18 / 114
本編
第15話 結界展開、外壁破壊でご迷惑?
しおりを挟む
「まずは、結界を張りますよ」
(聖魔法・結界)
私の考えていた結界は、創造魔法で新しい魔法を作って、発動しないといけないのかと当初、考えていた。
しかし魔法は、イメージがしっかりしていれば、何でも出来ちゃうみたいなので、普通の聖魔法で、結界を張るだけで、済んでしまった。
結界は、私以外には目視出来ないので、悪意ある人が、結界内に入ろうとした場合は、目に見えない透明な壁にぶつかる感じだってことは、前世でラノベとかを読みあさってきので、理解しているつもりだ。
結界を通り抜ける時に、魔力のある人は、何か変な感じがするパターンと魔力ありなし関係なく、違和感がないパターンがあった気がするけどここでは、どうなんだろうか?
あとで、カイル兄様に聞いてみよう。
次は、外壁を壊すんだけど、代表のみんなからそれぞれの村の村人たちには、説明してもらうことになっているから、大丈夫だよね。
魔道具で、苦情の手紙とか送られてきたり、しないよね……
私は、ちゃんと説明されていることを信じるよ。
こんな高くて、長い外壁造るの大変だったろうな。
この世界は、魔法が使えるから魔法でやったんだろうね。
私の魔力∞も驚かれたから、稀少なんだろうし、外壁造った当時いたかもわからないけど、いなかったとしたら、魔力が多い人をたくさん集めて、造ったんだろうな。
こんなの造るのも、壊すのもたいへんだよね。
私には、関係ないけどさ。
そんなことを考えながら私は、外壁に手を付き魔力を流していく。
石材で、出来ているから土魔法で、いけるよね。
ダメだったら創造魔法で、解体魔法作ればいいしね。
(土魔法・解体)
「ドドド……ドカン」
私がそう念じると、外壁は大きな音を立ててどんどん崩れて落ちていく。
結界があるので、こちらに落ちてくる危険はない。
この結界は、水は必要なので、雨や雪は弾かないけど、雷や雹など人に落ちたり、建物などに落ちて壊れたりと被害のありそうなものは、弾くようになっている。
だから、今回の外壁の岩も弾かれて、こちらには来なかったというわけだ。
まあ、雨や雪は弾かないから大雨による水害や大雪で雪掻きが大変とかあるかもだけどそこは、何かしら対策したり、除雪機造ったりで、何とかしよう。
「終わった」
でも、この元外壁の大きな石は、邪魔だよな。
(土魔法・分解)
うん。砂くらいに粉々になったね。
これで、邪魔になる心配は、なくなったね。
外壁を壊し、邪魔な岩も粉々にしたので、頼まれたことは終えたので、戻ろうかと思っていると、カイル兄様とハルク町長さんが、困ったような顔でやってきた。
「なにかありましたか?」
「アイリス、各村から苦情の手紙が届いている」
「なぜです? 結界を先に張ったので、近くにいても巻き込まれて、大怪我や死人が出るようなことはないはずですけど、大きな音は、この結界では、防げませんけどね」
「大きな音により、怪我をする者はいなかったらしいが、ただ……」
カイル兄様の説明によると、私が規格外なのは、村で色々やったので理解したが、数百メートルにも渡っている外壁が、大きな音を立てながら、どんどん崩れて、音がしなくなって、しばらくすると瓦礫が跡形もなく無くなった。
外壁を壊し、結界を張ることは、説明されていたが、数百メートルにもおよぶ外壁なので、ある程度は、日数がかかると予想していたが、あっという間に外壁が無くなったことに驚いたことにより……
「アイリスの予想以上の規格外っぷりに驚き過ぎて、顎が外れた者がここも含め、各村で続出したとの苦情がきている。」
「ええっと……それ私は、悪くないですよね」
私が使った魔法の規格外っぷりにより、驚きすぎたのだから私の所為なのか?いいや、私は悪くない。
危ない危ない。危うく、認めてしまうところだった。
認めなくないが全く、私に原因が全くないわけでは、ないということとなり、各村に行って、顎の治療しに廻りました。トホホ
(聖魔法・結界)
私の考えていた結界は、創造魔法で新しい魔法を作って、発動しないといけないのかと当初、考えていた。
しかし魔法は、イメージがしっかりしていれば、何でも出来ちゃうみたいなので、普通の聖魔法で、結界を張るだけで、済んでしまった。
結界は、私以外には目視出来ないので、悪意ある人が、結界内に入ろうとした場合は、目に見えない透明な壁にぶつかる感じだってことは、前世でラノベとかを読みあさってきので、理解しているつもりだ。
結界を通り抜ける時に、魔力のある人は、何か変な感じがするパターンと魔力ありなし関係なく、違和感がないパターンがあった気がするけどここでは、どうなんだろうか?
あとで、カイル兄様に聞いてみよう。
次は、外壁を壊すんだけど、代表のみんなからそれぞれの村の村人たちには、説明してもらうことになっているから、大丈夫だよね。
魔道具で、苦情の手紙とか送られてきたり、しないよね……
私は、ちゃんと説明されていることを信じるよ。
こんな高くて、長い外壁造るの大変だったろうな。
この世界は、魔法が使えるから魔法でやったんだろうね。
私の魔力∞も驚かれたから、稀少なんだろうし、外壁造った当時いたかもわからないけど、いなかったとしたら、魔力が多い人をたくさん集めて、造ったんだろうな。
こんなの造るのも、壊すのもたいへんだよね。
私には、関係ないけどさ。
そんなことを考えながら私は、外壁に手を付き魔力を流していく。
石材で、出来ているから土魔法で、いけるよね。
ダメだったら創造魔法で、解体魔法作ればいいしね。
(土魔法・解体)
「ドドド……ドカン」
私がそう念じると、外壁は大きな音を立ててどんどん崩れて落ちていく。
結界があるので、こちらに落ちてくる危険はない。
この結界は、水は必要なので、雨や雪は弾かないけど、雷や雹など人に落ちたり、建物などに落ちて壊れたりと被害のありそうなものは、弾くようになっている。
だから、今回の外壁の岩も弾かれて、こちらには来なかったというわけだ。
まあ、雨や雪は弾かないから大雨による水害や大雪で雪掻きが大変とかあるかもだけどそこは、何かしら対策したり、除雪機造ったりで、何とかしよう。
「終わった」
でも、この元外壁の大きな石は、邪魔だよな。
(土魔法・分解)
うん。砂くらいに粉々になったね。
これで、邪魔になる心配は、なくなったね。
外壁を壊し、邪魔な岩も粉々にしたので、頼まれたことは終えたので、戻ろうかと思っていると、カイル兄様とハルク町長さんが、困ったような顔でやってきた。
「なにかありましたか?」
「アイリス、各村から苦情の手紙が届いている」
「なぜです? 結界を先に張ったので、近くにいても巻き込まれて、大怪我や死人が出るようなことはないはずですけど、大きな音は、この結界では、防げませんけどね」
「大きな音により、怪我をする者はいなかったらしいが、ただ……」
カイル兄様の説明によると、私が規格外なのは、村で色々やったので理解したが、数百メートルにも渡っている外壁が、大きな音を立てながら、どんどん崩れて、音がしなくなって、しばらくすると瓦礫が跡形もなく無くなった。
外壁を壊し、結界を張ることは、説明されていたが、数百メートルにもおよぶ外壁なので、ある程度は、日数がかかると予想していたが、あっという間に外壁が無くなったことに驚いたことにより……
「アイリスの予想以上の規格外っぷりに驚き過ぎて、顎が外れた者がここも含め、各村で続出したとの苦情がきている。」
「ええっと……それ私は、悪くないですよね」
私が使った魔法の規格外っぷりにより、驚きすぎたのだから私の所為なのか?いいや、私は悪くない。
危ない危ない。危うく、認めてしまうところだった。
認めなくないが全く、私に原因が全くないわけでは、ないということとなり、各村に行って、顎の治療しに廻りました。トホホ
58
お気に入りに追加
5,656
あなたにおすすめの小説
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
異世界転生は、0歳からがいいよね
八時
ファンタジー
転生小説好きの少年が神様のおっちょこちょいで異世界転生してしまった。
神様からのギフト(チート能力)で無双します。
初めてなので誤字があったらすいません。
自由気ままに投稿していきます。
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる