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祭りと刺身
謎解きしました
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はい、ダンジョンに入りました。
中は暗いですが黄の水晶があれば足元は見えるから大丈夫でしょう。
いざとなれば見た目は猫だし夜目の効くだろうトウカと融合してるナクアちゃんが先導出来る筈です……多分ですけど。
普段はナクアちゃんと一緒にさっさと寝てしまいますからね……ロウの頭の上で。
「1本道が続いてますね……以前聞いた話だとダンジョンはかなり複雑な通路をしているとか言ってましたが」
「出来たてだから、かな……道は時間経過で、複雑になってく……らしいよ?」
ふむ……つまりあたし達は運が良かったという訳ですか。
余り複雑だとコカちゃん以外は確実に迷いますからね。
「あ、ゴブリンが居たよ!」
「2匹か……ナクア、やってみるか?」
「うん、ナクアが殺るー!」
ナクアちゃん、お願いだからそんな物騒な事は言わないで……
ずっと可愛いままでいて下さいね?
「せーのっ、【水縛】!」
あ、水がゴブリンの頭を覆って……そういえば融合した動物や幻獣の技能が使えるんでしたね。
って言ってる間に窒息したのか水晶になった様で……何とまあえげつない。
「赤と黄か……とりあえずアンデット対策は出来たな」
あ、赤は持って来てなかったんですね……
そりゃ普段はあたしの屋台でしか使わないので仕方なくはありますけど……おっと、階段がありました。
他に部屋や通路もなさそうですし、進むか一旦戻るか……って考えるまでもないですね。
はい、2層に到着です。
1層はほぼ洞窟でしたが……ここは石で出来た道の様ですね。
道はやはり1本しかないですが石で出来たドアらしき物がチラホラ見えます。
ドアノブも赤、青、黄、緑、紫、白、黒、灰の8色……何か意味でもあるのでしょうか?
「流石に……重くて、動かせない……ね」
「動かせないなら壊せば良いのですよ……【鋼】!」
って地下だという事を失念していました……音が物凄く響いて、しかも壊れないとか。
変ですね……石なら問題なく破壊出来る筈なのですが。
「あたまがぐわんぐわんするー!」
「み……耳と頭が痛ぇ」
おのれダンジョン……ロウとナクアちゃんに何て事をしてくれるんですか!
「これ……キュアちゃんの、自滅……だよ?」
はい、スミマセンでした。
さて、気を取り直してくまなく探してみましたが宝箱はおろか次の階段すら見当たりません。
石のドアも合計8つありましたが1つとして開く気配がないですし。
ただ突き当たりにトゥグア様を模した絵画と、【ツメタキホノオニネツトヒカリヲアタエヨ】の一文……何かのヒントでしょうか?
「そもそも冷たい炎って何だ?」
「炎って……普通は熱い物……だけど」
「そういえばあの神話だとトゥグア様の息子とかいう存在がそう呼ばれていましたね……確か灰色で極低温の炎が大陸を凍えさせたとか何とか」
まあトゥグア様は17歳(自称)なので息子なんて居ないでしょうが。
そもそも地の女神の娘扱いされていたイヴも何の関係もなかったですし、少なくとも関係図に関してはあの神話もアテにはなりませんね。
仲の悪さだけはその通りでしたけど。
「灰色の冷たい炎……確か、灰色のドアノブ……あった、よね?」
「とりあえず灰色の前に行ってみるか」
で、来たのはいいんですが問題はここからです。
ネツトヒカリ……熱と光って何の事でしょう?
「あ、解ったー!」
ナクアちゃん、さっきのゴブリンが落とした赤と黄に魔力を通してドアに押し付けて……
って地鳴りが響きながらドアが……横にスライドしてる!?
ドアノブが付いてるのに押すでも引くでもなかったんですか!
そりゃ開かない訳ですよ!
まあ中に入って……見えるのは2つのドア?
ドアノブは銀色の丸形と金色の八角形……これもヒントでしょうか?
その中間には蜂の巣を描いた絵画に【コガネイロノメグミヲネラウモノ、モウドクニクルシミモダエル】?
……様は蜂蜜を狙うと刺されて苦しむぞ、と。
「これはアレだな、この絵にある蜂の巣と違う形のドアノブを選べばいいんだろ」
「あ、待って……よく見たら、両脇にも……ドアがあるよ」
おっと、正面に気を取られて気付きませんでしたね。
左のドアノブは白色の四角形、右は茶色のひし形ですが……
「もう少し絵を見てみるか……明かりを向けるぞ」
うーん……茶色い丸形の、金色の蜂蜜が垂れてる巣に幾つかの穴があって、その中に蜂や幼虫が居る様を描いた様にしか見えませんが?
穴の形も丸形に八角形に四角形、ひし形……つまりドアノブと同じ形ですが、これだと全部ハズレとしか思えませんよ?
というか無駄なぐらいリアルに……まるで写真みたいに描かれてますね……絵なのにコカちゃんが直視出来ない程ですよ。
正直に言うとあたしもジーっと見ていたくはないですね……蜂の子は食べ物として見れても蜂の成虫は怖いので。
「あ!良く見たら八角形と四角形の穴には蜂さんが居ないよ!」
あ、本当ですね……よく気がつきましたねナクアちゃん、もしかしてナゾナゾとかに強いタイプなんでしょうか?
つまり丸とひし形を開けたら蜂……もしくは毒を持つモンスター、または罠が来るんですね。
後は正解が八角形か四角形のどちらか、ですが……
「他に何かヒントはないか?」
「んー……絵には他に何もないよ?」
つまりこの一文だけが手掛かりですか。
「黄金色の恵みを狙う者、猛毒に苦しみ悶える……」
「あ、もしかしたら……黄金色の恵み……つまり、金色はハズレ……じゃないかな?」
金色のドアノブは八角形……つまり正解は最後に残った、白色の四角形!
流石はコカちゃんです。
「よし、ではこの四角形のドアノブ……開けますよ?」
確か先程は横にスライドしていたからここも……よし、動かせました。
中は……階段ですね。
どうやら正解だった様で……ホッとしました。
3層……さっきと同じく石の造りですね。
1本道ですらなく広い部屋があるだけですがここには明かりがあるから照らす手間は省けます。
そして階段もドアも見当たらないのでここが最下層……でいいんですかね?
おや?上から何かが……
「ちょっとーっ!まだ作ってる最中なのに、もうここまで来ちゃったの!?」
来たのはピンクの髪に茶色の眼を持つお姉さん?
「えっと……どちら様ですか?」
「アタシが何者かはどうでもいいでしょ……あー!また最初から作り直さないといけなくなったじゃん!」
ちょっとぐらい話を聞いてはくれませんかね?
「んん?ピンク髪に茶眼って確か兄貴から聞いた覚えが……もしかしてノーム、じゃなくてツァトゥ様か?」
「あーっ!何で最終問題(の予定)だったアタシの名前をノーヒントでクリアしちゃうのーっ!?」
ああ……この人がデストさんの崇める女神様ですか。
何て言うか非常に残念な印象がある女神様ですね。
そして……成程、トゥグア様の幼馴染みとは聞きましたが一切話題に出なかったのはその胸に蓄えられた脂肪が原因でしょう。
大きさは地の女神のメロンとハイドラ様の桃の中間……妬ましい。
「はぁ……まあいいか、クリアはしたんだしご褒美を出さないと」
おい残念神……脂肪の谷間から何かを取り出すのを見せつけないでくれませんかねぇ?
何かを貰える嬉しさよりも殺意の方が勝ってしまっているのですが……トゥグア様の幼馴染みでなければ魔拳をお見舞いしてやったのに!
しかし仮にもデストさんの崇める女神じゃ殴る訳にもいきませんし……怨めしい、もとい悩ましい。
そしてトウカ、ロウの目を塞いだのはナイスです。
夕飯の干物は2枚焼いてあげましょう。
「んー……今はこんなのしかないか、という訳で、はい」
これは……やけに小さい、1cmにも満たない青い宝石が4つ?
よく見ると青紫やら黒やら、金色やらが散りばめられた……まるで星空の様な雰囲気があります。
「ダンジョンを掘ってる時にたまたま見つけた石だけど、割と綺麗だしそれなりの値段はするんじゃない?よく解らないけど」
よく解らない物を渡さないでくれませんかねえ!?
というかツァトゥってデストさんやトゥグア様の話では地の女神でしたよねぇ……何で地中にあった宝石の価値が解らないんですか!
そりゃ女神と人間の価値観が違う、と言われたらそれまでですけど。
サイズ的に指輪なんかには良さそうですが……とりあえず調べてみて、それから4人で決めましょう。
指輪に向かないなら売れば済む話ですし。
「あ、今すぐに帰るんなら近くの村まで送るけど?」
「お願いします」
最後の最後で妙に疲れましたが収穫は一応ありましたし、無駄足でなかったのは幸いでした。
結局、銀は手に入りませんでしたけど。
これで一銭の価値もないなら入口を破壊して生き埋めにしてやりましょうかね?
「……言っておくけどアタシは魔力以外は普通の人間と大差ないからね!頭も良くないし、戦闘になったら小さいニャンコにすら勝てないクソザコだからね!」
……もうこの女神は残念様でいいですよね、うん。
実際に呼ぶ時はちゃんと敬語にしますけど。
で、ムーの村に着いたのはいいのですが月明かりすらない暗闇でした。
幸い宿は明かりが付いていましたけど。
その後は……まあお察しでしたね、夕飯を食べそびれた挙げ句にコッテリと叱られましたよ。
トウカのご報告は明日にするとして、次からダンジョンを見つけたらアプさんにも同行して貰います……はい。
中は暗いですが黄の水晶があれば足元は見えるから大丈夫でしょう。
いざとなれば見た目は猫だし夜目の効くだろうトウカと融合してるナクアちゃんが先導出来る筈です……多分ですけど。
普段はナクアちゃんと一緒にさっさと寝てしまいますからね……ロウの頭の上で。
「1本道が続いてますね……以前聞いた話だとダンジョンはかなり複雑な通路をしているとか言ってましたが」
「出来たてだから、かな……道は時間経過で、複雑になってく……らしいよ?」
ふむ……つまりあたし達は運が良かったという訳ですか。
余り複雑だとコカちゃん以外は確実に迷いますからね。
「あ、ゴブリンが居たよ!」
「2匹か……ナクア、やってみるか?」
「うん、ナクアが殺るー!」
ナクアちゃん、お願いだからそんな物騒な事は言わないで……
ずっと可愛いままでいて下さいね?
「せーのっ、【水縛】!」
あ、水がゴブリンの頭を覆って……そういえば融合した動物や幻獣の技能が使えるんでしたね。
って言ってる間に窒息したのか水晶になった様で……何とまあえげつない。
「赤と黄か……とりあえずアンデット対策は出来たな」
あ、赤は持って来てなかったんですね……
そりゃ普段はあたしの屋台でしか使わないので仕方なくはありますけど……おっと、階段がありました。
他に部屋や通路もなさそうですし、進むか一旦戻るか……って考えるまでもないですね。
はい、2層に到着です。
1層はほぼ洞窟でしたが……ここは石で出来た道の様ですね。
道はやはり1本しかないですが石で出来たドアらしき物がチラホラ見えます。
ドアノブも赤、青、黄、緑、紫、白、黒、灰の8色……何か意味でもあるのでしょうか?
「流石に……重くて、動かせない……ね」
「動かせないなら壊せば良いのですよ……【鋼】!」
って地下だという事を失念していました……音が物凄く響いて、しかも壊れないとか。
変ですね……石なら問題なく破壊出来る筈なのですが。
「あたまがぐわんぐわんするー!」
「み……耳と頭が痛ぇ」
おのれダンジョン……ロウとナクアちゃんに何て事をしてくれるんですか!
「これ……キュアちゃんの、自滅……だよ?」
はい、スミマセンでした。
さて、気を取り直してくまなく探してみましたが宝箱はおろか次の階段すら見当たりません。
石のドアも合計8つありましたが1つとして開く気配がないですし。
ただ突き当たりにトゥグア様を模した絵画と、【ツメタキホノオニネツトヒカリヲアタエヨ】の一文……何かのヒントでしょうか?
「そもそも冷たい炎って何だ?」
「炎って……普通は熱い物……だけど」
「そういえばあの神話だとトゥグア様の息子とかいう存在がそう呼ばれていましたね……確か灰色で極低温の炎が大陸を凍えさせたとか何とか」
まあトゥグア様は17歳(自称)なので息子なんて居ないでしょうが。
そもそも地の女神の娘扱いされていたイヴも何の関係もなかったですし、少なくとも関係図に関してはあの神話もアテにはなりませんね。
仲の悪さだけはその通りでしたけど。
「灰色の冷たい炎……確か、灰色のドアノブ……あった、よね?」
「とりあえず灰色の前に行ってみるか」
で、来たのはいいんですが問題はここからです。
ネツトヒカリ……熱と光って何の事でしょう?
「あ、解ったー!」
ナクアちゃん、さっきのゴブリンが落とした赤と黄に魔力を通してドアに押し付けて……
って地鳴りが響きながらドアが……横にスライドしてる!?
ドアノブが付いてるのに押すでも引くでもなかったんですか!
そりゃ開かない訳ですよ!
まあ中に入って……見えるのは2つのドア?
ドアノブは銀色の丸形と金色の八角形……これもヒントでしょうか?
その中間には蜂の巣を描いた絵画に【コガネイロノメグミヲネラウモノ、モウドクニクルシミモダエル】?
……様は蜂蜜を狙うと刺されて苦しむぞ、と。
「これはアレだな、この絵にある蜂の巣と違う形のドアノブを選べばいいんだろ」
「あ、待って……よく見たら、両脇にも……ドアがあるよ」
おっと、正面に気を取られて気付きませんでしたね。
左のドアノブは白色の四角形、右は茶色のひし形ですが……
「もう少し絵を見てみるか……明かりを向けるぞ」
うーん……茶色い丸形の、金色の蜂蜜が垂れてる巣に幾つかの穴があって、その中に蜂や幼虫が居る様を描いた様にしか見えませんが?
穴の形も丸形に八角形に四角形、ひし形……つまりドアノブと同じ形ですが、これだと全部ハズレとしか思えませんよ?
というか無駄なぐらいリアルに……まるで写真みたいに描かれてますね……絵なのにコカちゃんが直視出来ない程ですよ。
正直に言うとあたしもジーっと見ていたくはないですね……蜂の子は食べ物として見れても蜂の成虫は怖いので。
「あ!良く見たら八角形と四角形の穴には蜂さんが居ないよ!」
あ、本当ですね……よく気がつきましたねナクアちゃん、もしかしてナゾナゾとかに強いタイプなんでしょうか?
つまり丸とひし形を開けたら蜂……もしくは毒を持つモンスター、または罠が来るんですね。
後は正解が八角形か四角形のどちらか、ですが……
「他に何かヒントはないか?」
「んー……絵には他に何もないよ?」
つまりこの一文だけが手掛かりですか。
「黄金色の恵みを狙う者、猛毒に苦しみ悶える……」
「あ、もしかしたら……黄金色の恵み……つまり、金色はハズレ……じゃないかな?」
金色のドアノブは八角形……つまり正解は最後に残った、白色の四角形!
流石はコカちゃんです。
「よし、ではこの四角形のドアノブ……開けますよ?」
確か先程は横にスライドしていたからここも……よし、動かせました。
中は……階段ですね。
どうやら正解だった様で……ホッとしました。
3層……さっきと同じく石の造りですね。
1本道ですらなく広い部屋があるだけですがここには明かりがあるから照らす手間は省けます。
そして階段もドアも見当たらないのでここが最下層……でいいんですかね?
おや?上から何かが……
「ちょっとーっ!まだ作ってる最中なのに、もうここまで来ちゃったの!?」
来たのはピンクの髪に茶色の眼を持つお姉さん?
「えっと……どちら様ですか?」
「アタシが何者かはどうでもいいでしょ……あー!また最初から作り直さないといけなくなったじゃん!」
ちょっとぐらい話を聞いてはくれませんかね?
「んん?ピンク髪に茶眼って確か兄貴から聞いた覚えが……もしかしてノーム、じゃなくてツァトゥ様か?」
「あーっ!何で最終問題(の予定)だったアタシの名前をノーヒントでクリアしちゃうのーっ!?」
ああ……この人がデストさんの崇める女神様ですか。
何て言うか非常に残念な印象がある女神様ですね。
そして……成程、トゥグア様の幼馴染みとは聞きましたが一切話題に出なかったのはその胸に蓄えられた脂肪が原因でしょう。
大きさは地の女神のメロンとハイドラ様の桃の中間……妬ましい。
「はぁ……まあいいか、クリアはしたんだしご褒美を出さないと」
おい残念神……脂肪の谷間から何かを取り出すのを見せつけないでくれませんかねぇ?
何かを貰える嬉しさよりも殺意の方が勝ってしまっているのですが……トゥグア様の幼馴染みでなければ魔拳をお見舞いしてやったのに!
しかし仮にもデストさんの崇める女神じゃ殴る訳にもいきませんし……怨めしい、もとい悩ましい。
そしてトウカ、ロウの目を塞いだのはナイスです。
夕飯の干物は2枚焼いてあげましょう。
「んー……今はこんなのしかないか、という訳で、はい」
これは……やけに小さい、1cmにも満たない青い宝石が4つ?
よく見ると青紫やら黒やら、金色やらが散りばめられた……まるで星空の様な雰囲気があります。
「ダンジョンを掘ってる時にたまたま見つけた石だけど、割と綺麗だしそれなりの値段はするんじゃない?よく解らないけど」
よく解らない物を渡さないでくれませんかねえ!?
というかツァトゥってデストさんやトゥグア様の話では地の女神でしたよねぇ……何で地中にあった宝石の価値が解らないんですか!
そりゃ女神と人間の価値観が違う、と言われたらそれまでですけど。
サイズ的に指輪なんかには良さそうですが……とりあえず調べてみて、それから4人で決めましょう。
指輪に向かないなら売れば済む話ですし。
「あ、今すぐに帰るんなら近くの村まで送るけど?」
「お願いします」
最後の最後で妙に疲れましたが収穫は一応ありましたし、無駄足でなかったのは幸いでした。
結局、銀は手に入りませんでしたけど。
これで一銭の価値もないなら入口を破壊して生き埋めにしてやりましょうかね?
「……言っておくけどアタシは魔力以外は普通の人間と大差ないからね!頭も良くないし、戦闘になったら小さいニャンコにすら勝てないクソザコだからね!」
……もうこの女神は残念様でいいですよね、うん。
実際に呼ぶ時はちゃんと敬語にしますけど。
で、ムーの村に着いたのはいいのですが月明かりすらない暗闇でした。
幸い宿は明かりが付いていましたけど。
その後は……まあお察しでしたね、夕飯を食べそびれた挙げ句にコッテリと叱られましたよ。
トウカのご報告は明日にするとして、次からダンジョンを見つけたらアプさんにも同行して貰います……はい。
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