探偵！メアリー！

盗まれた絵〜解答編〜

私は声をかけた。
「すみません。少しかばんの中を見せてもらってもよろしいでしょうか。」
「はい。いいですよ。」
かばんの中を見せてもらった。でも何も入っていなかった。
「すみませんでした。」
『やっぱり、お姉ちゃん、よろしく。』
「すみません。」
お姉ちゃんは一緒にエレベーターに乗っていた人に声をかけた。
「少しかばんの中を見せてもらってもよろしいでしょうか。」
「えっ！なんで？」
「嫌なら帽子を外してください。」
（やっぱり、…）
「お姉ちゃーん！」
メアリーが走って来た。
「メアリー、やっぱりよ。言ってあげて。」
「私は探偵、メアリーと申します。あなた、かばんの中に絵が入ってますよね！」
「い…いえ、入ってませんよ。何を言っているんですか。」
「あなたは共犯者です！あなたは最初からエレベーターで待ち伏せしていた。そして入ってきた、もう1人の人とエレベーターの中でジャンバーと帽子、そしてバックを交換した。なので最初絵をとった人は持っていない。そう、あなたたちは双子だったのです！」
「はぁもういいですよ。」
その女の人は言いました。
「メアリーさんありがとうございます！」
「瀬玲奈さん！パトカーを」
「はい。もう呼んでいます。」
そして2人は捕まりました。
「これで絵が返って来ました！お礼をします。この店のソフトクリーム無料で2回食べれる券を渡します！」
メアリーとお姉ちゃんは2人でソフトクリームを食べました。