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第一部
・・・登場人物紹介・・・(後で読むのがオススメ。最新:2/25)
しおりを挟む・ルイス・ハイマン(17) 168cm
くすんだ金髪と茶色の目。ハイマン伯爵家の次男。
今はハイマン伯爵家の当主。
両親を悪魔と契約した兄に殺され、それ以来、悪魔と契約者を憎んでいる。
リーベルト神父と組み、エクソシストとして夜に契約者狩りをしている。
その際、正体がバレないように女装して、クロエと名乗る。運動神経が抜群で、頭も良い。
幼馴染のクロードに淡い気持ちを抱いている。
・クロード・レインズ(18) 175cm
灰色の髪と目を持った長身の少年。レインズ伯爵家の跡継ぎ。
ルイスの幼馴染で、無愛想で表情を読みとりづらいが、思っていることは遠慮なく発言するため、ルイスには失言製造機とあだ名されている。そのせいで喧嘩が絶えず、格闘や武術は滅法強い。
しなやかな灰色狼のようなイケメンだが、性格は残念。
甘い物が大好物。幼い頃のトラウマで、神父と教会が嫌い。
王宮を守る騎兵隊に所属している。
・ヨハン・リーベルト(60) 165cm
小柄な神父。茶の髪と青灰の目。上に口髭がある。
おだやかな海のような人。優しい。
悪魔と契約者を憎むルイスを、エクソシストにならないかと誘った。
たびたび情報を得てはルイスに回す。
・エドワース・ハイマン(22) 172cm
金髪碧眼の天使のような美少年。
悪魔ノワールと契約し、額にアメジストのような石がくっついている。
優しくて穏やかで、運動神経も頭も良い。幼い頃は神童とも呼ばれていた。
・ノワール 185cm
二十代後半くらいに見える悪魔。黒髪紫の目を持つ、毒のある美青年。
・カーマイン・フォレスト(19)
クロードの母方の従兄弟。
フォレスト男爵家の三男。警官として燃えているが、ドジで思い込みが激しいため、失敗ばかりしている。
コネで警官になったと馬鹿にされているため、見返したい。
・グエンタール・ケインズ(30)
黒髪青目の寡黙な男。
ハイマン家に代々仕えている使用人一家、ケインズ家の青年。
目の病にかかった祖父に頼みこまれて、執事につく。
軍人上がりで、五年ほど、植民地での紛争に駆り出されていたため、語学も堪能。
怪我をして療養のために戻ったため、雨の日は古傷が痛んでつらそうにしている。
酒豪で、酒にものすごく強い。
クロエの時もサポートしてくれている。
メイドのサラは母親。
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