632 / 748
メラディオ王都を探索だだだ!
しおりを挟む
「おぉー異国情緒だねぇ~。」
「やっぱり南国っぽい感あるね。」
千春と頼子は箒から降りると街を見ながら話す。
「チハル、南国と何度も言ってるが・・・北だぞ?」
「あー、北国・・・寒いイメージしか沸かない。」
「日本のイメージだとそうなるよね~。」
ロイロとレフト、ライトも人型になると周りを見渡す、周りには人が遠巻きで見ている。
「見られてるねぇ。」
「見るに決まってるだろ、ドラゴンだぞ?」
「城襲ったドラゴンだもんねぇ~。」
「もう既に噂も広がってるだろう、戻った兵以外の軍は全滅した事もな。」
「うっ・・・まぁそうだよねぇ。」
「儂らは戻った方が良いかのぅ。」
「そうされますか?」
ロイロにレフトが問いかけると千春が声を掛ける。
「いや、これから変えて行かないとダメだもん!」
「そうそう!前向きに考えて行かないとね。」
千春と頼子が言うと麗奈や美桜も頷き話す。
「そもそも喧嘩売って来たのは王様でしょ?」
「そうだよ、それにお城吹っ飛ばしたのってアイトネ様でしょ?」
『よんだー?』
「ぎゃぁぁあ!!!呼んでないですぅぅ!!!」
美桜は叫ぶ。
「あと何回だっけ?(ボソッ)」
「あと二回じゃん?(ボソッ)」
「次確定だなぁ。(ボソッ)」
青空、大愛、日葵はコソコソと話す。
「ヒマリ、街の人が跪いてるよ?」
街の店を遠巻きにチェックしていた日葵の姉、陽菜が声を掛ける。
「あー、流石に神様居たら何も言わないよね。」
「皆アイトネ様知ってんだ。」
「そりゃ知ってるんじゃない?城吹っ飛ばした本人だもん、目撃されてるっしょ。」
ドラゴンが城を襲い、人の目が集まる所でアイトネが城を消し飛ばした、その姿は皆の目に焼き付いていた。
「ありがと、アイトネ。」
『いいのよ~♪後で美味しいご飯作るんでしょ?』
「あ~、晩御飯こっちで作るかぁ、ロイロとママドラのお礼も終わってないからね。」
千春はそう言うとアイトネは手を振り姿を消した。
「・・・しゃーない、今のはしゃーない・・・でもノーカンにしてほしかった。」
美桜はがっくり項垂れるが、エーデルはニッコリ微笑み美桜の手を取る。
「ミオさん、聖女になっても何も変わりませんよ。」
「そうかなぁ。」
「えぇ。」
微笑むエーデルはエンハルトを見ると、エンハルトも頷く。
「聖女代表が概ね面倒事を引き寄せるだけだからな、それに今の所ヨリやソラが聖女になって問題は起きてないだろう?」
「あ~・・・そう言えば・・・そうかな?」
思い出す様に呟く美桜、しかし1人不機嫌になる者が居た。
「はるとぉ・・・聖女代表ってなにー、それに面倒事が勝手にやって来るんだよぉ?」
「あぁ分かってるよ、だから言ったろ?『引き寄せる』ってな。」
ケラケラと笑いながらエンハルトは答えると皆に言う。
「ほら、街を見るんだろう?」
「あ!そうだったわ!」
「よし!気をとりなしていきますかぁ!」
思い出す千春に元気を出す美桜は歩き始めると皆も笑いながら後をついて行った。
-----------------
「南国フルーツに香辛料!凄いねー!」
千春は店を見て回りながら大量の食材を買っていた。
「胡椒も高いですがジブラロールよりも全然安いですね。」
千春の侍女で庶民出身のサリナは胡椒を見ながら呟く、声は平然としているがかなり驚いているようだ。
「うん、コレ、カレー作れるわ。」
千春は並ぶ香辛料を調べながら呟く。
「おじさん、カレーってわかります?」
「いや・・・知りませんな。」
「やっぱり通じないって事は無いのかー。」
フムフムと頷きながら千春はいくつかの香辛料を手に取る。
「チハル、こっちコーヒー売ってるよー。」
「おー?こっちもコーヒー売ってるんだ、やっぱりクアータスと似てるね。」
青空はお茶屋さんで品を物色すると紅茶やウーロン茶を見つける。
「おー!お茶ー!」
「コレ・・・クアータス行かなくてよくね?」
「いやいや!レスクさんの戴冠式と結婚式あるからね!?」
千春がポツリと呟くと日葵が突っ込む。
「冗談だよぉ、でもお茶の味比べも楽しそう、どっちが美味しいんだろう。」
「そこはサフィーちゃんに試してもらおうよ。」
「そうだね。」
サフィーナは熱心にお茶の葉を見ては店員と話し購入していた。
「千春!ほれ!」
頼子は自分の頭ほどある実を掲げながらドヤ顔で見せる。
「ココナーッツ!」
「ココナッツって何が出来るんだっけ!?」
「・・・くっきー?」
「クッキーかー。」
何故か残念そうにする頼子。
「あ!さっき私が買った香辛料でココナツカレー作れるよ。」
「カレー良いね!」
頼子が言うと美桜が物凄い反応をする。
「カレー!!!」
「ミオカレー好きだよねー。」
「カレーは良い物だ!」
「前も言ってたねソレ。」
「カレー好きなくせに辛口は嫌いって言うね。」
クスクスと笑いながら言う麗奈、麗奈は勿論辛口派だ。
「よし、カレー作るか。」
「コーヒー入れる?」
「入れないよ!?」
「えー隠し味・・・。」
「前も言ったけど、カレーに入れて美味しいならカレーメーカーさんが最初から入れてるって。」
呆れた様に千春は言葉を返すと、他のお店も物色する。
「聖女チハル様、こちらからは衣料品が多くなります。」
「おぉー!見て良い!?」
「はい、どうぞ。」
「あ、あと聖女って言わなくて良いから!」
「しかし!」
「お願いヤメテクダサイ・・・。」
「はっ。」
頭を下げるマトラ。
「さ!みんな行こうか!・・・ハルトどうしたの?」
苦笑いしているエンハルトを見て千春が問いかける。
「いや、日が暮れる前に戻るからな?」
「えーそんなに遅くまで見ないよぉ~。」
「そうだよハルトさん、そこまで時間かかんないよー。」
「ほら!行こうチハル!」
「待ってミオ!」
「ヨリ!いくよー!」
「うぇぇぃ!まてぇい!」
元気に走り回るJK軍団、残されたエンハルト、エーデル、ホーキンは苦笑いのまま見送る。
「さて、俺達はちょっとお茶でも飲みながらゆっくり待つか。」
「そうですな。」
「良いのですか?」
「ホーキン、一緒に行っても良いぞ?」
「私は遠慮しておきましょう、護衛は付いておりますので。」
普通じゃない侍女達や妖精達、そしてアルデアも一緒にチハル達と行動しているのを見ながら男達はのんびりと時間を過ごした・・・それはそれは長い時間を。
「やっぱり南国っぽい感あるね。」
千春と頼子は箒から降りると街を見ながら話す。
「チハル、南国と何度も言ってるが・・・北だぞ?」
「あー、北国・・・寒いイメージしか沸かない。」
「日本のイメージだとそうなるよね~。」
ロイロとレフト、ライトも人型になると周りを見渡す、周りには人が遠巻きで見ている。
「見られてるねぇ。」
「見るに決まってるだろ、ドラゴンだぞ?」
「城襲ったドラゴンだもんねぇ~。」
「もう既に噂も広がってるだろう、戻った兵以外の軍は全滅した事もな。」
「うっ・・・まぁそうだよねぇ。」
「儂らは戻った方が良いかのぅ。」
「そうされますか?」
ロイロにレフトが問いかけると千春が声を掛ける。
「いや、これから変えて行かないとダメだもん!」
「そうそう!前向きに考えて行かないとね。」
千春と頼子が言うと麗奈や美桜も頷き話す。
「そもそも喧嘩売って来たのは王様でしょ?」
「そうだよ、それにお城吹っ飛ばしたのってアイトネ様でしょ?」
『よんだー?』
「ぎゃぁぁあ!!!呼んでないですぅぅ!!!」
美桜は叫ぶ。
「あと何回だっけ?(ボソッ)」
「あと二回じゃん?(ボソッ)」
「次確定だなぁ。(ボソッ)」
青空、大愛、日葵はコソコソと話す。
「ヒマリ、街の人が跪いてるよ?」
街の店を遠巻きにチェックしていた日葵の姉、陽菜が声を掛ける。
「あー、流石に神様居たら何も言わないよね。」
「皆アイトネ様知ってんだ。」
「そりゃ知ってるんじゃない?城吹っ飛ばした本人だもん、目撃されてるっしょ。」
ドラゴンが城を襲い、人の目が集まる所でアイトネが城を消し飛ばした、その姿は皆の目に焼き付いていた。
「ありがと、アイトネ。」
『いいのよ~♪後で美味しいご飯作るんでしょ?』
「あ~、晩御飯こっちで作るかぁ、ロイロとママドラのお礼も終わってないからね。」
千春はそう言うとアイトネは手を振り姿を消した。
「・・・しゃーない、今のはしゃーない・・・でもノーカンにしてほしかった。」
美桜はがっくり項垂れるが、エーデルはニッコリ微笑み美桜の手を取る。
「ミオさん、聖女になっても何も変わりませんよ。」
「そうかなぁ。」
「えぇ。」
微笑むエーデルはエンハルトを見ると、エンハルトも頷く。
「聖女代表が概ね面倒事を引き寄せるだけだからな、それに今の所ヨリやソラが聖女になって問題は起きてないだろう?」
「あ~・・・そう言えば・・・そうかな?」
思い出す様に呟く美桜、しかし1人不機嫌になる者が居た。
「はるとぉ・・・聖女代表ってなにー、それに面倒事が勝手にやって来るんだよぉ?」
「あぁ分かってるよ、だから言ったろ?『引き寄せる』ってな。」
ケラケラと笑いながらエンハルトは答えると皆に言う。
「ほら、街を見るんだろう?」
「あ!そうだったわ!」
「よし!気をとりなしていきますかぁ!」
思い出す千春に元気を出す美桜は歩き始めると皆も笑いながら後をついて行った。
-----------------
「南国フルーツに香辛料!凄いねー!」
千春は店を見て回りながら大量の食材を買っていた。
「胡椒も高いですがジブラロールよりも全然安いですね。」
千春の侍女で庶民出身のサリナは胡椒を見ながら呟く、声は平然としているがかなり驚いているようだ。
「うん、コレ、カレー作れるわ。」
千春は並ぶ香辛料を調べながら呟く。
「おじさん、カレーってわかります?」
「いや・・・知りませんな。」
「やっぱり通じないって事は無いのかー。」
フムフムと頷きながら千春はいくつかの香辛料を手に取る。
「チハル、こっちコーヒー売ってるよー。」
「おー?こっちもコーヒー売ってるんだ、やっぱりクアータスと似てるね。」
青空はお茶屋さんで品を物色すると紅茶やウーロン茶を見つける。
「おー!お茶ー!」
「コレ・・・クアータス行かなくてよくね?」
「いやいや!レスクさんの戴冠式と結婚式あるからね!?」
千春がポツリと呟くと日葵が突っ込む。
「冗談だよぉ、でもお茶の味比べも楽しそう、どっちが美味しいんだろう。」
「そこはサフィーちゃんに試してもらおうよ。」
「そうだね。」
サフィーナは熱心にお茶の葉を見ては店員と話し購入していた。
「千春!ほれ!」
頼子は自分の頭ほどある実を掲げながらドヤ顔で見せる。
「ココナーッツ!」
「ココナッツって何が出来るんだっけ!?」
「・・・くっきー?」
「クッキーかー。」
何故か残念そうにする頼子。
「あ!さっき私が買った香辛料でココナツカレー作れるよ。」
「カレー良いね!」
頼子が言うと美桜が物凄い反応をする。
「カレー!!!」
「ミオカレー好きだよねー。」
「カレーは良い物だ!」
「前も言ってたねソレ。」
「カレー好きなくせに辛口は嫌いって言うね。」
クスクスと笑いながら言う麗奈、麗奈は勿論辛口派だ。
「よし、カレー作るか。」
「コーヒー入れる?」
「入れないよ!?」
「えー隠し味・・・。」
「前も言ったけど、カレーに入れて美味しいならカレーメーカーさんが最初から入れてるって。」
呆れた様に千春は言葉を返すと、他のお店も物色する。
「聖女チハル様、こちらからは衣料品が多くなります。」
「おぉー!見て良い!?」
「はい、どうぞ。」
「あ、あと聖女って言わなくて良いから!」
「しかし!」
「お願いヤメテクダサイ・・・。」
「はっ。」
頭を下げるマトラ。
「さ!みんな行こうか!・・・ハルトどうしたの?」
苦笑いしているエンハルトを見て千春が問いかける。
「いや、日が暮れる前に戻るからな?」
「えーそんなに遅くまで見ないよぉ~。」
「そうだよハルトさん、そこまで時間かかんないよー。」
「ほら!行こうチハル!」
「待ってミオ!」
「ヨリ!いくよー!」
「うぇぇぃ!まてぇい!」
元気に走り回るJK軍団、残されたエンハルト、エーデル、ホーキンは苦笑いのまま見送る。
「さて、俺達はちょっとお茶でも飲みながらゆっくり待つか。」
「そうですな。」
「良いのですか?」
「ホーキン、一緒に行っても良いぞ?」
「私は遠慮しておきましょう、護衛は付いておりますので。」
普通じゃない侍女達や妖精達、そしてアルデアも一緒にチハル達と行動しているのを見ながら男達はのんびりと時間を過ごした・・・それはそれは長い時間を。
681
お気に入りに追加
2,593
あなたにおすすめの小説
幸子ばあさんの異世界ご飯
雨夜りょう
ファンタジー
「幸子さん、異世界に行ってはくれませんか」
伏見幸子、享年88歳。家族に見守られ天寿を全うしたはずだったのに、目の前の男は突然異世界に行けというではないか。
食文化を発展させてほしいと懇願され、幸子は異世界に行くことを決意する。
聖女としてきたはずが要らないと言われてしまったため、異世界でふわふわパンを焼こうと思います!
伊桜らな
ファンタジー
家業パン屋さんで働くメルは、パンが大好き。
いきなり聖女召喚の儀やらで異世界に呼ばれちゃったのに「いらない」と言われて追い出されてしまう。どうすればいいか分からなかったとき、公爵家当主に拾われ公爵家にお世話になる。
衣食住は確保できたって思ったのに、パンが美味しくないしめちゃくちゃ硬い!!
パン好きなメルは、厨房を使いふわふわパン作りを始める。
*表紙画は月兎なつめ様に描いて頂きました。*
ー(*)のマークはRシーンがあります。ー
少しだけ展開を変えました。申し訳ありません。
ホットランキング 1位(2021.10.17)
ファンタジーランキング1位(2021.10.17)
小説ランキング 1位(2021.10.17)
ありがとうございます。読んでくださる皆様に感謝です。
転生王女は現代知識で無双する
紫苑
ファンタジー
普通に働き、生活していた28歳。
突然異世界に転生してしまった。
定番になった異世界転生のお話。
仲良し家族に愛されながら転生を隠しもせず前世で培ったアニメチート魔法や知識で色んな事に首を突っ込んでいく王女レイチェル。
見た目は子供、頭脳は大人。
現代日本ってあらゆる事が自由で、教育水準は高いし平和だったんだと実感しながら頑張って生きていくそんなお話です。
魔法、亜人、奴隷、農業、畜産業など色んな話が出てきます。
伏線回収は後の方になるので最初はわからない事が多いと思いますが、ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。
読んでくれる皆さまに心から感謝です。
ぬいぐるみばかり作っていたら実家を追い出された件〜だけど作ったぬいぐるみが意志を持ったので何も不自由してません〜
望月かれん
ファンタジー
中流貴族シーラ・カロンは、ある日勘当された。理由はぬいぐるみ作りしかしないから。
戸惑いながらも少量の荷物と作りかけのぬいぐるみ1つを持って家を出たシーラは1番近い町を目指すが、その日のうちに辿り着けず野宿をすることに。
暇だったので、ぬいぐるみを完成させようと意気込み、ついに夜更けに完成させる。
疲れから眠りこけていると聞き慣れない低い声。
なんと、ぬいぐるみが喋っていた。
しかもぬいぐるみには帰りたい場所があるようで……。
天真爛漫娘✕ワケアリぬいぐるみのドタバタ冒険ファンタジー。
※この作品は小説家になろう・ノベルアップ+にも掲載しています。
【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です
葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。
大聖女の姉と大聖者の兄の元に生まれた良くも悪くも普通の姫君、二人の絞りカスだと影で嘲笑されていたが実は一番神に祝福された存在だと発覚する。
下菊みこと
ファンタジー
絞りカスと言われて傷付き続けた姫君、それでも姉と兄が好きらしい。
ティモールとマルタは父王に詰め寄られる。結界と祝福が弱まっていると。しかしそれは当然だった。本当に神から愛されているのは、大聖女のマルタでも大聖者のティモールでもなく、平凡な妹リリィなのだから。
小説家になろう様でも投稿しています。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から「破壊神」と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
せっかく転生したのに得たスキルは「料理」と「空間厨房」。どちらも外れだそうですが、私は今も生きています。
リーゼロッタ
ファンタジー
享年、30歳。どこにでもいるしがないOLのミライは、学校の成績も平凡、社内成績も平凡。
そんな彼女は、予告なしに突っ込んできた車によって死亡。
そして予告なしに転生。
ついた先は、料理レベルが低すぎるルネイモンド大陸にある「光の森」。
そしてやって来た謎の獣人によってわけの分からん事を言われ、、、
赤い鳥を仲間にし、、、
冒険系ゲームの世界につきもののスキルは外れだった!?
スキルが何でも料理に没頭します!
超・謎の世界観とイタリア語由来の名前・品名が特徴です。
合成語多いかも
話の単位は「食」
3月18日 投稿(一食目、二食目)
3月19日 え?なんかこっちのほうが24h.ポイントが多い、、、まあ嬉しいです!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる