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4. 決心
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(なんで私はこんなに色々とやらかすのでしょうか。だからブラッド様にも嫌われるのですわ、、。)
「はぁ、、。」
落ち込んで中庭のベンチに座っていると
「どうしたの?そんなため息ついて」
「え??」
いきなり話しかけてきたので驚いて声のする方を見ると、この国の第一王子アラン殿下がいた。ちなみにフルネームはアラン・ショーント・ロシナン様です。
「ショ、ショーント殿下!!失礼いたしました!!こちらにいるとは思わず、、。」
「いや、いいよ!そんなに謝らなくて、いきなり話しかけたのは僕だし」
ニコッ
(た、たしかに笑顔が眩しいですわ。)
「それより何かあったのかい??君はホーキンス公爵家の娘リシェル嬢でしょ?何かあるなら相談にのるよ?」
「は、はい、、。ご挨拶が遅れて申し訳ありません。お初にお目にかかります。公爵家の娘リシェル・ホーキンスと申します。それと、相談するほどでは、、。あっ!!あります!相談!!あの、、男性はどういった女性が好みなのでしょうか!!」
・・・・・。
あ、、この間。もしかして今度は殿下の前でもやらかしてしまった??
「も、、申し訳ありません!やはり先程私が言ったことは忘れてください!!!」
急いで立ち上がって謝罪すると
「え?あ、、いやこちらこそすまない、聞いていた性格とだいぶ違うから驚いてしまった。」
私の性格??
「えっと、男性の好みのタイプだっけ??」
「あ、いえ、ほんとに大丈夫ですので忘れてください、、。」
「いや、僕から相談にのるっていったんだから相談に乗らせてよ。そうだね、、好みと言っても人によるからね、、。」
「やっぱりそうですよね、、。」
「ちなみに、好みのタイプとは誰か特定の男性で、その人のタイプが知りたいということかな??」
(こ、これ言ってもいいのかしら、、?)
少し考えてから
「その、、ブラッド・ローレンス様の好みが知りたいのです、、。」
「ブラッドの??あぁ!君はブラッドの婚約者か!」
ブラッド様と殿下は仲がいいのかしら?
「ブラッドの好みのタイプか、、。あ、そういえば前に聞いた時・・・」
~回想~
『タイプ??そんなこと聞いてどうするんですか。』
『えー気になるじゃん!教えてよ!!教えてくれないなら公務やらない!!』
『はぁ、、。いい加減にしてください。子供ですか、あなたは。』
『あるだろう?何か一つでも。言わないと本当にやらないからな!!』
『言えばいいんですよね、言ったらちゃんと真面目にやってくださいよ?!タイプ、、そうですね、、、。物静かで、お喋りじゃなくて、私のことを追いかけまわさず、、、小動物のような女性ですかね。ちなみ髪色は暖色系がタイプです。』
「って言ってたような、、。あまりにも具体的すぎて好き令嬢でもいるのかと思ったくら、、い、、。」
ハッ
「いや、ごめん!いないと思うよ!!うん、適当に言ったんじゃないかな?!!」
(私とは真逆ですわ、、。そりゃ私を好きになってくれるはずないですわね、、。)
「・・・・。殿下はもし好みのタイプとは似ても似つかない女性と無理矢理婚約させられたらどう思いますか??」
「えっ?!えっと、、そうだね、、うーん、僕は王族だし仕方ないなと思うかな。でも一緒に過ごしていくうちにその婚約者のことを好きなる可能性もあるんじゃないかな??」
「他に好きな人がいて、どうしても婚約者のことを好きになれない時どうですか??」
「うーん、、好きな人と一緒になれないのは辛いとは思うけど諦めるかな」
「やっぱり辛いですか??」
「まぁ、、好きな人と一緒になれないのは辛いんじゃないかな?」
「そうですよね・・。よし!私決めましたわ!!」
「・・・・うん??」
「私、ブラッド様との婚約を解消します!!!」
「・・・えっ?!!いや、そんなすぐ決めていいの?!!それにさっきのは僕の考えであって、、」
「いいえ!もう決めましたの!!それにすぐではありませんわ?前々から考えていましたの。婚約で縛っても意味がないと。それでも、、ただブラッド様の隣にいることを諦められなくて先延ばししてしまっていたんですの。」
そう告げていると、いつのまにか涙が止まらなくなっていました。
「あれ、、??な、涙が止まりませんわ、、?殿下の前でこんな失態。ブラッド様に知られたら、ない好感度がまたさらにマイナスになってしまいますわ!!?、うっ、、んっ、ヒクッ。」
「シェリル嬢」
殿下は心配そうにこっちを見ている。
「私、初めて会った時からずっと好きだったんですの。ブラッド様に釣り合うために嫌いな勉強もダンスも礼儀も全て頑張ってきたんです。そのおかげで、教養は身についていい方向にに変わったのですけど。ブラッド様は私を正しい方向に導いてくれる太陽のような存在です。彼を思うと彼が正しくあるように、私も正しくいようと思うことができるんです。
それにブラッド様は冷たいように見えてとても優しい方なんです。この前なんか花壇のお花が元気がないのに気がついて、お水をあげていて今でも定期的に面倒を見てるんです。またある時は、嫌いな婚約者とのお茶会にも必ず出席してくださるんです。私のつまらない話も聞きたくないだろうに、ちゃんと聞いてくれるんです。ぶっきらぼうにいつも相槌を打つので聞いてないように思えますが彼はちゃんと聞いてくれてるんです。それに見た目も素敵ですしね!!ヒクッ、、。
そんな彼だから私は諦められなかったのですけど、、、今日で決心がつきましたわ!!
こんな長々と話を聞いてくださりありがとうございました!!お礼はいつか必ずいたします!!
私、この決心が揺らがないうちにここら辺で失礼しますね!!!」
私は喋るだけ喋って失礼だとは思ったが、急いで家に帰った。
(嵐みたいな子だったんだな。それに表情がくるくる変わって、、かわい、、。)
「・・・え??可愛い??いや、、ダメだろ。うん。」
「はぁ、、。」
落ち込んで中庭のベンチに座っていると
「どうしたの?そんなため息ついて」
「え??」
いきなり話しかけてきたので驚いて声のする方を見ると、この国の第一王子アラン殿下がいた。ちなみにフルネームはアラン・ショーント・ロシナン様です。
「ショ、ショーント殿下!!失礼いたしました!!こちらにいるとは思わず、、。」
「いや、いいよ!そんなに謝らなくて、いきなり話しかけたのは僕だし」
ニコッ
(た、たしかに笑顔が眩しいですわ。)
「それより何かあったのかい??君はホーキンス公爵家の娘リシェル嬢でしょ?何かあるなら相談にのるよ?」
「は、はい、、。ご挨拶が遅れて申し訳ありません。お初にお目にかかります。公爵家の娘リシェル・ホーキンスと申します。それと、相談するほどでは、、。あっ!!あります!相談!!あの、、男性はどういった女性が好みなのでしょうか!!」
・・・・・。
あ、、この間。もしかして今度は殿下の前でもやらかしてしまった??
「も、、申し訳ありません!やはり先程私が言ったことは忘れてください!!!」
急いで立ち上がって謝罪すると
「え?あ、、いやこちらこそすまない、聞いていた性格とだいぶ違うから驚いてしまった。」
私の性格??
「えっと、男性の好みのタイプだっけ??」
「あ、いえ、ほんとに大丈夫ですので忘れてください、、。」
「いや、僕から相談にのるっていったんだから相談に乗らせてよ。そうだね、、好みと言っても人によるからね、、。」
「やっぱりそうですよね、、。」
「ちなみに、好みのタイプとは誰か特定の男性で、その人のタイプが知りたいということかな??」
(こ、これ言ってもいいのかしら、、?)
少し考えてから
「その、、ブラッド・ローレンス様の好みが知りたいのです、、。」
「ブラッドの??あぁ!君はブラッドの婚約者か!」
ブラッド様と殿下は仲がいいのかしら?
「ブラッドの好みのタイプか、、。あ、そういえば前に聞いた時・・・」
~回想~
『タイプ??そんなこと聞いてどうするんですか。』
『えー気になるじゃん!教えてよ!!教えてくれないなら公務やらない!!』
『はぁ、、。いい加減にしてください。子供ですか、あなたは。』
『あるだろう?何か一つでも。言わないと本当にやらないからな!!』
『言えばいいんですよね、言ったらちゃんと真面目にやってくださいよ?!タイプ、、そうですね、、、。物静かで、お喋りじゃなくて、私のことを追いかけまわさず、、、小動物のような女性ですかね。ちなみ髪色は暖色系がタイプです。』
「って言ってたような、、。あまりにも具体的すぎて好き令嬢でもいるのかと思ったくら、、い、、。」
ハッ
「いや、ごめん!いないと思うよ!!うん、適当に言ったんじゃないかな?!!」
(私とは真逆ですわ、、。そりゃ私を好きになってくれるはずないですわね、、。)
「・・・・。殿下はもし好みのタイプとは似ても似つかない女性と無理矢理婚約させられたらどう思いますか??」
「えっ?!えっと、、そうだね、、うーん、僕は王族だし仕方ないなと思うかな。でも一緒に過ごしていくうちにその婚約者のことを好きなる可能性もあるんじゃないかな??」
「他に好きな人がいて、どうしても婚約者のことを好きになれない時どうですか??」
「うーん、、好きな人と一緒になれないのは辛いとは思うけど諦めるかな」
「やっぱり辛いですか??」
「まぁ、、好きな人と一緒になれないのは辛いんじゃないかな?」
「そうですよね・・。よし!私決めましたわ!!」
「・・・・うん??」
「私、ブラッド様との婚約を解消します!!!」
「・・・えっ?!!いや、そんなすぐ決めていいの?!!それにさっきのは僕の考えであって、、」
「いいえ!もう決めましたの!!それにすぐではありませんわ?前々から考えていましたの。婚約で縛っても意味がないと。それでも、、ただブラッド様の隣にいることを諦められなくて先延ばししてしまっていたんですの。」
そう告げていると、いつのまにか涙が止まらなくなっていました。
「あれ、、??な、涙が止まりませんわ、、?殿下の前でこんな失態。ブラッド様に知られたら、ない好感度がまたさらにマイナスになってしまいますわ!!?、うっ、、んっ、ヒクッ。」
「シェリル嬢」
殿下は心配そうにこっちを見ている。
「私、初めて会った時からずっと好きだったんですの。ブラッド様に釣り合うために嫌いな勉強もダンスも礼儀も全て頑張ってきたんです。そのおかげで、教養は身についていい方向にに変わったのですけど。ブラッド様は私を正しい方向に導いてくれる太陽のような存在です。彼を思うと彼が正しくあるように、私も正しくいようと思うことができるんです。
それにブラッド様は冷たいように見えてとても優しい方なんです。この前なんか花壇のお花が元気がないのに気がついて、お水をあげていて今でも定期的に面倒を見てるんです。またある時は、嫌いな婚約者とのお茶会にも必ず出席してくださるんです。私のつまらない話も聞きたくないだろうに、ちゃんと聞いてくれるんです。ぶっきらぼうにいつも相槌を打つので聞いてないように思えますが彼はちゃんと聞いてくれてるんです。それに見た目も素敵ですしね!!ヒクッ、、。
そんな彼だから私は諦められなかったのですけど、、、今日で決心がつきましたわ!!
こんな長々と話を聞いてくださりありがとうございました!!お礼はいつか必ずいたします!!
私、この決心が揺らがないうちにここら辺で失礼しますね!!!」
私は喋るだけ喋って失礼だとは思ったが、急いで家に帰った。
(嵐みたいな子だったんだな。それに表情がくるくる変わって、、かわい、、。)
「・・・え??可愛い??いや、、ダメだろ。うん。」
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