242 / 1,130
連載
羊羹と白玉ぜんざい!
しおりを挟む
「ふむ、これは美味いのぅ。」
『作りたてって言ってたもの、凄く美味しいわ。」
ロイロはどら焼きを食べながらアイトネと話す。
「あの、ロイロ様。」
「なんじゃ?ケン。」
「また空を飛んでみたい・・です。」
「なんじゃ、そう言う事か、かまわんぞ。」
「「やったぁ!」」
『可愛いわねぇ。』
ケンブリットとシュウラスは満面の笑みで喜ぶ、その姿を見ながらロイロとアイトネは微笑む。
「ほーい、羊羹出来たよー。」
『え?もう出来たの?』
「うん、冷やす作業が魔法だからね。」
綺麗な形に切り分けた羊羹をサリナが取り分け皆の前に並べる。
「ケン君とシュウ君嬉しそうだね、何か有ったの?」
「儂が後で空の散歩に連れて行ってやるんじゃよ。」
「あー、男の子ってそう言うの好きそう。」
「チハル、白玉も出来たわよ。」
「はーい。」
千春は厨房に戻ると、白玉を水に浸け、溶かした餡子にトッピングし器に入れる。
「はーい冷製白玉ぜんざい~♪」
「これも持って行って良いのよね?」
「うん、お願い。」
サフィーナはトレーに乗せ皆に配っていく。
「ま、こんなもんか、私達も食べよう。」
「はい。」
サリナに声を掛け、千春も餡子デザートを味わう。
「お?LIME来た。」
「誰から?」
「レナだね、宰相さんとデート中、んー・・っと?魔石使って良いか・・、イイよっと。」
「魔石ってダンジョンの?」
「そうそう、アルデアがくれたあの大き目の魔石、あ、アルデアも餡子食べるかな。」
千春がふとアルデアを思い出し呟くと、外に蝙蝠が飛んでいた。
「ナイスタイミング、アルデアー。」
「おねえちゃんこの子イーナだよ?」
「蝙蝠で見分けつかないよ。」
ユラがそう言うと、蝙蝠は幼女に変わる。
「こんにちわなのです!」
「はい、こんにちわ、イーナ、アルデア呼べる?」
「よべる・・・です。」
「なんで嫌そうなのよ。」
「怒られたばっかりなのです。」
「仲直りしなー、美味しいお菓子あるから呼んでくれる?」
「はいです!」
イーナに言うと、すぐにイーナの影からアルデアが現れる。
「いらっしゃいアルデア、新しいお菓子作ったの、食べるでしょ?」
「えぇ、食べるわ♪、女神アイトネ御機嫌麗しく。」
「イーナ怒ったの?」
「・・・掃除の手伝いもせず遊んでばっかりだもの。」
「掃除自分でしてたんだ。」
「身の回りだけね。」
「しょうがないよ、おこちゃまだもの、ほら座って食べて。」
千春は笑いながらアルデアを促す。
「ほら、イーナいらっしゃい。」
「・・・アルごめんなさい。」
「はいはい、ほら食べるわよ。」
アルデアに言われ、イーナも笑顔になり一緒に座ってどら焼きを食べだす。
「空の散歩かー、良いなぁ。」
千春は窓から見える外を見ながら呟く。
「チハルお出かけする?」
サフィーナが千春に問いかける。
「お出かけしたいねぇ、サフィーおすすめある?」
「そうですねぇ、そろそろ南の村でキノコが取れますね。」
「南・・・松茸の所?」
「いえ、その手前の、ほら、オークを沢山退治したでしょう?」
「・・・・あ!あの村人がすごい態度悪かった所!」
「そうそう、あそこってキノコが特産なの。」
「たしかマッシュルームっぽいのが特産の村有ったね。」
「多分そこですよ。」
「キノコか、イイね、たしか2時間かかんなかったよね。」
千春とサフィーナはキノコ狩りの話しをしているとロイロが言う。
「今なら片道1時間掛からんぞ。」
「え?マジで?」
「足ならいっぱいおるからのぅ。」
「あードラゴンいっぱい居るもんね。」
「何人連れて来るかの、行くのは誰じゃ?」
「私とサフィーとサリナは確定でしょ?」
「チハルおねえちゃん、ユラも行きたい!」
「はい、ユラ確定、ってことはレンちゃん達も行く?」
「はい!いきたいです!」
イーレンが言うとシュウラス、ケンブリットも手を上げる。
「よし、あとはルプだね。」
「私も行くわ。」
「アルが行くならイーナもいくです!」
「それじゃ10人かな、あ、護衛いる?」
「儂も含めドラゴンが5人、サフィーとサリナ、アルデアがおるんじゃろ?」
「・・・過剰戦力だなw」
「でもハルトに言わないと怒られるから言いに行くかぁ・・・。」
「チハル様伝えてきましょうか?」
「うん、サリナお願いしていい?」
「はい。」
サリナはすぐに部屋を出るとエンハルトに伝えに行く。
「レンちゃん達その恰好じゃまずいよね?」
千春はイーレンの可愛いドレス姿を見ながら言う。
「そうですね、ケンブリット様とシュウラス様は問題有りませんが。」
男の子2人は動きやすそうな恰好をしている、サフィーナは見ながら話す。
「サフィーナ様、僕の事はシュウで構いません。」
「俺もケンと呼んでください、サフィーナ様は王子殿下の第二夫人になるとお聞きしております。」
「あら、それでは私はサフィーと呼んでくださいね、お出かけの時のお決まりです。」
サフィーナは微笑みながら答える。
「サフィーおねえさま?」
イーレンはコクリと頭を傾けサフィーナに言う。
「はい、それで構いませんよ、レンちゃん。」
「サフィーおねえちゃん、ユラの服は?」
「そうですねぇ、ユラちゃんも着替えましょう。」
サフィーナはユラとイーレンを連れ寝室に移動する。
「それじゃ儂は数人捕まえて来る、チハルは行く準備しておくんじゃぞ。」
「りょーかい、アイトネどうする?」
『私は戻って上から見てるわ、何か有ったら呼んでね。』
「キノコ採りに行くだけだし、何も無いっしょ。」
『チハル、それフラグって言うんじゃなかったかしら?』
「うっ・・・何か有れば呼ぶね。」
ロイロはドラゴンに声を掛けに行き、千春も着替え準備をする、アイトネは残ったお菓子をすべて収納し持ち帰った。
「チハル様・・・申し訳ありません。」
「お帰りサリナ、どうしたの?」
サリナの後ろからエンハルトが現れる。
「俺も行く。」
「えぇー・・・暇なの?」
「今日の予定は無いな。」
「ハルト行くと人数増えるじゃん、護衛連れて行くでしょ。」
「いや、聞いた話だと護衛は必要無いだろう、ロイロを含めたドラゴン5人だろ、子供達にはドラゴン、チハルにはサフィー、サリナ、それとアルデア嬢だろ?アルデア嬢より強い護衛はうちには居ないだろうからなぁ。」
苦笑いしながら千春に言うと、ロイロが戻って来る。
「チハル、連れて来たぞ。」
「ほーい。」
庭に出るとドラゴンがドラゴニュートになり整列する。
「あれ?レフ、ライ達じゃないの?」
「あぁ厩舎に居たこいつらを連れて来た。」
「へぇ、よろしくね。」
男2人、女2人のドラゴニュートに声を掛ける。
「えっと・・・名前無いんだっけ?」
「名前は有るが聞き取れんじゃろ。」
「まぁね、呼び名付けて良い?」
「あぁ大丈夫じゃ、こ奴らでは契約出来ぬからな。」
「あー魂の何かだっけ?」
「そうじゃ。」
「それじゃ、右の男性から、ダフニー、サイマス、女性はアベリア、ミリカね。」
「ほう、何か意味があるのかの?」
「ん、花の名前だよ、鱗の色が綺麗だから、ロイロも鱗の色で名前付けたじゃん。」
「そうじゃったな、そう言う事じゃ、ダフニー、サイマス、アベリア、ミリカ、今日は頼むぞ。」
「「「「はっ!」」」」
ドラゴニュートは頭を下げると、ドラゴンに変化する。
「えーっとエンハルト増えたけど。」
「イーナは一度私に戻りなさい。」
「はいなのです!」
「それじゃアルデアは私とロイロに。」
「分かったわ。」
「ケン君はハルトとダフニーに乗って。」
「はい。」
「わかった。」
「シュウ君、ルプとサイマスに。」
「はい!」
「おう。」
「ユラはサフィーとアベリアに乗ってね。」
「はーい!」
「はい。」
「レンちゃんはサリナとミリカにね。」
「はい!」
「了解です。」
それぞれドラゴンに乗り込む、ケンブリットとシュウラスは嬉しそうだ。
「それじゃロイロ、あのトイレ休憩した村にレッツゴー!」
『行くぞぉー!』
「ギャォォォッゥ!!!!」
ドラゴン達は嘶き、翼を広げ空に舞い上がった。
『作りたてって言ってたもの、凄く美味しいわ。」
ロイロはどら焼きを食べながらアイトネと話す。
「あの、ロイロ様。」
「なんじゃ?ケン。」
「また空を飛んでみたい・・です。」
「なんじゃ、そう言う事か、かまわんぞ。」
「「やったぁ!」」
『可愛いわねぇ。』
ケンブリットとシュウラスは満面の笑みで喜ぶ、その姿を見ながらロイロとアイトネは微笑む。
「ほーい、羊羹出来たよー。」
『え?もう出来たの?』
「うん、冷やす作業が魔法だからね。」
綺麗な形に切り分けた羊羹をサリナが取り分け皆の前に並べる。
「ケン君とシュウ君嬉しそうだね、何か有ったの?」
「儂が後で空の散歩に連れて行ってやるんじゃよ。」
「あー、男の子ってそう言うの好きそう。」
「チハル、白玉も出来たわよ。」
「はーい。」
千春は厨房に戻ると、白玉を水に浸け、溶かした餡子にトッピングし器に入れる。
「はーい冷製白玉ぜんざい~♪」
「これも持って行って良いのよね?」
「うん、お願い。」
サフィーナはトレーに乗せ皆に配っていく。
「ま、こんなもんか、私達も食べよう。」
「はい。」
サリナに声を掛け、千春も餡子デザートを味わう。
「お?LIME来た。」
「誰から?」
「レナだね、宰相さんとデート中、んー・・っと?魔石使って良いか・・、イイよっと。」
「魔石ってダンジョンの?」
「そうそう、アルデアがくれたあの大き目の魔石、あ、アルデアも餡子食べるかな。」
千春がふとアルデアを思い出し呟くと、外に蝙蝠が飛んでいた。
「ナイスタイミング、アルデアー。」
「おねえちゃんこの子イーナだよ?」
「蝙蝠で見分けつかないよ。」
ユラがそう言うと、蝙蝠は幼女に変わる。
「こんにちわなのです!」
「はい、こんにちわ、イーナ、アルデア呼べる?」
「よべる・・・です。」
「なんで嫌そうなのよ。」
「怒られたばっかりなのです。」
「仲直りしなー、美味しいお菓子あるから呼んでくれる?」
「はいです!」
イーナに言うと、すぐにイーナの影からアルデアが現れる。
「いらっしゃいアルデア、新しいお菓子作ったの、食べるでしょ?」
「えぇ、食べるわ♪、女神アイトネ御機嫌麗しく。」
「イーナ怒ったの?」
「・・・掃除の手伝いもせず遊んでばっかりだもの。」
「掃除自分でしてたんだ。」
「身の回りだけね。」
「しょうがないよ、おこちゃまだもの、ほら座って食べて。」
千春は笑いながらアルデアを促す。
「ほら、イーナいらっしゃい。」
「・・・アルごめんなさい。」
「はいはい、ほら食べるわよ。」
アルデアに言われ、イーナも笑顔になり一緒に座ってどら焼きを食べだす。
「空の散歩かー、良いなぁ。」
千春は窓から見える外を見ながら呟く。
「チハルお出かけする?」
サフィーナが千春に問いかける。
「お出かけしたいねぇ、サフィーおすすめある?」
「そうですねぇ、そろそろ南の村でキノコが取れますね。」
「南・・・松茸の所?」
「いえ、その手前の、ほら、オークを沢山退治したでしょう?」
「・・・・あ!あの村人がすごい態度悪かった所!」
「そうそう、あそこってキノコが特産なの。」
「たしかマッシュルームっぽいのが特産の村有ったね。」
「多分そこですよ。」
「キノコか、イイね、たしか2時間かかんなかったよね。」
千春とサフィーナはキノコ狩りの話しをしているとロイロが言う。
「今なら片道1時間掛からんぞ。」
「え?マジで?」
「足ならいっぱいおるからのぅ。」
「あードラゴンいっぱい居るもんね。」
「何人連れて来るかの、行くのは誰じゃ?」
「私とサフィーとサリナは確定でしょ?」
「チハルおねえちゃん、ユラも行きたい!」
「はい、ユラ確定、ってことはレンちゃん達も行く?」
「はい!いきたいです!」
イーレンが言うとシュウラス、ケンブリットも手を上げる。
「よし、あとはルプだね。」
「私も行くわ。」
「アルが行くならイーナもいくです!」
「それじゃ10人かな、あ、護衛いる?」
「儂も含めドラゴンが5人、サフィーとサリナ、アルデアがおるんじゃろ?」
「・・・過剰戦力だなw」
「でもハルトに言わないと怒られるから言いに行くかぁ・・・。」
「チハル様伝えてきましょうか?」
「うん、サリナお願いしていい?」
「はい。」
サリナはすぐに部屋を出るとエンハルトに伝えに行く。
「レンちゃん達その恰好じゃまずいよね?」
千春はイーレンの可愛いドレス姿を見ながら言う。
「そうですね、ケンブリット様とシュウラス様は問題有りませんが。」
男の子2人は動きやすそうな恰好をしている、サフィーナは見ながら話す。
「サフィーナ様、僕の事はシュウで構いません。」
「俺もケンと呼んでください、サフィーナ様は王子殿下の第二夫人になるとお聞きしております。」
「あら、それでは私はサフィーと呼んでくださいね、お出かけの時のお決まりです。」
サフィーナは微笑みながら答える。
「サフィーおねえさま?」
イーレンはコクリと頭を傾けサフィーナに言う。
「はい、それで構いませんよ、レンちゃん。」
「サフィーおねえちゃん、ユラの服は?」
「そうですねぇ、ユラちゃんも着替えましょう。」
サフィーナはユラとイーレンを連れ寝室に移動する。
「それじゃ儂は数人捕まえて来る、チハルは行く準備しておくんじゃぞ。」
「りょーかい、アイトネどうする?」
『私は戻って上から見てるわ、何か有ったら呼んでね。』
「キノコ採りに行くだけだし、何も無いっしょ。」
『チハル、それフラグって言うんじゃなかったかしら?』
「うっ・・・何か有れば呼ぶね。」
ロイロはドラゴンに声を掛けに行き、千春も着替え準備をする、アイトネは残ったお菓子をすべて収納し持ち帰った。
「チハル様・・・申し訳ありません。」
「お帰りサリナ、どうしたの?」
サリナの後ろからエンハルトが現れる。
「俺も行く。」
「えぇー・・・暇なの?」
「今日の予定は無いな。」
「ハルト行くと人数増えるじゃん、護衛連れて行くでしょ。」
「いや、聞いた話だと護衛は必要無いだろう、ロイロを含めたドラゴン5人だろ、子供達にはドラゴン、チハルにはサフィー、サリナ、それとアルデア嬢だろ?アルデア嬢より強い護衛はうちには居ないだろうからなぁ。」
苦笑いしながら千春に言うと、ロイロが戻って来る。
「チハル、連れて来たぞ。」
「ほーい。」
庭に出るとドラゴンがドラゴニュートになり整列する。
「あれ?レフ、ライ達じゃないの?」
「あぁ厩舎に居たこいつらを連れて来た。」
「へぇ、よろしくね。」
男2人、女2人のドラゴニュートに声を掛ける。
「えっと・・・名前無いんだっけ?」
「名前は有るが聞き取れんじゃろ。」
「まぁね、呼び名付けて良い?」
「あぁ大丈夫じゃ、こ奴らでは契約出来ぬからな。」
「あー魂の何かだっけ?」
「そうじゃ。」
「それじゃ、右の男性から、ダフニー、サイマス、女性はアベリア、ミリカね。」
「ほう、何か意味があるのかの?」
「ん、花の名前だよ、鱗の色が綺麗だから、ロイロも鱗の色で名前付けたじゃん。」
「そうじゃったな、そう言う事じゃ、ダフニー、サイマス、アベリア、ミリカ、今日は頼むぞ。」
「「「「はっ!」」」」
ドラゴニュートは頭を下げると、ドラゴンに変化する。
「えーっとエンハルト増えたけど。」
「イーナは一度私に戻りなさい。」
「はいなのです!」
「それじゃアルデアは私とロイロに。」
「分かったわ。」
「ケン君はハルトとダフニーに乗って。」
「はい。」
「わかった。」
「シュウ君、ルプとサイマスに。」
「はい!」
「おう。」
「ユラはサフィーとアベリアに乗ってね。」
「はーい!」
「はい。」
「レンちゃんはサリナとミリカにね。」
「はい!」
「了解です。」
それぞれドラゴンに乗り込む、ケンブリットとシュウラスは嬉しそうだ。
「それじゃロイロ、あのトイレ休憩した村にレッツゴー!」
『行くぞぉー!』
「ギャォォォッゥ!!!!」
ドラゴン達は嘶き、翼を広げ空に舞い上がった。
864
あなたにおすすめの小説
『婚約なんて予定にないんですが!? 転生モブの私に公爵様が迫ってくる』
ヤオサカ
恋愛
この物語は完結しました。
現代で過労死した原田あかりは、愛読していた恋愛小説の世界に転生し、主人公の美しい姉を引き立てる“妹モブ”ティナ・ミルフォードとして生まれ変わる。今度こそ静かに暮らそうと決めた彼女だったが、絵の才能が公爵家嫡男ジークハルトの目に留まり、婚約を申し込まれてしまう。のんびり人生を望むティナと、穏やかに心を寄せるジーク――絵と愛が織りなす、やがて幸せな結婚へとつながる転生ラブストーリー。
『王都の神童』と呼ばれた俺、職業選定でまさかの【遊び人】三連発で追放される。……が、実は「全職業のスキル」を合算して重ねがけできる唯一のバグ
よっしぃ
ファンタジー
王都で「神童」の名をほしいままにしていた少年、ディラン・アークライト(17歳)。
剣を握れば騎士団長を唸らせ、魔法を学べば賢者を凌駕する。誰もが彼を「次代の勇者」と信じて疑わなかった。
しかし、運命の職業選定で彼が得たのは――【遊び人】。
それも、三つの職業スロットすべてが【遊び人】で埋まるという、前代未聞の怪現象だった。
「期待外れだ」
「国の恥晒しめ」
掌を返した周囲によって、ディランは着の身着のままで街を追放される。 だが、かつて神童と呼ばれた彼の「分析力」は死んでいなかった。
『……Lv1なのに、ステータスが異常に高い? それに経験値が分散せず、すべて加算されている……?』
彼だけが気づいた真実。
それは【遊び人】という名に偽装された、この世界の管理者権限(Free-Hander)であり、全職業のスキルを制限なく使用・強化できるバグ技(デバッグモード)への入り口だったのだ。
これは、理不尽に捨てられた元・神童が、その頭脳とバグ能力で世界を「攻略」し、同じく不遇な扱いを受けていた美少女騎士(中身は脳筋)と共に、誰よりも自由に成り上がる物語。
【著者プロフィール】アルファポリスより『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』を出版、オリコンライトノベル部門18位を記録。本作は2月に2巻刊行予定。
聖女の力は「美味しいご飯」です!~追放されたお人好し令嬢、辺境でイケメン騎士団長ともふもふ達の胃袋掴み(物理)スローライフ始めます~
夏見ナイ
恋愛
侯爵令嬢リリアーナは、王太子に「地味で役立たず」と婚約破棄され、食糧難と魔物に脅かされる最果ての辺境へ追放される。しかし彼女には秘密があった。それは前世日本の記憶と、食べた者を癒し強化する【奇跡の料理】を作る力!
絶望的な状況でもお人好しなリリアーナは、得意の料理で人々を助け始める。温かいスープは病人を癒し、栄養満点のシチューは騎士を強くする。その噂は「氷の辺境伯」兼騎士団長アレクシスの耳にも届き…。
最初は警戒していた彼も、彼女の料理とひたむきな人柄に胃袋も心も掴まれ、不器用ながらも溺愛するように!? さらに、美味しい匂いに誘われたもふもふ聖獣たちも仲間入り!
追放令嬢が料理で辺境を豊かにし、冷徹騎士団長にもふもふ達にも愛され幸せを掴む、異世界クッキング&溺愛スローライフ! 王都への爽快ざまぁも?
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
スキルが農業と豊穣だったので追放されました~辺境伯令嬢はおひとり様を満喫しています~
白雪の雫
ファンタジー
「アールマティ、当主の名において穀潰しのお前を追放する!」
マッスル王国のストロング辺境伯家は【軍神】【武神】【戦神】【剣聖】【剣豪】といった戦闘に関するスキルを神より授かるからなのか、代々優れた軍人・武人を輩出してきた家柄だ。
そんな家に産まれたからなのか、ストロング家の者は【力こそ正義】と言わんばかりに見事なまでに脳筋思考の持ち主だった。
だが、この世には例外というものがある。
ストロング家の次女であるアールマティだ。
実はアールマティ、日本人として生きていた前世の記憶を持っているのだが、その事を話せば病院に送られてしまうという恐怖があるからなのか誰にも打ち明けていない。
そんなアールマティが授かったスキルは【農業】と【豊穣】
戦いに役に立たないスキルという事で、アールマティは父からストロング家追放を宣告されたのだ。
「仰せのままに」
父の言葉に頭を下げた後、屋敷を出て行こうとしているアールマティを母と兄弟姉妹、そして家令と使用人達までもが嘲笑いながら罵っている。
「食糧と食料って人間の生命活動に置いて一番大事なことなのに・・・」
脳筋に何を言っても無駄だと子供の頃から悟っていたアールマティは他国へと亡命する。
アールマティが森の奥でおひとり様を満喫している頃
ストロング領は大飢饉となっていた。
農業系のゲームをやっていた時に思い付いた話です。
主人公のスキルはゲームがベースになっているので、作物が実るのに時間を要しないし、追放された後は現代的な暮らしをしているという実にご都合主義です。
短い話という理由で色々深く考えた話ではないからツッコミどころ満載です。
厄介払いされてしまいました
たくわん
恋愛
侯爵家の次女エリアーナは、美人の姉ロザリンドと比べられ続け、十八年間冷遇されてきた。
十八歳の誕生日、父から告げられたのは「辺境の老伯爵に嫁げ」という厄介払いの命令。
しかし、絶望しながらも辺境へ向かったエリアーナを待っていたのは――。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。