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夜の王宮探索終了!
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ゴーン・・ゴーン・・ゴーン
「鐘なってるー。」
「おー?九時?」
「そだよー、こっちじゃこの鐘鳴ると皆寝るね。」
「あ、それじゃ帰らないと。」
4人はマルグリットの部屋で話をしているとそんな時間になっていた。
「お母様それではお暇します。」
「楽しかったわ、また遊びに来なさいね。」
「はい、そう言えばユラは?寝てるんですか?」
「今日はユラも自室で寝てると思うわよ。」
「自室有るんですか!?てっきりお母様と寝てると思っていました。」
「たまに一緒に寝るわよ、まだ怖い夢を見るみたいなの、自室の時は侍女が一緒に付いているわ。」
「そうですか、ユラの事お願いします。」
「わかってるわ、それじゃ気を付けて帰りなさいね。」
「王宮で気を付けようが無いと思うんですけど。」
千春は笑いながらマルグリットに返事を返す、そして挨拶をしマルグリットの部屋から皆出る。
「それじゃ帰りますかー。」
「探検と言いながら探検っぽく無かった気もする。」
「うちは初めての所ばっかりで楽しかったよ。」
「私もー、王様と話も出来たしー。」
「まぁ千春は何度も来てるし私も何度か来てるからねぇ。」
4人は王宮の感想を話しながらノンビリと千春の部屋に向かう。
「チハル、こんな時間に何をしてるんだ?」
「ハルト!探検?散歩?」
「部屋に行ったらロイロ達が呑んでたが、何処に行ったか聞いたら知らんと言うもんでな。」
「そりゃ行先は言ってないからねぇ。」
「部屋に戻るのか。」
「戻るよん。」
「そうか、それじゃ送ろうか。」
サフィーナが先頭を歩き皆が後ろを付いて行く。
「何か面白い物有ったのか?」
「んっとねー魔導士団の方でアリンに魔法の事聞いて、レナが宝石作ってね。」
「は?」
「その後お父様の所に行ったら特許の話で3人が特許取りやすくしてくれてる話してー。」
「うん。」
「お母様の所に行ってレナとミオの養女受け入れ先を聞いたりしてた。」
「それって用事を済ませただけじゃないか。」
「なんか偶々そんな感じになったんだよ。」
呆れた様に千春に言うエンハルトは千春に聞く。
「宝石を作るって何だ?」
「えっと、ルビーだっけ?作ったの。」
「そだよー、コレね。」
麗奈は手に持っていたルビーを見せる。
「・・・これ作ったのか?」
「はい、アルミニウムを酸化させてクロムで色が付くとルビーになるんです。」
「・・・あるみにうむ?」
「こっちは無いのかな。」
「たしかアルミって地球でも作るのめんどくさいって聞いたよ?」
「金属から宝石が出来るのか。」
「うん、土魔法になるんだっけ?」
「そだよー、でもヨリは出来なかったね。」
「うん、イメージなんだろうけど出来なかったね。」
頼子と麗奈はうんうんと言いながら話す。
「ちなみに他の宝石も作れるのか?」
「まだ試してないけど・・・作れそうかなレナ。」
「多分イケるね、ちょっとググったけど、サファイヤ、エメラルド、ガーネットとかはルビーが作れるから作れるね、混ぜるのがクロムじゃなくてチタンとか銅になるって書いてた。」
「それが本当なら凄い事になるな。」
「そうなの?」
「あぁ、この世界で純度の高い宝石はかなり高価だ。」
「まぁ地球でも高いけどねぇ、ダイヤモンドとか。」
「チハルの世界では分からないがこっちでは魔法の触媒にもなる、魔石の様な使い方も出来るんだ。」
「そりゃすごい!」
「少なくともレナはその魔法だけで遊んで暮らせるな。」
「マジか!大学行かなくても良いな!」
「いや、そこは行こうよ。」
つい突っ込む千春。
「私も作れる様にちょっと勉強しよう。」
「ヨリも作れそうだもんね。」
「がんばる!」
「いいなぁ私は火と風だもんなー。」
美桜が1人歩きながら呟く。
「ハルト火と風の魔法で何か出来ないの?」
「そうだな、火や風は軍事系では重宝されるんだが。」
「軍事かー、火力有ってもなぁ。」
「RPGならメイン火力だろうけどね。」
「そだよねー、火と風なら爆炎魔法とか出来そう。」
麗奈がそう言うとハルトが反応する。
「爆炎って何だ?」
「爆発する炎だよ。」
「どういう状態になるんだ?」
ハルトが麗奈に問いかける。
「火と風だから燃やして風を送って火力増やしたり?あとは火魔法を風魔法で膨張させたり?」
「・・・・ミオ今言った事出来そうか?」
「なんとなくイメージは分かるね、ゲームの魔法でイメージ出来るし。」
「そうか、魔法を使って安全なエリアがある、時間が有るときで良いからエーデルと一緒に試して貰えないか?」
「え?エーデルさんと!?やるやる!!!」
エーデルと聞いて俄然やる気を出す美桜。
「なんだよー、さっきまで仲間外れ感出してたのに次は私が仲間外れかよー!」
麗奈がジト目で美桜を見る。
「んー、私は水と風だもんなー。」
「千春は聖属性もあるじゃん。」
「そうだよ、すっごい回復出来るって聞いたよ。」
「ヒーラー居ると安心じゃん!」
「私なんて土と闇だよ。」
「闇もレアらしいじゃん、収納出来るし!チートだチート!」
「まぁ便利だよね。」
レア属性の無い美桜がチートと騒ぐ。
「それにチハルとヨリは守護いるじゃん?」
「ルプとロイロね。」
「私はビェリーね。」
「3人とも強いんだよねー。」
「チハルはペット扱いしてたね、罰当たりだよね。」
「ほんとだよ、ルプ君とビェリー君は日本の土地神らしいじゃん。」
「私も土地神拉致ってくるか。」
麗奈が罰当たりな事を言い出す。
「たまたまなんだよ、それにそんな簡単に土地神なんて・・・居るな。」
「え?居るの?」
「うちの近くの神社に新しく入った土地神、カラスだったよ。」
「ほう?」
「でもダメだよ!あの神社神様居なくなるから!」
「えー、残念。」
本気で残念がる麗奈、そしてそれを聞いていた美桜も残念そうにする。
「さぁ着いたぞ、今日は疲れたろ。」
「うん、色々あったねぇ。」
「ほんっと濃い1日だったよ。」
「明日も楽しみだね。」
「明日は朝ゆっくりして、生産ギルド長と会うんだっけ。」
「そ、ちゃんと見せるの準備しないとねー。」
麗奈と美桜は部屋に入り明日の準備を始める。
「それじゃハルトありがとう、おやすみなさい。」
「あぁお休み。」
ハルトはグイっと千春を寄せると軽くキスをする。
「っ!!!なあっ!?」
「おやすみ。」
笑いながらもう一度おやすみと言い手を振りながら扉を閉めるハルト。
「ふぅー!!!!」
「ひゅーーー!!!」
「あっちいなあ!おい!!!」
「お帰り千春。」
「ヨリおかえり、楽しかったか?」
「チハル、顔が真っ赤じゃぞ。」
頼子達3人に揶揄われ、普通にスルーし声を掛ける人外3人に声を掛けられる。
「もう・・・ったく!」
「良いじゃん親公認の婚約者なんだからなーんも悪くないじゃん。」
「今ヨリも揶揄ったよね。」
「それはそれーこれはこれー、あははは。」
「はぁ、あっつい!ちょっと汗流して寝るわー。」
「あ、私もちょっと汗かいたし一緒する!」
「わたしも~。」
「ウチも入るわ。」
「みんな入るんかい、アイトネー!」
((なにー?))
「お風呂入るけどいっしょするー?」
『入るわ~。』
「いらっしゃい、それじゃお風呂入ってねるべぇ。」
アイトネに念を送らず直接声を掛けて反応したアイトネを呼び、サフィーナとモリアンも仕事を強制的に終わらせ女7人でワイワイと温泉に入る、そして今日の出来事を話をし風呂を堪能した。
「アイトネおっぱいでっかっ!」
「最強じゃん。」
「無敵じゃん?」
「反則じゃん。」
『いや~ん♪』
「鐘なってるー。」
「おー?九時?」
「そだよー、こっちじゃこの鐘鳴ると皆寝るね。」
「あ、それじゃ帰らないと。」
4人はマルグリットの部屋で話をしているとそんな時間になっていた。
「お母様それではお暇します。」
「楽しかったわ、また遊びに来なさいね。」
「はい、そう言えばユラは?寝てるんですか?」
「今日はユラも自室で寝てると思うわよ。」
「自室有るんですか!?てっきりお母様と寝てると思っていました。」
「たまに一緒に寝るわよ、まだ怖い夢を見るみたいなの、自室の時は侍女が一緒に付いているわ。」
「そうですか、ユラの事お願いします。」
「わかってるわ、それじゃ気を付けて帰りなさいね。」
「王宮で気を付けようが無いと思うんですけど。」
千春は笑いながらマルグリットに返事を返す、そして挨拶をしマルグリットの部屋から皆出る。
「それじゃ帰りますかー。」
「探検と言いながら探検っぽく無かった気もする。」
「うちは初めての所ばっかりで楽しかったよ。」
「私もー、王様と話も出来たしー。」
「まぁ千春は何度も来てるし私も何度か来てるからねぇ。」
4人は王宮の感想を話しながらノンビリと千春の部屋に向かう。
「チハル、こんな時間に何をしてるんだ?」
「ハルト!探検?散歩?」
「部屋に行ったらロイロ達が呑んでたが、何処に行ったか聞いたら知らんと言うもんでな。」
「そりゃ行先は言ってないからねぇ。」
「部屋に戻るのか。」
「戻るよん。」
「そうか、それじゃ送ろうか。」
サフィーナが先頭を歩き皆が後ろを付いて行く。
「何か面白い物有ったのか?」
「んっとねー魔導士団の方でアリンに魔法の事聞いて、レナが宝石作ってね。」
「は?」
「その後お父様の所に行ったら特許の話で3人が特許取りやすくしてくれてる話してー。」
「うん。」
「お母様の所に行ってレナとミオの養女受け入れ先を聞いたりしてた。」
「それって用事を済ませただけじゃないか。」
「なんか偶々そんな感じになったんだよ。」
呆れた様に千春に言うエンハルトは千春に聞く。
「宝石を作るって何だ?」
「えっと、ルビーだっけ?作ったの。」
「そだよー、コレね。」
麗奈は手に持っていたルビーを見せる。
「・・・これ作ったのか?」
「はい、アルミニウムを酸化させてクロムで色が付くとルビーになるんです。」
「・・・あるみにうむ?」
「こっちは無いのかな。」
「たしかアルミって地球でも作るのめんどくさいって聞いたよ?」
「金属から宝石が出来るのか。」
「うん、土魔法になるんだっけ?」
「そだよー、でもヨリは出来なかったね。」
「うん、イメージなんだろうけど出来なかったね。」
頼子と麗奈はうんうんと言いながら話す。
「ちなみに他の宝石も作れるのか?」
「まだ試してないけど・・・作れそうかなレナ。」
「多分イケるね、ちょっとググったけど、サファイヤ、エメラルド、ガーネットとかはルビーが作れるから作れるね、混ぜるのがクロムじゃなくてチタンとか銅になるって書いてた。」
「それが本当なら凄い事になるな。」
「そうなの?」
「あぁ、この世界で純度の高い宝石はかなり高価だ。」
「まぁ地球でも高いけどねぇ、ダイヤモンドとか。」
「チハルの世界では分からないがこっちでは魔法の触媒にもなる、魔石の様な使い方も出来るんだ。」
「そりゃすごい!」
「少なくともレナはその魔法だけで遊んで暮らせるな。」
「マジか!大学行かなくても良いな!」
「いや、そこは行こうよ。」
つい突っ込む千春。
「私も作れる様にちょっと勉強しよう。」
「ヨリも作れそうだもんね。」
「がんばる!」
「いいなぁ私は火と風だもんなー。」
美桜が1人歩きながら呟く。
「ハルト火と風の魔法で何か出来ないの?」
「そうだな、火や風は軍事系では重宝されるんだが。」
「軍事かー、火力有ってもなぁ。」
「RPGならメイン火力だろうけどね。」
「そだよねー、火と風なら爆炎魔法とか出来そう。」
麗奈がそう言うとハルトが反応する。
「爆炎って何だ?」
「爆発する炎だよ。」
「どういう状態になるんだ?」
ハルトが麗奈に問いかける。
「火と風だから燃やして風を送って火力増やしたり?あとは火魔法を風魔法で膨張させたり?」
「・・・・ミオ今言った事出来そうか?」
「なんとなくイメージは分かるね、ゲームの魔法でイメージ出来るし。」
「そうか、魔法を使って安全なエリアがある、時間が有るときで良いからエーデルと一緒に試して貰えないか?」
「え?エーデルさんと!?やるやる!!!」
エーデルと聞いて俄然やる気を出す美桜。
「なんだよー、さっきまで仲間外れ感出してたのに次は私が仲間外れかよー!」
麗奈がジト目で美桜を見る。
「んー、私は水と風だもんなー。」
「千春は聖属性もあるじゃん。」
「そうだよ、すっごい回復出来るって聞いたよ。」
「ヒーラー居ると安心じゃん!」
「私なんて土と闇だよ。」
「闇もレアらしいじゃん、収納出来るし!チートだチート!」
「まぁ便利だよね。」
レア属性の無い美桜がチートと騒ぐ。
「それにチハルとヨリは守護いるじゃん?」
「ルプとロイロね。」
「私はビェリーね。」
「3人とも強いんだよねー。」
「チハルはペット扱いしてたね、罰当たりだよね。」
「ほんとだよ、ルプ君とビェリー君は日本の土地神らしいじゃん。」
「私も土地神拉致ってくるか。」
麗奈が罰当たりな事を言い出す。
「たまたまなんだよ、それにそんな簡単に土地神なんて・・・居るな。」
「え?居るの?」
「うちの近くの神社に新しく入った土地神、カラスだったよ。」
「ほう?」
「でもダメだよ!あの神社神様居なくなるから!」
「えー、残念。」
本気で残念がる麗奈、そしてそれを聞いていた美桜も残念そうにする。
「さぁ着いたぞ、今日は疲れたろ。」
「うん、色々あったねぇ。」
「ほんっと濃い1日だったよ。」
「明日も楽しみだね。」
「明日は朝ゆっくりして、生産ギルド長と会うんだっけ。」
「そ、ちゃんと見せるの準備しないとねー。」
麗奈と美桜は部屋に入り明日の準備を始める。
「それじゃハルトありがとう、おやすみなさい。」
「あぁお休み。」
ハルトはグイっと千春を寄せると軽くキスをする。
「っ!!!なあっ!?」
「おやすみ。」
笑いながらもう一度おやすみと言い手を振りながら扉を閉めるハルト。
「ふぅー!!!!」
「ひゅーーー!!!」
「あっちいなあ!おい!!!」
「お帰り千春。」
「ヨリおかえり、楽しかったか?」
「チハル、顔が真っ赤じゃぞ。」
頼子達3人に揶揄われ、普通にスルーし声を掛ける人外3人に声を掛けられる。
「もう・・・ったく!」
「良いじゃん親公認の婚約者なんだからなーんも悪くないじゃん。」
「今ヨリも揶揄ったよね。」
「それはそれーこれはこれー、あははは。」
「はぁ、あっつい!ちょっと汗流して寝るわー。」
「あ、私もちょっと汗かいたし一緒する!」
「わたしも~。」
「ウチも入るわ。」
「みんな入るんかい、アイトネー!」
((なにー?))
「お風呂入るけどいっしょするー?」
『入るわ~。』
「いらっしゃい、それじゃお風呂入ってねるべぇ。」
アイトネに念を送らず直接声を掛けて反応したアイトネを呼び、サフィーナとモリアンも仕事を強制的に終わらせ女7人でワイワイと温泉に入る、そして今日の出来事を話をし風呂を堪能した。
「アイトネおっぱいでっかっ!」
「最強じゃん。」
「無敵じゃん?」
「反則じゃん。」
『いや~ん♪』
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