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29古城探索
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結局俺たちは一晩待たされた。出てきた時のみんなの顔が青ざめていたので会談自体はすぐに終わったのだろう。他のみんなは疲れる程大変な会談だと思ったようだが、俺の目にはそうは映らなかった。後で脅してやろう。
一旦城下街に戻り、姫…いやあえて隊長と呼んでおこうかな。古城跡地を提供予定でそこの視察に行くという事で傭兵に警備の依頼が来てしまった、
ギルドスナイパーと俺は強制的に参加らしい。また変なフラグ立ってないか?
同行で蜂族からハニーと蟻族からアニーが来る事になり、各ギルドそれぞれ数人出すようだ。
まず第一目標は盗賊のアジト跡地で蜂族の供養をしてそこからさらに森を超えた先に古城のような砦があるそうだ。
今回は同行人で済むからのんびり自然を満喫して進めそうだ。うちのメンバーも久々の自由を満喫する気のようである。
隊長含むスナイパーと虫人の2人はなぜか集まりガールズトークが炸裂。段々と女子メンバーが増加しすごく賑やかになってしまった。まるでピクニック気分である。危機感まるで無し。
ゾック「な~親方よ。わしらついて来る意味あったのかのう」
俺「ご指名だからね。場合によっては漆黒の谷に抜ける道探すつもりだよ。その時は頼むよ」
ゾ「いよいよエルフ娘のを作れるのかそれならしょうがない我慢するとしよう」
ゴール「お前ら漆黒の谷に用があるのか?」
ムサシ「あそこ何もないだろう」
俺「自然界最強強度の蜘蛛の糸取りに行くんだよ」
ゴ「蜘蛛と言えばこいつら追い出したのが居るって噂あったよな。」
ム「それなら見る価値はあるよな」
俺「2人はどうするんだい?」
ゴ「俺は戦闘に明け暮れる予定だ」
ム「こっちは新人勧誘と連携強化だな」
俺「そうなるとこの話が終わると一旦お別れだな」
ゴ「ただ蜘蛛が興味ある。こっちでも探索するかもしれん」
ム「うちは何人か獣人国方面行くような事言ってたな。何か起きそうなら連絡するよ」
こんな感じで男の話は淡白なものである。
それに比べてガールズトークと言うものは凄いな…後ろに男が居るのに気にせず話してる。恋愛話で済むのかと思いきやエスカレートして性の話題になり、彼氏自慢と思ったら彼氏の変態自慢になり、男同士の恋愛が良いと言うものも居れば、女同士が分かり合えると熱弁を振るう女の子がいたりした。男達は聞かなきゃよかったと思うものや、ひたすら空気に徹するもの、必死にメモを取るものと多種多様である。
そこで食いつく変態も男側にいた。あの隊長に鞭で叩かれたいと言ったり、あの子とあの子が絡み合ったらと自分の性欲で妄想の対象として利用しているようだった。
気の重い行軍もやっとアジト跡地について終了した。誰が言う事もなくみんな穴を掘り亡骸を埋葬して行った。この地も蜂族に提供予定になるそうだ。空いているとまた盗賊に占拠される恐れもあるとの事。
その後は道無き道を切り開きながら進むのでさすがに静かになるが、皆剣を振り回し雑草相手にストレス発散。自然に道を作りながら進んでいった。
隊長「ゼットよ少しよいか?」
まさかの姫様からのご相談。何事かと思ったら、
「あのような洞窟ですら棲みつくものがいたのだ。使ってない古城に誰も居ないと思うか?」
俺「いるでしょうね。噂の蜘蛛か盗賊か」
隊長「この戦力でなんとかなるか?」
俺「無理でしょう。最悪偵察のみで増援呼んでからですね」
本当はゴールやムサシ、なぎさがいる時点でなんとかなるとは思うが下手な事言って無茶な指揮されても困るからあえて無理と伝えてみた。
しかし事態は急変した。
古城が見えるところまで近ずいた時誰かが血の匂いがすると言い始めた。風向きは古城方面から…数人で偵察にでる事になり本体はゆっくり進める事になった。
もちろん俺は偵察に…隊長直々に指名されてしまった。何かフラグを立てられたような気がした。
俺は1人先行してその後に数人が第二弾として進み中継役になった。
皆不思議がっていたが気にせずに進んだ。
古城に着くと生活基盤があるようだ。しかし生気を吸われミイラになってるもの達ばかり。
からーん。
場内で音がした。誰かが生きているかもしれない。躊躇無く入っていく。いたるところに干からびた人がいた。
これはおそらく最悪の展開が待っているだろう。
迷路のような通路を抜け大広間のようなところが見えてきた。入口から中の様子を見ると、裸の女が身動きの取れない男にくちずけをしていた。
男は見る見るうちに老けていきいつしか骨と皮だけになっていた。
すると女の背中に付いている宝石のようなものが輝いた。俺はなぜか直感的にそれが原因だと思った。宝石の輝きが収まると女は壁際に縛られている男に向かっていった。
俺はなぜかチャンスと思ってしまった。隠密スキルを活かし気付かれずに接近し背後を取った。宝石をよく見るとそこから8本の管が出て背中に刺さっていた。何か禍々しい気を放っているそれは、宝石が輝くと大人しくなるように感じた。
おそらく女を使ってこの宝石が食事中なのだろうと思ってしまった。一か八か次のチャンスに引き?がしにかかってみる。男達は催眠をかけられているのか恐れも無く恍惚の表情で待っていた。次の男が犠牲になると共に宝石の輝きに合わせ背中と宝石の間に棒を入れ無理やり引き抜いた。女はそのまま意識を失ったように倒れた。宝石は輝きが収まると8本の管が蠢き始めその気持ち悪い動きに、手に持っていたスコップで叩き斬り管が無くなると大人しくなった。
その頃第二陣が到着。本体に連絡を頼み捉えられている。男達を救出していく。男達は全部で7人いたが皆快楽に浸っているような表情のままだった。
女は背中の穴を見るがもうなくなっていた。呼吸も安定しているようでただ眠っているだけだった。
そこまでくると本体も到着。あとは任せて、隊長を物陰に誘い報告をした。
「姫」
「お前がちゃんと呼ぶ時は重要な話のようだな」
無言で頷き俺の推理を語った。
あの女は宝石に操られ精気を吸っていた。そしておそらく男達は盗賊。潰しあいをしてくれてこちらとしては得しかない。ただ生き残りがあの状態で話もできないであろう。
そして宝石を姫に見せる。俺が持っていると平気だが姫が持とうとすると蠢き始めた。これを危険と見て俺が預かる事になった。
ここからが本題だがあの女はおそらく蜘蛛ではないか?男達を縛っていたものは蜘蛛の糸のように見えた。これだけ大量に男の精気を吸って人の身体を手に入れたのではないか。と話をした。
姫もこの件は黙ってるように言われ、城まで連れて帰る事になった。
そこにハニーとアニーがこの規模なら共存出来るし他の種族も呼ぶ事が出来ると喜んでいた。
それを見た姫は「お前ここに残ってそれとあれを見張っとけ」
また無理難題を…
ま~仕方がない下手に持って帰って暴走されても困るしな。ここにいるしかないだろう。
最悪黒龍の爺さんに聞きに行けばいいだろう。
姫は様々な指示を出し一旦帰っていった。
一旦城下街に戻り、姫…いやあえて隊長と呼んでおこうかな。古城跡地を提供予定でそこの視察に行くという事で傭兵に警備の依頼が来てしまった、
ギルドスナイパーと俺は強制的に参加らしい。また変なフラグ立ってないか?
同行で蜂族からハニーと蟻族からアニーが来る事になり、各ギルドそれぞれ数人出すようだ。
まず第一目標は盗賊のアジト跡地で蜂族の供養をしてそこからさらに森を超えた先に古城のような砦があるそうだ。
今回は同行人で済むからのんびり自然を満喫して進めそうだ。うちのメンバーも久々の自由を満喫する気のようである。
隊長含むスナイパーと虫人の2人はなぜか集まりガールズトークが炸裂。段々と女子メンバーが増加しすごく賑やかになってしまった。まるでピクニック気分である。危機感まるで無し。
ゾック「な~親方よ。わしらついて来る意味あったのかのう」
俺「ご指名だからね。場合によっては漆黒の谷に抜ける道探すつもりだよ。その時は頼むよ」
ゾ「いよいよエルフ娘のを作れるのかそれならしょうがない我慢するとしよう」
ゴール「お前ら漆黒の谷に用があるのか?」
ムサシ「あそこ何もないだろう」
俺「自然界最強強度の蜘蛛の糸取りに行くんだよ」
ゴ「蜘蛛と言えばこいつら追い出したのが居るって噂あったよな。」
ム「それなら見る価値はあるよな」
俺「2人はどうするんだい?」
ゴ「俺は戦闘に明け暮れる予定だ」
ム「こっちは新人勧誘と連携強化だな」
俺「そうなるとこの話が終わると一旦お別れだな」
ゴ「ただ蜘蛛が興味ある。こっちでも探索するかもしれん」
ム「うちは何人か獣人国方面行くような事言ってたな。何か起きそうなら連絡するよ」
こんな感じで男の話は淡白なものである。
それに比べてガールズトークと言うものは凄いな…後ろに男が居るのに気にせず話してる。恋愛話で済むのかと思いきやエスカレートして性の話題になり、彼氏自慢と思ったら彼氏の変態自慢になり、男同士の恋愛が良いと言うものも居れば、女同士が分かり合えると熱弁を振るう女の子がいたりした。男達は聞かなきゃよかったと思うものや、ひたすら空気に徹するもの、必死にメモを取るものと多種多様である。
そこで食いつく変態も男側にいた。あの隊長に鞭で叩かれたいと言ったり、あの子とあの子が絡み合ったらと自分の性欲で妄想の対象として利用しているようだった。
気の重い行軍もやっとアジト跡地について終了した。誰が言う事もなくみんな穴を掘り亡骸を埋葬して行った。この地も蜂族に提供予定になるそうだ。空いているとまた盗賊に占拠される恐れもあるとの事。
その後は道無き道を切り開きながら進むのでさすがに静かになるが、皆剣を振り回し雑草相手にストレス発散。自然に道を作りながら進んでいった。
隊長「ゼットよ少しよいか?」
まさかの姫様からのご相談。何事かと思ったら、
「あのような洞窟ですら棲みつくものがいたのだ。使ってない古城に誰も居ないと思うか?」
俺「いるでしょうね。噂の蜘蛛か盗賊か」
隊長「この戦力でなんとかなるか?」
俺「無理でしょう。最悪偵察のみで増援呼んでからですね」
本当はゴールやムサシ、なぎさがいる時点でなんとかなるとは思うが下手な事言って無茶な指揮されても困るからあえて無理と伝えてみた。
しかし事態は急変した。
古城が見えるところまで近ずいた時誰かが血の匂いがすると言い始めた。風向きは古城方面から…数人で偵察にでる事になり本体はゆっくり進める事になった。
もちろん俺は偵察に…隊長直々に指名されてしまった。何かフラグを立てられたような気がした。
俺は1人先行してその後に数人が第二弾として進み中継役になった。
皆不思議がっていたが気にせずに進んだ。
古城に着くと生活基盤があるようだ。しかし生気を吸われミイラになってるもの達ばかり。
からーん。
場内で音がした。誰かが生きているかもしれない。躊躇無く入っていく。いたるところに干からびた人がいた。
これはおそらく最悪の展開が待っているだろう。
迷路のような通路を抜け大広間のようなところが見えてきた。入口から中の様子を見ると、裸の女が身動きの取れない男にくちずけをしていた。
男は見る見るうちに老けていきいつしか骨と皮だけになっていた。
すると女の背中に付いている宝石のようなものが輝いた。俺はなぜか直感的にそれが原因だと思った。宝石の輝きが収まると女は壁際に縛られている男に向かっていった。
俺はなぜかチャンスと思ってしまった。隠密スキルを活かし気付かれずに接近し背後を取った。宝石をよく見るとそこから8本の管が出て背中に刺さっていた。何か禍々しい気を放っているそれは、宝石が輝くと大人しくなるように感じた。
おそらく女を使ってこの宝石が食事中なのだろうと思ってしまった。一か八か次のチャンスに引き?がしにかかってみる。男達は催眠をかけられているのか恐れも無く恍惚の表情で待っていた。次の男が犠牲になると共に宝石の輝きに合わせ背中と宝石の間に棒を入れ無理やり引き抜いた。女はそのまま意識を失ったように倒れた。宝石は輝きが収まると8本の管が蠢き始めその気持ち悪い動きに、手に持っていたスコップで叩き斬り管が無くなると大人しくなった。
その頃第二陣が到着。本体に連絡を頼み捉えられている。男達を救出していく。男達は全部で7人いたが皆快楽に浸っているような表情のままだった。
女は背中の穴を見るがもうなくなっていた。呼吸も安定しているようでただ眠っているだけだった。
そこまでくると本体も到着。あとは任せて、隊長を物陰に誘い報告をした。
「姫」
「お前がちゃんと呼ぶ時は重要な話のようだな」
無言で頷き俺の推理を語った。
あの女は宝石に操られ精気を吸っていた。そしておそらく男達は盗賊。潰しあいをしてくれてこちらとしては得しかない。ただ生き残りがあの状態で話もできないであろう。
そして宝石を姫に見せる。俺が持っていると平気だが姫が持とうとすると蠢き始めた。これを危険と見て俺が預かる事になった。
ここからが本題だがあの女はおそらく蜘蛛ではないか?男達を縛っていたものは蜘蛛の糸のように見えた。これだけ大量に男の精気を吸って人の身体を手に入れたのではないか。と話をした。
姫もこの件は黙ってるように言われ、城まで連れて帰る事になった。
そこにハニーとアニーがこの規模なら共存出来るし他の種族も呼ぶ事が出来ると喜んでいた。
それを見た姫は「お前ここに残ってそれとあれを見張っとけ」
また無理難題を…
ま~仕方がない下手に持って帰って暴走されても困るしな。ここにいるしかないだろう。
最悪黒龍の爺さんに聞きに行けばいいだろう。
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