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第四章 ダンジョン探索テスト
4話・ダンジョン探索テスト
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「本当にからかっていないんだけどなぁ......」
でもここで焦って告白をしたとしても、ザックが幼馴染達の呪縛から
開放されない限り、交際は少し難しいかも?
人が羨むレベルのスズ先輩とルル先輩にも、なびかなかったって
いうのが何よりの良い証拠だし。
だから今はじっくり、じっくりとザックとの友好を築き上げる事に
専念しなきゃ。
そしていつの日か、ザックの呪縛が開放されたその時。
それからだよ......
「……恋の勝負はねっ!」
ザックの窘めから逃げながら、わたしは誰にも聞こえないくらいの、
か細き声で改めて恋を頑張る決意を固める。
「お~~い!そこの二人さん。私を忘れてはいませんかぁ~~?」
そんな最中、ザックとエレアの追いかけっこを少し離れた場所で見ていた
フローラが、両手をブンブンと振りながら駆け寄って来ると、自分を
無視するんじゃないと二人に咎めてくる。
「まったく、わたしを放って置き、何を二人で楽しくイチャイチャし
ちゃってさぁ~!」
「へ!?お、俺達は別にイチャイチャなんて......な、なぁ、エレア?」
「あは、あはは。もうフローラったら、いくら放って置かれたからって
そんなに拗ねないでよ♪」
「ハァ!?べ、別に、す、す、拗ねてなんかいませんけどっ!?」
エレアに図星を突かれたフローラが、メガネをクイクイッと上げる動作を
何度もしながら頬を赤くすると、プイッと顔を横に向ける。
そしてそんな照れ隠しを誤魔化すかの様に、
「そ、それよりもエレアとザックは、どこのダンジョンのテストを
受けるのか、もう決めているの?」
フローラが別の話題を話し始めた。
「どこのダンジョンのテストを受ける?」
「それってどういう意味なの、フローラ?」
しかしその話を知らない二人は「なにそれ?」と首を揃って傾げる。
「ええ、知らないの?クエスト学園の7月の授業内容は、ダンジョンを
探索するテストだよ!」
「「ダ、ダンジョンを探索するテスト!?」」
「うん。テストで探索するダンジョンは全部で3つあるんだけど...…
1つ目はパーティを組んで進むスタンダートなダンジョン。2つ目は
罠等を回避していく、トラップ回避を学ぶ為のダンジョン。そして3つ目は
ソロ専門...つまりは一人で探索するダンジョン。この3つからテストを
受けたいダンジョンを選ぶんだよ!」
「へ、へぇ...そうなんだ。でも俺とエレアって、4月分と5月分を学んで
いないんだけど、そんなんでダンジョンに入っても…ましてやそんな
テストを受けても大丈夫なのか?」
「そこは大丈夫だよ。その3つのダンジョンは基本、お昼休みや放課後の
時間にフリーで開放されているから、その時にいつでも入る事が出来るんだよ。
だから今の内に3つのダンジョンに馴れとけば、まだまだテストには十分に
間に合うと思うよ♪」
「そ、そうなんだ?それなら良かったよ。でもスゴいね、学園内に3つも
ダンジョンがあるなんてさっ!」
ランベール学園にもダンジョンはあったけど、ひとつしかなかったからな。
まぁ、かなりの規模のダンジョンだったけどさ。
それにフリーどころか、実力の出来具合でダンジョンの中に入れる時間や
行動範囲、そして様々な制限がタップリあったから、ランベール学園では
殆どダンジョンの探索は出来なかったんだよなぁ。
俺はランベール学園にいた約2ヶ月間、ダンジョン探索を殆ど出来なかった事を
ふと思い出す。
「それで改めて知ったエレアとザックに聞くけど、二人はどのダンジョンの
探索…テストを受けるの?」
「う~ん、そうだねぇ?わたしはパーティを組んでダンジョン探索をして
みたいから、そのテストを受けるかも?ザックは、3つの内のどのテストを
受けてみたい?」
「俺か?俺もエレアと一緒のテストかな?パーティを組んでダンジョン探索を
してみたいからさ!」
しっかし、ダンジョン探索かぁ♪
ランベール学園ではあんまりダンジョン探索が出来なかった分、マジで今から
気分はワクテカだよっ!
改めて聞てくるフローラの問いに、ザックとエレアが受けてみたい探索する
ダンジョンを答えていく。
「ねぇ、ザック。わ、わたしと同じテストを受けるっていうんだったらさ!
わわ、わたしと、そ、そのパーティを組んでみるていうのはどうかなぁっ!」
エレアが二人っきりのチャンスといわんばかりに、ザックをパーティに誘う。
...が、
「ああ、残念だけどね、エレア。それは出来ないんだよ?」
「はああぁああ!?な、なんでだよ、フローラッ!」
フローラの慈悲なき通告に、エレアが何故とショックを受けてしまう。
「それはね、今回のダンジョン探索テストは初回という事もあって、先輩だけと
パーティを組むっていう決まりがあるからだよ。あ、因
探索テストは先輩が離れた場所で見守る感じだよ!」
納得いかないとゴネるエレアに、フローラがその理由を淡々と説明していく。
でもここで焦って告白をしたとしても、ザックが幼馴染達の呪縛から
開放されない限り、交際は少し難しいかも?
人が羨むレベルのスズ先輩とルル先輩にも、なびかなかったって
いうのが何よりの良い証拠だし。
だから今はじっくり、じっくりとザックとの友好を築き上げる事に
専念しなきゃ。
そしていつの日か、ザックの呪縛が開放されたその時。
それからだよ......
「……恋の勝負はねっ!」
ザックの窘めから逃げながら、わたしは誰にも聞こえないくらいの、
か細き声で改めて恋を頑張る決意を固める。
「お~~い!そこの二人さん。私を忘れてはいませんかぁ~~?」
そんな最中、ザックとエレアの追いかけっこを少し離れた場所で見ていた
フローラが、両手をブンブンと振りながら駆け寄って来ると、自分を
無視するんじゃないと二人に咎めてくる。
「まったく、わたしを放って置き、何を二人で楽しくイチャイチャし
ちゃってさぁ~!」
「へ!?お、俺達は別にイチャイチャなんて......な、なぁ、エレア?」
「あは、あはは。もうフローラったら、いくら放って置かれたからって
そんなに拗ねないでよ♪」
「ハァ!?べ、別に、す、す、拗ねてなんかいませんけどっ!?」
エレアに図星を突かれたフローラが、メガネをクイクイッと上げる動作を
何度もしながら頬を赤くすると、プイッと顔を横に向ける。
そしてそんな照れ隠しを誤魔化すかの様に、
「そ、それよりもエレアとザックは、どこのダンジョンのテストを
受けるのか、もう決めているの?」
フローラが別の話題を話し始めた。
「どこのダンジョンのテストを受ける?」
「それってどういう意味なの、フローラ?」
しかしその話を知らない二人は「なにそれ?」と首を揃って傾げる。
「ええ、知らないの?クエスト学園の7月の授業内容は、ダンジョンを
探索するテストだよ!」
「「ダ、ダンジョンを探索するテスト!?」」
「うん。テストで探索するダンジョンは全部で3つあるんだけど...…
1つ目はパーティを組んで進むスタンダートなダンジョン。2つ目は
罠等を回避していく、トラップ回避を学ぶ為のダンジョン。そして3つ目は
ソロ専門...つまりは一人で探索するダンジョン。この3つからテストを
受けたいダンジョンを選ぶんだよ!」
「へ、へぇ...そうなんだ。でも俺とエレアって、4月分と5月分を学んで
いないんだけど、そんなんでダンジョンに入っても…ましてやそんな
テストを受けても大丈夫なのか?」
「そこは大丈夫だよ。その3つのダンジョンは基本、お昼休みや放課後の
時間にフリーで開放されているから、その時にいつでも入る事が出来るんだよ。
だから今の内に3つのダンジョンに馴れとけば、まだまだテストには十分に
間に合うと思うよ♪」
「そ、そうなんだ?それなら良かったよ。でもスゴいね、学園内に3つも
ダンジョンがあるなんてさっ!」
ランベール学園にもダンジョンはあったけど、ひとつしかなかったからな。
まぁ、かなりの規模のダンジョンだったけどさ。
それにフリーどころか、実力の出来具合でダンジョンの中に入れる時間や
行動範囲、そして様々な制限がタップリあったから、ランベール学園では
殆どダンジョンの探索は出来なかったんだよなぁ。
俺はランベール学園にいた約2ヶ月間、ダンジョン探索を殆ど出来なかった事を
ふと思い出す。
「それで改めて知ったエレアとザックに聞くけど、二人はどのダンジョンの
探索…テストを受けるの?」
「う~ん、そうだねぇ?わたしはパーティを組んでダンジョン探索をして
みたいから、そのテストを受けるかも?ザックは、3つの内のどのテストを
受けてみたい?」
「俺か?俺もエレアと一緒のテストかな?パーティを組んでダンジョン探索を
してみたいからさ!」
しっかし、ダンジョン探索かぁ♪
ランベール学園ではあんまりダンジョン探索が出来なかった分、マジで今から
気分はワクテカだよっ!
改めて聞てくるフローラの問いに、ザックとエレアが受けてみたい探索する
ダンジョンを答えていく。
「ねぇ、ザック。わ、わたしと同じテストを受けるっていうんだったらさ!
わわ、わたしと、そ、そのパーティを組んでみるていうのはどうかなぁっ!」
エレアが二人っきりのチャンスといわんばかりに、ザックをパーティに誘う。
...が、
「ああ、残念だけどね、エレア。それは出来ないんだよ?」
「はああぁああ!?な、なんでだよ、フローラッ!」
フローラの慈悲なき通告に、エレアが何故とショックを受けてしまう。
「それはね、今回のダンジョン探索テストは初回という事もあって、先輩だけと
パーティを組むっていう決まりがあるからだよ。あ、因
探索テストは先輩が離れた場所で見守る感じだよ!」
納得いかないとゴネるエレアに、フローラがその理由を淡々と説明していく。
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