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豆腐とオカラ!
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「ルプーこれ絞ってー。」
千春達はフリエンツ王国から戻り、ジブラロール王国にいた、千春は水に浸けた大豆を細かく砕き、茹でると豆乳を作っていた。
「こんな感じか?」
「うん、がっつり絞ってね。」
ルプは人狼の姿で布に入った大豆を絞る。
「それじゃオカラはこっちに、豆乳はこっちの鍋にー。」
「チハルなんで豆腐の作り方知ってんの?」
「え?知らないよ、ググって調べた。」
「便利だねぇ。」
麗奈がのぞき込みながら千春に言うと、笑いながら答える。
「で、豆乳を80度以下で煮ながらここでニガリを入れまーす。」
木べらでゆっくり混ぜながらニガリを入れ、ぐるぐる回すと少しずつ塊が出来て来る。
「え~っと混ぜすぎると固くなる・・・こんなもんかな?」
スマホを見ながら千春は手を停め蓋をする。
「よし!あとは型に入れて重し乗せたらおわりっと。」
「おー!」
「出来たの?」
「まだだけど、もう終わりー。」
「そっか、晩御飯に豆腐食べれる感じ?」
「そだね、出来立て豆腐食べよう。」
美桜や青空達も拍手をしながら言う。
「千春こっちはどうするの?」
頼子がオカラを見ながら言う。
「そっちはおやつを作るよ。」
「お?オカラで?」
「うん、ダイエット用お菓子を作ろうと思ってたからさ。」
「な!?マジで?!手伝うわ!」
美桜が凄い勢いで食いついてくる。
「あはははwそれじゃお願いするかなっ。」
オカラをボウルに入れ材料を並べる。
「豆乳と砂糖はちょびっとで、妖精村産ココアパウダー、あとは卵っと。」
「これを混ぜるの?」
「うん、モリーはいこれ。」
千春は泡だて器を渡す。
「・・・ハンドミキサーが良いですっ!!!!」
「チッ・・・楽を覚えちゃって。」
「この材料だとケーキですよね!」
「お!?良く分かったね!」
「ってことはメレンゲですよね!?」
「ぴんぽーん、やるなモリー。」
千春はハンドミキサーをモリアンに渡すと、モリアンは慣れた手つきでメレンゲを作り出す。
「ほい、それじゃこれを全部混ぜてー。」
「ほーい、ウチやるわー。」
美桜はヘラで混ぜ合わせて行く。
「チハルさんメレンゲはこれくらいです?」
「うん、いいね、それじゃそのメレンゲを半分いれて、軽く混ぜて行って、メレンゲが潰れないようにね。」
「りょ~♪」
千春はプラスチックで出来たケーキの型を並べて行き、クッキングシートを敷いて行く。
「出来たらこの中に入れてー。」
「はーい。」
型に入れると千春はトントンと落とし空気を抜く。
「よし、それじゃちょっとレンチンしてくるわ。」
「え?焼かないの?」
「焼かないよー容器プラスチックでしょ。」
「あ、ほんとだ。」
千春は日本に戻り、レンジに入れるとボタンを押す。
「よし・・・まだ何か作れるなぁ。」
千春は台所と冷蔵庫を開け見て回る。
「うん、なんもないね。」
最近は買うとアイテムボックスに入れる癖がついてしまい、千春のキッチンには調味料すらほぼ無い状態だった。
「果物で何か作るかなぁ。」
考えているうちにレンチンが終わり、手袋をした千春はまた異世界に戻り、次の型をレンジに入れ、またボタンを押す。
「出来たよー。」
「はやっ!!!」
「え?もうできたの?」
「うん、簡単なやつだからねー。」
そう言うとナイフで切り込みを入れ、皆に振る舞う。
「簡単おからパウンドケーキだよ。」
「うわー!美味しそう!」
「豆腐が出来たら色々また作れるんだけどねー。」
「豆腐ケーキ?」
「うん、ブラウニーとかもできるよ。」
「おー!」
皆は椅子に座りパウンドケーキを頬張る。
「美味しい!」
「うん、すっごいおいしい。」
「これカロリー控えめ?」
「控えめ・・・ではないけど、この一皿くらいで200kcalくらいのはず。」
麗奈と大愛も絶賛する、美桜はカロリーを気にしていた。
「おー・・・少ないのか?」
「少なくは無いけどオカラでお腹が膨らむから沢山食べれない分ダイエットには良いよ。」
「そういう物なのか。」
「美味しいは正義!問題は無い!」
日葵はそう言うと黙々と食べだす。
「さて・・・アイトネー。」
『はーい!呼ばれないかと思っちゃった!』
「あはははwごめんごめん、はいどうぞ。」
『ありがとう♪』
「見てたの?」
『えぇ、見てたわよー、ウンディーネちゃんの所にも行ってたでしょ?』
「・・・見てたの?」
『もちろん!呼んでくれたら一瞬で終わらせてあげたのにっ!』
「いや、それが怖いから呼ばなかったんだけどね。」
アイトネは不満げに言うが、顔は笑顔だった。
「もしかしてモートさんも居たりする?」
「呼んだかい?」
千春がモートの名前を言うと、横に現れる。
「あ、えー・・・モートさんも呼べちゃう感じなんです?」
「あぁ、アイトネに許可を貰っているからね、俺がこの世界に居れば来るよ。」
「そうなんですね・・・マジか、まぁ取りあえずケーキ食べます?」
「頂くよ。」
モートも椅子に座ると、おいしそうにケーキを食べだす、その後、残ったオカラを使い豆腐を入れたモチモチチョコケーキや、オカラスコーンをレンジで作り、一緒に水に浸けていた豆で白あんを作ると、和菓子も作りまくった。
千春達はフリエンツ王国から戻り、ジブラロール王国にいた、千春は水に浸けた大豆を細かく砕き、茹でると豆乳を作っていた。
「こんな感じか?」
「うん、がっつり絞ってね。」
ルプは人狼の姿で布に入った大豆を絞る。
「それじゃオカラはこっちに、豆乳はこっちの鍋にー。」
「チハルなんで豆腐の作り方知ってんの?」
「え?知らないよ、ググって調べた。」
「便利だねぇ。」
麗奈がのぞき込みながら千春に言うと、笑いながら答える。
「で、豆乳を80度以下で煮ながらここでニガリを入れまーす。」
木べらでゆっくり混ぜながらニガリを入れ、ぐるぐる回すと少しずつ塊が出来て来る。
「え~っと混ぜすぎると固くなる・・・こんなもんかな?」
スマホを見ながら千春は手を停め蓋をする。
「よし!あとは型に入れて重し乗せたらおわりっと。」
「おー!」
「出来たの?」
「まだだけど、もう終わりー。」
「そっか、晩御飯に豆腐食べれる感じ?」
「そだね、出来立て豆腐食べよう。」
美桜や青空達も拍手をしながら言う。
「千春こっちはどうするの?」
頼子がオカラを見ながら言う。
「そっちはおやつを作るよ。」
「お?オカラで?」
「うん、ダイエット用お菓子を作ろうと思ってたからさ。」
「な!?マジで?!手伝うわ!」
美桜が凄い勢いで食いついてくる。
「あはははwそれじゃお願いするかなっ。」
オカラをボウルに入れ材料を並べる。
「豆乳と砂糖はちょびっとで、妖精村産ココアパウダー、あとは卵っと。」
「これを混ぜるの?」
「うん、モリーはいこれ。」
千春は泡だて器を渡す。
「・・・ハンドミキサーが良いですっ!!!!」
「チッ・・・楽を覚えちゃって。」
「この材料だとケーキですよね!」
「お!?良く分かったね!」
「ってことはメレンゲですよね!?」
「ぴんぽーん、やるなモリー。」
千春はハンドミキサーをモリアンに渡すと、モリアンは慣れた手つきでメレンゲを作り出す。
「ほい、それじゃこれを全部混ぜてー。」
「ほーい、ウチやるわー。」
美桜はヘラで混ぜ合わせて行く。
「チハルさんメレンゲはこれくらいです?」
「うん、いいね、それじゃそのメレンゲを半分いれて、軽く混ぜて行って、メレンゲが潰れないようにね。」
「りょ~♪」
千春はプラスチックで出来たケーキの型を並べて行き、クッキングシートを敷いて行く。
「出来たらこの中に入れてー。」
「はーい。」
型に入れると千春はトントンと落とし空気を抜く。
「よし、それじゃちょっとレンチンしてくるわ。」
「え?焼かないの?」
「焼かないよー容器プラスチックでしょ。」
「あ、ほんとだ。」
千春は日本に戻り、レンジに入れるとボタンを押す。
「よし・・・まだ何か作れるなぁ。」
千春は台所と冷蔵庫を開け見て回る。
「うん、なんもないね。」
最近は買うとアイテムボックスに入れる癖がついてしまい、千春のキッチンには調味料すらほぼ無い状態だった。
「果物で何か作るかなぁ。」
考えているうちにレンチンが終わり、手袋をした千春はまた異世界に戻り、次の型をレンジに入れ、またボタンを押す。
「出来たよー。」
「はやっ!!!」
「え?もうできたの?」
「うん、簡単なやつだからねー。」
そう言うとナイフで切り込みを入れ、皆に振る舞う。
「簡単おからパウンドケーキだよ。」
「うわー!美味しそう!」
「豆腐が出来たら色々また作れるんだけどねー。」
「豆腐ケーキ?」
「うん、ブラウニーとかもできるよ。」
「おー!」
皆は椅子に座りパウンドケーキを頬張る。
「美味しい!」
「うん、すっごいおいしい。」
「これカロリー控えめ?」
「控えめ・・・ではないけど、この一皿くらいで200kcalくらいのはず。」
麗奈と大愛も絶賛する、美桜はカロリーを気にしていた。
「おー・・・少ないのか?」
「少なくは無いけどオカラでお腹が膨らむから沢山食べれない分ダイエットには良いよ。」
「そういう物なのか。」
「美味しいは正義!問題は無い!」
日葵はそう言うと黙々と食べだす。
「さて・・・アイトネー。」
『はーい!呼ばれないかと思っちゃった!』
「あはははwごめんごめん、はいどうぞ。」
『ありがとう♪』
「見てたの?」
『えぇ、見てたわよー、ウンディーネちゃんの所にも行ってたでしょ?』
「・・・見てたの?」
『もちろん!呼んでくれたら一瞬で終わらせてあげたのにっ!』
「いや、それが怖いから呼ばなかったんだけどね。」
アイトネは不満げに言うが、顔は笑顔だった。
「もしかしてモートさんも居たりする?」
「呼んだかい?」
千春がモートの名前を言うと、横に現れる。
「あ、えー・・・モートさんも呼べちゃう感じなんです?」
「あぁ、アイトネに許可を貰っているからね、俺がこの世界に居れば来るよ。」
「そうなんですね・・・マジか、まぁ取りあえずケーキ食べます?」
「頂くよ。」
モートも椅子に座ると、おいしそうにケーキを食べだす、その後、残ったオカラを使い豆腐を入れたモチモチチョコケーキや、オカラスコーンをレンジで作り、一緒に水に浸けていた豆で白あんを作ると、和菓子も作りまくった。
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