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49龍脈
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「たまもちゃんかわいい~」
「ねえリンママみんなパパのお友達なの?」
「「「「パパ~!?」」」」
皆の視線がわらわに集まる。
「いきなりこんな大きい子が産まれるとは思えんどっかの隠し子か?」
「でもあの2人に子供なら1番妥当じゃない?」
「確かに違和感ないわね」
皆さんが好き勝手に噂をしてるのを聞いたルーシアが「この子は私の娘クーニャを助けるのに協力してくれた娘なんですが妖力を使いすぎてしまって身体が小さくしかまだ維持出来ないんです。身体の大きさにより精神年齢も影響している様で彼女の事はリンママ。私はルーママと呼ばれてます」
「「「「娘~!?」」」」
「それこそ娘がいる様には見えないわね」
「でもクーニャの可愛さはお母さん譲りね」
「これは美の秘訣を聞かなくては」
「く~お母さんが独身ならアプローチするのに」
「ルーシアは旦那亡くして今独り身だぞ。そう言う俺もずっと1人だがな。わっはっはっは」
「本当ですか~!?私ティードさんの筋肉触りた~い」
「リン姉みんないつも通りだね」
「そうじゃの~ヌシ殿の御友人はいつも賑やかな方ばかりじゃ。ヌシ殿の人徳のなせる技かの~」
「確かにリンドウの言う通りかもね。あたいもあるじの人柄に惹かれたんだもの」
「そうだよね。いざとなったらマスター自分の命より相手を助けるために動いちゃうからみんなマスターの困ってるの見ると手を差し伸べるのかもね」
「ね~ね~パパあたちもまもってくれりゅ?」
「たまちゃんはすでにマスターに助けられてるしね。大丈夫じゃない?」
「確かに一度助けたやつは見捨てないからなあるじは」
「やった~あたちもパパいっぱいたしゅける」
「恩を返すという言葉があるからの~助けられたら助け返すと言うのがヌシ殿の信念かもしれぬの~」
「やられたらやり返すってやつか。いいなその考え方。あたいも真似しよう」
それにしてもゼットのやつは会うたびに新しい女増やして、俺もいい加減エルフちゃん見るの諦めるか。ナタリーは相変わらず教えてくれないし、新人増やしても女の子ばかりでメグも機嫌悪いし、少し本格的にギルドを見ないとな。オスカルとシータがコンビ組んで指揮するなんて全然想像してなかったからな。メグとナタリーには頭上がらないな。それに向こうのお嬢さんが今言ってたのは俺の心に響いたね。助けられたら助け返す。いい言葉だ。俺も使わせてもらう。まずは支えてくれるうちの仲間からだな。
「きゃっ」「大丈夫かナタリー?ほら掴まれ」「あっありがとう。ガンマ」「メグほら段差キツイから手に掴まれよ」「ありがと~です~」「ガンツ盾持つの疲れたら言えよ少しなら代わりに持つぞ」「おっおう」
(ね~急にどうしたのかな?)
(何か悪いもんでも食ったか?)
(望んでたんですけど~急になるのも~なれませんね~)
ガンマの聞こえないところでひそひそ密談する3人であった。
「ようムサシお前がこんな無駄なことに付き合うなんて珍しいな」
「何を言うゴール。貴重な武器の補給源を潰すわけにはいかないだろう。今だって黒龍の裏武器屋はこいつが関わってるんだ。」
「なんだそれ?教えてくれ」
「知らないのか?黒龍の修練合格するとこいつのとこのゾックがいい武器作ってくれるんだぞ」
「なんだと!?これが終わったらすぐ行かなくては」
「お前のところ女の子居たっけ?いるなら是非いっとけ。あのハーレーのナタリーってこの胸見てみろ」
「あの黒いのか?」
「そうあれ黒龍の鱗のブラジャーだってよ。装備に影響なく追加できる限定アイテムだとよ」
「またあいつ関わると面白いもの出てくるな」
「ね~その話本当なの?」
「なんだなぎさ盗み聞きか?」
「男二人で女の子の胸の話よりはいいと思うけど」
「違いない。気になるなら、聞いてみるといい。お前には必要だろう」
「ゴールのエッチ~ありがとういってくるね」
「殺伐とした中でもあいつはマイペースで居られるのは羨ましいな」
「それがあの子の魅力だからな」
「きゃ~ちょっとなぎささんセクハラ~」
「なぎさ~ナタリーさん困ってるじゃん」
「ちょっとあやめも触ってみなよこの子いい物持ってるわよ」
「なっならば確かめなくては。ムムムこれはなかなかいいですね病みつきになります」
「どこで手に入れたか教えてよナタリーちゃん」
「教えるから話して。なんでメグもしてるのに私なのよ~」
「ちょっと~ナタリーさんなんで言うんですか~ちょっと二人ともその手つき目的外れてませんか~きゃ~!」
「あやめちゃんに仕返し。いい物持ってるじゃない。これだけあれば黒龍さん誘惑出来るわよ」
「なぎささんも~これはいいですよ~おじいさん喜びます~」
「ルーシアよクーニャの男はこの様子を見る限りじゃかなり人望がありそうだな。直接話をしたいものだ」
「クーニャ助けるときカッコよかったわよ。私もクーニャに負けず取り合いに参加しようかしら」
「お前にそこまで言わせるとはますます話をしたい」
「あなたも見習った方がいいわきっと為になるわよティード」
まるでピクニック気分で進む一行だが一様モンスターは襲って来ているが瞬殺されている。担架も交代で持っているがそれでもこの余裕である。楽しい気分の工程もいよいよ頂上に着いた。テントを張りゼットとクーニャを龍脈の上に乗せ待った。
次第にエネルギーが集まっていくのか二人の身体がうっすら輝いていた。二人だけでなくたまもも輝き何かが流れ込んでいた。それはだんだん広がっていきその場にいた者達が光に包まれていた。
みんなの光はしばらくして消えたがゼット、クーニャ、たまもはまだ光っていた。二人が目覚めるまで夜営することになり交代で見張りと近隣探索に分かれていた。
2日目になりたまもが幼女から少女サイズに育った。それを見て効果があるだろうと確信を持って待つことになった。
4日目たまもが少女から大人になりかけくらいに変わった。クーニャも身体つきが女性になってきた。
6日目たまもの尻尾がいきなり4本に増えた。クーニャも身体が動物形態になるが猫から豹に変わっていた。
7日目ついにクーニャが目覚めた。感動の母との再会と洗脳中の記憶があるのかゼットに抱きついて泣きじゃくっていた。
8日目たまもの身体が妖艶な女性に変わった。そして尻尾が7本になった。
9日目ついにゼットが目を覚ました。
たくさんの歓声と抱きつき泣きじゃくる女性達。
その夜山の上だが盛大な歓迎と新しい女性がいる事への冷やかしがいつまでも続くのであった。
「ねえリンママみんなパパのお友達なの?」
「「「「パパ~!?」」」」
皆の視線がわらわに集まる。
「いきなりこんな大きい子が産まれるとは思えんどっかの隠し子か?」
「でもあの2人に子供なら1番妥当じゃない?」
「確かに違和感ないわね」
皆さんが好き勝手に噂をしてるのを聞いたルーシアが「この子は私の娘クーニャを助けるのに協力してくれた娘なんですが妖力を使いすぎてしまって身体が小さくしかまだ維持出来ないんです。身体の大きさにより精神年齢も影響している様で彼女の事はリンママ。私はルーママと呼ばれてます」
「「「「娘~!?」」」」
「それこそ娘がいる様には見えないわね」
「でもクーニャの可愛さはお母さん譲りね」
「これは美の秘訣を聞かなくては」
「く~お母さんが独身ならアプローチするのに」
「ルーシアは旦那亡くして今独り身だぞ。そう言う俺もずっと1人だがな。わっはっはっは」
「本当ですか~!?私ティードさんの筋肉触りた~い」
「リン姉みんないつも通りだね」
「そうじゃの~ヌシ殿の御友人はいつも賑やかな方ばかりじゃ。ヌシ殿の人徳のなせる技かの~」
「確かにリンドウの言う通りかもね。あたいもあるじの人柄に惹かれたんだもの」
「そうだよね。いざとなったらマスター自分の命より相手を助けるために動いちゃうからみんなマスターの困ってるの見ると手を差し伸べるのかもね」
「ね~ね~パパあたちもまもってくれりゅ?」
「たまちゃんはすでにマスターに助けられてるしね。大丈夫じゃない?」
「確かに一度助けたやつは見捨てないからなあるじは」
「やった~あたちもパパいっぱいたしゅける」
「恩を返すという言葉があるからの~助けられたら助け返すと言うのがヌシ殿の信念かもしれぬの~」
「やられたらやり返すってやつか。いいなその考え方。あたいも真似しよう」
それにしてもゼットのやつは会うたびに新しい女増やして、俺もいい加減エルフちゃん見るの諦めるか。ナタリーは相変わらず教えてくれないし、新人増やしても女の子ばかりでメグも機嫌悪いし、少し本格的にギルドを見ないとな。オスカルとシータがコンビ組んで指揮するなんて全然想像してなかったからな。メグとナタリーには頭上がらないな。それに向こうのお嬢さんが今言ってたのは俺の心に響いたね。助けられたら助け返す。いい言葉だ。俺も使わせてもらう。まずは支えてくれるうちの仲間からだな。
「きゃっ」「大丈夫かナタリー?ほら掴まれ」「あっありがとう。ガンマ」「メグほら段差キツイから手に掴まれよ」「ありがと~です~」「ガンツ盾持つの疲れたら言えよ少しなら代わりに持つぞ」「おっおう」
(ね~急にどうしたのかな?)
(何か悪いもんでも食ったか?)
(望んでたんですけど~急になるのも~なれませんね~)
ガンマの聞こえないところでひそひそ密談する3人であった。
「ようムサシお前がこんな無駄なことに付き合うなんて珍しいな」
「何を言うゴール。貴重な武器の補給源を潰すわけにはいかないだろう。今だって黒龍の裏武器屋はこいつが関わってるんだ。」
「なんだそれ?教えてくれ」
「知らないのか?黒龍の修練合格するとこいつのとこのゾックがいい武器作ってくれるんだぞ」
「なんだと!?これが終わったらすぐ行かなくては」
「お前のところ女の子居たっけ?いるなら是非いっとけ。あのハーレーのナタリーってこの胸見てみろ」
「あの黒いのか?」
「そうあれ黒龍の鱗のブラジャーだってよ。装備に影響なく追加できる限定アイテムだとよ」
「またあいつ関わると面白いもの出てくるな」
「ね~その話本当なの?」
「なんだなぎさ盗み聞きか?」
「男二人で女の子の胸の話よりはいいと思うけど」
「違いない。気になるなら、聞いてみるといい。お前には必要だろう」
「ゴールのエッチ~ありがとういってくるね」
「殺伐とした中でもあいつはマイペースで居られるのは羨ましいな」
「それがあの子の魅力だからな」
「きゃ~ちょっとなぎささんセクハラ~」
「なぎさ~ナタリーさん困ってるじゃん」
「ちょっとあやめも触ってみなよこの子いい物持ってるわよ」
「なっならば確かめなくては。ムムムこれはなかなかいいですね病みつきになります」
「どこで手に入れたか教えてよナタリーちゃん」
「教えるから話して。なんでメグもしてるのに私なのよ~」
「ちょっと~ナタリーさんなんで言うんですか~ちょっと二人ともその手つき目的外れてませんか~きゃ~!」
「あやめちゃんに仕返し。いい物持ってるじゃない。これだけあれば黒龍さん誘惑出来るわよ」
「なぎささんも~これはいいですよ~おじいさん喜びます~」
「ルーシアよクーニャの男はこの様子を見る限りじゃかなり人望がありそうだな。直接話をしたいものだ」
「クーニャ助けるときカッコよかったわよ。私もクーニャに負けず取り合いに参加しようかしら」
「お前にそこまで言わせるとはますます話をしたい」
「あなたも見習った方がいいわきっと為になるわよティード」
まるでピクニック気分で進む一行だが一様モンスターは襲って来ているが瞬殺されている。担架も交代で持っているがそれでもこの余裕である。楽しい気分の工程もいよいよ頂上に着いた。テントを張りゼットとクーニャを龍脈の上に乗せ待った。
次第にエネルギーが集まっていくのか二人の身体がうっすら輝いていた。二人だけでなくたまもも輝き何かが流れ込んでいた。それはだんだん広がっていきその場にいた者達が光に包まれていた。
みんなの光はしばらくして消えたがゼット、クーニャ、たまもはまだ光っていた。二人が目覚めるまで夜営することになり交代で見張りと近隣探索に分かれていた。
2日目になりたまもが幼女から少女サイズに育った。それを見て効果があるだろうと確信を持って待つことになった。
4日目たまもが少女から大人になりかけくらいに変わった。クーニャも身体つきが女性になってきた。
6日目たまもの尻尾がいきなり4本に増えた。クーニャも身体が動物形態になるが猫から豹に変わっていた。
7日目ついにクーニャが目覚めた。感動の母との再会と洗脳中の記憶があるのかゼットに抱きついて泣きじゃくっていた。
8日目たまもの身体が妖艶な女性に変わった。そして尻尾が7本になった。
9日目ついにゼットが目を覚ました。
たくさんの歓声と抱きつき泣きじゃくる女性達。
その夜山の上だが盛大な歓迎と新しい女性がいる事への冷やかしがいつまでも続くのであった。
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