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2020年 春
春 弥生7日 漫画『王妃への招待状』
しおりを挟む朝から雨がしとしとと降っている。
道理で冷えるはずだ。
どうしよう。
感想だけだと、1000字も書けないことに気づいた。
世の読書メモ系ブロガーはいったい何を書いているんだ?
あらすじコピペか?
しかし、あんまりあらすじコピペをするのも芸がないように思う。
わたしの日常なんて、仕事で疲弊しているか、体調不良でダウンしているか、読書やゲームをしているか、執筆しているかのどれかである。
もちろん、家事やお出かけ、普通の日常生活も含まれるけれど、特に記すような、突飛な日常など送っていない。
インスタなどをする人は、よくもまあ、そんなに撮るものがあるものだと感心する。
最近あったちょっといいことといえば、働いているお店で、仕事に入る前にちょっと買い物をするのだが、半額セールの箱の中に、それはおいしそうなチーズのおつまみセットがあって、つい買ってみたら、ものすごくおいしくて幸せだったことくらいだ。
ささやかーである。
それから、里芋のにっころがしのレトルトとか……。半額で54円だったんだよ、買うでしょ。
世間を騒がしているコロナウィルスは気になるが、騒いだってどうしようもないのだし、しゅくしゅくと手洗いうがいにはげんで、免疫をつけるために、疲れたらすぐに休んで、睡眠とって、ごはんを食べるくらいだ。
インフルエンザに似ているらしいから、ビタミンCをとっておけばいいんじゃないかと、レモンティーを飲む量が増えたくらいだろうか。
コロナとは、王冠のことらしい。王冠に似た形をしたウィルスだそうだ。
とにかく第一に手洗い、だそうである。
なんでも、ウィルスはアルコールの膜に覆われているため、石鹸でその膜をやぶり、アルコールジェルで除菌した状態でウィルスを撃退するんだとか?(ニュースでそう言っていた)
手洗いの歌なんて忘れたので、数を数えながら、念入りに手洗いしている。
ザッとしてパパッではだめだ。
さて、今日の読書メモである。
ハーレクインコミックスから高井 みお著の『王妃への招待状』だ。
従妹にだまされ、期間限定の臨時花嫁の役をうけおうことになったヒロイン。
トリュフによる取引でかせぐ王室だが、一度、不作のおりに契約を切ったため、顧客からの信用を失い、国の財源を確保できずに苦境にいる。
その折、ちょうど王妃に逃げられた国王は絶望して何もせず、心を閉ざしているが。
ヒーローである第三王子や、兄王子らとともに、がんばって国を立て直そうとしている。
ここで活躍するのが、料理人であるヒロインだ。
トリュフの売り込みや、新レシピ開発など、ヒーローを支える。
最後は出ていこうとするが、お約束ながら、愛に気づいたヒーローに止められ、ハッピーエンドである。
なかなかいい感じにほんわかできたし、豚ちゃんがかわいかったので、好きな話だった。
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