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21話
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「え、森の外まで坑道が通じている?」
エルフの里で、今手に入らない野菜の苗を求めて人間の里に行く。ついでにホットサンドメーカーの宣伝も兼ねて。
その話をすると、ドワーフが掘った坑道が森の外まで続いていると教えて貰った。
「この森を超えて森の外までは、十日以上かかっちまう。しかもモンスターも多いときた。行商人がそんな道を歩くなら、腕のいい護衛を雇わなきゃならないだろう」
「護衛を雇えばその分、物の値段も吊り上がっちまうだろう?」
「だから坑道を繋げたと?」
俺の問いにドワーフたちは頷く。
「わしらドワーフもヒューマンの町には行く。エルフと違い、向こうで暮らす仲間も大勢おるのだよ」
「それに、鉱石を探して穴を掘るんだ。ついでだったんだろうよ」
坑道を貫通させたのは彼らのご先祖だという。
その坑道を通れば四日で森を抜けられるそうだ。
「ただな……」
ここでドワーフの顔が曇った。
「馬鹿なヒューマンどもが、わしらの坑道を荒らしやがってな」
「荒らした?」
「そうじゃ。勝手にあちこち穴を掘ってな」
「この辺りの山には、モンスターが巣穴にしている洞窟もある」
あー、つまりその洞窟にぶち当たったと。
「よりにもよって、アントンムカデの巣に穴を空けやがった」
ネフィにアントンムカデの事を尋ねると「巨大ムカデよ」という返事が。
アント=蟻。
なんでそんな名前なのかと言えば、
「蟻みたいに群れていて、女王ムカデがいるのよ」
「それで巨大なんだろ? どのくらいの大きさなんだ」
「働きムカデは1メートルぐらいだな。兵隊ムカデになるとあんちゃんよりデカイぞ」
とドワーフが言う。
アントンムカデの巣に繋がった穴は、森の出口近い所らしい。
「三日前に冒険者が里に来て、アントンムカデの掃討作戦をするって連絡してきやがった。今日から数えると四日後か」
「四日後ですか。ドワーフはどうするんです?」
「巣穴を襲撃すりゃあ、当然だがムカデどもは逃げ出すだろう」
「それがこっちに来ないとも言い切れんからの」
だからドワーフも参加するらしい。
主に里に近い辺りをだけども。
「奴らは穴掘り名人だ。ヘタに里を離れすぎて、こちらの近くに出て来られてもマズいからの」
そりゃそうだ。
彼らは丁度、武具の手入れをしていた所だったのだ。
そこにホットサンドメーカーが来て興味が完全にこっちに来てしまったけれど。
さっきドワーフが「立て込んでいる」と言ったのはこのことだったんだな。
「ルナ、ネフィ。地上を歩けば結局はモンスターと遭遇することになる。どうだろう、ムカデ退治を手伝わないか?」
「ルナはいいですよぉ」
「ボ、ボクだって別にいいわよ」
「スーモもっ。スーモもいいの」
ってことで、アントンムカデ掃討作戦に参加することにした。
ドワーフの里で一晩ゆっくり過ごし、疲れを取ってから大空洞へと入った。
「現場はここから二日半の所にある」
「向こうで休憩用の穴があるから、そこで移動の疲れを取ってから──あとは冒険者が動いたら俺らも動くって手はずだ」
「魔法使いがいてくれりゃあ心強いが……あんちゃん、お前さんヒューマンだろ? なんでエルフのお嬢ちゃんたちと?」
「あー、まぁいろいろあって」
道中、俺が何故この世界に来たのかって話をすると、みんなに同情された。
それだけ他の世界から誰かを召喚するっていうのは、数百年に一度の恒例行事になっているんだろう。
比較的長寿な種族だと「またか」と思うのも無理はない。
「俺らドワーフ族はエルフ程じゃないが、年長者なら前回の召喚の時代も生きている」
「それにこの森で暮らしているとな、その話は嫌でも耳にする」
「じーさんから、歴代の召喚者の話を聞かされたもんだ」
しみじみと語るドワーフたち。
初代召喚者は確かに勇者だった。
無理やりこの世界に連れて来られ、魔王と戦わされ、そして見事に魔王を倒した。
その後はただのお飾り勇者だ。
「各国の面子の為に召喚されるんだ。そりゃー申し訳ないよなぁ」
「あんちゃん、すまないなぁ。こっちの世界のヒューマンどもがアホでよ」
「あー……はは、ははは」
話を聞く限り、一緒に召喚されたクラスメイトたちは危険にさらされるわけでもなさそうだ。
いつか再会できるのかなぁ。
元気でやってるといいんだけど。
ドワーフの里を出発して二日半後。
十数人の屈強なドワーフが守る横穴へと到着し、半日後に決行される作戦までゆっくり休むことになった。
エルフの里で、今手に入らない野菜の苗を求めて人間の里に行く。ついでにホットサンドメーカーの宣伝も兼ねて。
その話をすると、ドワーフが掘った坑道が森の外まで続いていると教えて貰った。
「この森を超えて森の外までは、十日以上かかっちまう。しかもモンスターも多いときた。行商人がそんな道を歩くなら、腕のいい護衛を雇わなきゃならないだろう」
「護衛を雇えばその分、物の値段も吊り上がっちまうだろう?」
「だから坑道を繋げたと?」
俺の問いにドワーフたちは頷く。
「わしらドワーフもヒューマンの町には行く。エルフと違い、向こうで暮らす仲間も大勢おるのだよ」
「それに、鉱石を探して穴を掘るんだ。ついでだったんだろうよ」
坑道を貫通させたのは彼らのご先祖だという。
その坑道を通れば四日で森を抜けられるそうだ。
「ただな……」
ここでドワーフの顔が曇った。
「馬鹿なヒューマンどもが、わしらの坑道を荒らしやがってな」
「荒らした?」
「そうじゃ。勝手にあちこち穴を掘ってな」
「この辺りの山には、モンスターが巣穴にしている洞窟もある」
あー、つまりその洞窟にぶち当たったと。
「よりにもよって、アントンムカデの巣に穴を空けやがった」
ネフィにアントンムカデの事を尋ねると「巨大ムカデよ」という返事が。
アント=蟻。
なんでそんな名前なのかと言えば、
「蟻みたいに群れていて、女王ムカデがいるのよ」
「それで巨大なんだろ? どのくらいの大きさなんだ」
「働きムカデは1メートルぐらいだな。兵隊ムカデになるとあんちゃんよりデカイぞ」
とドワーフが言う。
アントンムカデの巣に繋がった穴は、森の出口近い所らしい。
「三日前に冒険者が里に来て、アントンムカデの掃討作戦をするって連絡してきやがった。今日から数えると四日後か」
「四日後ですか。ドワーフはどうするんです?」
「巣穴を襲撃すりゃあ、当然だがムカデどもは逃げ出すだろう」
「それがこっちに来ないとも言い切れんからの」
だからドワーフも参加するらしい。
主に里に近い辺りをだけども。
「奴らは穴掘り名人だ。ヘタに里を離れすぎて、こちらの近くに出て来られてもマズいからの」
そりゃそうだ。
彼らは丁度、武具の手入れをしていた所だったのだ。
そこにホットサンドメーカーが来て興味が完全にこっちに来てしまったけれど。
さっきドワーフが「立て込んでいる」と言ったのはこのことだったんだな。
「ルナ、ネフィ。地上を歩けば結局はモンスターと遭遇することになる。どうだろう、ムカデ退治を手伝わないか?」
「ルナはいいですよぉ」
「ボ、ボクだって別にいいわよ」
「スーモもっ。スーモもいいの」
ってことで、アントンムカデ掃討作戦に参加することにした。
ドワーフの里で一晩ゆっくり過ごし、疲れを取ってから大空洞へと入った。
「現場はここから二日半の所にある」
「向こうで休憩用の穴があるから、そこで移動の疲れを取ってから──あとは冒険者が動いたら俺らも動くって手はずだ」
「魔法使いがいてくれりゃあ心強いが……あんちゃん、お前さんヒューマンだろ? なんでエルフのお嬢ちゃんたちと?」
「あー、まぁいろいろあって」
道中、俺が何故この世界に来たのかって話をすると、みんなに同情された。
それだけ他の世界から誰かを召喚するっていうのは、数百年に一度の恒例行事になっているんだろう。
比較的長寿な種族だと「またか」と思うのも無理はない。
「俺らドワーフ族はエルフ程じゃないが、年長者なら前回の召喚の時代も生きている」
「それにこの森で暮らしているとな、その話は嫌でも耳にする」
「じーさんから、歴代の召喚者の話を聞かされたもんだ」
しみじみと語るドワーフたち。
初代召喚者は確かに勇者だった。
無理やりこの世界に連れて来られ、魔王と戦わされ、そして見事に魔王を倒した。
その後はただのお飾り勇者だ。
「各国の面子の為に召喚されるんだ。そりゃー申し訳ないよなぁ」
「あんちゃん、すまないなぁ。こっちの世界のヒューマンどもがアホでよ」
「あー……はは、ははは」
話を聞く限り、一緒に召喚されたクラスメイトたちは危険にさらされるわけでもなさそうだ。
いつか再会できるのかなぁ。
元気でやってるといいんだけど。
ドワーフの里を出発して二日半後。
十数人の屈強なドワーフが守る横穴へと到着し、半日後に決行される作戦までゆっくり休むことになった。
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