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平日!
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「おかーさーん。」
「なーに?ソラ。」
「週末またチハルの家泊まって良い?」
「毎週行ったら迷惑・・・チハルちゃん一人暮らしだっけ。」
「うん、迷惑にはなってないと思うけどなー。」
「別に構わないけど、何してるの?」
「皆んなが料理したり、遊んでる。」
「ふーん、だから料理手伝ってるの?」
「それもある!チハルめっちゃ料理上手なの!ヨリ、ミオ、レナもすっごいの!」
「へぇ、遊ぶのは良いけど勉強もしなさいよ?」
「うん、それなんだけど私も大学目指して良い?」
「は?今から間に合うの?」
「やりたい事増えたんだよね、ヨリ達の話聞いてたら勉強したくなった。」
「・・・ま、やる気があるなら頑張りなさい、やる気がある時ほど効率よく覚えれるわ、でもいつまで続くかしらねぇ。」
「ひどい!」
「チハルちゃんの所へ行くのは良いけど、迷惑かけない、悪い事はしない、夜中で歩かない、約束してよね。」
「はーい、やくそくー!」
-----------------
「お父さんサバイバルに必要な物って何?」
「なんだ?ダイア、サバイバルするのか?」
「うんにゃー、友達と話しててさ、そう言う話出たんだよ、お父さんキャンプとか山登り好きじゃん?」
「条件が分からないと答えれないなぁ、時と場合で必要な物は変わるからな。」
「それじゃ、どんな条件でも必ず必要な物ってある?」
「あぁ有るぞ。」
「何?」
「生き残るための知識だ。」
「物は?」
「物はどうにでもなる、勿論持っていた方が良いけどな。」
「ナイフとか水とか言うと思った。」
「ナイフは石でも作れる、水は砂漠でも無い限り知恵が有れば確保できる、火だってどうにでもなるからな、サバイバルで必要なのは知識と冷静な判断だな。」
「ふーん。」
「聞いといてなんだその不満そうな返事は。」
「べーつにー?便利な道具とか出てくると思ったから。」
「ダイアー、お皿持って行ってー。」
「はーい、あ!お母さん週末チハルの家泊まりに行って良い?」
「んー、良いけど何してるの?」
「色々!」
「お手伝いもするようになったし良いけど、バカな事しないでよ?」
「わかってまーす!」
-----------------
「ヒマリー、コンビニ行くけど何かいる?」
「待ってママ!私も行く!」
「何買うの?」
「エナドリ。」
「またー?あんまり飲んだら体に悪いわよ。」
「大丈夫だって。」
「最近遅くまで起きてるけど何してるの?」
「本読んだり勉強してる。」
「・・・ヒマリ何か悪い物食べたりした?」
「してませーん。」
「先週ソラちゃん達とお泊まり行って何かあったの?」
「うん、チハルとか、ヨリとか凄いの、ミオとレナも。」
「へぇー、どんなふうに?」
「なんて言うか、言葉にし難いんだけど、凄いなーって、あんな風になりたいなー、いや違うなー、考え方?生き方?なんかね、先を見てるんだなーって。」
「それで勉強?」
「うん、ヨリがね、知恵が有ると色々アイデアが出てくるんだって、だから勉強してるって、あの3人大学も行くって言ってたんだよね。」
「ヒマリも行きたいの?」
「うん・・・ちょっと足掻いてみようかなって。」
「そう、そんな真面目な顔で言われたらママは応援しか出来ないなー。」
「あ、今週もチハルの家泊まって良い?」
「また皆んな集まるの?」
「うん、7人。」
「良いわよ。」
「やった♪」
-----------------
「ヨリちゃん、ソラちゃん達連絡あった?」
「無いねー、上手くお泊まり出来そうなのかな?」
「今週は大丈夫でも、来週もでしょ?」
「多分ね。」
「時間の問題かしらね。」
「ママさんズが増えるのかな。」
「何それ。」
「お母さん達の事だよ。」
「そうねぇ、誘うのも有りかも、次の事業に人手欲しいし。」
「は?次って何?」
「今美容系の商品作ってるんだけど、美容師も育てようと思ってるのよ。」
「美容師って免許いるよねー。」
「いるわね。でもあっちは関係ないもの、でもちゃんと教育するわよ。」
「色々やってんねー。」
「ヨリちゃんもね。」
-----------------
「すみません!ビールお代わり!」
「石田先生済みませんお付き合い頂いて。」
「いえいえ!俺も飲みたかったんで、それでどうしました?」
「あのー、1組の数人の女子なんですけど・・・凄く真面目に授業受けてるんですがどうしたんですか?」
「あー、ハハハ、自主的に頑張ってるようで、ハハハ。」
「最近1組の子達の授業が進めやすいって他の先生も言ってましたよ。」
「別に指導した訳じゃ無いんで、まいったなぁ。」
「何かあったんでしょうか、私達が高校の時なんて遊ぶ事しか考えてなかったじゃ無いですか、だから子供達を見ても、こんなものだと思ってましたけど、いきなり真面目になると逆に怖いんですよね。」
「何かしらの目標を見つけたんだと思いますよ、私から見てもまだ早いと思う所はありますが。」
「何か知ってらっしゃるんですか?」
「そうですね、生徒のプライベートの部分になりますので控えますが、あの子達は今本気で頑張ってます、でも休み時間には笑顔で楽しそうにしてます、我々は教員として、人生の先輩として導いていく事が大事だと思っていますから。」
「そうですね、頑張る子は応援したくなります。」
「根本的な所は助言すら出来ないんだよなぁ(ボソッ)」
「え?どうしました?」
「いえ、まだ俺も勉強しないとなーって思いまして。」
「子供達に負けてられませんね!」
「ビールおかわり!」
「私もおねがいします!」
-----------------
「かめきちー。」
「千春そっちにいるぞ。」
「いたっ!かめきちー!ルプ、かめきち喋れない?」
「どうだろうな、かめきち話せるのか?」
「・・・・んぁぁぁ。」
「しゃべった!」
「喋ってんのか?コレ。」
「ヤマト君は?」
「あいつは喋るぞ。」
「流石神様の使い。」
「ヤマトくーん!」
コケー!!!!!
「・・・鳴いてんじゃん。」
「ん?何だーって言ってたぞ?」
「へ?喋るって日本語じゃないの?」
「俺たちには分かるんだが、翻訳魔道具でも対応してねぇのか。」
「してないねぇ、コケー!しか聞こえない。」
コケェェ!!!
「なんて?」
「いや、今のは鳴いただけだ。」
「わからんわ!!!!!!」
「なーに?ソラ。」
「週末またチハルの家泊まって良い?」
「毎週行ったら迷惑・・・チハルちゃん一人暮らしだっけ。」
「うん、迷惑にはなってないと思うけどなー。」
「別に構わないけど、何してるの?」
「皆んなが料理したり、遊んでる。」
「ふーん、だから料理手伝ってるの?」
「それもある!チハルめっちゃ料理上手なの!ヨリ、ミオ、レナもすっごいの!」
「へぇ、遊ぶのは良いけど勉強もしなさいよ?」
「うん、それなんだけど私も大学目指して良い?」
「は?今から間に合うの?」
「やりたい事増えたんだよね、ヨリ達の話聞いてたら勉強したくなった。」
「・・・ま、やる気があるなら頑張りなさい、やる気がある時ほど効率よく覚えれるわ、でもいつまで続くかしらねぇ。」
「ひどい!」
「チハルちゃんの所へ行くのは良いけど、迷惑かけない、悪い事はしない、夜中で歩かない、約束してよね。」
「はーい、やくそくー!」
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「お父さんサバイバルに必要な物って何?」
「なんだ?ダイア、サバイバルするのか?」
「うんにゃー、友達と話しててさ、そう言う話出たんだよ、お父さんキャンプとか山登り好きじゃん?」
「条件が分からないと答えれないなぁ、時と場合で必要な物は変わるからな。」
「それじゃ、どんな条件でも必ず必要な物ってある?」
「あぁ有るぞ。」
「何?」
「生き残るための知識だ。」
「物は?」
「物はどうにでもなる、勿論持っていた方が良いけどな。」
「ナイフとか水とか言うと思った。」
「ナイフは石でも作れる、水は砂漠でも無い限り知恵が有れば確保できる、火だってどうにでもなるからな、サバイバルで必要なのは知識と冷静な判断だな。」
「ふーん。」
「聞いといてなんだその不満そうな返事は。」
「べーつにー?便利な道具とか出てくると思ったから。」
「ダイアー、お皿持って行ってー。」
「はーい、あ!お母さん週末チハルの家泊まりに行って良い?」
「んー、良いけど何してるの?」
「色々!」
「お手伝いもするようになったし良いけど、バカな事しないでよ?」
「わかってまーす!」
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「ヒマリー、コンビニ行くけど何かいる?」
「待ってママ!私も行く!」
「何買うの?」
「エナドリ。」
「またー?あんまり飲んだら体に悪いわよ。」
「大丈夫だって。」
「最近遅くまで起きてるけど何してるの?」
「本読んだり勉強してる。」
「・・・ヒマリ何か悪い物食べたりした?」
「してませーん。」
「先週ソラちゃん達とお泊まり行って何かあったの?」
「うん、チハルとか、ヨリとか凄いの、ミオとレナも。」
「へぇー、どんなふうに?」
「なんて言うか、言葉にし難いんだけど、凄いなーって、あんな風になりたいなー、いや違うなー、考え方?生き方?なんかね、先を見てるんだなーって。」
「それで勉強?」
「うん、ヨリがね、知恵が有ると色々アイデアが出てくるんだって、だから勉強してるって、あの3人大学も行くって言ってたんだよね。」
「ヒマリも行きたいの?」
「うん・・・ちょっと足掻いてみようかなって。」
「そう、そんな真面目な顔で言われたらママは応援しか出来ないなー。」
「あ、今週もチハルの家泊まって良い?」
「また皆んな集まるの?」
「うん、7人。」
「良いわよ。」
「やった♪」
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「ヨリちゃん、ソラちゃん達連絡あった?」
「無いねー、上手くお泊まり出来そうなのかな?」
「今週は大丈夫でも、来週もでしょ?」
「多分ね。」
「時間の問題かしらね。」
「ママさんズが増えるのかな。」
「何それ。」
「お母さん達の事だよ。」
「そうねぇ、誘うのも有りかも、次の事業に人手欲しいし。」
「は?次って何?」
「今美容系の商品作ってるんだけど、美容師も育てようと思ってるのよ。」
「美容師って免許いるよねー。」
「いるわね。でもあっちは関係ないもの、でもちゃんと教育するわよ。」
「色々やってんねー。」
「ヨリちゃんもね。」
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「すみません!ビールお代わり!」
「石田先生済みませんお付き合い頂いて。」
「いえいえ!俺も飲みたかったんで、それでどうしました?」
「あのー、1組の数人の女子なんですけど・・・凄く真面目に授業受けてるんですがどうしたんですか?」
「あー、ハハハ、自主的に頑張ってるようで、ハハハ。」
「最近1組の子達の授業が進めやすいって他の先生も言ってましたよ。」
「別に指導した訳じゃ無いんで、まいったなぁ。」
「何かあったんでしょうか、私達が高校の時なんて遊ぶ事しか考えてなかったじゃ無いですか、だから子供達を見ても、こんなものだと思ってましたけど、いきなり真面目になると逆に怖いんですよね。」
「何かしらの目標を見つけたんだと思いますよ、私から見てもまだ早いと思う所はありますが。」
「何か知ってらっしゃるんですか?」
「そうですね、生徒のプライベートの部分になりますので控えますが、あの子達は今本気で頑張ってます、でも休み時間には笑顔で楽しそうにしてます、我々は教員として、人生の先輩として導いていく事が大事だと思っていますから。」
「そうですね、頑張る子は応援したくなります。」
「根本的な所は助言すら出来ないんだよなぁ(ボソッ)」
「え?どうしました?」
「いえ、まだ俺も勉強しないとなーって思いまして。」
「子供達に負けてられませんね!」
「ビールおかわり!」
「私もおねがいします!」
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「かめきちー。」
「千春そっちにいるぞ。」
「いたっ!かめきちー!ルプ、かめきち喋れない?」
「どうだろうな、かめきち話せるのか?」
「・・・・んぁぁぁ。」
「しゃべった!」
「喋ってんのか?コレ。」
「ヤマト君は?」
「あいつは喋るぞ。」
「流石神様の使い。」
「ヤマトくーん!」
コケー!!!!!
「・・・鳴いてんじゃん。」
「ん?何だーって言ってたぞ?」
「へ?喋るって日本語じゃないの?」
「俺たちには分かるんだが、翻訳魔道具でも対応してねぇのか。」
「してないねぇ、コケー!しか聞こえない。」
コケェェ!!!
「なんて?」
「いや、今のは鳴いただけだ。」
「わからんわ!!!!!!」
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