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タコパ準備!
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「それじゃチハルまた後でね。」
「また後でー。」
「ほーい、気をつけてね。」
美桜と麗奈は一度家に帰る。
「ヨリは荷物大丈夫だよね。」
「ビェリーが居るからね。」
そう言うとビェリーが頭の上に現れる。
「ほんと便利だよね、ビェリーの魔法。」
「こっちでも使えるのはデカいね。」
「あ、寄り道するけど良い?」
「良いよん、何買うの?」
「ふっふっふー、一昨日届いた物使いたいから食材をね。」
千春はニヤリとしながら歩き出す。
「スーパー?」
「うん。」
カートにカゴを乗せ野菜売り場に向かう。
「キャベツ?」
「うぃ。」
「何作るの?」
「た・こ・や・き♪」
「おー!いいね!ソースは?」
「買うよ、どれくらい要るかな。」
「分からないね。」
「いいや、多かったらボックス入れとけば良いし。」
キャベツを数個入れ鮮魚コーナーへ。
「千春タコは?」
「海に行った時人魚さんから仕入れたのが有るよ。」
「あー、アレな、タコ以外も入れる?」
「え?例えば?」
「このタラコとかホタテとか?」
「ホタテは有るなぁ、そういや海鮮は何入れても美味しいって言ってたな。」
「エビあったよね、ロブスターみたいなの。」
「あるある、ストックしてるわ。」
「んじゃ具材は良いか、あとはー、青のりと鰹節かな。」
「それだ!青のり!」
「マヨは?」
「マヨは向こうでも作ってるから有るよ。」
売り場を練り歩き、頼子がお菓子コーナーを見ている。
「ヨリ何見てんの?」
「チョコ。」
「食べるなら買うよ。」
「いや、たこ焼きにチョコ入れたら美味しいかなって。」
「・・・闇たこ焼きか。」
「いや、やめとこう、食べ物で遊んだらダメだ。」
「ごめん、入れた事ある。」
「え?千春チョコたこ焼き食べたの?」
「うん、なかなかイケる、果物系は不味かった。」
「やっぱタコか海鮮だよね!」
お菓子は食後用にいくつか買いスーパーを出る。
「買い出しは終わり?」
「んー、アイトネに最近お菓子あげてないから何か買ってくかなーとは思ってるんだけど。」
「何買っても喜びそうじゃん?」
「そうなんだけどさー、あ!苺フェアやってる!」
某和菓子メーカーのお店を指差し千春は早足で駆け寄る。
「そういや和菓子はアイトネ様食べた事ない?」
「ないね、出した覚え無いもん。」
「決まりだね。」
2人は店に入ると苺大福やどら焼きを買う。
「何人だっけ。」
「サフィーとモリーも入れる?」
「うん、あげないとモリーが泣くからね。」
「1、2、3、・・・・・・アイトネ様入れて7人、ビェリー達入れて確定10人。」
「アイトネはお代わりするだろうし予備で15にしとくか。」
カゴに和菓子を入れレジに持って行く。
「カードで!」
「良い値段になったねぇ。」
「お父さんからアイトネのお菓子はカード支払いしなさい言われてるからねー。」
支払いを済ませて家路に就く。
「とりあえず荷物向こう持って行くかな。」
「この箱?」
「そ、たこ焼き器だよ。」
「結構大きいな、しかも2つか。」
「1つ20個焼けるプレートだけど足りないっしょ。」
「あー、まぁ、そうね、カセットコンロの予備あんの?」
「あるある、それはアイテムボックスに入れてる。」
荷物を持って行くとサフィーナとモリアンが待ち構えていた。
「おかえりなさいチハル、荷物持ちますね。」
「ただいまー、ありがとう、ビェリー奥の厨房に食材出してもらって良い?」
「おーわかったー。」
ビェリーは頼子と一緒に厨房へ移動し食材を出していく。
「千春ーもう準備するー?」
「レナ達が来てからで良いよ、たこ焼き器出すの手伝ってー。」
「ほいよー。」
たこ焼き器を出しカセットコンロをセットする。
「ちゃんと火付いたね。」
「私たこ焼き作るの初めてなんだけど。」
頼子が不安そうに千春に言う。
「大丈夫、一回やったらすぐ覚えるよ、最初は私が焼くし。」
「あ、ミオからLIME来た。」
「家着いたかな。」
「うん、玄関居るって。」
「迎え行って来るわ。」
そう言うと千春は日本に戻り2人を連れて来る。
「おじゃまー!」
「いらっしゃい、早かったね。」
「荷物の準備は終わってたからね、何してんの?」
たこ焼き器の前で火を見ていた頼子に美桜が聞く。
「テスト稼働中。」
「おー?たこ焼き器じゃん!今日たこ焼きすんの?」
「らしいよ、ミオたこ焼き作った事ある?」
「あるよーん、最近作ってないけど。」
「私もあるよ。」
麗奈も作った事が有ると自慢気に言う。
「チハル!タコ以外も入れて良い!?」
「ミオ何入れるつもりなの?一応ホタテとかエビとか準備するけど。」
「えー!そう言うのじゃなくてさー!チョコとかさー!」
「お前もか!」
「あははは!私も言ってたんだよ。」
頼子が笑いながら美桜に言う。
「チョコはまだいい・・・ゼリービーンズは絶対入れるな。」
「どうしたのレナ。」
「嫌な思い出がぁ・・・。」
「ちなみに何が美味しく無かった?」
「3位いちご。」
「もったいなっ!そのまま食えよ。」
「2位ゼリービーンズ。」
「うん、マズそう。」
「1位!ドドドドドドドドド。」
「ドラム付きか。」
「サクランボぉぉぉ!」
「あーマズそうwww」
嫌な顔をしながら麗奈が言い、美桜もマズそうだと顔をしかめる。
「食べ物で遊んではいけませーん!」
「分かってるよチハル、でも闇タコは楽しかったよ。」
「まぁわからんでもないけどね、今日は普通にタコと海鮮で行くよ。」
「ほーい。」
「まかせろー!私のたこ焼きピック使いを見るが良い!」
「あ、それたこ焼きピックって言うんだ。」
「私が買ったのにはそう書いてたよ。」
たこ焼きピックを持った麗奈がピックを振りながら頼子に言う。
「はいはい、それじゃ揃ったし準備しようか。」
「ほーい、私中に入れる具切るねー。」
「私は液作るわ。」
「私はー?」
頼子は具材を切り麗奈はボールと小麦粉を持つ、そして美桜は千春を見つめる。
「・・・・たこ焼き器に油引いて火入れて油馴染ませておいて。」
「テフロンじゃーん!油いらないじゃーん!」
「いるよ!テフロンでも油無しだと難しいんだよ!」
「うー、やってきます。」
そしてそれぞれたこ焼きの準備を始めた。
「たこ焼きって何ですかねーサフィー。」
「知らないわね、でもちょっと楽しみ、私達もお手伝いしましょ。」
サフィーナとモリアンは楽しそうに準備する4人に混じり手伝いを始めた。
「また後でー。」
「ほーい、気をつけてね。」
美桜と麗奈は一度家に帰る。
「ヨリは荷物大丈夫だよね。」
「ビェリーが居るからね。」
そう言うとビェリーが頭の上に現れる。
「ほんと便利だよね、ビェリーの魔法。」
「こっちでも使えるのはデカいね。」
「あ、寄り道するけど良い?」
「良いよん、何買うの?」
「ふっふっふー、一昨日届いた物使いたいから食材をね。」
千春はニヤリとしながら歩き出す。
「スーパー?」
「うん。」
カートにカゴを乗せ野菜売り場に向かう。
「キャベツ?」
「うぃ。」
「何作るの?」
「た・こ・や・き♪」
「おー!いいね!ソースは?」
「買うよ、どれくらい要るかな。」
「分からないね。」
「いいや、多かったらボックス入れとけば良いし。」
キャベツを数個入れ鮮魚コーナーへ。
「千春タコは?」
「海に行った時人魚さんから仕入れたのが有るよ。」
「あー、アレな、タコ以外も入れる?」
「え?例えば?」
「このタラコとかホタテとか?」
「ホタテは有るなぁ、そういや海鮮は何入れても美味しいって言ってたな。」
「エビあったよね、ロブスターみたいなの。」
「あるある、ストックしてるわ。」
「んじゃ具材は良いか、あとはー、青のりと鰹節かな。」
「それだ!青のり!」
「マヨは?」
「マヨは向こうでも作ってるから有るよ。」
売り場を練り歩き、頼子がお菓子コーナーを見ている。
「ヨリ何見てんの?」
「チョコ。」
「食べるなら買うよ。」
「いや、たこ焼きにチョコ入れたら美味しいかなって。」
「・・・闇たこ焼きか。」
「いや、やめとこう、食べ物で遊んだらダメだ。」
「ごめん、入れた事ある。」
「え?千春チョコたこ焼き食べたの?」
「うん、なかなかイケる、果物系は不味かった。」
「やっぱタコか海鮮だよね!」
お菓子は食後用にいくつか買いスーパーを出る。
「買い出しは終わり?」
「んー、アイトネに最近お菓子あげてないから何か買ってくかなーとは思ってるんだけど。」
「何買っても喜びそうじゃん?」
「そうなんだけどさー、あ!苺フェアやってる!」
某和菓子メーカーのお店を指差し千春は早足で駆け寄る。
「そういや和菓子はアイトネ様食べた事ない?」
「ないね、出した覚え無いもん。」
「決まりだね。」
2人は店に入ると苺大福やどら焼きを買う。
「何人だっけ。」
「サフィーとモリーも入れる?」
「うん、あげないとモリーが泣くからね。」
「1、2、3、・・・・・・アイトネ様入れて7人、ビェリー達入れて確定10人。」
「アイトネはお代わりするだろうし予備で15にしとくか。」
カゴに和菓子を入れレジに持って行く。
「カードで!」
「良い値段になったねぇ。」
「お父さんからアイトネのお菓子はカード支払いしなさい言われてるからねー。」
支払いを済ませて家路に就く。
「とりあえず荷物向こう持って行くかな。」
「この箱?」
「そ、たこ焼き器だよ。」
「結構大きいな、しかも2つか。」
「1つ20個焼けるプレートだけど足りないっしょ。」
「あー、まぁ、そうね、カセットコンロの予備あんの?」
「あるある、それはアイテムボックスに入れてる。」
荷物を持って行くとサフィーナとモリアンが待ち構えていた。
「おかえりなさいチハル、荷物持ちますね。」
「ただいまー、ありがとう、ビェリー奥の厨房に食材出してもらって良い?」
「おーわかったー。」
ビェリーは頼子と一緒に厨房へ移動し食材を出していく。
「千春ーもう準備するー?」
「レナ達が来てからで良いよ、たこ焼き器出すの手伝ってー。」
「ほいよー。」
たこ焼き器を出しカセットコンロをセットする。
「ちゃんと火付いたね。」
「私たこ焼き作るの初めてなんだけど。」
頼子が不安そうに千春に言う。
「大丈夫、一回やったらすぐ覚えるよ、最初は私が焼くし。」
「あ、ミオからLIME来た。」
「家着いたかな。」
「うん、玄関居るって。」
「迎え行って来るわ。」
そう言うと千春は日本に戻り2人を連れて来る。
「おじゃまー!」
「いらっしゃい、早かったね。」
「荷物の準備は終わってたからね、何してんの?」
たこ焼き器の前で火を見ていた頼子に美桜が聞く。
「テスト稼働中。」
「おー?たこ焼き器じゃん!今日たこ焼きすんの?」
「らしいよ、ミオたこ焼き作った事ある?」
「あるよーん、最近作ってないけど。」
「私もあるよ。」
麗奈も作った事が有ると自慢気に言う。
「チハル!タコ以外も入れて良い!?」
「ミオ何入れるつもりなの?一応ホタテとかエビとか準備するけど。」
「えー!そう言うのじゃなくてさー!チョコとかさー!」
「お前もか!」
「あははは!私も言ってたんだよ。」
頼子が笑いながら美桜に言う。
「チョコはまだいい・・・ゼリービーンズは絶対入れるな。」
「どうしたのレナ。」
「嫌な思い出がぁ・・・。」
「ちなみに何が美味しく無かった?」
「3位いちご。」
「もったいなっ!そのまま食えよ。」
「2位ゼリービーンズ。」
「うん、マズそう。」
「1位!ドドドドドドドドド。」
「ドラム付きか。」
「サクランボぉぉぉ!」
「あーマズそうwww」
嫌な顔をしながら麗奈が言い、美桜もマズそうだと顔をしかめる。
「食べ物で遊んではいけませーん!」
「分かってるよチハル、でも闇タコは楽しかったよ。」
「まぁわからんでもないけどね、今日は普通にタコと海鮮で行くよ。」
「ほーい。」
「まかせろー!私のたこ焼きピック使いを見るが良い!」
「あ、それたこ焼きピックって言うんだ。」
「私が買ったのにはそう書いてたよ。」
たこ焼きピックを持った麗奈がピックを振りながら頼子に言う。
「はいはい、それじゃ揃ったし準備しようか。」
「ほーい、私中に入れる具切るねー。」
「私は液作るわ。」
「私はー?」
頼子は具材を切り麗奈はボールと小麦粉を持つ、そして美桜は千春を見つめる。
「・・・・たこ焼き器に油引いて火入れて油馴染ませておいて。」
「テフロンじゃーん!油いらないじゃーん!」
「いるよ!テフロンでも油無しだと難しいんだよ!」
「うー、やってきます。」
そしてそれぞれたこ焼きの準備を始めた。
「たこ焼きって何ですかねーサフィー。」
「知らないわね、でもちょっと楽しみ、私達もお手伝いしましょ。」
サフィーナとモリアンは楽しそうに準備する4人に混じり手伝いを始めた。
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