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19話
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「おぉ、まさに小麦だ! しかしどうやって栽培したのだ、カケル殿」
「スーモに聞いてください。俺は知りませんから」
収穫したヤシの実改め、小麦の実を長老の所へ持って行った。
「それでカケル殿。どうやってパンを作るのかな?」
「酵母が必要って言ってたわね。それは任せて頂戴」
「あと必要なものは?」
「塩」
「塩もある。取引用だが、たまに果物の味を変えたいときに使ったりもするのだ」
「これで足りるのか?」
分からない。
この二つが必要だってのは分かってるんだ。他は知らない。
だって俺……パンなんて作ったことないもん!!
頭を抱えていると察したのか、長老のひとりが、
「まぁいろいろ試してみようではないか。我々でパンを一から作ってみよう」
そう言ってくれた。
俺自身が分かっているパン作りの仕方をエルフに教える。
小麦粉と水、塩、酵母を入れて混ぜる。
生地を寝かせる。たぶん寝かせるって、置いておくってことだろう。
「あ、バターもいるんだっけか」
「直ぐにではないが、用意は出来る」
「たぶん全部混ぜて、捏ねて、寝かせて、焼けばいいと思うんですけどね」
あ、焼くための入れ物が必要だな。
それは木製じゃあダメだし、ステンレスはないし……。
石で代用できるかな?
「食パンのような形にするために、四角くくり抜いた容器が必要なんだ」
「それをスキルで作るって言うの?」
「くりくり、くり抜くですねぇ」
「くり、くりくり」
ルナとシーモが踊る。
容器も必要だけど、竈も必要だ。
竈は煉瓦を積んで作っているのとかをテレビで見たことがある。
なら石でもいいよな?
「都合よく、ツリーハウスの後ろには、テーブル岩がある」
「まさかそれでパン焼きの器を作るつもり!? あんた、いったいどれだけ巨大なパンを作る気よっ」
「え……そ、そこ?」
テーブル岩で容器を作ると思っていたのか、ネフィは。
そりゃあ大きいよ、うん。
テーブル岩の中をくり抜いて、竈のようにしようと思っている。
竈も実物を見たことないから、想像で作るしかない。
ピザ窯みたいなのでいいかな。
えぇっと、下の段で薪を燃やして、上の段にパンを置く。こんな感じでいいんだよな。
位置繰りはアーチ型にして、中はドーム状にくり抜いて。あ、煙を逃がす煙突もいるのか。
外側も形を整えなきゃな。
「くり抜いたところ、み、磨いてあげてもいいわよ」
「ん? じゃあ、お願いしようかな」
「スーモも!」
「ルナも!」
暇なんだろうな。
「そうだスーモ。生地を捏ねるためのテーブルや椅子が欲しいんだけど」
「テーブル……椅子……。スーモとツリーハウスに任せてなの! 他には? 他にも必要なものあるの?」
「他かぁ。まぁボウルかなぁ」
「ボウル?」
絵に描いて教えるたが、これは木製ではちょっとな。
それならとガラスで作るとスーモは言う。
おぉ!
四人で手分けして作業をし、完成したのは夕方を過ぎた頃だった。
今からパンを作るのは、寝かせる時間を考えたら遅いかな?
「おぉ、完成したようだな」
「こっちもパン生地というのを作ってみたのよ」
「え!? つ、作ったんですかっ」
里のエルフたちが、それぞれ木の器に生地っぽいものを入れてやって来た。
材料を入れて捏ねて、たしかにそれだけだし、それは教えてあった。
けど、まさかそれだけで作ってくるとは。
「じ、じゃあこのパン型に入れて行ってくださいっ」
どのくらい膨らむのか分からない。
それぞれ自分たちで入れた材料の分量は覚えているだろうし、型に目印を付けて焼くことにした。
焼ける間──
「いや、みんなで監視しなくていいんですけど」
「いやいや。どんな風に焼けるのか見たいではないか」
「失敗したときも、焼け具合で何の材料が多かっただの少なかっただの、判断に出来るでしょう?」
「そうだとも。だからこそ、みなで素材の量を変えて生地を作ったのだよ」
な、なんだって……。
この世界のエルフってって、ちょっと馬鹿にしていた自分を叱りたい。
ちゃんと考えてるじゃん!
なんて頼もしいんだっ。
・
・
・
なんて思っていたのは数十分前。
出来上がったパンは──
「硬い」
「はははははは。見ろ、私のパンが一番大きいぞ!」
「大きいけれど、中が空洞じゃない。それより、私のはどう?」
酵母が少なく膨ら間かったもの。逆に多すぎて膨らみ過ぎて中身がすかすかになってしまったもの。
他にも塩が多すぎてしょっぱいとか、バター溶けてねーぞゴルァなんてのもある。
まぁ食べれなくもない。うん。
「スープでも作るか。あ、カレー粉あったな」
パン型をいくつか使ってカレーを作る。
野菜はホットサンドメーカーで先に火を通し、パン型で沸かしたお湯の中にカレー粉を入れて溶かした。
カレー粉少なめでスープ風に。
「パンをこれに浸して食べましょう」
「ホットサンドじゃないのかい?」
「ホットサンドに出来ると思っているんですか?」
「「うっ」」
全員が明後日の方角を見る。
分かってくれて嬉しいよ。
「わっ。このしょっぱいパンも、カケルが作ってくれたスープに付けて食べると美味しいですぅ」
「硬いパンも浸せばスープを吸って、食べやすくなるわね」
「人参美味しいの、じゃがいも美味しいの」
スーモは火を通したり、別の物で味付けしたのは嫌だというから生のまま細切りにして出してやった。
「よし、皆の衆。明日もこの調子で頑張ろうぞ」
「「おーっ!」」
カレー粉が無くなる前に、ちゃんとしたパンが作れるようになればいいな。
「スーモに聞いてください。俺は知りませんから」
収穫したヤシの実改め、小麦の実を長老の所へ持って行った。
「それでカケル殿。どうやってパンを作るのかな?」
「酵母が必要って言ってたわね。それは任せて頂戴」
「あと必要なものは?」
「塩」
「塩もある。取引用だが、たまに果物の味を変えたいときに使ったりもするのだ」
「これで足りるのか?」
分からない。
この二つが必要だってのは分かってるんだ。他は知らない。
だって俺……パンなんて作ったことないもん!!
頭を抱えていると察したのか、長老のひとりが、
「まぁいろいろ試してみようではないか。我々でパンを一から作ってみよう」
そう言ってくれた。
俺自身が分かっているパン作りの仕方をエルフに教える。
小麦粉と水、塩、酵母を入れて混ぜる。
生地を寝かせる。たぶん寝かせるって、置いておくってことだろう。
「あ、バターもいるんだっけか」
「直ぐにではないが、用意は出来る」
「たぶん全部混ぜて、捏ねて、寝かせて、焼けばいいと思うんですけどね」
あ、焼くための入れ物が必要だな。
それは木製じゃあダメだし、ステンレスはないし……。
石で代用できるかな?
「食パンのような形にするために、四角くくり抜いた容器が必要なんだ」
「それをスキルで作るって言うの?」
「くりくり、くり抜くですねぇ」
「くり、くりくり」
ルナとシーモが踊る。
容器も必要だけど、竈も必要だ。
竈は煉瓦を積んで作っているのとかをテレビで見たことがある。
なら石でもいいよな?
「都合よく、ツリーハウスの後ろには、テーブル岩がある」
「まさかそれでパン焼きの器を作るつもり!? あんた、いったいどれだけ巨大なパンを作る気よっ」
「え……そ、そこ?」
テーブル岩で容器を作ると思っていたのか、ネフィは。
そりゃあ大きいよ、うん。
テーブル岩の中をくり抜いて、竈のようにしようと思っている。
竈も実物を見たことないから、想像で作るしかない。
ピザ窯みたいなのでいいかな。
えぇっと、下の段で薪を燃やして、上の段にパンを置く。こんな感じでいいんだよな。
位置繰りはアーチ型にして、中はドーム状にくり抜いて。あ、煙を逃がす煙突もいるのか。
外側も形を整えなきゃな。
「くり抜いたところ、み、磨いてあげてもいいわよ」
「ん? じゃあ、お願いしようかな」
「スーモも!」
「ルナも!」
暇なんだろうな。
「そうだスーモ。生地を捏ねるためのテーブルや椅子が欲しいんだけど」
「テーブル……椅子……。スーモとツリーハウスに任せてなの! 他には? 他にも必要なものあるの?」
「他かぁ。まぁボウルかなぁ」
「ボウル?」
絵に描いて教えるたが、これは木製ではちょっとな。
それならとガラスで作るとスーモは言う。
おぉ!
四人で手分けして作業をし、完成したのは夕方を過ぎた頃だった。
今からパンを作るのは、寝かせる時間を考えたら遅いかな?
「おぉ、完成したようだな」
「こっちもパン生地というのを作ってみたのよ」
「え!? つ、作ったんですかっ」
里のエルフたちが、それぞれ木の器に生地っぽいものを入れてやって来た。
材料を入れて捏ねて、たしかにそれだけだし、それは教えてあった。
けど、まさかそれだけで作ってくるとは。
「じ、じゃあこのパン型に入れて行ってくださいっ」
どのくらい膨らむのか分からない。
それぞれ自分たちで入れた材料の分量は覚えているだろうし、型に目印を付けて焼くことにした。
焼ける間──
「いや、みんなで監視しなくていいんですけど」
「いやいや。どんな風に焼けるのか見たいではないか」
「失敗したときも、焼け具合で何の材料が多かっただの少なかっただの、判断に出来るでしょう?」
「そうだとも。だからこそ、みなで素材の量を変えて生地を作ったのだよ」
な、なんだって……。
この世界のエルフってって、ちょっと馬鹿にしていた自分を叱りたい。
ちゃんと考えてるじゃん!
なんて頼もしいんだっ。
・
・
・
なんて思っていたのは数十分前。
出来上がったパンは──
「硬い」
「はははははは。見ろ、私のパンが一番大きいぞ!」
「大きいけれど、中が空洞じゃない。それより、私のはどう?」
酵母が少なく膨ら間かったもの。逆に多すぎて膨らみ過ぎて中身がすかすかになってしまったもの。
他にも塩が多すぎてしょっぱいとか、バター溶けてねーぞゴルァなんてのもある。
まぁ食べれなくもない。うん。
「スープでも作るか。あ、カレー粉あったな」
パン型をいくつか使ってカレーを作る。
野菜はホットサンドメーカーで先に火を通し、パン型で沸かしたお湯の中にカレー粉を入れて溶かした。
カレー粉少なめでスープ風に。
「パンをこれに浸して食べましょう」
「ホットサンドじゃないのかい?」
「ホットサンドに出来ると思っているんですか?」
「「うっ」」
全員が明後日の方角を見る。
分かってくれて嬉しいよ。
「わっ。このしょっぱいパンも、カケルが作ってくれたスープに付けて食べると美味しいですぅ」
「硬いパンも浸せばスープを吸って、食べやすくなるわね」
「人参美味しいの、じゃがいも美味しいの」
スーモは火を通したり、別の物で味付けしたのは嫌だというから生のまま細切りにして出してやった。
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