こもごも、巣ごもり読書メモ （2020年）

2020年 夏

夏 皐月１日 漫画『ハッピーなトラブル』と雑談

　なんだか眠れなくて、珍しく夜に少しだけゲームをした。
　ドラクエ１１で、キラキラポイントをめぐって採取してから、鍛冶とレベリングをしたくらい。

　そしたらいつの間にか五月になっていた。

　旧暦で皐月（さつき）と読む。

　田に早苗を植える、早苗月から来ている言葉だそうだ。

　五月になったのでラインナップから外れたが、キンドルアンリミテッドで『ハッピーなトラブル』という漫画を読んだ。

　あらすじをコピペすると、

　ある雨の夜、医師のエリンは、投げ捨てられた犬を避けようとして車ごと川に転落した。
　九死に一生を得たエリンは、瀕死の犬を抱えて道を歩き、小さな町の診療所にたどり着く。
　なかから医師のドムが現れ、エリンと犬を迅速に治療してくれた。出会ったばかりだけど、彼の温かさが、苦しいほどに心を揺さぶる…。
　そして翌日、エリンは思わず「多忙なドムを手伝いたい」と申し出ていた。
　彼のそばにいると、私が負っている心の迷いの答えが見つかる気がするから…。


　家族の問題を抱えたエリンと、毒親を持っていたが里親に救われたヒーローの話だ。

　ヒーローは問題ある子どもを里子に迎え、忙しい医者の仕事のかたわらで世話を焼いている。

　子ども達の問題に取り組むうちに、ヒロインは家族の問題を変える決意をして、ヒーローは愛を受け入れる。

　ハーレクインあるあるなのだが、これがいい。
　子ども達も幸せそうだから、ほっとした。

　いい話だったのでメモしておく。


　最近、ピッコマで漫画を読んでいる。

　読みたい漫画ができたので、また入った。
　『崖っぷち妃として生き残る』、『悪女の定義』、『彼女が公爵邸に行った理由』などだ。

　この崖っぷち妃が絵が好みだし、主人公も好きだ。
　
　以前にも入会したことがあるのだが、その時は『捨てられた皇妃』を読んでみたかった。だがヒロインだけでなく、ヒーローのことも好きになれなかったので、（たぶん好みが合わない）、やめた。
　久しぶりにちょっと読んでみたけど、前と同じあたりでやっぱり嫌になった。

　この手の過去に戻る主人公ものにそろって思うのは、「才覚を示したら、逆に嫁に欲しいと思われるもんじゃないの？」である。
　いっそ太るとか、馬鹿なふりをすればいいのに……。

　最近は、『アデライド』と『かりそめの公爵夫人』、『アイリス』、『ルシア』が楽しみだ。

　特に『かりそめの公爵夫人』は、主人公が召喚術の使い手なファンタジーなところが気に入っている。