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ペッパーライスで大騒ぎ!
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「千春!おかわりだ!」
「ルプ達早くない!?」
綺麗に食べ終わったホットプレートを見て千春が叫ぶ。
「大食いそろってっからねぇ。」
「チハル私が作りますね。」
サフィーナはそう言うと材料を入れ、ルプ達の料理を作り出す。
「おなかいっぱーい!」
青空達も満足そうに言うとノックが鳴る。
コンコン
「はーい!」
千春が返事をするとサリナが扉を開ける。
「おかえりなさいチハル、おいしそうな匂いね。」
「チハルおねえちゃん!いいにおい!」
「ただいま!お母様、ユラ。」
「新しい料理なの?」
「はい、次作りますから食べますか?」
「頂くわ♪」
「たべるー!」
お腹いっぱいになった青空達や美桜達は席を外し、青空達のホットプレートのペッパーランチを千春達のホットプレートに移すと、綺麗に拭き上げ次のペッパーライスを作り始める。
「チハル様、私が作りますので。」
サリナはそう言うとサフィーナと同じ様に作り始める。
ジュゥゥゥ!
「良い匂い!」
タレがたっぷり付いた肉を焼き、ご飯を入れると香ばしい匂いが立ち込める。
「チハルこの香り王宮に流れて来てたわよ。」
「あー・・・外に逃がしたんですけどね。」
「外も中も香ばしい匂いがしてたもの。」
ユラはサリナが作るペッパーランチを見ながら楽しそうだ。
「チハル、お客様よ。」
サフィーナが作りながら千春に言う。
「え?だれ?」
ナッテリーが扉の前に行くとノックが鳴る、ナッテリーは扉を開け確認するとシャリーが入って来た。
「うわぁ!良い匂いですね!」
「あら?シャリーちゃんいらっしゃーい。」
「こんばんはチハルさ・・・様!」
シャリーは横にいるマルグリットに気付き様を付ける。
「シャリーいつも通りで良いわよ。」
フフッと笑いマルグリットが言うと、シャリーはアハハハと笑い千春に声を掛ける。
「チハルさん、食堂がヤバいです!」
「え?なんで?」
「この香りが食堂からじゃないって兵士や侍女さん達が言ってます!」
「えぇ~、そんな事言われてもなぁ。」
「レシピを教えて頂ければ向こうで作りますので!」
「あー、まぁホットプレートじゃなくても作れるし、いっか。」
「千春、こっちで作るからメモしてもらったら?」
「そだね、すぐ作れるし。」
「はーい!私がつくりまぁす!」
モリアンが手を上げる。
「えー!モリーちゃんが作るのぉー?」
シャリーは不満そうに言う。
「シャリーちゃん!失礼です!私でも作れるくらい簡単な料理なんですよ!」
「そうなんです?」
シャリーは心配そうに千春へ確認する。
「まぁ簡単っちゃー簡単だね。」
ルプ達の所は既に作り終わり、早くも食べ始めていた。
「それじゃモリー材料渡すから作ってね、シャリーちゃんはメモしてくれる?」
「わかりましたー!」
「頑張って作りますよぉ!」
千春はホットプレートを綺麗に拭き、ボウルに入った肉をモリアンに渡す、宣言通りモリアンは問題無くペッパーライスを作る。
「本当に簡単ですね、この味付けは?」
「醤油と酒、砂糖、ごま油で肉と混ぜるんだよ。」
タレのレシピを言うとメモを取るシャリー。
「出来ましたぁ!」
「美味しそうです!」
サリナが作ったペッパーライスはユラがハフハフと口を動かしながら食べている、マルグリットも美味しそうに食べている。
「シャリーちゃんも食べて行く?」
「うっ・・・。」
「どしたの?」
「・・・ルノアーさんに食べずに帰って来てくれって言われたんですよ。」
「良いんじゃん?少し食べて行きなよ。」
「・・・そうですね!」
シャリーは頼子に皿を渡され、モリアンが盛り付ける。
「いただきまぁす!」
シャリーはスプーンでひと救いすると口に入れる。
「ん~♪」
「美味しい?」
「おいひいれふ!」
モグモグしながら食べるシャリー、するとまたお客が来る。
「チハル。」
「いらっしゃいハルト、あ、ライリー、フィンレー、いらっしゃい。」
「チハルお姉様こんばんは。」
「いいにおいですね!あ!ユラも食べてる!」
ライリーが挨拶をするとフィンレーはユラを見る。
「フィンレーにいさまおいしいです!」
「フィンレー、こっちにいらっしゃい。」
ユラとマルグリットはフィンレーを呼ぶと、フィンレーは横に座る、
「チハル、食堂が大騒ぎだったぞ。」
「マ?ヤバいな、シャリーちゃん、味見終わったら食堂頼んだよー。」
「はい!行って来ます!ごちそうさまでした!」
シャリーはヤバい!ヤバい!と扉を開け走って行った。
「ハルトも食べる?コレ出来たてだし、ライリーも座りなー。」
「頂こうかな。」
「はい!いただきます!」
2人はそう言うと千春の横に座る、食べ終わったサリナとサフィーナが器に盛り付け3人に渡すと、3人はおいしそうに食べ始めた。
「満足そうで何より♪」
「これはリピ確定だね。」
「うん、美味しかったー。」
「肉が良いもんなぁ、マジで美味い!」
「シャリーちゃんが食堂にレシピ持って行ったから食堂でも食べれるんじゃね?」
「たーしーかーにー!」
「・・・。」
JK達が話していると千春が考え込む。
「どうしたん?千春。」
頼子が千春に声を掛ける。
「んー?いや、なんか忘れてるきがするなーって・・・。」
「何忘れたの?」
「それが分かんないんだけどね。」
「レシピに入れる物書き忘れ?」
「いや、それは問題無いよ、作ってるの見ながら書いてたし、入れ忘れは無いね。」
「んじゃなんじゃらほい?」
「思い出せないくらいの事なら良いんじゃね?」
「そだね、大事な事なら思い出すっしょ。」
千春はそう言うとウンウンと頷く。
「チハルーデザートはー?」
「はいはい、ギョースーで買ったプリンと杏仁豆腐あるよー。」
「私杏仁!」
「えーウチはプリンが良いー。」
「それじゃ分けるから器取ってきてー。」
「ほいよー。」
「はーい。」
皆はそう言うとデザートタイムが始まった。
-----------------
「・・・。」
「陛下、如何なされましたか?」
「ん、腹が減ったなと思ってな。」
「そう言えばそんな時間ですか。」
「うむ、飯にするか。」
エイダンはそう言うと、執事長のセバスを呼ぶ。
「セバス、飯にするぞ。」
「はっ、ご準備致します。」
「メグはどうした?」
「・・・チハル王女殿下のお部屋で食事中で御座います。」
「ユラもか?」
「はい。」
「まぁたまには男だけでも良いがな。」
「・・・エンハルト殿下、ライリー殿下、フィンレー殿下も御一緒で御座います。」
「皆もか・・・儂は?」
「皆様は香りに誘われチハル王女殿下の部屋へ行かれたようで御座います。」
申し訳なさそうに言うセバス。
「何を食べておるんじゃろうな、セバス知っておるのか?」
「はい、ぺっぱーらいす・・・と言われる料理で御座います。」
「新しい料理か、儂の分はあるのか?」
「ルノアーが作り始めておりますのでご準備出来ます。」
「ふむ・・・儂1人かぁ。」
「陛下、お付き合い致しましょうか?」
可愛そうに思った宰相のルーカスが声を掛ける。
「・・・うむ、一緒に食おう。」
寂しそうに呟くエイダン、ルーカスは苦笑いしながら2人で職務室から離れた。
-----------------
「シャリー!教えてもらえたか!?」
「はい!これがレシピです!」
「結構時間掛かったな、面倒なのか?」
「いえ・・・簡単でした。」
「それにしても遅かったな。」
「え~っと・・・作り方教えてもらってたので!」
「そうか、それじゃ真似して作るから早速だが頼む!」
「はーい!」
シャリーは材料を指示し、料理人達がタレを作り、肉を切り、トウモロコシや材料を揃えて行く。
「ホットプレートって道具を使ってましたけど、フライパンでもすぐ作れるので!」
そう言うとシャリーはタレをつけた肉を焼き始める、そして材料を次々入れペッパーライスを作り上げる。
「美味そうだな、それに香りが凄い。」
「はい!美味しかったですよ!」
「・・・食って来たのか?」
「あ・・・え~・・・王女殿下から食べてと言われたら食べますよね?」
「・・・そうだな。」
ルノアーは苦笑いし、直ぐに料理人達へ指示をする、そして次から次へと来る注文に大忙しだった。
「ルプ達早くない!?」
綺麗に食べ終わったホットプレートを見て千春が叫ぶ。
「大食いそろってっからねぇ。」
「チハル私が作りますね。」
サフィーナはそう言うと材料を入れ、ルプ達の料理を作り出す。
「おなかいっぱーい!」
青空達も満足そうに言うとノックが鳴る。
コンコン
「はーい!」
千春が返事をするとサリナが扉を開ける。
「おかえりなさいチハル、おいしそうな匂いね。」
「チハルおねえちゃん!いいにおい!」
「ただいま!お母様、ユラ。」
「新しい料理なの?」
「はい、次作りますから食べますか?」
「頂くわ♪」
「たべるー!」
お腹いっぱいになった青空達や美桜達は席を外し、青空達のホットプレートのペッパーランチを千春達のホットプレートに移すと、綺麗に拭き上げ次のペッパーライスを作り始める。
「チハル様、私が作りますので。」
サリナはそう言うとサフィーナと同じ様に作り始める。
ジュゥゥゥ!
「良い匂い!」
タレがたっぷり付いた肉を焼き、ご飯を入れると香ばしい匂いが立ち込める。
「チハルこの香り王宮に流れて来てたわよ。」
「あー・・・外に逃がしたんですけどね。」
「外も中も香ばしい匂いがしてたもの。」
ユラはサリナが作るペッパーランチを見ながら楽しそうだ。
「チハル、お客様よ。」
サフィーナが作りながら千春に言う。
「え?だれ?」
ナッテリーが扉の前に行くとノックが鳴る、ナッテリーは扉を開け確認するとシャリーが入って来た。
「うわぁ!良い匂いですね!」
「あら?シャリーちゃんいらっしゃーい。」
「こんばんはチハルさ・・・様!」
シャリーは横にいるマルグリットに気付き様を付ける。
「シャリーいつも通りで良いわよ。」
フフッと笑いマルグリットが言うと、シャリーはアハハハと笑い千春に声を掛ける。
「チハルさん、食堂がヤバいです!」
「え?なんで?」
「この香りが食堂からじゃないって兵士や侍女さん達が言ってます!」
「えぇ~、そんな事言われてもなぁ。」
「レシピを教えて頂ければ向こうで作りますので!」
「あー、まぁホットプレートじゃなくても作れるし、いっか。」
「千春、こっちで作るからメモしてもらったら?」
「そだね、すぐ作れるし。」
「はーい!私がつくりまぁす!」
モリアンが手を上げる。
「えー!モリーちゃんが作るのぉー?」
シャリーは不満そうに言う。
「シャリーちゃん!失礼です!私でも作れるくらい簡単な料理なんですよ!」
「そうなんです?」
シャリーは心配そうに千春へ確認する。
「まぁ簡単っちゃー簡単だね。」
ルプ達の所は既に作り終わり、早くも食べ始めていた。
「それじゃモリー材料渡すから作ってね、シャリーちゃんはメモしてくれる?」
「わかりましたー!」
「頑張って作りますよぉ!」
千春はホットプレートを綺麗に拭き、ボウルに入った肉をモリアンに渡す、宣言通りモリアンは問題無くペッパーライスを作る。
「本当に簡単ですね、この味付けは?」
「醤油と酒、砂糖、ごま油で肉と混ぜるんだよ。」
タレのレシピを言うとメモを取るシャリー。
「出来ましたぁ!」
「美味しそうです!」
サリナが作ったペッパーライスはユラがハフハフと口を動かしながら食べている、マルグリットも美味しそうに食べている。
「シャリーちゃんも食べて行く?」
「うっ・・・。」
「どしたの?」
「・・・ルノアーさんに食べずに帰って来てくれって言われたんですよ。」
「良いんじゃん?少し食べて行きなよ。」
「・・・そうですね!」
シャリーは頼子に皿を渡され、モリアンが盛り付ける。
「いただきまぁす!」
シャリーはスプーンでひと救いすると口に入れる。
「ん~♪」
「美味しい?」
「おいひいれふ!」
モグモグしながら食べるシャリー、するとまたお客が来る。
「チハル。」
「いらっしゃいハルト、あ、ライリー、フィンレー、いらっしゃい。」
「チハルお姉様こんばんは。」
「いいにおいですね!あ!ユラも食べてる!」
ライリーが挨拶をするとフィンレーはユラを見る。
「フィンレーにいさまおいしいです!」
「フィンレー、こっちにいらっしゃい。」
ユラとマルグリットはフィンレーを呼ぶと、フィンレーは横に座る、
「チハル、食堂が大騒ぎだったぞ。」
「マ?ヤバいな、シャリーちゃん、味見終わったら食堂頼んだよー。」
「はい!行って来ます!ごちそうさまでした!」
シャリーはヤバい!ヤバい!と扉を開け走って行った。
「ハルトも食べる?コレ出来たてだし、ライリーも座りなー。」
「頂こうかな。」
「はい!いただきます!」
2人はそう言うと千春の横に座る、食べ終わったサリナとサフィーナが器に盛り付け3人に渡すと、3人はおいしそうに食べ始めた。
「満足そうで何より♪」
「これはリピ確定だね。」
「うん、美味しかったー。」
「肉が良いもんなぁ、マジで美味い!」
「シャリーちゃんが食堂にレシピ持って行ったから食堂でも食べれるんじゃね?」
「たーしーかーにー!」
「・・・。」
JK達が話していると千春が考え込む。
「どうしたん?千春。」
頼子が千春に声を掛ける。
「んー?いや、なんか忘れてるきがするなーって・・・。」
「何忘れたの?」
「それが分かんないんだけどね。」
「レシピに入れる物書き忘れ?」
「いや、それは問題無いよ、作ってるの見ながら書いてたし、入れ忘れは無いね。」
「んじゃなんじゃらほい?」
「思い出せないくらいの事なら良いんじゃね?」
「そだね、大事な事なら思い出すっしょ。」
千春はそう言うとウンウンと頷く。
「チハルーデザートはー?」
「はいはい、ギョースーで買ったプリンと杏仁豆腐あるよー。」
「私杏仁!」
「えーウチはプリンが良いー。」
「それじゃ分けるから器取ってきてー。」
「ほいよー。」
「はーい。」
皆はそう言うとデザートタイムが始まった。
-----------------
「・・・。」
「陛下、如何なされましたか?」
「ん、腹が減ったなと思ってな。」
「そう言えばそんな時間ですか。」
「うむ、飯にするか。」
エイダンはそう言うと、執事長のセバスを呼ぶ。
「セバス、飯にするぞ。」
「はっ、ご準備致します。」
「メグはどうした?」
「・・・チハル王女殿下のお部屋で食事中で御座います。」
「ユラもか?」
「はい。」
「まぁたまには男だけでも良いがな。」
「・・・エンハルト殿下、ライリー殿下、フィンレー殿下も御一緒で御座います。」
「皆もか・・・儂は?」
「皆様は香りに誘われチハル王女殿下の部屋へ行かれたようで御座います。」
申し訳なさそうに言うセバス。
「何を食べておるんじゃろうな、セバス知っておるのか?」
「はい、ぺっぱーらいす・・・と言われる料理で御座います。」
「新しい料理か、儂の分はあるのか?」
「ルノアーが作り始めておりますのでご準備出来ます。」
「ふむ・・・儂1人かぁ。」
「陛下、お付き合い致しましょうか?」
可愛そうに思った宰相のルーカスが声を掛ける。
「・・・うむ、一緒に食おう。」
寂しそうに呟くエイダン、ルーカスは苦笑いしながら2人で職務室から離れた。
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「シャリー!教えてもらえたか!?」
「はい!これがレシピです!」
「結構時間掛かったな、面倒なのか?」
「いえ・・・簡単でした。」
「それにしても遅かったな。」
「え~っと・・・作り方教えてもらってたので!」
「そうか、それじゃ真似して作るから早速だが頼む!」
「はーい!」
シャリーは材料を指示し、料理人達がタレを作り、肉を切り、トウモロコシや材料を揃えて行く。
「ホットプレートって道具を使ってましたけど、フライパンでもすぐ作れるので!」
そう言うとシャリーはタレをつけた肉を焼き始める、そして材料を次々入れペッパーライスを作り上げる。
「美味そうだな、それに香りが凄い。」
「はい!美味しかったですよ!」
「・・・食って来たのか?」
「あ・・・え~・・・王女殿下から食べてと言われたら食べますよね?」
「・・・そうだな。」
ルノアーは苦笑いし、直ぐに料理人達へ指示をする、そして次から次へと来る注文に大忙しだった。
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