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閑話:ユラの遠足!③
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「あっち!」
ユラは匂いを辿りながら指を差す、ルプはすぐにその方向へ向かう。
「ふむ、同じ匂いがいくつか続いているな。」
「うん、はんにんさんの匂いもわかるよ!」
ルプとユラはそう言いながら街を駆け抜ける、そして裏路地を通り、小奇麗な家に辿り着く。
「ここか?」
「うん、ココで匂いがきえてるよ。」
勝手口の様な扉の前でルプが言うと頷くユラ、そしてロイロと侍女達が空から降りてくる。
「ここですか。」
「ほー、中々しっかりした家じゃの、壊しがいのありそうな家じゃ。」
「壊すなら小僧を助けてからにしてくれ。」
「こぞうじゃないよーケンくんだよぉ。」
扉の前でロイロ、ルプ、ユラが話しをしていると扉が開く。
ドス!
「敵の前ですからもう少し静かにしましょうね。」
サリナは開いた瞬間にドアノブを握る手を引き、出て来た男を一瞬で眠らせる。
「お、おう、すまん。」
「さて、ここで間違い無いようですし、私達が殲滅してきますね。」
「そうだな、屋内ならサリナ達の方が良いだろうな。」
ルプはそういうと周りを見渡す、周りには千春部隊が集結し、空にも箒に乗った者が警戒していた。
「それでは私はココから入ります、号令を出したら全員突入する事、良いですね?」
「「「「はっ!!!!」」」」
そう言うとサリナが開いた扉の中に入る、その後ろからモリアン、ラルカが続き、ロイロ、ルプ、そしてルプに乗ったユラ、しんがりは部隊長だ。
ドス!!!
バキ!!!
ドン!!!
「なんd・・ぐy」
「襲g!・・・・」
「この階は終わりですね、上か・・・セオリーですと地下が怪しいのですが。」
「そうですねぇ、地下を探すのも面倒ですねぇ。」
「下から音は聞こえますねぇ。」
サリナが言うと、モリアン、ラルカが答える。
「ユラ様、匂いは分かりますか?」
「・・・おさけくさくて・・・わかんない。」
「あー、匂いがキツいな、微かにだが階段の裏に向かってる、有るとしたらそこだ。」
ユラの代わりにルプが匂いを嗅ぐ、そしてサリナは階段まで行くと裏にあるマットを剥ぐ。
「正解ですね、狭いのでルプさんは無理かと。」
「いや大丈夫だ。」
ルプはそう言うとユラを下ろし、人型に変わる、狼男スタイルだ。
「ユラ。」
ルプはユラを呼び担ぐと腕に座らせる。
「上はどうするんじゃ?」
「そうですねぇ、まだ気付かれてませんし部隊突入するには早いですね。」
「ふむ、そうじゃ、下は任せた、儂は上に行こう、陽動作戦と言うやつじゃ。」
「おいおい、貴族の息子を攫ってるんだ、黒幕を吐かせるんだからな、わかってるよな?」
「わかっとるわい、殺しはせんよ・・・今はな。」
ニヤリと笑いロイロは一人で階段を上がって行った。
「よし、下に行こう。」
「それでは、私がまた先頭を行かせていただきます。」
サリナは下に続く階段を下りる、下に降りると薄暗い部屋になり荷物が散らばっている、その奥には隣に続く扉が有った。
「・・・中には5人の声が聞こえます。」
「そうだな、気配は6人、1人は少し離れている、小僧のようだな。」
ラルカとルプが中の様子を探っていると。
ドォォォン!!!!
「お?ロイロが始めたな。」
「その様ですね。」
サリナは魔道具を握り、一言呟く。
「全員突入!」
サリナが号令を出す、同じタイミングで扉が開く。
「な!?何だてめぇr・・・。」
「モリアンいっきまーす!」
モリアンは開いた扉ごと蹴りを入れ出て来た男を吹っ飛ばすと、扉と一緒に中へ飛び込む。
「まったく、扉の近くにケンブリット様が居たらどうするつもりなのかしら。」
モリアンが突撃すると、ラルカも飛び込む、ラルカもモリアンと同じく男を蹴り上げ天井に男が刺さる。
「ユラ様も居るんです、殺してはダメですよ。」
「「は~い♪」」
2人は返事をするが、手加減をしているようには見えない、しかし男たちはギリギリ生きているようだ。
「ケンくん!!!!」
「ユラ!!!!どうして!?」
「たすけにきたよ!」
「俺よりマルトーが!背中を刺されたんだ!」
ケンブリットは柱に縛られたまま叫ぶ。
「ケンブリット様、執事の方は大丈夫ですよ、私が治療しましたからっ!」
「・・・ほ・・ほんとう?」
「えぇ!」
モリアンは縄を解きながら笑顔で答える。
「ぐっ・・・うっ、うっ。」
気丈に振る舞っていたケンブリットは涙を堪えようとするが、目からは涙が溢れ出る。
「ケンブリット様、大丈夫ですよ、泣いても叱る者は居ません、大丈夫ですよ。」
モリアンはそう言ってケンブリットを抱き寄せる、貴族の男子として育てられたケンブリットは泣く事を許されていない、モリアンも兄を見て育ちそれを知っていた、そしてケンブリットはモリアンの言葉を聞き、モリアンの胸で声を出して泣いた。
「サリナ、コイツらどうする?」
「動けなくしておきましょう、上の者が無事でなければこの者達から聞かないといけませんから。」
サリナがそう言うと扉から部隊長と千春部隊が入ってくる。
「拘束しておきなさい。」
「はっ!」
「それじゃ上に行ってみますか。」
「上も制圧済です。」
「でしょうねぇ、死人は?」
「一応居ません。」
「・・・一応ね。」
まぁそうでしょうね、と呟きながらサリナ達は階段を上がる、そして2階を通りすぎ、3階に上がる。
「あらぁ。」
「ありゃー?」
「空ですー。」
サリナは思わず変な声が出る、そしてモリアン、ラルカも同じく声が漏れる。
「や・・屋根がない。」
「ないねー、ロイロおねえちゃんがやったの?」
ケンブリットとユラが呟く、ロイロは屋根の無い3階の中央で恰幅の良い男の襟首を掴んだままぶら下げていた。
「おー、無事の様じゃな。」
「ロイロやりすぎじゃねぇか。」
「そうか?だ~~~いぶ抑えたんじゃがな。」
「それで?黒幕の事は吐いたか?」
「うむ、王都の貴族じゃなぁ、ちょいと潰してくるか。」
「ロイロさん、それはお待ちください、ここは王国で然るべき処分を下していただきましょう。」
サリナは王国で火の手が上がる事を危惧し、ロイロに進言する。
「んー、ユラの涙の対価になってないんじゃが、まぁここはサリナの言う通りにするかの。」
「おいおい、十分暴れてんだろ、俺は何もしてねぇぞ!」
「ルプはいっぱい!いっぱい!助けてくれたよ!ありがとう!」
狼男のルプに抱かれたユラは首元に抱き着きお礼を言う。
「お、おう・・・まぁいいか。」
「ルプもユラには甘いのぅ。」
「だぁ~~~れのせいだよ。」
「はっはっは!さて、後は任せて儂らは戻るか、もう隠れてなくても良いじゃろ?」
「ダメだろ。」
千春部隊が犯罪ギルドの者と思われる者すべて拘束し、飛行部隊が兵士を呼ぶ、そしてルプは大きな狼の姿になり、ユラとケンブリットはルプに乗り皆の所へ戻る。
「ユラ・・・その、泣いてた事黙っててくれよ・・・な?」
「いわないよー。」
「絶対だぞ!?」
「うん!やくそく!」
「うん・・・ありがとう、王女殿下。」
「へ?」
「助けてもらった命、ユラ王女殿下の為に使う、いや、使います。」
「えー、いいよー、ともだちだもん!」
「ともだち・・・うん・・・ありがとう(ぼそっ)」
「はーっはっはっは!ケン!お前はまだ子供だ!泣いて強くなるもんだ!」
ルプは大笑いしながら屋根の上を走り抜けた。
ユラは匂いを辿りながら指を差す、ルプはすぐにその方向へ向かう。
「ふむ、同じ匂いがいくつか続いているな。」
「うん、はんにんさんの匂いもわかるよ!」
ルプとユラはそう言いながら街を駆け抜ける、そして裏路地を通り、小奇麗な家に辿り着く。
「ここか?」
「うん、ココで匂いがきえてるよ。」
勝手口の様な扉の前でルプが言うと頷くユラ、そしてロイロと侍女達が空から降りてくる。
「ここですか。」
「ほー、中々しっかりした家じゃの、壊しがいのありそうな家じゃ。」
「壊すなら小僧を助けてからにしてくれ。」
「こぞうじゃないよーケンくんだよぉ。」
扉の前でロイロ、ルプ、ユラが話しをしていると扉が開く。
ドス!
「敵の前ですからもう少し静かにしましょうね。」
サリナは開いた瞬間にドアノブを握る手を引き、出て来た男を一瞬で眠らせる。
「お、おう、すまん。」
「さて、ここで間違い無いようですし、私達が殲滅してきますね。」
「そうだな、屋内ならサリナ達の方が良いだろうな。」
ルプはそういうと周りを見渡す、周りには千春部隊が集結し、空にも箒に乗った者が警戒していた。
「それでは私はココから入ります、号令を出したら全員突入する事、良いですね?」
「「「「はっ!!!!」」」」
そう言うとサリナが開いた扉の中に入る、その後ろからモリアン、ラルカが続き、ロイロ、ルプ、そしてルプに乗ったユラ、しんがりは部隊長だ。
ドス!!!
バキ!!!
ドン!!!
「なんd・・ぐy」
「襲g!・・・・」
「この階は終わりですね、上か・・・セオリーですと地下が怪しいのですが。」
「そうですねぇ、地下を探すのも面倒ですねぇ。」
「下から音は聞こえますねぇ。」
サリナが言うと、モリアン、ラルカが答える。
「ユラ様、匂いは分かりますか?」
「・・・おさけくさくて・・・わかんない。」
「あー、匂いがキツいな、微かにだが階段の裏に向かってる、有るとしたらそこだ。」
ユラの代わりにルプが匂いを嗅ぐ、そしてサリナは階段まで行くと裏にあるマットを剥ぐ。
「正解ですね、狭いのでルプさんは無理かと。」
「いや大丈夫だ。」
ルプはそう言うとユラを下ろし、人型に変わる、狼男スタイルだ。
「ユラ。」
ルプはユラを呼び担ぐと腕に座らせる。
「上はどうするんじゃ?」
「そうですねぇ、まだ気付かれてませんし部隊突入するには早いですね。」
「ふむ、そうじゃ、下は任せた、儂は上に行こう、陽動作戦と言うやつじゃ。」
「おいおい、貴族の息子を攫ってるんだ、黒幕を吐かせるんだからな、わかってるよな?」
「わかっとるわい、殺しはせんよ・・・今はな。」
ニヤリと笑いロイロは一人で階段を上がって行った。
「よし、下に行こう。」
「それでは、私がまた先頭を行かせていただきます。」
サリナは下に続く階段を下りる、下に降りると薄暗い部屋になり荷物が散らばっている、その奥には隣に続く扉が有った。
「・・・中には5人の声が聞こえます。」
「そうだな、気配は6人、1人は少し離れている、小僧のようだな。」
ラルカとルプが中の様子を探っていると。
ドォォォン!!!!
「お?ロイロが始めたな。」
「その様ですね。」
サリナは魔道具を握り、一言呟く。
「全員突入!」
サリナが号令を出す、同じタイミングで扉が開く。
「な!?何だてめぇr・・・。」
「モリアンいっきまーす!」
モリアンは開いた扉ごと蹴りを入れ出て来た男を吹っ飛ばすと、扉と一緒に中へ飛び込む。
「まったく、扉の近くにケンブリット様が居たらどうするつもりなのかしら。」
モリアンが突撃すると、ラルカも飛び込む、ラルカもモリアンと同じく男を蹴り上げ天井に男が刺さる。
「ユラ様も居るんです、殺してはダメですよ。」
「「は~い♪」」
2人は返事をするが、手加減をしているようには見えない、しかし男たちはギリギリ生きているようだ。
「ケンくん!!!!」
「ユラ!!!!どうして!?」
「たすけにきたよ!」
「俺よりマルトーが!背中を刺されたんだ!」
ケンブリットは柱に縛られたまま叫ぶ。
「ケンブリット様、執事の方は大丈夫ですよ、私が治療しましたからっ!」
「・・・ほ・・ほんとう?」
「えぇ!」
モリアンは縄を解きながら笑顔で答える。
「ぐっ・・・うっ、うっ。」
気丈に振る舞っていたケンブリットは涙を堪えようとするが、目からは涙が溢れ出る。
「ケンブリット様、大丈夫ですよ、泣いても叱る者は居ません、大丈夫ですよ。」
モリアンはそう言ってケンブリットを抱き寄せる、貴族の男子として育てられたケンブリットは泣く事を許されていない、モリアンも兄を見て育ちそれを知っていた、そしてケンブリットはモリアンの言葉を聞き、モリアンの胸で声を出して泣いた。
「サリナ、コイツらどうする?」
「動けなくしておきましょう、上の者が無事でなければこの者達から聞かないといけませんから。」
サリナがそう言うと扉から部隊長と千春部隊が入ってくる。
「拘束しておきなさい。」
「はっ!」
「それじゃ上に行ってみますか。」
「上も制圧済です。」
「でしょうねぇ、死人は?」
「一応居ません。」
「・・・一応ね。」
まぁそうでしょうね、と呟きながらサリナ達は階段を上がる、そして2階を通りすぎ、3階に上がる。
「あらぁ。」
「ありゃー?」
「空ですー。」
サリナは思わず変な声が出る、そしてモリアン、ラルカも同じく声が漏れる。
「や・・屋根がない。」
「ないねー、ロイロおねえちゃんがやったの?」
ケンブリットとユラが呟く、ロイロは屋根の無い3階の中央で恰幅の良い男の襟首を掴んだままぶら下げていた。
「おー、無事の様じゃな。」
「ロイロやりすぎじゃねぇか。」
「そうか?だ~~~いぶ抑えたんじゃがな。」
「それで?黒幕の事は吐いたか?」
「うむ、王都の貴族じゃなぁ、ちょいと潰してくるか。」
「ロイロさん、それはお待ちください、ここは王国で然るべき処分を下していただきましょう。」
サリナは王国で火の手が上がる事を危惧し、ロイロに進言する。
「んー、ユラの涙の対価になってないんじゃが、まぁここはサリナの言う通りにするかの。」
「おいおい、十分暴れてんだろ、俺は何もしてねぇぞ!」
「ルプはいっぱい!いっぱい!助けてくれたよ!ありがとう!」
狼男のルプに抱かれたユラは首元に抱き着きお礼を言う。
「お、おう・・・まぁいいか。」
「ルプもユラには甘いのぅ。」
「だぁ~~~れのせいだよ。」
「はっはっは!さて、後は任せて儂らは戻るか、もう隠れてなくても良いじゃろ?」
「ダメだろ。」
千春部隊が犯罪ギルドの者と思われる者すべて拘束し、飛行部隊が兵士を呼ぶ、そしてルプは大きな狼の姿になり、ユラとケンブリットはルプに乗り皆の所へ戻る。
「ユラ・・・その、泣いてた事黙っててくれよ・・・な?」
「いわないよー。」
「絶対だぞ!?」
「うん!やくそく!」
「うん・・・ありがとう、王女殿下。」
「へ?」
「助けてもらった命、ユラ王女殿下の為に使う、いや、使います。」
「えー、いいよー、ともだちだもん!」
「ともだち・・・うん・・・ありがとう(ぼそっ)」
「はーっはっはっは!ケン!お前はまだ子供だ!泣いて強くなるもんだ!」
ルプは大笑いしながら屋根の上を走り抜けた。
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