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女子高生4人で異世界お泊りだ!
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「ではこのバッグと魔石はお預かりして作っておきますので。」
「うん、お願いします。」
アリンの申し出を千春は有難く受け、魔石とバッグを渡す。
「今日は皆さんどうするんですか?」
「ミオとレナは帰らないとまずいっしょ?」
「いや、泊まる。」
「私も泊まる。」
「私は親に言ってるから泊まれるも~ん♪」
「ヨリは聞いてるから良いけど2人はダメでしょ!」
「大丈夫だよ、チハルの家に泊まるって言えば大丈夫じゃん?」
「そそ、ウチも電話しとけば大丈夫だよ、多分ね!」
「ちょっとー、大丈夫なのー?」
2人は早速スマホを取り出し手に持つ。
「あれ?ココ電波届くんだ。」
「うん、この部屋くらいなら電波届くよ、私とヨリが居たら多分この世界何処でも電話出来る。」
「何それ!めっちゃ便利じゃん!」
「しかもこの世界だと持ってるだけで充電出来るんだぜぇ!」
頼子は手に持った携帯を見せ充電中の画面を見せる。
「何それ!どうやんの?!魔法!?」
「アイトネにお願いしたら出来るようになったんだよ。」
「えー!どうやったらお願い出来るの?」
「んっと多分言ったら出来ると思うよ、さっきドーナッツあげたし。」
「お願いしてー!」
(アイトネー、聞こえるー?)
((はーい、2人に携帯使える様にするのねー。))
(見てたのか。)
((暇だったから~2人に動かないように言ってね。))
(はーい。)
「2人ともそこに座ったまま動かないでね。」
「ん?なんで?」
「今アイトネに言って使える様にしてもらってるから。」
「え?うん、了解。」
「わかった。」
直ぐにアイトネから声が掛かる。
((もう使えるわよ~、チハル達と同じようにしたから~。))
(ありがと!またお菓子もってくるから期待しててね!)
((やった!よろしくね!))
「もうこの世界なら何処でも使えるし手に持って魔力通せば充電出来るよ。」
「マジか!ホントだ!充電中になった!」
「すごっ!ウチのもなってる!」
麗奈と美桜はスマホを見せ合い喜んでいる。
「んじゃ電話するわ!」
「私もー。」
2人が電話をしていると大樹が部屋に入って来る。
「千春お帰り、おー?友達連れて来たのか。」
「うん、色々聞かれて面倒だったから連れて来た。」
「面倒って、まぁ説明しようが無いか、それで?2人は何してるんだい?」
「今日泊まりたいって、家に電話してる。」
「そっか、まぁ千春の部屋なら4人くらい寝れるから大丈夫だろうね。」
千春と大樹が話をしていると美桜が声を掛けて来る。
「チハル!お母さんが代わってって!」
「どれ、私が話してあげようか。」
「あ!チハルパパお願いします!」
大樹が電話を受け取り美桜の親と話をする。
「はい、ちゃんと話しておいたから。」
「チハルパパさん!私の方もお願いします!」
麗奈も電話を渡す、そして大樹が話をする。
「はい、2人とも話しておいたから今日はゆっくり楽しんでね。」
「「有難う御座います!」」
「ミオママとレナママ?」
「うん、やっぱり泊まりってなると心配するだろう?丁度良かったね。」
「ありがとうお父さん。」
「あ、そうだ、ちょっと買い物に行きたいんだけど。」
「またお酒ー?」
「お酒もだけどオツマミもね。」
「一緒じゃん。」
「あははは、お願いしていいかい?」
「うん、ヨリとビェリー手伝ってー。」
「おっけー。」
「チハル!ウチも手伝う!」
「私も!お礼にはなんないけど!」
5人は部屋を出て酒屋へ向かう、そしていつもの様に大量に酒を買う。
「ミオ、レナ、あっちの世界ね、15歳で成人で私達お酒飲めるよ。」
頼子はこっそりと2人に言う。
「マジで?」
「え?合法?」
「うん、日本じゃないから飲んでも大丈夫だってさ、地球でも海外だったら飲める理論らしい。」
「えー!ウチもお酒飲んでみたい!」
「でも私達買えなくね?」
「そこはほら、千春パパにお願いすればワンチャンイケる。」
3人は大樹にお願いしに行く。
「あははは、いいよー、飲んでみたいのが有れば千春のカゴに入れて持って来ておいで。」
「ありがとうございます!」
「えー3人とも買うの?」
「うん!」
「私も~。」
「私はこの前のチューハイの味違いで~♪」
カゴに入れ大樹に渡し精算が終わると大量のお酒とおつまみを袋に入れ外に出る。
「ヤッバ!めっちゃ重い!」
「ビニール破れそう!大丈夫!?コレ!」
「ミオ!レナ!こっちきてー!」
2人を看板の横まで呼ぶと酒を置かせる。
「ビェリーお願い。」
頼子がビェリーに言うとお酒が影に沈んでいく。
「え!?なにこれ!」
「ん?影魔法の収納だよ。」
「コッチで使えないって言ってなかった?」
「ビェリーは日本の土地神だったから使えるんだよ、私達は無理だよ。」
美桜が沈んでいくお酒を不思議そうに見ている。
「あ、ちなみにルプもこっちの土地神だよ、今は私のペットだけど。」
「えー!そんな存在をペットって言っていいの?!」
「ロイロってドラゴンも?」
「ロイロは向こうだけど、存在としては女神様と同じような存在らしいよ、あとめっちゃ強い。」
「そりゃドラゴンだもんねー。」
「ヨリおわった、帰るやろ?」
「うん、ありがとう。」
「ビェリー君ありがとう、日本酒買っといたから後で飲んで良いからね。」
「有難う大樹!楽しみやー!」
手ぶらになった5人は前回同様スーパーに寄りお菓子やジュースも買って帰る。
「よし!買い忘れは無いかな?」
「うん、お父さんも終わり?」
「そうだね、取りあえず要る物は買ったかな、千春は明日も学校でしょ、あんまり遅くまで遊ばない様にね。」
「はーい。」
家に帰り千春は美桜と麗奈のお着換えセットを作り扉をくぐる。
「はい、レナとミオの着替えね、新品の下着だから。」
「さんきゅー!」
「たすかるー!」
「チハル、お風呂の準備もしてますから。」
サフィーナが千春に言う
「あ!出来たの?」
「はい、今朝お湯を入れて問題無かったので今日から入れますよ。」
「やったね!」
「千春、例の温泉?」
「そそ、ヨリも入るっしょ。」
「モチ!」
「何?温泉あるの?この世界。」
麗奈が千春に問いかける。
「あるよー、私専用の温泉だよ、見に行こう。」
「マジか!どんだけセレブなんだ。」
美桜も嬉しそうに千春の後ろを付いて行く。
「うぉー!すごーい!」
「あれ?千春見てなかったの?」
「サフィーが見せてくれなかった、出来てからのお楽しみってさ。」
「どうですか?」
「最高!ぐっじょぶサフィー!」
「ひゃー!今日ここに入るの?」
「そだよー、ミオも一緒に入るっしょ?」
「入る入る!」
「チハル~こっちの寝室ってチハルの部屋?」
温泉を見るために通った寝室を見て麗奈が呟く。
「そだよ、今日は皆ココで寝るよ。」
「・・・・お姫様じゃん。」
「だって私王女様だもん。」
「しかも次の王妃様だしね。」
「「いいなぁ!」」
頼子の王妃発言に美桜と麗奈は羨ましがる。
「あ!そう言う事か!」
「何が?」
「進学先だよ!政治経済って言ってたじゃん!」
麗奈が千春に向かって言う。
「うん、日本や地球の政治や経済学が役に立つか分かんないけど、ヒントになる様な事は勉強出来ると思うんだ、少しでもハルトの役に立ちたいからね。」
「へぇ・・・ハルトっていうんだ王子様。」
「あれ?言ってなかった?」
「言ってない!あとアリンさんだっけ?めっちゃイケメンじゃん!!!」
「そうそう!魔法の事で必死だったから忘れてた!めっちゃイケメンだった!!!」
2人は興奮気味に千春と頼子に言う。
「まぁまぁ、どうせ週末くらいにまた泊まりに来るでしょ、その時に紹介するから。」
「今日は?」
「今日来るかなぁ。」
「来るっしょ、毎日夕方顔見せてんじゃん。」
「・・・まぁ、そうだけどぉ。」
頼子がそう言うと顔を赤くして千春は呟く。
「楽しみにしとこ、ね、レナ!」
「そだね!」
「よし!それじゃ今日の晩御飯は美味しいの作ったげよう!」
「何作るの?」
「ふっふっふ、A5和牛もビックリなミノタウロスのすき焼きだぁ!」
「「ミノタウロス!?」」
「食べた事無いでしょ?」
「有る訳無いわぁ!!!!」
「あったらビックリするわ!!!!」
美桜と麗奈のツッコミを聞きながら、食べた事が有る頼子はゲラゲラ笑って聞いていた。
「うん、お願いします。」
アリンの申し出を千春は有難く受け、魔石とバッグを渡す。
「今日は皆さんどうするんですか?」
「ミオとレナは帰らないとまずいっしょ?」
「いや、泊まる。」
「私も泊まる。」
「私は親に言ってるから泊まれるも~ん♪」
「ヨリは聞いてるから良いけど2人はダメでしょ!」
「大丈夫だよ、チハルの家に泊まるって言えば大丈夫じゃん?」
「そそ、ウチも電話しとけば大丈夫だよ、多分ね!」
「ちょっとー、大丈夫なのー?」
2人は早速スマホを取り出し手に持つ。
「あれ?ココ電波届くんだ。」
「うん、この部屋くらいなら電波届くよ、私とヨリが居たら多分この世界何処でも電話出来る。」
「何それ!めっちゃ便利じゃん!」
「しかもこの世界だと持ってるだけで充電出来るんだぜぇ!」
頼子は手に持った携帯を見せ充電中の画面を見せる。
「何それ!どうやんの?!魔法!?」
「アイトネにお願いしたら出来るようになったんだよ。」
「えー!どうやったらお願い出来るの?」
「んっと多分言ったら出来ると思うよ、さっきドーナッツあげたし。」
「お願いしてー!」
(アイトネー、聞こえるー?)
((はーい、2人に携帯使える様にするのねー。))
(見てたのか。)
((暇だったから~2人に動かないように言ってね。))
(はーい。)
「2人ともそこに座ったまま動かないでね。」
「ん?なんで?」
「今アイトネに言って使える様にしてもらってるから。」
「え?うん、了解。」
「わかった。」
直ぐにアイトネから声が掛かる。
((もう使えるわよ~、チハル達と同じようにしたから~。))
(ありがと!またお菓子もってくるから期待しててね!)
((やった!よろしくね!))
「もうこの世界なら何処でも使えるし手に持って魔力通せば充電出来るよ。」
「マジか!ホントだ!充電中になった!」
「すごっ!ウチのもなってる!」
麗奈と美桜はスマホを見せ合い喜んでいる。
「んじゃ電話するわ!」
「私もー。」
2人が電話をしていると大樹が部屋に入って来る。
「千春お帰り、おー?友達連れて来たのか。」
「うん、色々聞かれて面倒だったから連れて来た。」
「面倒って、まぁ説明しようが無いか、それで?2人は何してるんだい?」
「今日泊まりたいって、家に電話してる。」
「そっか、まぁ千春の部屋なら4人くらい寝れるから大丈夫だろうね。」
千春と大樹が話をしていると美桜が声を掛けて来る。
「チハル!お母さんが代わってって!」
「どれ、私が話してあげようか。」
「あ!チハルパパお願いします!」
大樹が電話を受け取り美桜の親と話をする。
「はい、ちゃんと話しておいたから。」
「チハルパパさん!私の方もお願いします!」
麗奈も電話を渡す、そして大樹が話をする。
「はい、2人とも話しておいたから今日はゆっくり楽しんでね。」
「「有難う御座います!」」
「ミオママとレナママ?」
「うん、やっぱり泊まりってなると心配するだろう?丁度良かったね。」
「ありがとうお父さん。」
「あ、そうだ、ちょっと買い物に行きたいんだけど。」
「またお酒ー?」
「お酒もだけどオツマミもね。」
「一緒じゃん。」
「あははは、お願いしていいかい?」
「うん、ヨリとビェリー手伝ってー。」
「おっけー。」
「チハル!ウチも手伝う!」
「私も!お礼にはなんないけど!」
5人は部屋を出て酒屋へ向かう、そしていつもの様に大量に酒を買う。
「ミオ、レナ、あっちの世界ね、15歳で成人で私達お酒飲めるよ。」
頼子はこっそりと2人に言う。
「マジで?」
「え?合法?」
「うん、日本じゃないから飲んでも大丈夫だってさ、地球でも海外だったら飲める理論らしい。」
「えー!ウチもお酒飲んでみたい!」
「でも私達買えなくね?」
「そこはほら、千春パパにお願いすればワンチャンイケる。」
3人は大樹にお願いしに行く。
「あははは、いいよー、飲んでみたいのが有れば千春のカゴに入れて持って来ておいで。」
「ありがとうございます!」
「えー3人とも買うの?」
「うん!」
「私も~。」
「私はこの前のチューハイの味違いで~♪」
カゴに入れ大樹に渡し精算が終わると大量のお酒とおつまみを袋に入れ外に出る。
「ヤッバ!めっちゃ重い!」
「ビニール破れそう!大丈夫!?コレ!」
「ミオ!レナ!こっちきてー!」
2人を看板の横まで呼ぶと酒を置かせる。
「ビェリーお願い。」
頼子がビェリーに言うとお酒が影に沈んでいく。
「え!?なにこれ!」
「ん?影魔法の収納だよ。」
「コッチで使えないって言ってなかった?」
「ビェリーは日本の土地神だったから使えるんだよ、私達は無理だよ。」
美桜が沈んでいくお酒を不思議そうに見ている。
「あ、ちなみにルプもこっちの土地神だよ、今は私のペットだけど。」
「えー!そんな存在をペットって言っていいの?!」
「ロイロってドラゴンも?」
「ロイロは向こうだけど、存在としては女神様と同じような存在らしいよ、あとめっちゃ強い。」
「そりゃドラゴンだもんねー。」
「ヨリおわった、帰るやろ?」
「うん、ありがとう。」
「ビェリー君ありがとう、日本酒買っといたから後で飲んで良いからね。」
「有難う大樹!楽しみやー!」
手ぶらになった5人は前回同様スーパーに寄りお菓子やジュースも買って帰る。
「よし!買い忘れは無いかな?」
「うん、お父さんも終わり?」
「そうだね、取りあえず要る物は買ったかな、千春は明日も学校でしょ、あんまり遅くまで遊ばない様にね。」
「はーい。」
家に帰り千春は美桜と麗奈のお着換えセットを作り扉をくぐる。
「はい、レナとミオの着替えね、新品の下着だから。」
「さんきゅー!」
「たすかるー!」
「チハル、お風呂の準備もしてますから。」
サフィーナが千春に言う
「あ!出来たの?」
「はい、今朝お湯を入れて問題無かったので今日から入れますよ。」
「やったね!」
「千春、例の温泉?」
「そそ、ヨリも入るっしょ。」
「モチ!」
「何?温泉あるの?この世界。」
麗奈が千春に問いかける。
「あるよー、私専用の温泉だよ、見に行こう。」
「マジか!どんだけセレブなんだ。」
美桜も嬉しそうに千春の後ろを付いて行く。
「うぉー!すごーい!」
「あれ?千春見てなかったの?」
「サフィーが見せてくれなかった、出来てからのお楽しみってさ。」
「どうですか?」
「最高!ぐっじょぶサフィー!」
「ひゃー!今日ここに入るの?」
「そだよー、ミオも一緒に入るっしょ?」
「入る入る!」
「チハル~こっちの寝室ってチハルの部屋?」
温泉を見るために通った寝室を見て麗奈が呟く。
「そだよ、今日は皆ココで寝るよ。」
「・・・・お姫様じゃん。」
「だって私王女様だもん。」
「しかも次の王妃様だしね。」
「「いいなぁ!」」
頼子の王妃発言に美桜と麗奈は羨ましがる。
「あ!そう言う事か!」
「何が?」
「進学先だよ!政治経済って言ってたじゃん!」
麗奈が千春に向かって言う。
「うん、日本や地球の政治や経済学が役に立つか分かんないけど、ヒントになる様な事は勉強出来ると思うんだ、少しでもハルトの役に立ちたいからね。」
「へぇ・・・ハルトっていうんだ王子様。」
「あれ?言ってなかった?」
「言ってない!あとアリンさんだっけ?めっちゃイケメンじゃん!!!」
「そうそう!魔法の事で必死だったから忘れてた!めっちゃイケメンだった!!!」
2人は興奮気味に千春と頼子に言う。
「まぁまぁ、どうせ週末くらいにまた泊まりに来るでしょ、その時に紹介するから。」
「今日は?」
「今日来るかなぁ。」
「来るっしょ、毎日夕方顔見せてんじゃん。」
「・・・まぁ、そうだけどぉ。」
頼子がそう言うと顔を赤くして千春は呟く。
「楽しみにしとこ、ね、レナ!」
「そだね!」
「よし!それじゃ今日の晩御飯は美味しいの作ったげよう!」
「何作るの?」
「ふっふっふ、A5和牛もビックリなミノタウロスのすき焼きだぁ!」
「「ミノタウロス!?」」
「食べた事無いでしょ?」
「有る訳無いわぁ!!!!」
「あったらビックリするわ!!!!」
美桜と麗奈のツッコミを聞きながら、食べた事が有る頼子はゲラゲラ笑って聞いていた。
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