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本編
17話目
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去年まで茶道部として使っていた部屋。俺たちはそこで抱き合っていた。
部員もおらず使われていないはずなのだが、カビ臭いとか埃っぽいとかそんな不快感はなかった。なぜか、と考えても琴音が掃除したに決まっている。
彼女は去年まで名前だけ貸していた幽霊部員なのだそうだ。知り合いの先輩のためだったが、その先輩は卒業して別の高校へと行ってしまった。部員もいないし存続させる意味もなかったとかで本当に彼女の名前だけが残っているのだそうだ。
どうしてだか合鍵を作っていた琴音。まあいいけどさ、それって俺のメイドになる前に作ってるよね? 何に使う気だったのかな。いや本当にいいんだけどさ。
何はともあれこれからもお世話になりそうな予感。これは使える。
琴音と口づけを交わす。軽くなんてとんでもない。舌を絡めたディープなやつだ。歯の一本一本を舐めて舐められる。こんなに積極的な舌使い、そうそう経験できるもんじゃない。
彩音に命令してやらせてはみるものの、ここまで積極的にはなってくれない。性格の差がそのままエロの差にもなっている事実。これは論文が発表できますかな。うぉっほんっ。
唇を離すと透明のかけ橋が俺と彼女を繋ぐ。離れたくないと思ってしまうが昼休みだって時間が限られている。
俺は素早く服を脱いで全裸になる。まだ午後からの授業もあるし汚れたら大変だからだ。
それを見た琴音も同じく制服を脱ごうとする。俺はそれに待ったをかける。
「琴音は脱がなくていいぞ」
「え? でも脱がないとできませんよ」
「パンツだけ下ろせばいいんだよ」
「祐二先輩って案外マニアックですね」
さらっと心を抉らないでくれるかな。否定できないのが情けない。いいもん、どうせ俺は変態さ!
ヤケになった俺は琴音を仰向けに寝かせてパンツを下ろす。それを頭に被ってみせた。
全裸の男が美少女のパンツを頭に被っている。完全に通報ものである。勢い余っちゃっただけで、普段の俺はこんなことしないよ。本当だよ。
「ふふっ、変態みたいですよ祐二先輩」
「でへへ。犯しちゃうぞー」
「きゃあっ」
笑って許してくれる琴音はもしかして天使か? 俺が覆い被さるときゃっきゃっ言いながら身をよじらせる。ノリがいいね。
多少デザインは違うものの中等部の制服もセーラー服だったりする。清楚な感じがとてもよろしい。彩音に比べてあどけない顔をしている琴音に似合っていた。
「ちゅっ、ちゅっ、んちゅ」
唇を合わせる。ソフトタッチなものだ。まるで恋人同士みたいな接吻。傍から見れば俺すごい変態なんだけれども。変態紳士とか言えないほどの変態なんだけども。
肌にくっつく制服の感触。さらに琴音の柔らかい感触。それを感じるだけで俺の興奮は高まる。
「琴音……もうっ」
自分でもせつない声が出てしまったと自覚する。それでも興奮を抑えるなんてできないのだから仕方がない。
琴音は「ちょっと待っててくださいね」と言うと俺から離れていった。おあずけをくらった気分になってじれったくなる。
彼女は押入れを開けて何かを取り出した。持ってきたそれを目にしてはてなマークを頭上に浮かべてしまう。
「何それ?」
「何って知りません? ローションですよ。ぬるぬるになりますよ」
見覚えがあった。俺も家にそれを置いていたりするから。問題はなぜそれがここにあるかということだ。
「今朝ここの掃除をするついでに置いておいたのです。あたし気が利いてるでしょ?」
ニコニコしながら言う彼女。俺は首を縦に振るしかできない。
この娘朝からやる気満々だったということか。なんかすごい。というかむしろ怖い。いや、やっちゃうんだけどね。
確かに濡らしてやる時間すら惜しい。早く挿入して早く射精したい。それが本能だから仕方がないね。
琴音はローションを自分の手にたらりと落とすと、まず俺のチンポに塗ってくれる。ひんやりした手の感触が気持ち良い。しごくように動き回る手にイキたくなってしまう。
もうちょっとで、というところで手が離れる。ちょっとだけ名残惜しく思いながらも本番前に果てるのもそれはそれで残念な結果だ。
今度は自分の番、と言うように琴音は腰を下ろして股間に手を向ける。スカートをめくり、俺に見せつけるように股を開いている。
オナニーでもしているのかくちゅくちゅといじっている。頬が緩んでるぞ琴音ちゃんよぉ。
もう入れてしまおうか。俺が一歩進むと琴音は体勢を代えた。後ろを向くと尻を高く上げる。そのせいでマンコどころか尻の穴まで丸見えだ。
琴音の恥部を凝視していると、あろうことか尻の穴に指を突っ込み始めた。ローションのおかげでぐちゅぐちゅとすべりの良さそうな音が響く。
突然の行動に俺は面食らっていた。まさか尻穴を自分でいじるなんて思ってもいなかったからだ。指は一本からいつの間にか二本に増えていた。
あくまで排泄するところであり、何かを挿入するところではない。しかし、彼女のそこはそんなことはないと言わんばかりに容易く指を飲みこんでいる。ピストン運動でもするように指が何度も往復する。
「ああっ、やあっ、あはぁっ」
琴音は顔を畳に突っ伏しながらも舌を出してよがっているように見える。まさか尻の穴で気持ち良くなっているのか? 表情を見れば明らかだった。
「……」
俺は口をあんぐりと開けてそれを眺めていた。指は三本にまで増えていた。尻の穴ってそんなにも入るわけ? 経験がないからわかんねえ。
しかしこれはなんとも……。俺がすぐそこにいるのにもかかわらず彼女は一人で気持ち良くなっていた。
最初はローションを馴染ませるだけだったのだろう。けれどこんなにも簡単に快感に支配されてしまっている。どうやらアナルセックスの経験があるのかもしれなかった。
琴音を調教したのはどんな奴だ。先を越されたような、そんなムカつきが俺の頭を埋め尽くす。
この感情を吐き出してしまいたくて、俺は琴音の手をどけるとアナルにチンポを突っ込んだ。
「!? ああっ! いいっ」
俺のモノは簡単に奥まで飲み込まれてしまった。アナルはけっこう入れるのが難しいみたいなのをどこかで聞いた気がするのだが、やはりここは初めてではないということか……。
「くそっ!」
寝取られたわけではない。むしろ今は俺の物なんだから俺が寝取っている側だ。だがこの感情を抑えようとしても難しい。一度発散するしか方法はないのだ。
ローションのおかげかアナルだというのにスムーズに腰を動かせる。荒々しく、乱暴にピストンする。初めてのアナルセックスとは思えないほど激しい腰使いだ。
琴音のことを考えちゃいない。尻穴が性感帯の奴だ。こうされるのが好きなんだろっ。
「ひああぁぁぁぁぁぁっ! ああああっ! はあああぁぁぁぁぁ!」
よだれを垂らしながらよがっているようにしか見えない。ツインテールは畳に広がり、顔は力が入らないのか上がる様子はない。ただ尻だけは高々と俺に差し出されたままだった。
尻を丸出しにしながらも制服はしっかり着ている。胸だって出していない。それでもしっかりと犯されている少女。興奮して腰のスピードが速くなる。
「おいっ。気持ち良いか? 言ってみろ琴音。気持ち良いのかっ」
「はいぃぃぃぃ。き、気持ち良いですぅぅぅぅ。ご主人様にあたしのアナルをオチンチンでじゅぽじゅぽされて気持ち良いでしゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
「はっ、もっとやってやるよ」
バックから尻穴を犯し続ける。密着したくなって覆いかぶさり琴音の耳元に口を近づける。
「なあっ、お前尻の穴が気持ち良いのか? マンコは初めてだったくせにここは使いこんでるのかよ?」
「ああああぁぁぁぁっ! ア、アナルはぁぁぁ、オチンチンの玩具でいっぱい広げちゃったんですぅぅぅぅ」
ん? どういうことだ?
俺は再び琴音の耳元で言葉を投げかけた。
「広げちゃったってどういうことだ? 元カレとでもアナルセックスしてたのかよ」
「ち、違いまふぅぅぅぅ。あ、あたしに彼氏なんていたことないですぅぅぅぅ。あたしのぉぉぉぉ、ご主人様になる人にま、満足していただくためにぃぃぃぃ、アナルも使っていただけるようにとぉぉぉぉ。自分で玩具を入れて慣らしたんですぅぅぅぅ!!」
そういやカタログでメイドを選ぶ時にアナルが使用できるかどうかも項目に入ってたっけか。琴音に関してそこは目を通してなかったけどもしかしてそういうことなのか? アナルを使ってもらえるようにと自分で開発したとか……最高すぎるだろ!
なんか俺、頭に血が昇ってバカみたいだ。どうやらこんな俺にも独占欲があるらしいな。まあ琴音は俺の物だし、所有権は俺にあるんだけども。
「じゃあ、生チンポは俺が初めてだったりするのか?」
「はいぃぃぃぃ。アナルもぉぉぉぉ、生はご主人様が初めてですぅぅぅぅぅぅ。 にゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
そっか、なんか安心したわ。腰を止めないままにそう思った。
ドピュルルルーー! ドピュドピュルーー!
安堵感のせいか射精してしまった。本来精を放つところではないのにだ。琴音の身体に染み込ませるように射精してからも出し入れを繰り返す。俺のチンポが抜けないようにしているのか腰を引くとぎゅっぎゅっと締まる。
肛門括約筋は自分の意志で収縮させられるんだ。だから俺のモノを離すまいとするのは琴音の意志だろう。
「可愛い奴め」
呟くと琴音の頭を撫でてあげた。力が入らないのか身じろぎ一つしない。
満足したのでチンポを引き抜いた。白濁の精液がとろりと出てくる。それは垂れていき、マンコへとつたっていく。
アナルなんて入れる気にはなれねえよ、と思っていたが意外とアリだな。琴音のを使わせてもらってそれがわかった。貴重な体験だった。
ふー、と満足するのはいいのだが一向にお掃除フェラをしてもらえない。はて? と思って琴音に目を向ける。尻を上げたまま微動だにしない。
もしかして、俺はあわてて彼女の顔を覗き込んだ。
「すぅ……すぅ……」
眠っていらっしゃる!? 時刻を確認すると昼休み終了5分前だった。
「やべっ! 起きろ琴音ーーっ!」
後始末のことも考えたら時間が足りないにもほどがある。なかなか起きない琴音に何度も声を張り上げた。
こりゃあ遅刻確定かな。俺はパンツを頭に被ったまま天を仰ぐのであった。
部員もおらず使われていないはずなのだが、カビ臭いとか埃っぽいとかそんな不快感はなかった。なぜか、と考えても琴音が掃除したに決まっている。
彼女は去年まで名前だけ貸していた幽霊部員なのだそうだ。知り合いの先輩のためだったが、その先輩は卒業して別の高校へと行ってしまった。部員もいないし存続させる意味もなかったとかで本当に彼女の名前だけが残っているのだそうだ。
どうしてだか合鍵を作っていた琴音。まあいいけどさ、それって俺のメイドになる前に作ってるよね? 何に使う気だったのかな。いや本当にいいんだけどさ。
何はともあれこれからもお世話になりそうな予感。これは使える。
琴音と口づけを交わす。軽くなんてとんでもない。舌を絡めたディープなやつだ。歯の一本一本を舐めて舐められる。こんなに積極的な舌使い、そうそう経験できるもんじゃない。
彩音に命令してやらせてはみるものの、ここまで積極的にはなってくれない。性格の差がそのままエロの差にもなっている事実。これは論文が発表できますかな。うぉっほんっ。
唇を離すと透明のかけ橋が俺と彼女を繋ぐ。離れたくないと思ってしまうが昼休みだって時間が限られている。
俺は素早く服を脱いで全裸になる。まだ午後からの授業もあるし汚れたら大変だからだ。
それを見た琴音も同じく制服を脱ごうとする。俺はそれに待ったをかける。
「琴音は脱がなくていいぞ」
「え? でも脱がないとできませんよ」
「パンツだけ下ろせばいいんだよ」
「祐二先輩って案外マニアックですね」
さらっと心を抉らないでくれるかな。否定できないのが情けない。いいもん、どうせ俺は変態さ!
ヤケになった俺は琴音を仰向けに寝かせてパンツを下ろす。それを頭に被ってみせた。
全裸の男が美少女のパンツを頭に被っている。完全に通報ものである。勢い余っちゃっただけで、普段の俺はこんなことしないよ。本当だよ。
「ふふっ、変態みたいですよ祐二先輩」
「でへへ。犯しちゃうぞー」
「きゃあっ」
笑って許してくれる琴音はもしかして天使か? 俺が覆い被さるときゃっきゃっ言いながら身をよじらせる。ノリがいいね。
多少デザインは違うものの中等部の制服もセーラー服だったりする。清楚な感じがとてもよろしい。彩音に比べてあどけない顔をしている琴音に似合っていた。
「ちゅっ、ちゅっ、んちゅ」
唇を合わせる。ソフトタッチなものだ。まるで恋人同士みたいな接吻。傍から見れば俺すごい変態なんだけれども。変態紳士とか言えないほどの変態なんだけども。
肌にくっつく制服の感触。さらに琴音の柔らかい感触。それを感じるだけで俺の興奮は高まる。
「琴音……もうっ」
自分でもせつない声が出てしまったと自覚する。それでも興奮を抑えるなんてできないのだから仕方がない。
琴音は「ちょっと待っててくださいね」と言うと俺から離れていった。おあずけをくらった気分になってじれったくなる。
彼女は押入れを開けて何かを取り出した。持ってきたそれを目にしてはてなマークを頭上に浮かべてしまう。
「何それ?」
「何って知りません? ローションですよ。ぬるぬるになりますよ」
見覚えがあった。俺も家にそれを置いていたりするから。問題はなぜそれがここにあるかということだ。
「今朝ここの掃除をするついでに置いておいたのです。あたし気が利いてるでしょ?」
ニコニコしながら言う彼女。俺は首を縦に振るしかできない。
この娘朝からやる気満々だったということか。なんかすごい。というかむしろ怖い。いや、やっちゃうんだけどね。
確かに濡らしてやる時間すら惜しい。早く挿入して早く射精したい。それが本能だから仕方がないね。
琴音はローションを自分の手にたらりと落とすと、まず俺のチンポに塗ってくれる。ひんやりした手の感触が気持ち良い。しごくように動き回る手にイキたくなってしまう。
もうちょっとで、というところで手が離れる。ちょっとだけ名残惜しく思いながらも本番前に果てるのもそれはそれで残念な結果だ。
今度は自分の番、と言うように琴音は腰を下ろして股間に手を向ける。スカートをめくり、俺に見せつけるように股を開いている。
オナニーでもしているのかくちゅくちゅといじっている。頬が緩んでるぞ琴音ちゃんよぉ。
もう入れてしまおうか。俺が一歩進むと琴音は体勢を代えた。後ろを向くと尻を高く上げる。そのせいでマンコどころか尻の穴まで丸見えだ。
琴音の恥部を凝視していると、あろうことか尻の穴に指を突っ込み始めた。ローションのおかげでぐちゅぐちゅとすべりの良さそうな音が響く。
突然の行動に俺は面食らっていた。まさか尻穴を自分でいじるなんて思ってもいなかったからだ。指は一本からいつの間にか二本に増えていた。
あくまで排泄するところであり、何かを挿入するところではない。しかし、彼女のそこはそんなことはないと言わんばかりに容易く指を飲みこんでいる。ピストン運動でもするように指が何度も往復する。
「ああっ、やあっ、あはぁっ」
琴音は顔を畳に突っ伏しながらも舌を出してよがっているように見える。まさか尻の穴で気持ち良くなっているのか? 表情を見れば明らかだった。
「……」
俺は口をあんぐりと開けてそれを眺めていた。指は三本にまで増えていた。尻の穴ってそんなにも入るわけ? 経験がないからわかんねえ。
しかしこれはなんとも……。俺がすぐそこにいるのにもかかわらず彼女は一人で気持ち良くなっていた。
最初はローションを馴染ませるだけだったのだろう。けれどこんなにも簡単に快感に支配されてしまっている。どうやらアナルセックスの経験があるのかもしれなかった。
琴音を調教したのはどんな奴だ。先を越されたような、そんなムカつきが俺の頭を埋め尽くす。
この感情を吐き出してしまいたくて、俺は琴音の手をどけるとアナルにチンポを突っ込んだ。
「!? ああっ! いいっ」
俺のモノは簡単に奥まで飲み込まれてしまった。アナルはけっこう入れるのが難しいみたいなのをどこかで聞いた気がするのだが、やはりここは初めてではないということか……。
「くそっ!」
寝取られたわけではない。むしろ今は俺の物なんだから俺が寝取っている側だ。だがこの感情を抑えようとしても難しい。一度発散するしか方法はないのだ。
ローションのおかげかアナルだというのにスムーズに腰を動かせる。荒々しく、乱暴にピストンする。初めてのアナルセックスとは思えないほど激しい腰使いだ。
琴音のことを考えちゃいない。尻穴が性感帯の奴だ。こうされるのが好きなんだろっ。
「ひああぁぁぁぁぁぁっ! ああああっ! はあああぁぁぁぁぁ!」
よだれを垂らしながらよがっているようにしか見えない。ツインテールは畳に広がり、顔は力が入らないのか上がる様子はない。ただ尻だけは高々と俺に差し出されたままだった。
尻を丸出しにしながらも制服はしっかり着ている。胸だって出していない。それでもしっかりと犯されている少女。興奮して腰のスピードが速くなる。
「おいっ。気持ち良いか? 言ってみろ琴音。気持ち良いのかっ」
「はいぃぃぃぃ。き、気持ち良いですぅぅぅぅ。ご主人様にあたしのアナルをオチンチンでじゅぽじゅぽされて気持ち良いでしゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
「はっ、もっとやってやるよ」
バックから尻穴を犯し続ける。密着したくなって覆いかぶさり琴音の耳元に口を近づける。
「なあっ、お前尻の穴が気持ち良いのか? マンコは初めてだったくせにここは使いこんでるのかよ?」
「ああああぁぁぁぁっ! ア、アナルはぁぁぁ、オチンチンの玩具でいっぱい広げちゃったんですぅぅぅぅ」
ん? どういうことだ?
俺は再び琴音の耳元で言葉を投げかけた。
「広げちゃったってどういうことだ? 元カレとでもアナルセックスしてたのかよ」
「ち、違いまふぅぅぅぅ。あ、あたしに彼氏なんていたことないですぅぅぅぅ。あたしのぉぉぉぉ、ご主人様になる人にま、満足していただくためにぃぃぃぃ、アナルも使っていただけるようにとぉぉぉぉ。自分で玩具を入れて慣らしたんですぅぅぅぅ!!」
そういやカタログでメイドを選ぶ時にアナルが使用できるかどうかも項目に入ってたっけか。琴音に関してそこは目を通してなかったけどもしかしてそういうことなのか? アナルを使ってもらえるようにと自分で開発したとか……最高すぎるだろ!
なんか俺、頭に血が昇ってバカみたいだ。どうやらこんな俺にも独占欲があるらしいな。まあ琴音は俺の物だし、所有権は俺にあるんだけども。
「じゃあ、生チンポは俺が初めてだったりするのか?」
「はいぃぃぃぃ。アナルもぉぉぉぉ、生はご主人様が初めてですぅぅぅぅぅぅ。 にゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
そっか、なんか安心したわ。腰を止めないままにそう思った。
ドピュルルルーー! ドピュドピュルーー!
安堵感のせいか射精してしまった。本来精を放つところではないのにだ。琴音の身体に染み込ませるように射精してからも出し入れを繰り返す。俺のチンポが抜けないようにしているのか腰を引くとぎゅっぎゅっと締まる。
肛門括約筋は自分の意志で収縮させられるんだ。だから俺のモノを離すまいとするのは琴音の意志だろう。
「可愛い奴め」
呟くと琴音の頭を撫でてあげた。力が入らないのか身じろぎ一つしない。
満足したのでチンポを引き抜いた。白濁の精液がとろりと出てくる。それは垂れていき、マンコへとつたっていく。
アナルなんて入れる気にはなれねえよ、と思っていたが意外とアリだな。琴音のを使わせてもらってそれがわかった。貴重な体験だった。
ふー、と満足するのはいいのだが一向にお掃除フェラをしてもらえない。はて? と思って琴音に目を向ける。尻を上げたまま微動だにしない。
もしかして、俺はあわてて彼女の顔を覗き込んだ。
「すぅ……すぅ……」
眠っていらっしゃる!? 時刻を確認すると昼休み終了5分前だった。
「やべっ! 起きろ琴音ーーっ!」
後始末のことも考えたら時間が足りないにもほどがある。なかなか起きない琴音に何度も声を張り上げた。
こりゃあ遅刻確定かな。俺はパンツを頭に被ったまま天を仰ぐのであった。
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