた。
荒い息をしながらも彩音を抱きしめる。彼女の口元に近づいてこんな声を拾った。
「私、まだイッてなかったのに……」
「ん?」
聞き返すよりも先に俺はひっくり返っていた。視界がぐるりと回ったかと思えば天井を向いている。そこへ彩音の顔が俺の視界に入ってきた。
「ご主人様はまだまだ出し足りないですよね?」
「え? いやさすがに二回もやれば足りないってことはないんだけど」
「出し足りない、ですよね?」
おいおいリピートしてるぞ。何これ? 選択しで「はい」を選ばないと先に進まないRPGかよ。ゲームばっかしてたのに現実でもゲーム展開だとはな。
と、延々繰り返すわけにもいかないので「はい」を選択した。すると彩音は薄く微笑む。見下ろされているというのに美しいと感じてしまった。何これ背中がゾクゾクしちゃう。
「ん、ふぅ……んんっ! あっ!」
彩音は自ら腰を動かし始めた。俺の腹に手を置いて腰を上下させる。騎乗位だ。
「うおっ!?」
上下運動で擦れるチンポ。それ以外の刺激が感じられる。それは腟自体がうねうねと動き俺のモノをしごいていたのだ。
まるで生き物のように俺の快感を高めようとしている。こんなのにやられてしまえば半勃起がすぐにフル勃起になってもしょうがなかった。
ガチガチに硬くなれば子宮口にゴンゴン当たるようになる。彩音の嬌声が激しくなった。
「んくぅっ……。ああああっ! ご主人様のオチンチンが私の一番深いところに当たってる! ああっ、頭が変になっちゃう!」
彩音のとろけきった顔を眺めているとやっぱりムラムラしてくる。賢者タイムなんてどこに行ったのか。俺は彩音のおっぱいに手を伸ばした。
上下運動で揺れるおっぱいを掴む。支えながら乳首を摘まむと彩音はよだれを垂らした。
なんか彩音がすっげえエロい。その姿は貪欲にセックスを求めているように見えてしまう。
あの藤咲彩音が俺の上で淫らになっている。今までとは違う。彼女は自分から求めているのだ。
「あああっ! イク! ご主人様のオチンチンでイッちゃう!!」
彩音の腰のスピードが上がった。パンパンパンと肌のぶつかる音が大きくなる。自分の絶頂に合わせているようだった。
俺はもっと彩音に気持ち良くなってもらおうと腰を突き出した。彼女の腰が下りてくるのと同時だったのでガツン、と一気に突き込まれた。
「あああ、ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!」
彩音がその白い喉を反らした。それと同時に彼女は動きを止めてしまう。
ガクガクと身体が震える。いや、跳ねている。ビクンビクンと痙攣したような彩音は絶頂を迎えたようだった。
そんな彩音の腰を掴んでガンガンと腰を撃ちつける。微妙にイクタイミングが合わなかったのだ。
突く度に彩音の身体が跳ねる。喘ぎ声も途切れ途切れになっていた。もしかしたら失神寸前なのかもしれない。
けれどもうすぐ俺もイけそうだ。動きがなくなってオナホール化した彩音を使って三度目の射精をした。
ドビュルルビュルビュルビュルルルルルルゥゥゥゥビュルビュルーーッ!
二回目までと比べたらちょっと量が落ちたかな。それでも気持ち良く射精できて俺は満足です。
今度こそ力尽きた彩音が俺の胸に倒れてくる。俺は息を乱す彼女を抱きしめると余韻を味わった。
しばらくすると、体力を使い果たした彩音はすぅすぅと寝息を立ててしまった。俺に身体を預けてくる彩音に心地の良いものを感じていた。
そのまま心地の良い重みを感じていると、唐突にベッドのすぐ横に置いていた携帯が震えた。どうやら着信のようだ。
彩音を起こさないように携帯を取ると相手を確認する。
「堂本さん?」
この人から連絡があるということはまた何かあるのだろう。もちろんエロ関連で。
そしてそれは当然のように的中することとなる。
『会田様、新しいメイドはいかがでしょうか?』
【後書き】
というわけで、前回はここで力尽きたのでした。この後は二つのエンディングがあります(打ち切りというか強制エンド?)
本来は夏休みの話とかもありましたが、それをノクターンノベルズで書いたので、エンディングのあとに続けます。
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