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25ひたすら修理か?
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ふぁ~よく寝た。
仕事の疲れと酒でよく寝れた。今日から武器の修理か…あの蟻の出す酸は結構強力で材質変性してたからな。つくり直す方が早いかな?でも近衛兵用の素材が減らないからそれ使っちゃうか。
…何かやばそうな気配が…
扉から様子を伺うと…行列が出来てる…
さてもう一度寝ようかな~
「おはよう」
振り返ると笑顔のガンマさん…そこまで監視しなくてもいいじゃん。諦めて工房に行くとなぜかみんな行儀よく並んでる…何事ですか?
「覚悟しろよ。お前レアキャラ扱いで友好度あげたい奴らがお近づきの印にって待ち構えてるからな」
「なんだそれ。なんでそうなったんだ?」
「今お前の名前はレアアイテムでかなり見るからな。一回挨拶しとけば知人になるからしょうがないだろ。今だと上回復ドリンクが回復量違うらしいぞ」
なんですと!ま~遊びで作ったけどさ~回復量の違いってなんだよ。そうなるとアレンジし過ぎたのは自分の首締めるのか?爆裂玉なんかもグレードダウンしといた方がいいのかな?
ブツブツ呟きながら考えていると
「ほらさっさと済ませてこい」
ドン! おっとっと。わーーー。と捲き起こる完成。
そしてどこぞのアイドルかと思うほどの握手会とかした。
数時間後
マネージャーと化したガンマにより一旦休憩かと思いきや今度は友人クラスのメンツによる破損武器修理の見積もりが来た。それでも顔見知りばかりだからすぐ済んでしまうのだが、城に突入組は結構傷んでるね。防具も破損が目立つ。こりゃ~作り直しもいくつかあるな。そんじゃこれを受け取って引きこもるか。これを口実に逃げないとまたあれだろ…のんびり時間かけてやるか~
懐かしいな~これ俺作ったのまだ使ってたんだ。ちょっとサービスしとくか。この時よりはいい材料あるから刃の部分に着鋼すればちょうどいいかな?そうか着鋼なら作り直さずに修理して性能上がるな。
ひたすら熱して鋼を刃の上に乗せてひたすら叩く。これなら上手くいけるだろう。それにしてもあの硬い昆虫殴ってれば刃こぼれするよな~よくこのくらいで済んだもんだよ。
よしこれで全部目処がたった。これが修理終わればきっとみんな場内探索行く気だろう。ギルド勧誘も活発だから新入り率いてそんな無茶はしないだろう。後は弟子がやっとくるらしいから探索と称して逃げる準備しとくか。握手会は辛いからな…
ふぅ~やっと全部終わった。それにしても驚いてたな~改造後は15も上がってたらしいしな。流れ作業で直してたからいちいち見てなかったしな。ま~あのメンツが強くなれば城はなんとかなるだろう。こっちは虫の出処を調べてみるか。
あっ…やべーこっち行ったら握手会だった…
その後数時間延々と握手し続けるのだった。
その夜
ゾックが相変わらずの飲み比べをしてる中、俺はのんびり風呂に入りながらの月見酒とここまではいいんだけど…なぜか周りは宝塚のような女性がいっぱい…こちらギルド薔薇騎士団のアテネさん率いるメンバーの皆さん。やっぱり知人になるために一斉に押しかけてきた。ついでに酒好きで一緒に飲むはめに…それにしても凄いもんだね~水着の姉ちゃんがずらっと並ぶと目のやり場に困るよ。それにつられて野郎どもが集まってきて凄いことになってきたな。
いいとこ見せようと飲み比べ挑んで撃沈してるよ。若いな~俺も昔お姉さんに潰されたっけ。あの頃は酒の力借りないと話しかけることもできなかったもんな~今にして思えばいい思い出になってるよな~
さてとそろそろゾックの所に行ってくるか。近衛兵の武器が出来そうなのかどうなのか。それ次第では明日以降の予定を変えないとな。
「やぁ~ゾックそっちはどうだい?」
「ま~思ったより面白いやつらじゃな。この様子ならそのうちなんとかなるじゃろう。それよりおぬし嫁共相手にせんとそろそろまずいじゃろう」
「痛いとこつくね。どうしたらいい?」
「そんなもん欲望のまま動けばいいじゃろ。女の抱き方も知らぬわけではあるまい」
「いや~そこはまた争いが起きるじゃん」
「そんなもん一度に相手すればいいじゃろ。それでも出来ぬのがおぬしじゃがな。とりあえず一緒に飯でも食ったらどうじゃ」
「そうだな。そうするよ。そっちも程々にしてやれよ。ついでにそこの席キープしといて」
ゾックのそばは飲み比べに巻き込まれたくないのか比較的席は空いていた。そこでのんびり飯を食おうと4人を探した。みんなそれぞれ楽しんでいたがちょっと悪戯したくなり突然背後から抱きつき耳に息を吹きかけてみた。フェルとテオは凄い声出してたな。クーニャは尻尾リンドウはツノとちょっと興味のある所触ってみた。こんな時に隠密スキルの有難み感じるとはね。まったく気付かれず、突然触れられ飛び上がったね~いや~面白かった。さて席に戻りますか。
この時俺は気付いていなかった。様々な視線が向けられていることに…
席に着きみんなで乾杯をして久々の団欒モードに入った所で明日の予定を発表と思ったら…1人2人とだんだん席について行く…
「さて皆さんこのリア充どうしましょうか」
その一言で主要ギルドによる地獄の面談が始まりました。どうも大規模イベントでNPCを仲間にしてるのは俺だけとの認識のようで、今回のこれも攻略も必要だろうが何を目指せば仲間になるのかを検証しようとなったようです。この話に積極的なのがガンマとなぎさ。確かになぎさはダークエルフ口説いてたからな知りたいんだろうな。ガンマも一時期いたけど没収されたしな。他のゴール、ムサシは戦闘大好きだからついでに程度かな?
ガンマのは厳密には今も背後霊みたいに居るんだけどな。チーム枠潰さない意味では良さそうだけど本人気付いてないのか?ナタリーには見えてそうだけどな。改めて言われるとなんだろうね?何か危機を救うとって条件は確実だろうけど後は称号に何つくかだろうね。ふざけた称号だと結構率高いような。
そんな話をしてみると
ゴール「そんな役回りの救済措置か」
ムサシ「実利を求めすぎてはいけないって事か?名声か感謝ってとこか」
ガンマ「俺そんなのついてたの?」
なぎさ「あの人のために命を投げ出して救う状況くれば…」
なんとなく納得してくれたようで良かった。
ゴール「所で明日からどこ行く?」
ギクッ!こりゃ~なんて言おうか…下手な事言うと面倒くさくなりそうだよな。正直に来たところ探すと言っとくか。蜘蛛の事も不確定だし虫人が本当に敵とも限らない。もしかすると盗賊が関わってくるかもしれないしな。
それと話を変えないとなガンマにいたエルフはみんなには見えてないようでなぜか俺には見えていた。その話をするとなぎさもなんとなく見えるらしい。ナタリーもわかってそうだからエルフと仲いい人には見えるのかも。と言ったらガンマ元気になっちゃった。ハーレーのみんなごめん。
ムサシ「こんなところにも絆システムか?」
確かに面倒くさい仕組みです。
なぎさ「いきなり伴侶になるくらいの事しないと仲間にならなそうね」
ガンマ「それが欠けてたか~あの時口説いとけば…」スパーン。会心の一撃ハリセンはいい音を出した。
ハリセンは話し合いの終わりの合図になったようだ。ゴールは武器の試し切り、ムサシは新入り育成、なぎさは探索をしてみるようだ。ガンマは色ボケ中だからメグにでも密告しとくか。
やっと楽しいお酒が飲めると思ったら面倒くさい密告して連れ帰ってもらおうとメグを呼んだらそのまま一緒に飲む事になっちゃった。クーちゃんの尻尾触りたいって…確かに俺も触りたい…妙な事で意気投合。早速4本の腕が黒い尻尾をもみくちゃにしてます。クーちゃんは俯いて必死に耐えてます。ガンマはナタリー捕まえて、エルフ見えるのかと詰め寄ってます。相変わらず空気かと思われたガンツは今日は違った。なんとゾックに絡まれていた。正確には俺が作った盾なんだけどね。それを実際戦ってるところが見たいってなって、一緒に戦闘しに行こうってナンパが始まっちまった。
ナタリー「私もテオさんの弓見たい」
メグ「私も~フェルさんの~魔法みたいですわね~」
オスカル「私もリンドウお姉様の戦う佇まいを見たいです」
シータ「私も見たい」
俺「え~と。どうします?ガンマさん」
ガンマ「どうしましょうか。ゼットさん」
2人は無言の圧力で詰め寄られ渋々ガンマ、ナタリー、ガンツ、テオ、ゾックのグループとリンドウ、オスカル、シータ、メグ、フェルのグループに別れ、俺はクーニャと探索に行く事になった。
何にしても工房束縛からは脱出の目処がたった。
仕事の疲れと酒でよく寝れた。今日から武器の修理か…あの蟻の出す酸は結構強力で材質変性してたからな。つくり直す方が早いかな?でも近衛兵用の素材が減らないからそれ使っちゃうか。
…何かやばそうな気配が…
扉から様子を伺うと…行列が出来てる…
さてもう一度寝ようかな~
「おはよう」
振り返ると笑顔のガンマさん…そこまで監視しなくてもいいじゃん。諦めて工房に行くとなぜかみんな行儀よく並んでる…何事ですか?
「覚悟しろよ。お前レアキャラ扱いで友好度あげたい奴らがお近づきの印にって待ち構えてるからな」
「なんだそれ。なんでそうなったんだ?」
「今お前の名前はレアアイテムでかなり見るからな。一回挨拶しとけば知人になるからしょうがないだろ。今だと上回復ドリンクが回復量違うらしいぞ」
なんですと!ま~遊びで作ったけどさ~回復量の違いってなんだよ。そうなるとアレンジし過ぎたのは自分の首締めるのか?爆裂玉なんかもグレードダウンしといた方がいいのかな?
ブツブツ呟きながら考えていると
「ほらさっさと済ませてこい」
ドン! おっとっと。わーーー。と捲き起こる完成。
そしてどこぞのアイドルかと思うほどの握手会とかした。
数時間後
マネージャーと化したガンマにより一旦休憩かと思いきや今度は友人クラスのメンツによる破損武器修理の見積もりが来た。それでも顔見知りばかりだからすぐ済んでしまうのだが、城に突入組は結構傷んでるね。防具も破損が目立つ。こりゃ~作り直しもいくつかあるな。そんじゃこれを受け取って引きこもるか。これを口実に逃げないとまたあれだろ…のんびり時間かけてやるか~
懐かしいな~これ俺作ったのまだ使ってたんだ。ちょっとサービスしとくか。この時よりはいい材料あるから刃の部分に着鋼すればちょうどいいかな?そうか着鋼なら作り直さずに修理して性能上がるな。
ひたすら熱して鋼を刃の上に乗せてひたすら叩く。これなら上手くいけるだろう。それにしてもあの硬い昆虫殴ってれば刃こぼれするよな~よくこのくらいで済んだもんだよ。
よしこれで全部目処がたった。これが修理終わればきっとみんな場内探索行く気だろう。ギルド勧誘も活発だから新入り率いてそんな無茶はしないだろう。後は弟子がやっとくるらしいから探索と称して逃げる準備しとくか。握手会は辛いからな…
ふぅ~やっと全部終わった。それにしても驚いてたな~改造後は15も上がってたらしいしな。流れ作業で直してたからいちいち見てなかったしな。ま~あのメンツが強くなれば城はなんとかなるだろう。こっちは虫の出処を調べてみるか。
あっ…やべーこっち行ったら握手会だった…
その後数時間延々と握手し続けるのだった。
その夜
ゾックが相変わらずの飲み比べをしてる中、俺はのんびり風呂に入りながらの月見酒とここまではいいんだけど…なぜか周りは宝塚のような女性がいっぱい…こちらギルド薔薇騎士団のアテネさん率いるメンバーの皆さん。やっぱり知人になるために一斉に押しかけてきた。ついでに酒好きで一緒に飲むはめに…それにしても凄いもんだね~水着の姉ちゃんがずらっと並ぶと目のやり場に困るよ。それにつられて野郎どもが集まってきて凄いことになってきたな。
いいとこ見せようと飲み比べ挑んで撃沈してるよ。若いな~俺も昔お姉さんに潰されたっけ。あの頃は酒の力借りないと話しかけることもできなかったもんな~今にして思えばいい思い出になってるよな~
さてとそろそろゾックの所に行ってくるか。近衛兵の武器が出来そうなのかどうなのか。それ次第では明日以降の予定を変えないとな。
「やぁ~ゾックそっちはどうだい?」
「ま~思ったより面白いやつらじゃな。この様子ならそのうちなんとかなるじゃろう。それよりおぬし嫁共相手にせんとそろそろまずいじゃろう」
「痛いとこつくね。どうしたらいい?」
「そんなもん欲望のまま動けばいいじゃろ。女の抱き方も知らぬわけではあるまい」
「いや~そこはまた争いが起きるじゃん」
「そんなもん一度に相手すればいいじゃろ。それでも出来ぬのがおぬしじゃがな。とりあえず一緒に飯でも食ったらどうじゃ」
「そうだな。そうするよ。そっちも程々にしてやれよ。ついでにそこの席キープしといて」
ゾックのそばは飲み比べに巻き込まれたくないのか比較的席は空いていた。そこでのんびり飯を食おうと4人を探した。みんなそれぞれ楽しんでいたがちょっと悪戯したくなり突然背後から抱きつき耳に息を吹きかけてみた。フェルとテオは凄い声出してたな。クーニャは尻尾リンドウはツノとちょっと興味のある所触ってみた。こんな時に隠密スキルの有難み感じるとはね。まったく気付かれず、突然触れられ飛び上がったね~いや~面白かった。さて席に戻りますか。
この時俺は気付いていなかった。様々な視線が向けられていることに…
席に着きみんなで乾杯をして久々の団欒モードに入った所で明日の予定を発表と思ったら…1人2人とだんだん席について行く…
「さて皆さんこのリア充どうしましょうか」
その一言で主要ギルドによる地獄の面談が始まりました。どうも大規模イベントでNPCを仲間にしてるのは俺だけとの認識のようで、今回のこれも攻略も必要だろうが何を目指せば仲間になるのかを検証しようとなったようです。この話に積極的なのがガンマとなぎさ。確かになぎさはダークエルフ口説いてたからな知りたいんだろうな。ガンマも一時期いたけど没収されたしな。他のゴール、ムサシは戦闘大好きだからついでに程度かな?
ガンマのは厳密には今も背後霊みたいに居るんだけどな。チーム枠潰さない意味では良さそうだけど本人気付いてないのか?ナタリーには見えてそうだけどな。改めて言われるとなんだろうね?何か危機を救うとって条件は確実だろうけど後は称号に何つくかだろうね。ふざけた称号だと結構率高いような。
そんな話をしてみると
ゴール「そんな役回りの救済措置か」
ムサシ「実利を求めすぎてはいけないって事か?名声か感謝ってとこか」
ガンマ「俺そんなのついてたの?」
なぎさ「あの人のために命を投げ出して救う状況くれば…」
なんとなく納得してくれたようで良かった。
ゴール「所で明日からどこ行く?」
ギクッ!こりゃ~なんて言おうか…下手な事言うと面倒くさくなりそうだよな。正直に来たところ探すと言っとくか。蜘蛛の事も不確定だし虫人が本当に敵とも限らない。もしかすると盗賊が関わってくるかもしれないしな。
それと話を変えないとなガンマにいたエルフはみんなには見えてないようでなぜか俺には見えていた。その話をするとなぎさもなんとなく見えるらしい。ナタリーもわかってそうだからエルフと仲いい人には見えるのかも。と言ったらガンマ元気になっちゃった。ハーレーのみんなごめん。
ムサシ「こんなところにも絆システムか?」
確かに面倒くさい仕組みです。
なぎさ「いきなり伴侶になるくらいの事しないと仲間にならなそうね」
ガンマ「それが欠けてたか~あの時口説いとけば…」スパーン。会心の一撃ハリセンはいい音を出した。
ハリセンは話し合いの終わりの合図になったようだ。ゴールは武器の試し切り、ムサシは新入り育成、なぎさは探索をしてみるようだ。ガンマは色ボケ中だからメグにでも密告しとくか。
やっと楽しいお酒が飲めると思ったら面倒くさい密告して連れ帰ってもらおうとメグを呼んだらそのまま一緒に飲む事になっちゃった。クーちゃんの尻尾触りたいって…確かに俺も触りたい…妙な事で意気投合。早速4本の腕が黒い尻尾をもみくちゃにしてます。クーちゃんは俯いて必死に耐えてます。ガンマはナタリー捕まえて、エルフ見えるのかと詰め寄ってます。相変わらず空気かと思われたガンツは今日は違った。なんとゾックに絡まれていた。正確には俺が作った盾なんだけどね。それを実際戦ってるところが見たいってなって、一緒に戦闘しに行こうってナンパが始まっちまった。
ナタリー「私もテオさんの弓見たい」
メグ「私も~フェルさんの~魔法みたいですわね~」
オスカル「私もリンドウお姉様の戦う佇まいを見たいです」
シータ「私も見たい」
俺「え~と。どうします?ガンマさん」
ガンマ「どうしましょうか。ゼットさん」
2人は無言の圧力で詰め寄られ渋々ガンマ、ナタリー、ガンツ、テオ、ゾックのグループとリンドウ、オスカル、シータ、メグ、フェルのグループに別れ、俺はクーニャと探索に行く事になった。
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