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本編
第25話 流しそうめん&そうめん流し大会③
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「皆さん、お集まりいただきありがとうございます。ファミーユとなってから、初のイベントを行うために集まっていただいた」
『おお~』
盛り上がってなりよりだね。
みんな祭りどころではなかったので、イベントを待ち望んでいたのだろう。
「流しそうめん&そうめん流し大会を行う。
流しそうめんは、長い竹の樋をそうめんという麺が流れてくるので、箸で捕まえてめんつゆにつけて食べてください」
流しそうめんの説明を簡単にした。
「流しそうめんの注意事項としては、自分ばかり食べるのではなく、そうめんをスルーしたりして、後ろいる人たちも食べられるようにしてあげてくださいね」
前にいる人ばかりが食べていては、後ろにいる人が楽しめないからね。
「そうめん流しは、円卓テーブルで座って、食べられます。
数に限りはありますが、座ってゆっくり食べたいという方は、そうめん流しを楽しんでください。
どちらにも良さがあるので、両方試してみるのもありですよ」
「では、住民の皆、今日は一日楽しんでくれ、流しそうめん&そうめん流し大会スタートだ」
カイル兄様の掛け声で、大会がスタートして、みんな流しそうめんかそうめん流しか気になる方に散らばっていった。
どちらも見慣れないが、流しそうめんに並んでいる人たちがとても多い。
というか、アリステラ公爵家関係者以外は、みんな流しそうめんに並んでいる。
流しそうめんの方が楽しいもんね。私でも流しそうめんの方に並ぶよ。
私は、そう思って、身長的に前の方は高くて、届かないので、最後尾のそうめんが誰も捕まえられなかった時のために置いてあるザルの近くに陣取り、そうめんが流れてくるのを待った。
「来た!!えい!!ずずずう~」
そうめん、うまいやっぱり普通に食べるより、流しそうめんとかやって、食べた方が美味しい。
私が並んだの見て、みんなが気を遣い、スルーしてくれたんだろうな。
カイル兄様たちは、テーブルで話しながら、そうめんを食べている。
住民も大人たちのうち高齢の方たちは、流しそうめんを少し楽しんでから円卓テーブルの方に移動して、ゆっくり食べている。
若者たちは、流しそうめんで、そうめんをうまく捕まえられなくても、次のそうめんが流れてくるのを楽しそうに待ち構えている。
前世の流しそうめんのイベントとかだと、そうめんを流す流し手が必要だったが、一定間隔でそうめん流す流し手さんと私が名付けた魔道具を作ったので、全員が食べる側なのだ。
(スノー、そうめん美味しい?)
(お肉がないから、物足りないけど美味しいよ)
(そっか。そのうちにお肉を入れた温かいそうめんのにゅうめん作ってあげるから、今日は我慢してね)
(うん。そうめんも美味しいから大丈夫だよ。でも、作ってくれるって言うなら楽しみにしているね)
(子供たちも大人も喜んでくれているみたいで、良かったね)
(そうだね。やって良かったと思っているよ。また違うことやりたいね。焼肉パーティーやカレーパーティーとかこれならお肉たくさんだからスノーも気に入ると思うよ)
(やった!!)
(でもカレーは、スパイス使うから刺激でスノーは、鼻が痛くなっちゃうかもね)
(それは嫌だな。完成まで離れて待っていれば大丈夫かな?)
(それは、やってみたないとわからないな)
(そっか)
こうして、スノーとは、別の料理の話で、盛り上げちゃったけど、みんなが流しそうめん&そうめん流しを大変、楽しんでくれてイベントは終了となった。
私も楽しかったからまたやりたいな。
『おお~』
盛り上がってなりよりだね。
みんな祭りどころではなかったので、イベントを待ち望んでいたのだろう。
「流しそうめん&そうめん流し大会を行う。
流しそうめんは、長い竹の樋をそうめんという麺が流れてくるので、箸で捕まえてめんつゆにつけて食べてください」
流しそうめんの説明を簡単にした。
「流しそうめんの注意事項としては、自分ばかり食べるのではなく、そうめんをスルーしたりして、後ろいる人たちも食べられるようにしてあげてくださいね」
前にいる人ばかりが食べていては、後ろにいる人が楽しめないからね。
「そうめん流しは、円卓テーブルで座って、食べられます。
数に限りはありますが、座ってゆっくり食べたいという方は、そうめん流しを楽しんでください。
どちらにも良さがあるので、両方試してみるのもありですよ」
「では、住民の皆、今日は一日楽しんでくれ、流しそうめん&そうめん流し大会スタートだ」
カイル兄様の掛け声で、大会がスタートして、みんな流しそうめんかそうめん流しか気になる方に散らばっていった。
どちらも見慣れないが、流しそうめんに並んでいる人たちがとても多い。
というか、アリステラ公爵家関係者以外は、みんな流しそうめんに並んでいる。
流しそうめんの方が楽しいもんね。私でも流しそうめんの方に並ぶよ。
私は、そう思って、身長的に前の方は高くて、届かないので、最後尾のそうめんが誰も捕まえられなかった時のために置いてあるザルの近くに陣取り、そうめんが流れてくるのを待った。
「来た!!えい!!ずずずう~」
そうめん、うまいやっぱり普通に食べるより、流しそうめんとかやって、食べた方が美味しい。
私が並んだの見て、みんなが気を遣い、スルーしてくれたんだろうな。
カイル兄様たちは、テーブルで話しながら、そうめんを食べている。
住民も大人たちのうち高齢の方たちは、流しそうめんを少し楽しんでから円卓テーブルの方に移動して、ゆっくり食べている。
若者たちは、流しそうめんで、そうめんをうまく捕まえられなくても、次のそうめんが流れてくるのを楽しそうに待ち構えている。
前世の流しそうめんのイベントとかだと、そうめんを流す流し手が必要だったが、一定間隔でそうめん流す流し手さんと私が名付けた魔道具を作ったので、全員が食べる側なのだ。
(スノー、そうめん美味しい?)
(お肉がないから、物足りないけど美味しいよ)
(そっか。そのうちにお肉を入れた温かいそうめんのにゅうめん作ってあげるから、今日は我慢してね)
(うん。そうめんも美味しいから大丈夫だよ。でも、作ってくれるって言うなら楽しみにしているね)
(子供たちも大人も喜んでくれているみたいで、良かったね)
(そうだね。やって良かったと思っているよ。また違うことやりたいね。焼肉パーティーやカレーパーティーとかこれならお肉たくさんだからスノーも気に入ると思うよ)
(やった!!)
(でもカレーは、スパイス使うから刺激でスノーは、鼻が痛くなっちゃうかもね)
(それは嫌だな。完成まで離れて待っていれば大丈夫かな?)
(それは、やってみたないとわからないな)
(そっか)
こうして、スノーとは、別の料理の話で、盛り上げちゃったけど、みんなが流しそうめん&そうめん流しを大変、楽しんでくれてイベントは終了となった。
私も楽しかったからまたやりたいな。
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