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宮沢家&新パパさんズ異世界へ!
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「カノン落ち着いた?」
「・・・考えないようにしてたのにぃ!」
美桜に言われ叫ぶ花音。
「まぁまぁ、すぐ慣れるって。」
千春は包丁で肉をトントコ叩き挽肉を作りながら言う。
「・・・ねぇこの包丁滅茶苦茶切れて怖いんだけど。」
花音はしゃぶしゃぶ用の肉をスライスしながら呟く。
「あ、それミスリル包丁だから。」
「・・・ふぁんたじぃー!!!!」
「あはははwww」
叫ぶ花音を見ながら笑い転げる美桜。
「ほら!ミオ!笑ってないで野菜切ってよ。」
「へーい。」
JK達は楽し気に料理の準備を進めた。
-------------------
「こんばんわ~♪」
「おかえりなさいトモミ。」
「1人連れて来たんだって?」
「カノンって子よ。」
智美、美咲、麗子の3人がフェアリーリングから現れマルグリットに話しかける。
「どんな子?」
「まだ私も今来たばかりで会って無いのよ。」
「そうなんだ、アイさんは会ったの?」
『えぇ、いい子よ。』
「そっか、アイさんが言うなら間違いないね、で?」
智美はそう言うと問いかける。
「これからこちらに来る事になる・・・のかしら?」
首を傾げながらマルグリットが言うとアイトネが答える。
『そのつもりみたいよ?』
アイトネはニコッと微笑み智美とマルグリットに答える。
「それじゃ母親呼んでもらいましょうか。」
「もう?」
「どのみち呼ぶことになるでしょ、ついでにアオイの旦那さんも呼ぶ?」
「今から来てもらいましょうか、アオイ達も平日来たがってたし。」
「面倒だから全員いっぺんに呼んじゃう?」
「そうね、旦那呼ぶならうちのも呼んでた方が話早そうよね。」
「それじゃ私旦那達呼んで来るわ、クゥクゥもう一度良い?」
「良いわよー♪」
美桜の母美咲はそう言うとクゥクゥにお願いしフェアリーリングでムカイ領へ戻る。
「あー!お母さん達来てる!」
「あ、ほんとだ、お母様も来てた。」
頼子と千春は魔導コンロを持って部屋に戻ると挨拶をする。
「ヨリちゃんカノンちゃん呼べる?」
「ん、ちょっとまってねー・・・カノンちょっといい?」
「んー。」
頼子は花音を連れ応接室に戻るとママさんズと話を始めた。
-------------------
「それじゃ電話では失礼だから私の車で迎えに行きましょうか。」
「・・・はい。」
「お母さん私も行く?」
「そうね、ヨリちゃんも行きましょうか。」
「私もアオイ達呼んでおくわね。」
「コトハとウメノも呼ぶわねー。」
千春達に軽く説明するとママさんズは行動開始する、そして食事の準備をのんびりしながら待っていると続々と人が集まり始めた。
--------------------
「連れて来たわよー♪」
楽し気に言うのは青空の母親碧だ。
「これは・・・。」
「ん、異世界、私達が週末仕事してる所よ。」
「仕事・・・。」
青空の父、伊吹翔平はキョロキョロと見まわしながら部屋に入る。
「そちらに座ってください。」
春恵は微笑みながらソファーに促す、そしてまた日本へ戻り客を待つ。
「あ、お父さんだ。」
「ソラ!」
「いらっしゃーい。」
「・・・なにしてるんだ?」
「料理だけど?」
「・・・いやそうではない、ここで何してるんだと聞いているんだ。」
「え?勉強とか料理とか、たまに遊びに行ってるかな。」
平然と答えるとまた厨房に消える青空、そして大愛の父と日葵の父雄太も異世界へ来る。
「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
無言の父3人、するとワイワイと騒ぎながらパパさんズが入って来る。
「おぉ~おぉ~来てますなぁ!」
「いらっしゃい!わけわからんでしょう!」
「俺達も最初混乱したからなぁ。」
「まぁすぐ慣れますけどね。」
パパさんズが入って来るとママさんズはソファーを空ける、パパさんズが代わりに座り挨拶を始める。
「藤井千春の父、藤井大樹です。」
「頼子の父、勇です。」
パパさんズがそれぞれ自己紹介を始めると、新パパさんズ達も話始める。
「ソラの父、伊吹翔平(しょうへい)です。」
「ダイアの父本庄誠(まこと)と申します。」
「ヒマリの父、雄太(ゆうた)です。」
パパさんズと新パパさんズは自己紹介が終わるとパパさんズの説明が始まった、そして。
「来たわよ、宮沢さん。」
春恵が部屋に入って来ると後ろから宮沢家の3人が入って来た。
「・・・わぁ凄い!」
「なんだこれ。」
「そうなるよねお父さんお母さんも。」
花音は苦笑いしながら話す。
「それでは皆揃いましたね、ここでは少し狭いので場所を変えましょうか、千春そっちの部屋は使える?」
「使えるよー。」
「それではこちらに。」
新しく作られた千春の職務室と言う名の勉強部屋へ皆を連れて行く大樹、パパさんズ、ママさんズ、そしてマルグリットと春恵も一緒に移動する。
「さて、パパさん達とカノンの両親はお父さん達に任せて、うちらはご飯にするかぁ。」
「・・・良いのかなぁ。」
おいて行かれた花音は心配そうに扉を見ながら呟く。
「多分大丈夫!」
「その根拠は?」
「ん?だってヨリ達の両親見たでしょ?」
「・・・うん。」
「みんな最初あんな感じだったけど・・・慣れる!」
千春はケラケラ笑いながら断言する。
「チハル、すき焼き鍋は?」
「ん!すき焼きメンバーはこっちー!しゃぶしゃぶはこっちー!」
「俺はステーキだな。」
「わっちはハンバーグ!」
「僕もハンバーグが良いです!」
「儂は久しぶりにすき焼きにするかのぅ。」
ペット組も席につくとJK軍団と侍女達が料理を運ぶ。
「はーい!それではカノンの初異世界いらっしゃい食事会始めまーす!」
「「「「「「いただきまーす!」」」」」」
「・・・えっと、いただきます。」
皆が手を合わせ言うと、花音も手を合わせ食事を始めた。
-------------------
「・・・日本の神の会社で仕事を。」
「信じられませんな。」
「・・・しかし。」
新パパさんズはチラリと春恵を見ると春恵はニッコリ微笑む。
「すべて本当の事ですよ。」
「私達はこの国ジブラロール王国でマルグリット王妃殿下の商会で開発、営業、販売をしています。」
智美が説明すると勇も話す。
「試験的にと領都を預かっておりまして、そこで色々な研究開発や領の発展を手伝っています。」
向井家の夫婦が説明し、細かい話を進めるそして。
「魔法ですか。」
「はい、こちらは魔法の使える世界なんです。」
「アオイやってみて。」
「火で良い?」
「軽いのにしてね?」
「分かってるわよ。」
智美に言われ碧は手のひらの上に火の玉を作り出す。
「「「「「おぉぉ!」」」」」
驚く新パパさんズと花音の両親。
「私も使えるのかしら・・・。」
花音の母、宮沢麻衣(まい)が呟くと、父親の拓哉(たくや)も興味深々頷く。
「あとでアイさんに鑑定してもらいましょ。」
「使える方が稀らしいのだけど、私達は皆属性こそ違うけれど使えるわ。」
「俺は使えないけどな。」
勇は不満げに呟く。
「イサムは身体強化が使えるじゃないか。」
「お前達は水と火が使えるだろ。」
「それを言うなら上位魔法の金属魔使法えるタイキなんてどうするんだよ。」
「あははは、まぁまぁ、それは後で調べましょう。」
大樹はそう言うとマルグリットを見る。
「それでは改めて、ジブラロール王国、マルグリット・アル・ジブラロールと申します、この国の王妃をさせて頂いてます。」
自己紹介をされ皆は頭を下げる。
「これからの事ですが・・・。」
マルグリットは大樹や勇達の様に爵位の話や領都の話を始めた、そして千春達が食事を終わらせるまで話が続いた。
「・・・考えないようにしてたのにぃ!」
美桜に言われ叫ぶ花音。
「まぁまぁ、すぐ慣れるって。」
千春は包丁で肉をトントコ叩き挽肉を作りながら言う。
「・・・ねぇこの包丁滅茶苦茶切れて怖いんだけど。」
花音はしゃぶしゃぶ用の肉をスライスしながら呟く。
「あ、それミスリル包丁だから。」
「・・・ふぁんたじぃー!!!!」
「あはははwww」
叫ぶ花音を見ながら笑い転げる美桜。
「ほら!ミオ!笑ってないで野菜切ってよ。」
「へーい。」
JK達は楽し気に料理の準備を進めた。
-------------------
「こんばんわ~♪」
「おかえりなさいトモミ。」
「1人連れて来たんだって?」
「カノンって子よ。」
智美、美咲、麗子の3人がフェアリーリングから現れマルグリットに話しかける。
「どんな子?」
「まだ私も今来たばかりで会って無いのよ。」
「そうなんだ、アイさんは会ったの?」
『えぇ、いい子よ。』
「そっか、アイさんが言うなら間違いないね、で?」
智美はそう言うと問いかける。
「これからこちらに来る事になる・・・のかしら?」
首を傾げながらマルグリットが言うとアイトネが答える。
『そのつもりみたいよ?』
アイトネはニコッと微笑み智美とマルグリットに答える。
「それじゃ母親呼んでもらいましょうか。」
「もう?」
「どのみち呼ぶことになるでしょ、ついでにアオイの旦那さんも呼ぶ?」
「今から来てもらいましょうか、アオイ達も平日来たがってたし。」
「面倒だから全員いっぺんに呼んじゃう?」
「そうね、旦那呼ぶならうちのも呼んでた方が話早そうよね。」
「それじゃ私旦那達呼んで来るわ、クゥクゥもう一度良い?」
「良いわよー♪」
美桜の母美咲はそう言うとクゥクゥにお願いしフェアリーリングでムカイ領へ戻る。
「あー!お母さん達来てる!」
「あ、ほんとだ、お母様も来てた。」
頼子と千春は魔導コンロを持って部屋に戻ると挨拶をする。
「ヨリちゃんカノンちゃん呼べる?」
「ん、ちょっとまってねー・・・カノンちょっといい?」
「んー。」
頼子は花音を連れ応接室に戻るとママさんズと話を始めた。
-------------------
「それじゃ電話では失礼だから私の車で迎えに行きましょうか。」
「・・・はい。」
「お母さん私も行く?」
「そうね、ヨリちゃんも行きましょうか。」
「私もアオイ達呼んでおくわね。」
「コトハとウメノも呼ぶわねー。」
千春達に軽く説明するとママさんズは行動開始する、そして食事の準備をのんびりしながら待っていると続々と人が集まり始めた。
--------------------
「連れて来たわよー♪」
楽し気に言うのは青空の母親碧だ。
「これは・・・。」
「ん、異世界、私達が週末仕事してる所よ。」
「仕事・・・。」
青空の父、伊吹翔平はキョロキョロと見まわしながら部屋に入る。
「そちらに座ってください。」
春恵は微笑みながらソファーに促す、そしてまた日本へ戻り客を待つ。
「あ、お父さんだ。」
「ソラ!」
「いらっしゃーい。」
「・・・なにしてるんだ?」
「料理だけど?」
「・・・いやそうではない、ここで何してるんだと聞いているんだ。」
「え?勉強とか料理とか、たまに遊びに行ってるかな。」
平然と答えるとまた厨房に消える青空、そして大愛の父と日葵の父雄太も異世界へ来る。
「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
無言の父3人、するとワイワイと騒ぎながらパパさんズが入って来る。
「おぉ~おぉ~来てますなぁ!」
「いらっしゃい!わけわからんでしょう!」
「俺達も最初混乱したからなぁ。」
「まぁすぐ慣れますけどね。」
パパさんズが入って来るとママさんズはソファーを空ける、パパさんズが代わりに座り挨拶を始める。
「藤井千春の父、藤井大樹です。」
「頼子の父、勇です。」
パパさんズがそれぞれ自己紹介を始めると、新パパさんズ達も話始める。
「ソラの父、伊吹翔平(しょうへい)です。」
「ダイアの父本庄誠(まこと)と申します。」
「ヒマリの父、雄太(ゆうた)です。」
パパさんズと新パパさんズは自己紹介が終わるとパパさんズの説明が始まった、そして。
「来たわよ、宮沢さん。」
春恵が部屋に入って来ると後ろから宮沢家の3人が入って来た。
「・・・わぁ凄い!」
「なんだこれ。」
「そうなるよねお父さんお母さんも。」
花音は苦笑いしながら話す。
「それでは皆揃いましたね、ここでは少し狭いので場所を変えましょうか、千春そっちの部屋は使える?」
「使えるよー。」
「それではこちらに。」
新しく作られた千春の職務室と言う名の勉強部屋へ皆を連れて行く大樹、パパさんズ、ママさんズ、そしてマルグリットと春恵も一緒に移動する。
「さて、パパさん達とカノンの両親はお父さん達に任せて、うちらはご飯にするかぁ。」
「・・・良いのかなぁ。」
おいて行かれた花音は心配そうに扉を見ながら呟く。
「多分大丈夫!」
「その根拠は?」
「ん?だってヨリ達の両親見たでしょ?」
「・・・うん。」
「みんな最初あんな感じだったけど・・・慣れる!」
千春はケラケラ笑いながら断言する。
「チハル、すき焼き鍋は?」
「ん!すき焼きメンバーはこっちー!しゃぶしゃぶはこっちー!」
「俺はステーキだな。」
「わっちはハンバーグ!」
「僕もハンバーグが良いです!」
「儂は久しぶりにすき焼きにするかのぅ。」
ペット組も席につくとJK軍団と侍女達が料理を運ぶ。
「はーい!それではカノンの初異世界いらっしゃい食事会始めまーす!」
「「「「「「いただきまーす!」」」」」」
「・・・えっと、いただきます。」
皆が手を合わせ言うと、花音も手を合わせ食事を始めた。
-------------------
「・・・日本の神の会社で仕事を。」
「信じられませんな。」
「・・・しかし。」
新パパさんズはチラリと春恵を見ると春恵はニッコリ微笑む。
「すべて本当の事ですよ。」
「私達はこの国ジブラロール王国でマルグリット王妃殿下の商会で開発、営業、販売をしています。」
智美が説明すると勇も話す。
「試験的にと領都を預かっておりまして、そこで色々な研究開発や領の発展を手伝っています。」
向井家の夫婦が説明し、細かい話を進めるそして。
「魔法ですか。」
「はい、こちらは魔法の使える世界なんです。」
「アオイやってみて。」
「火で良い?」
「軽いのにしてね?」
「分かってるわよ。」
智美に言われ碧は手のひらの上に火の玉を作り出す。
「「「「「おぉぉ!」」」」」
驚く新パパさんズと花音の両親。
「私も使えるのかしら・・・。」
花音の母、宮沢麻衣(まい)が呟くと、父親の拓哉(たくや)も興味深々頷く。
「あとでアイさんに鑑定してもらいましょ。」
「使える方が稀らしいのだけど、私達は皆属性こそ違うけれど使えるわ。」
「俺は使えないけどな。」
勇は不満げに呟く。
「イサムは身体強化が使えるじゃないか。」
「お前達は水と火が使えるだろ。」
「それを言うなら上位魔法の金属魔使法えるタイキなんてどうするんだよ。」
「あははは、まぁまぁ、それは後で調べましょう。」
大樹はそう言うとマルグリットを見る。
「それでは改めて、ジブラロール王国、マルグリット・アル・ジブラロールと申します、この国の王妃をさせて頂いてます。」
自己紹介をされ皆は頭を下げる。
「これからの事ですが・・・。」
マルグリットは大樹や勇達の様に爵位の話や領都の話を始めた、そして千春達が食事を終わらせるまで話が続いた。
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