25 / 25
おまけ
しおりを挟む
《おまけ》
私はミカエレ。ラファの夫です。
あの日、アキラの荷物を返してもらうべく伝令をだした。
でも、ハッ。
無視されましたね!完璧に。
よって自らいきたしたよ、あの砦に。
忍び込むともいうが。
「ねえ、あのガキが持っていた薔薇の輝石。私が貰っていいだろ?」
「荷物はどうする?」
「めぼしいもんは抜いとけ。後は神官だ。」
「にしても、死んだんじゃね?」
「血を流しときゃ。処女かどうかわかんねえから、尖らしてんだろ?」
「あんなんで刺されたら…女じゃなくなんのにね?まあ、奴隷みたいなもんだろ?」
「まあ、避妊してやってるようなもんかな?」
「これ以上、魔族が増えても困るしな?」
「ちげいねえ!」
「でもよ?すこしもったいねーな?あんなピンクで可愛いアソコなんかはじめてみたぜ?」
「洗う時にみんなやけに指入れてたもんなあ。」
「ガキに盛ってたのかい?」
「色気のあるガキだったなあ。犯してから儀式でもよかったんじゃないのか?」
「なあ。」
「また、召喚しねーもんかな?」
「あの盤と本があれば、俺たちでもできるらしいぜ?…神官たちがいない時にやってみっか?奴隷にして楽しもうぜ!」
ブチッ。ブチブチブチ!
「な?なんだ!」
「お、お前!魔族か?」
「「ぎゃー」」
「ぎゃーーーーーっ!」
シャッ!
「生きてる価値なぞありません。」
そこにいた10名以上ね男女を殺した。見れば、多分ここで貫かれたであろう…血だらけの机と血に染まった鋭い杭。
鞄と薔薇の輝石の首飾りを取り返し…血がすこしついたので浄化した。
砦の上には司祭と神官。
「殺されたくなければ、召喚に使ったものをだせ。」
「ま、魔族!い、生贄は、渡した!」
「…死んだよ。」
「…そんなことはしらん!」
「わたせ!」
「あ、あ、あ…。」
首を締め出すと小便を漏らし、白目を剥き…死んだ。
「クックック、お前も死にたいか?」
「あ、こ、これです。」
棚の鍵を開け、中から石のはまった盤と古びた古代文字の召喚書。
中をぱらっとめくると、たしかに召喚の仕方がある。
どうやらこの石に力があるようだ。
盤を割る。石を取り出して火を出し書を跡形もなく燃やした。
そして神官も殺した。一瞬で。さっきのようには苦しめずね?
砦にいたものは皆殺しにしておいた。
石は屋敷に戻ってから粉々にして砂のようにしてから湖に捨てた。
これで、二度とないと思う。
もし、まだするのなら…人を根絶やしにするのも一興だろう。
そして、私がそんなことをしたとは誰もわからないだろう。
アキラの荷物は取り返した。
バルは、アキラを愛し始めている気がする。…いつか結ばれるだろうと思う。
そして私の予感は的中したのだった。
私はミカエレ。ラファの夫です。
あの日、アキラの荷物を返してもらうべく伝令をだした。
でも、ハッ。
無視されましたね!完璧に。
よって自らいきたしたよ、あの砦に。
忍び込むともいうが。
「ねえ、あのガキが持っていた薔薇の輝石。私が貰っていいだろ?」
「荷物はどうする?」
「めぼしいもんは抜いとけ。後は神官だ。」
「にしても、死んだんじゃね?」
「血を流しときゃ。処女かどうかわかんねえから、尖らしてんだろ?」
「あんなんで刺されたら…女じゃなくなんのにね?まあ、奴隷みたいなもんだろ?」
「まあ、避妊してやってるようなもんかな?」
「これ以上、魔族が増えても困るしな?」
「ちげいねえ!」
「でもよ?すこしもったいねーな?あんなピンクで可愛いアソコなんかはじめてみたぜ?」
「洗う時にみんなやけに指入れてたもんなあ。」
「ガキに盛ってたのかい?」
「色気のあるガキだったなあ。犯してから儀式でもよかったんじゃないのか?」
「なあ。」
「また、召喚しねーもんかな?」
「あの盤と本があれば、俺たちでもできるらしいぜ?…神官たちがいない時にやってみっか?奴隷にして楽しもうぜ!」
ブチッ。ブチブチブチ!
「な?なんだ!」
「お、お前!魔族か?」
「「ぎゃー」」
「ぎゃーーーーーっ!」
シャッ!
「生きてる価値なぞありません。」
そこにいた10名以上ね男女を殺した。見れば、多分ここで貫かれたであろう…血だらけの机と血に染まった鋭い杭。
鞄と薔薇の輝石の首飾りを取り返し…血がすこしついたので浄化した。
砦の上には司祭と神官。
「殺されたくなければ、召喚に使ったものをだせ。」
「ま、魔族!い、生贄は、渡した!」
「…死んだよ。」
「…そんなことはしらん!」
「わたせ!」
「あ、あ、あ…。」
首を締め出すと小便を漏らし、白目を剥き…死んだ。
「クックック、お前も死にたいか?」
「あ、こ、これです。」
棚の鍵を開け、中から石のはまった盤と古びた古代文字の召喚書。
中をぱらっとめくると、たしかに召喚の仕方がある。
どうやらこの石に力があるようだ。
盤を割る。石を取り出して火を出し書を跡形もなく燃やした。
そして神官も殺した。一瞬で。さっきのようには苦しめずね?
砦にいたものは皆殺しにしておいた。
石は屋敷に戻ってから粉々にして砂のようにしてから湖に捨てた。
これで、二度とないと思う。
もし、まだするのなら…人を根絶やしにするのも一興だろう。
そして、私がそんなことをしたとは誰もわからないだろう。
アキラの荷物は取り返した。
バルは、アキラを愛し始めている気がする。…いつか結ばれるだろうと思う。
そして私の予感は的中したのだった。
10
お気に入りに追加
176
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(2件)
あなたにおすすめの小説
あなたの剣になりたい
四季
恋愛
——思えば、それがすべての始まりだった。
親や使用人らと退屈ながら穏やかな日々を送っていた令嬢、エアリ・フィールド。
彼女はある夜、買い物を終え村へ帰る途中の森で、気を失っている見知らぬ少年リゴールと出会う。
だが、その時エアリはまだ知らない。
彼との邂逅が、己の人生に大きな変化をもたらすということを——。
美しかったホワイトスター。
憎しみに満ちるブラックスター。
そして、穏やかで平凡な地上界。
近くて遠い三つの世界。これは、そこに生きる人々の物語。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※2019.2.10~2019.9.22 に執筆したものです。
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
王宮医務室にお休みはありません。~休日出勤に疲れていたら、結婚前提のお付き合いを希望していたらしい騎士さまとデートをすることになりました。~
石河 翠
恋愛
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。
扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。
小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
白い結婚は無理でした(涙)
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、フィリシアは没落しかけの伯爵家の娘でございます。
明らかに邪な結婚話しかない中で、公爵令息の愛人から契約結婚の話を持ち掛けられました。
白い結婚が認められるまでの3年間、お世話になるのでよい妻であろうと頑張ります。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
【完結】公爵令嬢の育て方~平民の私が殿下から溺愛されるいわれはないので、ポーション開発に励みます。
buchi
恋愛
ポーシャは、平民の特待生として貴族の学園に入学したが、容貌もパッとしなければ魔力もなさそうと蔑視の対象に。それなのに、入学早々、第二王子のルーカス殿下はポーシャのことを婚約者と呼んで付きまとう。デロ甘・辛辣・溺愛・鈍感コメディ(?)。殿下の一方通行がかわいそう。ポジティブで金儲けに熱心なポーシャは、殿下を無視して自分の道を突き進む。がんばれ、殿下! がんばれ、ポーシャ?
五歳の時から、側にいた
田尾風香
恋愛
五歳。グレースは初めて国王の長男のグリフィンと出会った。
それからというもの、お互いにいがみ合いながらもグレースはグリフィンの側にいた。十六歳に婚約し、十九歳で結婚した。
グリフィンは、初めてグレースと会ってからずっとその姿を追い続けた。十九歳で結婚し、三十二歳で亡くして初めて、グリフィンはグレースへの想いに気付く。
前編グレース視点、後編グリフィン視点です。全二話。後編は来週木曜31日に投稿します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
再犯防止のやり方がなってない。
何故駄目なのか、何故罰するのか。
それを周知させて徹底的に自覚させて、自ら反省させなきゃ、時をおいて幾らでも同じことか繰り返されるでしょうに。
つまり、この世界の生き物達は、実はどっちも理性のない野蛮な脳筋の生き物で、実は五十歩百歩だったと言うことですね。
傷害的には酷いことしない変態のがましではあるけども。
主人公の名前ルビ修正したほうが‥‥
ありがとうございます。
作品あらすじのところですかね?
直しました。