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第二章 あれれ?王都でドキ?はやすぎない?
ヨンジュウイチ
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さて。
こんな弱い体の俺も10歳となりました。
え?展開が早い?
だってさ、7歳からは通常通りだったから。
ハノエルの1日は兄の笑顔から始まる。
7時頃、兄の笑顔と共に目覚める
↓
8時頃、家族で朝食(主に兄、姉と)
↓
10時頃、兄と同じ部屋で魔法の座学
↓
12時頃、家族で昼食
↓
13時頃、姉と同じ部屋で魔法の座学
↓
15時、主に姉とお茶(おやつ)
↓
16時から17時まで兄と同じ部屋でお昼寝
↓
18時、夕食
↓
20時、お風呂(クリーンだけの日もある)
↓
22時、就寝
これが大体のおれスケジュール。
↓の間はわりともふもふタイムが多い。あとは散歩とかかなあ。
もちろん、変態とか変質者とか変人とか……には会いたくないけどあってますよ?
兄や姉と同じ部屋で魔法の座学と言っているけども、実際には伯母様が魔法使いとしてもう教えることはないと言言うので魔法学の本を読んでいるだけですけどね。
ようは安全のために兄か姉といるという感じで実際には伯母様の英雄談を聞きながらヴァルたちをもふっているか読書ってかんじ。
だって、散歩以外の運動はダメって言うんだもん。
でもね、聞いて聞いて!
家と庭を一周しても息切れしなくなったの!
すごくない?すごいでしょう!
え、ああ、当たり前だ?
そりゃ……普通の健康な身体ならね?
だって、家と庭一周は俺にとってはさ、1時間半くらいかかるのよ?コンパスが短すぎるからもあるけど。
つまり、ゆっくりだけど1時間半歩いても息切れないんだよ。
すごい進歩でしょ?
俺、頑張ったんだよ!体力があまりつかない割に!
「ハノエル様、今日は歩きすぎです。」
でも、今日はフラフラとあっちいったりこっちいったりしながらのお散歩だったため、とうとうストップがかかってしまった。
「ルイ、もう少しだけ。」
お願いしてみるんだけど。
ルイくんに俺のおねだりな上目遣いは効かないのです……。
「だめです。セシウス様?」
「かしこまりました。」
「うー、わかったよー。」
薔薇が綺麗でついつい見入ってしまい、いつもの散歩時間をかなりオーバーしてしまったのは悪いけどもー。
セシウス様を出してこられると素直に着飾るえないんだよ。
だって、声が素敵なんだもの。
セシウス様は、レイズ伯父の上の真面目な息子。騎士団から派遣の護衛。時期団長でレイズ伯父、兄カレイドに次ぐ剣の腕前なのだ。
前に兄様が勝ったって言うのは、この方なのです。
はっきりいって、俺にはもったいない護衛だと思うんだけどなー。
でもこの3年の間……ルイくんと俺をずっと守ってくれた。素敵な人です。
何せ、変態ホイホイレベルMAXなハノエルと変態ホイホイなルイくんコンビ……。
攫われそうになったり、連れ込まれそうになったり……よく、この警戒されてる中ね、潜り抜けるって思う。
これは、バグか、それともやはりハノエルを陵辱するためのゲームの強制力ってやつなのか?
いやあ、襲われる、襲われる……。
ありえねー!
でも、これが俺
の日常なわけです、さっきも言ったけどね……変態とか変質者とか……ね。
ちなみにザッス(門倉声)の護衛は全力で断った。
だって、マジで嫌だったから。
彼がというよりは、彼の声が。
巷では『素敵ボイス』でも俺には過去の嫌な記憶が蘇って嫌。
兄と何度もしてるから上書きはできてるけども、できたら声を聞いていたくない。
たまにならともかく、常に聞いてはいたくないかなあ……。
セシウス様には申し訳ないとはおもうけど。金額面というよりは、栄光面でね。
セシウス様はゲームに登場していない。
いなかったはず。
ザッスの過去を語るシーンで名前が出てくるくらいだった筈……たぶんだけど。
春樹にハノエルの頭脳があったら覚えていたかもしれないけど。
そしてセシウス様のお声が何故か……巨匠水形様!なのです!
声優としては、もう神様!の大先輩。
もし、この方を声優として使っていたら声優のギャラが絶対に足りないと思う!
もうねー、憧れよー。神石先輩とはまた別のね。
だからかな?
少しの間なら、抱っこされても大丈夫みたい。
ただし、ルイくんやセバスが付いていればって、条件がつくけどね。
だけど、やっぱり兄様以外と二人だけってなると家族とセバス(おじいちゃん枠)とルイくん(同じ第二種だからかな)だけです。
それ以外は、うちのベテランメイドでも無理。
同じ部屋に二人だけでいると震えてしまう。まあ、ルイくんが席を外すのは兄や家族がいる場合か、セバスがついてる時くらいです。
ルイくんは、兄の部屋の横にある侍従部屋の一つにいる。もう一つはセバス。
セバスは無事?息子さんが家令になって、本当は隠居してゆっくりできるのに、俺についてくれているんだ。ルイくんと俺が心配なんだと思う。本当の孫のルイくんだけを心配して守りたいだろうに、俺も守ってくれるセバス……何を返したらいいのかな?
だって、兄の次に安心できる人なんだもん。
さて、俺はセシウス様(いや、声だけでも巨匠様だからね!様付けちゃうでしょ?)強制的つれ帰られた。
まあね、明日からちょっとハードな旅になるから。
本来なら、一泊二日の道のり(実際は丸一日)の王都なんだけど、俺の体を考えて、途中のお家で二泊して行くそう。連日の移動はダメだって、アズリアがオッケーしませんでした。
さて何故王都にか?
それは、4月から兄は学園に通うから。
寮?入れません。
だって、俺が一人でいれないから!
兄がいないと寂しくて死んでしまう。
え?兎か?
馬鹿もの!兎は寂しさじゃ、死にません。世話をされないと死ぬんですよ?
まあ、これは生き物全てに言えるけども!
ちなみに、兄がいないと熟睡ができないという身体に成り果てました。
なので、兄と離れると衰弱していくのですよ……ね。
なんてひ弱な。
それにものすごい重いよね……俺。
だから、兄のために体力つけたいともったんだ。すぐはむりでも。
だって、まだね(//////)。
その、エッチなことは寸止めというか、まだ一線を超えてないのですよ。
俺の体力がもたないんです。
兄はいつも笑って許してくれるけども……俺だって20歳プラスαの男だよ?
いたしたことない童貞だけどさ、寸止めを繰り返す苦しさは、わかるつもり。
でもねえ、俺、未だに精通ないんだよ。
どーなってんの?
俺の体!
まあ、普通に前世で考えたらまだで当たり前なんだけど。
いまだに体つきは小学一年生並みだし。
ルイくんとはかなり差が出てしまった。ルイくんは去年精通を迎えて……育った。育ってるんだよ!
同じ歳で同じ第二種なのに、中一と小一の差です。
それも平均的な中学生と一番前にいる小学生の差……結構差が出来ちゃった(泣)。
つまり、ルイくんも俺を抱っこできちゃうという……。
閑話休題
だから、兄にね?
その、エッチでついていけるように体力つけたいなあって。
俺が兄のためにできることなんて、そんなにないからなあ。
もうね、兄大好き♡なんだよ!
たぶん、俺……兄に捨てられたら死ぬんじゃないかなあ。
だから、自分が汚されたって……兄を避けながらも離れられないハノエルの気持ちが今なら……わかる。
「ハル、また無理をしましたね?ちゃんとルイの言うことを聞かないと、部屋からでれませんよ?」
「あ、叔父様……。ごめんなさい。」
「まったく……ハルは仕方がないですね。」
アズリアに怒られた。
まあ、抱っこで帰ってきたらね……バレバレですね。
ルイくんは俺の体を俺より把握しているのだ。
「まあ、ハルの気持ちはわかりますが、明日からは初めてといっていい長旅でしょう?」
「はい。気をつけます。」
素直に謝るしかないよね。
本当は10歳になるまえに王都にいくよていだった。
歩きすぎて熱を出して……アズリアが王都で用があり不在で、俺は別の医師が見たわけ。
で、医師ときた医師見習いが俺に不逞を働こうとしたわけ。
まあ、発作を起こしてしまったわけです。
で、王都に行くのが予定が遅くなってしまったわけです。
兄には申し訳ないの一言。入学ギリギリの移動になっちゃうし。
父はこの領地と王都を行ったり来たりになるけど、兄、姉、俺はたぶん王都に行ったら、卒業までは何か不都合がなければ帰らないと思う。だから、余計に隅々まで見ていたかったというのもあるけど、やっぱりそれは我がままだったと思う。
俺の体を過信してはいけないのだから。
俺は一度しか王都に行ったことはない。それも一歳くらいの頃に。
でも、その時死にかけたそうだ。
移動に耐えられないのと、初めて襲われたショックと。
と言っても、裸にされて長く(と言っても1時間程)移動したせいらしいが。
家族と離れたショック。
体が冷えたショック。
移動による負荷……一ヶ月程、熱が下がらず、死ぬ可能性もあったとか……もちろん、俺は覚えていないんだけど。
だから、今回は皆が皆、俺の体調を気にかけているんだけどね。
わかっちゃいるけど、やめられない!って、感じです。
「ハル!」
「兄様?」
「カレイド様。さあ、ハル様下ろしますよ?」
「ありがとう、セシウス(公式じゃ、ちゃんと呼び捨てにしてます。こころでは『様』呼びですが)。」
兄の前で下ろされて、すぐに兄にふわりと抱き上げられる。
「ん?少し冷えている。ダメだろう?ちゃんとルイの言うことを聞かないと。」
「はい。」
うう。バレテーラ。
でも、ちゃんと終わりにしまもん。
「ルイ、すまないな。また、ハルが我がままを言ったのだろう?」
「ハル様は、お庭がお好きですから。」
「ミャーアン。」
「ほら、ヴァルも心配だって。」
「うう。ごめんなさい。」
怒られるのは嫌だけど、みんなが心配してくれて、大事だってわかるからちょっと嬉しい。
でも、ちゃんと反省顔をしてるからね!
「ふふ、もう、ハルは仕方がありませんわね。」
「姉様、おかえりなさい!」
「ただいま、ハル。」
姉様は、仲良しの伯爵令嬢のミリアンナ様にお別れの挨拶に行っていたんだ。
ミリアンナ様は姉と一緒にヒロインをいじめるんだけど……姉の悲しさを知っている唯一の友達役。
なんと、声は金井さんなの!
そういえば姉の声を言っていなかったよね?なんと南田さんなの。
綺麗な声の南田さん。歌もうまいんだよ。某アイドルアニメではセンターポジなんだよ!
俺の中では常にヒロインです!金井さんは、シスター役が多いけど、エロい役も多いのだ。
だから、アイドルアニメは珍しいんだけど、エロカワって感じだった!
わりと俺と似た役が多い人だったんだ?男女違いはあれどね。
はっ、俺もアイドルアニメの声とかの話きたかもしれない?いつか未来に……と思っておこう。
だから、わりと仲がいいんだよね。
よく、リップ音とかエッチい声とかを教えてもらったのです。
ふだんは、わりとサバサバしているギャップもいいんだよね!
姉役の南田さんと姉の友人役の金井さんは、前世で俺を庇ってくれる優しい女子声優さんたちでした。
イベントで一緒だと神石さんと一緒に苅野先輩たちから離したてくれるんだけど……キス事件の時はいなかったんだよね…てん。
いたのは腐女子な佐藤さんとキリカさん……。この方たちは、もちろん煽りやく。
閑話休題
そう、とうとうマジカルレイズ学園(よく考えたらすごい名前だよね?ん?レイズ?伯父の名前もレイズ?なんか関係あるのかな?)のある王都に舞台が映ってしまう。まだ、ゲーム開始は姉が入学して一年後だから、4年もあるけど。
でも、既に主要キャラは王都に揃っているだろうと思う。
王都、嫌な予感がめっちゃします。
はっ、またフラグを?
いや、たってないよね!
こんな弱い体の俺も10歳となりました。
え?展開が早い?
だってさ、7歳からは通常通りだったから。
ハノエルの1日は兄の笑顔から始まる。
7時頃、兄の笑顔と共に目覚める
↓
8時頃、家族で朝食(主に兄、姉と)
↓
10時頃、兄と同じ部屋で魔法の座学
↓
12時頃、家族で昼食
↓
13時頃、姉と同じ部屋で魔法の座学
↓
15時、主に姉とお茶(おやつ)
↓
16時から17時まで兄と同じ部屋でお昼寝
↓
18時、夕食
↓
20時、お風呂(クリーンだけの日もある)
↓
22時、就寝
これが大体のおれスケジュール。
↓の間はわりともふもふタイムが多い。あとは散歩とかかなあ。
もちろん、変態とか変質者とか変人とか……には会いたくないけどあってますよ?
兄や姉と同じ部屋で魔法の座学と言っているけども、実際には伯母様が魔法使いとしてもう教えることはないと言言うので魔法学の本を読んでいるだけですけどね。
ようは安全のために兄か姉といるという感じで実際には伯母様の英雄談を聞きながらヴァルたちをもふっているか読書ってかんじ。
だって、散歩以外の運動はダメって言うんだもん。
でもね、聞いて聞いて!
家と庭を一周しても息切れしなくなったの!
すごくない?すごいでしょう!
え、ああ、当たり前だ?
そりゃ……普通の健康な身体ならね?
だって、家と庭一周は俺にとってはさ、1時間半くらいかかるのよ?コンパスが短すぎるからもあるけど。
つまり、ゆっくりだけど1時間半歩いても息切れないんだよ。
すごい進歩でしょ?
俺、頑張ったんだよ!体力があまりつかない割に!
「ハノエル様、今日は歩きすぎです。」
でも、今日はフラフラとあっちいったりこっちいったりしながらのお散歩だったため、とうとうストップがかかってしまった。
「ルイ、もう少しだけ。」
お願いしてみるんだけど。
ルイくんに俺のおねだりな上目遣いは効かないのです……。
「だめです。セシウス様?」
「かしこまりました。」
「うー、わかったよー。」
薔薇が綺麗でついつい見入ってしまい、いつもの散歩時間をかなりオーバーしてしまったのは悪いけどもー。
セシウス様を出してこられると素直に着飾るえないんだよ。
だって、声が素敵なんだもの。
セシウス様は、レイズ伯父の上の真面目な息子。騎士団から派遣の護衛。時期団長でレイズ伯父、兄カレイドに次ぐ剣の腕前なのだ。
前に兄様が勝ったって言うのは、この方なのです。
はっきりいって、俺にはもったいない護衛だと思うんだけどなー。
でもこの3年の間……ルイくんと俺をずっと守ってくれた。素敵な人です。
何せ、変態ホイホイレベルMAXなハノエルと変態ホイホイなルイくんコンビ……。
攫われそうになったり、連れ込まれそうになったり……よく、この警戒されてる中ね、潜り抜けるって思う。
これは、バグか、それともやはりハノエルを陵辱するためのゲームの強制力ってやつなのか?
いやあ、襲われる、襲われる……。
ありえねー!
でも、これが俺
の日常なわけです、さっきも言ったけどね……変態とか変質者とか……ね。
ちなみにザッス(門倉声)の護衛は全力で断った。
だって、マジで嫌だったから。
彼がというよりは、彼の声が。
巷では『素敵ボイス』でも俺には過去の嫌な記憶が蘇って嫌。
兄と何度もしてるから上書きはできてるけども、できたら声を聞いていたくない。
たまにならともかく、常に聞いてはいたくないかなあ……。
セシウス様には申し訳ないとはおもうけど。金額面というよりは、栄光面でね。
セシウス様はゲームに登場していない。
いなかったはず。
ザッスの過去を語るシーンで名前が出てくるくらいだった筈……たぶんだけど。
春樹にハノエルの頭脳があったら覚えていたかもしれないけど。
そしてセシウス様のお声が何故か……巨匠水形様!なのです!
声優としては、もう神様!の大先輩。
もし、この方を声優として使っていたら声優のギャラが絶対に足りないと思う!
もうねー、憧れよー。神石先輩とはまた別のね。
だからかな?
少しの間なら、抱っこされても大丈夫みたい。
ただし、ルイくんやセバスが付いていればって、条件がつくけどね。
だけど、やっぱり兄様以外と二人だけってなると家族とセバス(おじいちゃん枠)とルイくん(同じ第二種だからかな)だけです。
それ以外は、うちのベテランメイドでも無理。
同じ部屋に二人だけでいると震えてしまう。まあ、ルイくんが席を外すのは兄や家族がいる場合か、セバスがついてる時くらいです。
ルイくんは、兄の部屋の横にある侍従部屋の一つにいる。もう一つはセバス。
セバスは無事?息子さんが家令になって、本当は隠居してゆっくりできるのに、俺についてくれているんだ。ルイくんと俺が心配なんだと思う。本当の孫のルイくんだけを心配して守りたいだろうに、俺も守ってくれるセバス……何を返したらいいのかな?
だって、兄の次に安心できる人なんだもん。
さて、俺はセシウス様(いや、声だけでも巨匠様だからね!様付けちゃうでしょ?)強制的つれ帰られた。
まあね、明日からちょっとハードな旅になるから。
本来なら、一泊二日の道のり(実際は丸一日)の王都なんだけど、俺の体を考えて、途中のお家で二泊して行くそう。連日の移動はダメだって、アズリアがオッケーしませんでした。
さて何故王都にか?
それは、4月から兄は学園に通うから。
寮?入れません。
だって、俺が一人でいれないから!
兄がいないと寂しくて死んでしまう。
え?兎か?
馬鹿もの!兎は寂しさじゃ、死にません。世話をされないと死ぬんですよ?
まあ、これは生き物全てに言えるけども!
ちなみに、兄がいないと熟睡ができないという身体に成り果てました。
なので、兄と離れると衰弱していくのですよ……ね。
なんてひ弱な。
それにものすごい重いよね……俺。
だから、兄のために体力つけたいともったんだ。すぐはむりでも。
だって、まだね(//////)。
その、エッチなことは寸止めというか、まだ一線を超えてないのですよ。
俺の体力がもたないんです。
兄はいつも笑って許してくれるけども……俺だって20歳プラスαの男だよ?
いたしたことない童貞だけどさ、寸止めを繰り返す苦しさは、わかるつもり。
でもねえ、俺、未だに精通ないんだよ。
どーなってんの?
俺の体!
まあ、普通に前世で考えたらまだで当たり前なんだけど。
いまだに体つきは小学一年生並みだし。
ルイくんとはかなり差が出てしまった。ルイくんは去年精通を迎えて……育った。育ってるんだよ!
同じ歳で同じ第二種なのに、中一と小一の差です。
それも平均的な中学生と一番前にいる小学生の差……結構差が出来ちゃった(泣)。
つまり、ルイくんも俺を抱っこできちゃうという……。
閑話休題
だから、兄にね?
その、エッチでついていけるように体力つけたいなあって。
俺が兄のためにできることなんて、そんなにないからなあ。
もうね、兄大好き♡なんだよ!
たぶん、俺……兄に捨てられたら死ぬんじゃないかなあ。
だから、自分が汚されたって……兄を避けながらも離れられないハノエルの気持ちが今なら……わかる。
「ハル、また無理をしましたね?ちゃんとルイの言うことを聞かないと、部屋からでれませんよ?」
「あ、叔父様……。ごめんなさい。」
「まったく……ハルは仕方がないですね。」
アズリアに怒られた。
まあ、抱っこで帰ってきたらね……バレバレですね。
ルイくんは俺の体を俺より把握しているのだ。
「まあ、ハルの気持ちはわかりますが、明日からは初めてといっていい長旅でしょう?」
「はい。気をつけます。」
素直に謝るしかないよね。
本当は10歳になるまえに王都にいくよていだった。
歩きすぎて熱を出して……アズリアが王都で用があり不在で、俺は別の医師が見たわけ。
で、医師ときた医師見習いが俺に不逞を働こうとしたわけ。
まあ、発作を起こしてしまったわけです。
で、王都に行くのが予定が遅くなってしまったわけです。
兄には申し訳ないの一言。入学ギリギリの移動になっちゃうし。
父はこの領地と王都を行ったり来たりになるけど、兄、姉、俺はたぶん王都に行ったら、卒業までは何か不都合がなければ帰らないと思う。だから、余計に隅々まで見ていたかったというのもあるけど、やっぱりそれは我がままだったと思う。
俺の体を過信してはいけないのだから。
俺は一度しか王都に行ったことはない。それも一歳くらいの頃に。
でも、その時死にかけたそうだ。
移動に耐えられないのと、初めて襲われたショックと。
と言っても、裸にされて長く(と言っても1時間程)移動したせいらしいが。
家族と離れたショック。
体が冷えたショック。
移動による負荷……一ヶ月程、熱が下がらず、死ぬ可能性もあったとか……もちろん、俺は覚えていないんだけど。
だから、今回は皆が皆、俺の体調を気にかけているんだけどね。
わかっちゃいるけど、やめられない!って、感じです。
「ハル!」
「兄様?」
「カレイド様。さあ、ハル様下ろしますよ?」
「ありがとう、セシウス(公式じゃ、ちゃんと呼び捨てにしてます。こころでは『様』呼びですが)。」
兄の前で下ろされて、すぐに兄にふわりと抱き上げられる。
「ん?少し冷えている。ダメだろう?ちゃんとルイの言うことを聞かないと。」
「はい。」
うう。バレテーラ。
でも、ちゃんと終わりにしまもん。
「ルイ、すまないな。また、ハルが我がままを言ったのだろう?」
「ハル様は、お庭がお好きですから。」
「ミャーアン。」
「ほら、ヴァルも心配だって。」
「うう。ごめんなさい。」
怒られるのは嫌だけど、みんなが心配してくれて、大事だってわかるからちょっと嬉しい。
でも、ちゃんと反省顔をしてるからね!
「ふふ、もう、ハルは仕方がありませんわね。」
「姉様、おかえりなさい!」
「ただいま、ハル。」
姉様は、仲良しの伯爵令嬢のミリアンナ様にお別れの挨拶に行っていたんだ。
ミリアンナ様は姉と一緒にヒロインをいじめるんだけど……姉の悲しさを知っている唯一の友達役。
なんと、声は金井さんなの!
そういえば姉の声を言っていなかったよね?なんと南田さんなの。
綺麗な声の南田さん。歌もうまいんだよ。某アイドルアニメではセンターポジなんだよ!
俺の中では常にヒロインです!金井さんは、シスター役が多いけど、エロい役も多いのだ。
だから、アイドルアニメは珍しいんだけど、エロカワって感じだった!
わりと俺と似た役が多い人だったんだ?男女違いはあれどね。
はっ、俺もアイドルアニメの声とかの話きたかもしれない?いつか未来に……と思っておこう。
だから、わりと仲がいいんだよね。
よく、リップ音とかエッチい声とかを教えてもらったのです。
ふだんは、わりとサバサバしているギャップもいいんだよね!
姉役の南田さんと姉の友人役の金井さんは、前世で俺を庇ってくれる優しい女子声優さんたちでした。
イベントで一緒だと神石さんと一緒に苅野先輩たちから離したてくれるんだけど……キス事件の時はいなかったんだよね…てん。
いたのは腐女子な佐藤さんとキリカさん……。この方たちは、もちろん煽りやく。
閑話休題
そう、とうとうマジカルレイズ学園(よく考えたらすごい名前だよね?ん?レイズ?伯父の名前もレイズ?なんか関係あるのかな?)のある王都に舞台が映ってしまう。まだ、ゲーム開始は姉が入学して一年後だから、4年もあるけど。
でも、既に主要キャラは王都に揃っているだろうと思う。
王都、嫌な予感がめっちゃします。
はっ、またフラグを?
いや、たってないよね!
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