27 / 140
どーも野菜狂信者さん、知ってるでしょ?ピットマスターでございます
ケバブ風クレープ・ハンバーガー添え
しおりを挟む
滞在9日目……マレスが可愛い妹と一緒にパンプキンパイを作ったお陰か落札価格は960バランだったらしい。
遂に3倍まで到達しちゃったよ……
「マレスちゃん、そっちの持って来て」
「う、うん!」
何だかんだで仲良くなったみたいで良かった。
ついでに夕飯作りも任せてみたが何が出来るやら。
「ウメオは何を作っとるん?」
「ダッチオーブン……あー、料理の為の調理器具だ」
これがあれば料理の幅も広くなるし、可愛い妹の作るシカゴピザサイズのパイの調理時間も短縮出来るからな……報酬のハチミツを探しながらまた鉄板を回収しておいた。
これで作った焼きたてのパンは美味いし、特にバンズがいい仕上がりになるからハンバーガーを作るのもいいな。
サンドイッチとは違うがハンバーガーだって美味いし、以前作った肉バーガーも食べやすくなる。
「はい、夕飯は欲張りケバブ風クレープ!」
「おー、肉や魚にベーコンが串に刺さって焼かれとるなぁ」
「でも何より、山盛りの生野菜が気になる……」
その野菜は多分可愛い妹が食う為の物だから気にするな。
俺はタマネギをたっぷり貰うがタープとマリアは……ほぼベーコンばっかりじゃねぇか。
「で、これはどないして食えばええんや?」
「このクレープ生地に赤いソースかマヨネーズを塗って野菜、肉、魚……好みで包んで食えばいい」
赤いソースはケチャップらしいからタープとマリアも美味しく食えるだろう。
俺はどっちにするかな……
「あ、お兄ちゃん向けに唐辛子のジャムも作っておいたよ」
「流石だな、ありがとう」
ならば当然唐辛子ジャムをたっぷり塗って……ベーコンとタマネギ、肉を包んで、と。
ふむ、このベーコンはウシバラだし串焼きにしたのもウシの肉か……しかも串焼きなのにミディアムに仕上がってる。
ケバブが食べられている国は宗教上の理由で豚が食えないからな……異世界でまでそれを厳守する必要は全くないが先人へのリスペクトは大事だ。
「ブタ肉を使わなかったのは流石だな……美味い」
「だってブタ肉を使ったらケバブにならないし、脂が多いから」
まあ可愛い妹の事だ、脂が本音だろうけどな。
その割にベーコンも用意しているのが引っ掛かるけど。
さて次は唐辛子ジャムにタマネギとベーコン、クルエビを包んで……やはり美味いな。
意外だったがクルエビの甘味が唐辛子ジャムで引き立ってる……スイカに塩を掛ける様な効果が出てるな。
「あの、師匠が使っているそのソースって美味しいんですか?」
「ウチも気になるわぁ」
「私も同じく」
え……これ唐辛子、ハラペのジャムだぞ?
タープとマリアは平気かもしれんがマレスにはキツいんじゃなかろうか?
まあ、今後の為に確かめた方がいいか。
「ほんの少しだけクルエビに付けて食ってみろ、それで解る」
結論、マリアは平気だったが他2人が駄目だった。
前にタープは子供舌なんじゃないかと疑った事があったけど……まさにその通りだったわ。
苦いのは平気なのに辛いのは駄目なんだな……まあ、辛味は痛覚でもあるから駄目な奴はとことん駄目だな。
「ほれ、このレモンミルクをゆっくりと飲め」
「「ふぁい!」」
唐辛子の辛味で舌をやられた時は氷が一番手っ取り早いんだが、乳製品とレモン果汁でも何とかなる。
多少時間は掛かるが。
「それにしてもよくレモンミルクなんて作っておいてたな?」
「タープさんなら絶対興味を持って食べると思ったからね……まさかマレスちゃんまで食べるとは思わなかったけど」
うん、そうだな……可愛い妹が俺より俺の嫁の事を理解していたわ。
「マリアは大丈夫なのか?前にカーニズへ行った時は辛い物が全くなかったが」
「平気、カーニズにはこれより辛い物が沢山ある……私の住んでたあの街にないのは族長の方針」
それは非常に興味深いな……次に行った時は色々と探してみるか。
というか本当に辛いのが駄目なんだなあのロリババア……
あのレシピ本の料理は大半が辛いし、マジで作るのは止めといた方が良さそうだな。
翌日……滞在は今日までで明日には出発せねばならん。
屋台を出す前にと温泉に入っていたら見覚えのあるオッサンが……
「おおウメオやないか、久しぶりやなぁ」
「お、お義父さん!」
スゲェ……何て見事な6パックなんだ。
俺は最近になって朝に筋トレをする様になったが未だに4パック……まだまだ遠いな。
ってかこの世界の男達のマッチョ率がやけに高くないか?
「何やムズムズするからレクタでええわ、そういやウメオのベーコンっちゅーもんを食わせて貰うたが中々イケるやないか」
「あ、ども……」
既に食っていたのか……後で塊を渡しておこう。
タープの話じゃレクタさんも料理が出来るそうだし。
「……ワイのカミさんはタープが15の時に亡くなってもうてなぁ、再婚する気はせんかったからって男手一つでよー素直に育ってくれたもんや」
道理で話題にも上がらないと思ったら……そういう事か。
ちょっと素直過ぎる気がしなくもないがそこは触れまい。
「ワイは親父としてはロクデナシ言われてもしゃーないんやが、最大限に愛情を注いで来たつもりや……せやからウメオ、これからその役目はおんしに託すわ」
「……引き受けた」
レクタさんがロクデナシだとしたら俺の両親は外道を越えた何かになっちまうんだが……
うん、あのロクデナシ共を反面教師に俺なりの愛情を注いで行こう。
どうせ会わせる機会は永遠に訪れんからな。
夕方……遂に1006バランとかいう高値を出したパンプキンパイのお陰で最低限の家具は何とかなりそうとの事だ。
遂に3桁まで行ってしまったか……
そんな訳で夕飯だが、今日はハンバーガーにする。
作ったばかりのダッチオーブンで焼いたバンズは良い出来だったし、マレスに肉と魚と野菜を同時に使った料理を見せると言ってしまったからな。
なお、今回はレクタさんも一緒に食う。
「何でおとんも一緒なん?」
「たまたま見掛けて誘われたんや」
まずは……バンズは半分にカットして上側にマヨネーズを塗って、焼きたての普通のハンバーグ、輪切りのタマネギ、薄切りして炙ったベーコン、クルエビのエビフライを挟む。
次は下からレタス、別口で作ったハンバーグ、タマネギとレンコンのピクルスのみじん切り、トマトの輪切りと可愛い妹が作ったケチャップを挟む。
最後は薄切りベーコン、イワシハンバーグ、ベーコン、普通のハンバーグ、厚切りベーコン、レンコンのピクルス、マヨネーズを挟む。
まあ最後のはタープとマリア用だがな。
後は可愛い妹向けにレタス、タマネギ、トマト、試しに作ってみた塩控えめのアンチョビを挟んでおく。
よし、食うか。
「あ、食うのは右から順番にしてくれ」
「クルエビとハンバーグがベーコンと合うやん、このホカホカのパンも美味いわぁ」
「肉と魚と野菜を同時に頬張れる贅沢感……美味しい」
本当にタープはベーコンが基準になってしまったなぁ……いや、そうさせてしまったのは他でもない俺なんだが。
因みに可愛い妹の分はハンバーグを挟まずエビフライと野菜だけになっている。
「この2つ目のハンバーグ……肉と魚が混ざってますね!」
「気付いたか、それはブタ肉とイワシのミンチを捏ねたハンバーグだ」
マレスには既にハンバーグの作り方は教えてあるし、このハンバーグを最後にマジで教えられる事がなくなったから卒業祝い代わりにミンサーとコンロを作ってやったし、すぐに再現出来るだろう。
手入れのやり方もしっかりレクチャーしたから何事もなければ10年は持つ筈だ。
「やっぱしベーコンがたっぷりの3つ目が一番美味いわ!」
「同意、これはもう1つ食べたい」
「スマンがワイも同じの、もう1つ頼むわ」
いや、食うのは構わんけど……
帰ったらまたベーコンを大量に仕込まんとすぐになくなりそうだな。
一応教会の地下にあった倉庫になら在庫があるけど、あれは全部売る為のベーコン及びあの村の緊急時の食料だ。
復興はもうすぐ終わりそうだけど……また暫くはベーコン作りだな。
「しかしアレやな、可愛い娘が幸せになったんなら次は孫が見たいわ」
「……努力はしてます、はい」
遂に3倍まで到達しちゃったよ……
「マレスちゃん、そっちの持って来て」
「う、うん!」
何だかんだで仲良くなったみたいで良かった。
ついでに夕飯作りも任せてみたが何が出来るやら。
「ウメオは何を作っとるん?」
「ダッチオーブン……あー、料理の為の調理器具だ」
これがあれば料理の幅も広くなるし、可愛い妹の作るシカゴピザサイズのパイの調理時間も短縮出来るからな……報酬のハチミツを探しながらまた鉄板を回収しておいた。
これで作った焼きたてのパンは美味いし、特にバンズがいい仕上がりになるからハンバーガーを作るのもいいな。
サンドイッチとは違うがハンバーガーだって美味いし、以前作った肉バーガーも食べやすくなる。
「はい、夕飯は欲張りケバブ風クレープ!」
「おー、肉や魚にベーコンが串に刺さって焼かれとるなぁ」
「でも何より、山盛りの生野菜が気になる……」
その野菜は多分可愛い妹が食う為の物だから気にするな。
俺はタマネギをたっぷり貰うがタープとマリアは……ほぼベーコンばっかりじゃねぇか。
「で、これはどないして食えばええんや?」
「このクレープ生地に赤いソースかマヨネーズを塗って野菜、肉、魚……好みで包んで食えばいい」
赤いソースはケチャップらしいからタープとマリアも美味しく食えるだろう。
俺はどっちにするかな……
「あ、お兄ちゃん向けに唐辛子のジャムも作っておいたよ」
「流石だな、ありがとう」
ならば当然唐辛子ジャムをたっぷり塗って……ベーコンとタマネギ、肉を包んで、と。
ふむ、このベーコンはウシバラだし串焼きにしたのもウシの肉か……しかも串焼きなのにミディアムに仕上がってる。
ケバブが食べられている国は宗教上の理由で豚が食えないからな……異世界でまでそれを厳守する必要は全くないが先人へのリスペクトは大事だ。
「ブタ肉を使わなかったのは流石だな……美味い」
「だってブタ肉を使ったらケバブにならないし、脂が多いから」
まあ可愛い妹の事だ、脂が本音だろうけどな。
その割にベーコンも用意しているのが引っ掛かるけど。
さて次は唐辛子ジャムにタマネギとベーコン、クルエビを包んで……やはり美味いな。
意外だったがクルエビの甘味が唐辛子ジャムで引き立ってる……スイカに塩を掛ける様な効果が出てるな。
「あの、師匠が使っているそのソースって美味しいんですか?」
「ウチも気になるわぁ」
「私も同じく」
え……これ唐辛子、ハラペのジャムだぞ?
タープとマリアは平気かもしれんがマレスにはキツいんじゃなかろうか?
まあ、今後の為に確かめた方がいいか。
「ほんの少しだけクルエビに付けて食ってみろ、それで解る」
結論、マリアは平気だったが他2人が駄目だった。
前にタープは子供舌なんじゃないかと疑った事があったけど……まさにその通りだったわ。
苦いのは平気なのに辛いのは駄目なんだな……まあ、辛味は痛覚でもあるから駄目な奴はとことん駄目だな。
「ほれ、このレモンミルクをゆっくりと飲め」
「「ふぁい!」」
唐辛子の辛味で舌をやられた時は氷が一番手っ取り早いんだが、乳製品とレモン果汁でも何とかなる。
多少時間は掛かるが。
「それにしてもよくレモンミルクなんて作っておいてたな?」
「タープさんなら絶対興味を持って食べると思ったからね……まさかマレスちゃんまで食べるとは思わなかったけど」
うん、そうだな……可愛い妹が俺より俺の嫁の事を理解していたわ。
「マリアは大丈夫なのか?前にカーニズへ行った時は辛い物が全くなかったが」
「平気、カーニズにはこれより辛い物が沢山ある……私の住んでたあの街にないのは族長の方針」
それは非常に興味深いな……次に行った時は色々と探してみるか。
というか本当に辛いのが駄目なんだなあのロリババア……
あのレシピ本の料理は大半が辛いし、マジで作るのは止めといた方が良さそうだな。
翌日……滞在は今日までで明日には出発せねばならん。
屋台を出す前にと温泉に入っていたら見覚えのあるオッサンが……
「おおウメオやないか、久しぶりやなぁ」
「お、お義父さん!」
スゲェ……何て見事な6パックなんだ。
俺は最近になって朝に筋トレをする様になったが未だに4パック……まだまだ遠いな。
ってかこの世界の男達のマッチョ率がやけに高くないか?
「何やムズムズするからレクタでええわ、そういやウメオのベーコンっちゅーもんを食わせて貰うたが中々イケるやないか」
「あ、ども……」
既に食っていたのか……後で塊を渡しておこう。
タープの話じゃレクタさんも料理が出来るそうだし。
「……ワイのカミさんはタープが15の時に亡くなってもうてなぁ、再婚する気はせんかったからって男手一つでよー素直に育ってくれたもんや」
道理で話題にも上がらないと思ったら……そういう事か。
ちょっと素直過ぎる気がしなくもないがそこは触れまい。
「ワイは親父としてはロクデナシ言われてもしゃーないんやが、最大限に愛情を注いで来たつもりや……せやからウメオ、これからその役目はおんしに託すわ」
「……引き受けた」
レクタさんがロクデナシだとしたら俺の両親は外道を越えた何かになっちまうんだが……
うん、あのロクデナシ共を反面教師に俺なりの愛情を注いで行こう。
どうせ会わせる機会は永遠に訪れんからな。
夕方……遂に1006バランとかいう高値を出したパンプキンパイのお陰で最低限の家具は何とかなりそうとの事だ。
遂に3桁まで行ってしまったか……
そんな訳で夕飯だが、今日はハンバーガーにする。
作ったばかりのダッチオーブンで焼いたバンズは良い出来だったし、マレスに肉と魚と野菜を同時に使った料理を見せると言ってしまったからな。
なお、今回はレクタさんも一緒に食う。
「何でおとんも一緒なん?」
「たまたま見掛けて誘われたんや」
まずは……バンズは半分にカットして上側にマヨネーズを塗って、焼きたての普通のハンバーグ、輪切りのタマネギ、薄切りして炙ったベーコン、クルエビのエビフライを挟む。
次は下からレタス、別口で作ったハンバーグ、タマネギとレンコンのピクルスのみじん切り、トマトの輪切りと可愛い妹が作ったケチャップを挟む。
最後は薄切りベーコン、イワシハンバーグ、ベーコン、普通のハンバーグ、厚切りベーコン、レンコンのピクルス、マヨネーズを挟む。
まあ最後のはタープとマリア用だがな。
後は可愛い妹向けにレタス、タマネギ、トマト、試しに作ってみた塩控えめのアンチョビを挟んでおく。
よし、食うか。
「あ、食うのは右から順番にしてくれ」
「クルエビとハンバーグがベーコンと合うやん、このホカホカのパンも美味いわぁ」
「肉と魚と野菜を同時に頬張れる贅沢感……美味しい」
本当にタープはベーコンが基準になってしまったなぁ……いや、そうさせてしまったのは他でもない俺なんだが。
因みに可愛い妹の分はハンバーグを挟まずエビフライと野菜だけになっている。
「この2つ目のハンバーグ……肉と魚が混ざってますね!」
「気付いたか、それはブタ肉とイワシのミンチを捏ねたハンバーグだ」
マレスには既にハンバーグの作り方は教えてあるし、このハンバーグを最後にマジで教えられる事がなくなったから卒業祝い代わりにミンサーとコンロを作ってやったし、すぐに再現出来るだろう。
手入れのやり方もしっかりレクチャーしたから何事もなければ10年は持つ筈だ。
「やっぱしベーコンがたっぷりの3つ目が一番美味いわ!」
「同意、これはもう1つ食べたい」
「スマンがワイも同じの、もう1つ頼むわ」
いや、食うのは構わんけど……
帰ったらまたベーコンを大量に仕込まんとすぐになくなりそうだな。
一応教会の地下にあった倉庫になら在庫があるけど、あれは全部売る為のベーコン及びあの村の緊急時の食料だ。
復興はもうすぐ終わりそうだけど……また暫くはベーコン作りだな。
「しかしアレやな、可愛い娘が幸せになったんなら次は孫が見たいわ」
「……努力はしてます、はい」
0
お気に入りに追加
130
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
家庭菜園物語
コンビニ
ファンタジー
お人好しで動物好きな最上 悠(さいじょう ゆう)は肉親であった祖父が亡くなり、最後の家族であり姉のような存在でもある黒猫の杏(あんず)も静かに息を引き取ろうとする中で、助けたいなら異世界に来てくれないかと、少し残念な神様に提案される。
その転移先で秋田犬の大福を助けたことで、能力を失いそのままスローライフをおくることとなってしまう。
異世界で新しい家族や友人を作り、本人としてはほのぼのと家庭菜園を営んでいるが、小さな畑が世界には大きな影響を与えることになっていく。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
あたし、料理をする為に転生した訳ではないのですが?
ウサクマ
ファンタジー
『残念ながらお2人の人生は終わってしまいました』
なんてよくあるフレーズから始まった、ブラコンで狂信者な女の子の物語。
アーチャーのシスコン兄を始めとして出会っていく仲間……タンクのエルフ、マジシャンのハーフエルフと共に、時に王様や王様の夫人…更に女神や眷属まで巻き込みつつ旅先で料理を広めてゆく事に。
※作中は以下の要素を含みます、苦手な方はご注意下さい
【近親愛・同性愛(主に百合)・クトゥルフな詠唱】
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
いい子ちゃんなんて嫌いだわ
F.conoe
ファンタジー
異世界召喚され、聖女として厚遇されたが
聖女じゃなかったと手のひら返しをされた。
おまけだと思われていたあの子が聖女だという。いい子で優しい聖女さま。
どうしてあなたは、もっと早く名乗らなかったの。
それが優しさだと思ったの?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる