ワンパン無双の最強聖職者は、スローライフを夢見た最強魔王の転生者でした。

行動範囲は玉座から半径五メートル。百数十年に一度やってくる勇者一行をワンパンするだけの簡単なお仕事。
その繰り返しに飽きた魔王は、人の身に転生するべく勇者に討たれることにした。
見事に転生を果たした元魔王は、辺境領主の次男坊ルインとしての暮らしを満喫する――はずが、魔物の群れが領地を襲い、そこで自身が弱体化した(と勘違い)ことを知る。
魔物の弱点が聖属性=神聖魔法だと知ると、彼は大神殿の学び舎へと入学した。
全ては念願だったスローライフを邪魔する奴らをワンパンでぶちのめす為に。

*小説家になろうでも公開しております。
*更新方法変更のため、一度削除したものを再投稿しました。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,815 位 / 193,815件 ファンタジー 44,504 位 / 44,504件

あなたにおすすめの小説

政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~

つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。 政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。 他サイトにも公開中。

だって私、悪役令嬢なんですもの(笑)

みなせ
ファンタジー
転生先は、ゲーム由来の異世界。 ヒロインの意地悪な姉役だったわ。 でも、私、お約束のチートを手に入れましたの。 ヒロインの邪魔をせず、 とっとと舞台から退場……の筈だったのに…… なかなか家から離れられないし、 せっかくのチートを使いたいのに、 使う暇も無い。 これどうしたらいいのかしら?

側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります。

とうや
恋愛
「私はシャーロットを妻にしようと思う。君は側妃になってくれ」 成婚の儀を迎える半年前。王太子セオドアは、15年も婚約者だったエマにそう言った。微笑んだままのエマ・シーグローブ公爵令嬢と、驚きの余り硬直する近衛騎士ケイレブ・シェパード。幼馴染だった3人の関係は、シャーロットという少女によって崩れた。 「側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります」 ********************************************        ATTENTION ******************************************** *世界軸は『側近候補を外されて覚醒したら〜』あたりの、なんちゃってヨーロッパ風。魔法はあるけれど魔王もいないし神様も遠い存在。そんなご都合主義で設定うすうすの世界です。 *いつものような残酷な表現はありませんが、倫理観に難ありで軽い胸糞です。タグを良くご覧ください。 *R-15は保険です。

元妃は多くを望まない

つくも茄子
恋愛
シャーロット・カールストン侯爵令嬢は、元上級妃。 このたび、めでたく(?)国王陛下の信頼厚い側近に下賜された。 花嫁は下賜された翌日に一人の侍女を伴って郵便局に赴いたのだ。理由はお世話になった人達にある書類を郵送するために。 その足で実家に出戻ったシャーロット。 実はこの下賜、王命でのものだった。 それもシャーロットを公の場で断罪したうえでの下賜。 断罪理由は「寵妃の悪質な嫌がらせ」だった。 シャーロットには全く覚えのないモノ。当然、これは冤罪。 私は、あなたたちに「誠意」を求めます。 誠意ある対応。 彼女が求めるのは微々たるもの。 果たしてその結果は如何に!?

悪役令嬢のお母様……でしたの

波湖 真
恋愛
わたくし、おかしい、おかしいと 思っておりましたの。 なんといいますか……わたくしの生きている世界に違和感?をいつも感じておりました。 何かが、何かが違うのです。 王女として生まれ、何不自由なく育ち、恋をして、公爵家の跡取りと結婚し、息子も生まれ、わたくし、幸せでしたの。 そして、この度、第二子である娘が生まれました。 それはそれは可愛らしくて、美しくて、世界一の娘です。 わたくしは生まれたばかりの娘を抱きしめて、幸せを噛みしめましたわ。 そう、主人である公爵が娘の名前を決めるまでは……。 「この子の名前はコーデリア。コーデリア・ド・バルタークとしよう」 その時、わたくしは、全てを思い出したの。 わたくしが何故この世界に違和感抱いていたのかを……。 わたくしには前世の記憶がありましたの。 その記憶を全て思い出しました。 好きだったもの……。 わたくし、前世で大好きだった小説の悪役令嬢コーデリアの母……でしたの。 この、今、腕の中でふにゃふにゃしている可愛い可愛い娘は……悪役令嬢ですの。 とっても意地悪になるのです。 これから、浮気者の王子と婚約して、振られてしまうのです。 わたくしは娘の不幸を思って涙が溢れましたわ。 そして、誓ったのですわ。 わたくしは、娘を、幸せにしてみせる!! 悪役令嬢の母に転生した麻美ことアドリアナの奮闘の物語です

【完結】王子は聖女と結婚するらしい。私が聖女であることは一生知らないままで

雪野原よる
恋愛
「聖女と結婚するんだ」──私の婚約者だった王子は、そう言って私を追い払った。でも、その「聖女」、私のことなのだけど。  ※王国は滅びます。

真実の愛の犠牲になるつもりはありませんー私は貴方の子どもさえ幸せに出来たらいいー

春目ようすけ
恋愛
突如、ズィーガー公爵の妻となった男爵令嬢マリィ。 しかし、夫であるクリフォードは彼女に冷たく当たり目の敵にした。何故なら、クリフォードには真実の愛で結ばれた愛する人、元聖女であるシルヴィーがいたからだ。 マリィは親が勝手に決めた妻。当然、クリフォードは邪険にした。 だが、そんなクリフォードにマリィは笑みを浮かべ……。 「クリフォード様、実は私も今回の婚姻は不服なんです。お互い様ですね」 「は?」 クリフォードは知らなかった。この結婚を最も不服に思っていたのはマリィだと。 真実の愛? 存分に全うしてくださいませ。 私は私で幸せになりますので。 だが、そんなマリィにある日、赤ん坊が送られてきて……? ※序盤恋愛シーン無し。 ※過去に書いた作品。供養がてら書き直したもの。 ※のんびり更新。 ※誤字脱字は不治の病。

死んで生まれ変わったわけですが、神様はちょっとうっかりが過ぎる。

石動なつめ
ファンタジー
売れない音楽家のフィガロ・ヴァイツは、ある日突然弟子に刺されて死んだ。 不幸続きの二十五年の生に幕を下ろしたフィガロだったが、音楽の女神から憐れまれ、新たな人生を与えられる。 ――ただし人間ではなく『妖精』としてだが。 「人間だった頃に、親戚に騙されて全財産奪い取られたり、同僚に横領の罪を被せられたり、拾って面倒を見ていた弟子に刺されて死んじゃったりしたからね、この子」 「え、ひど……」 そんな人生を歩んできたフィガロが転生した事で、世の中にちょっとした変化が起こる。 これはそんな変化の中にいる人々の物語。