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琴音ちゃん家族の大冒険 第2話
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「みんな乗って~!」
船に乗っているお母さんが言いました。
「は~い!」
琴音が船に乗りました。
そして、お父さんもお姉ちゃんも乗りました。
「誰が船をこぐ?」
お姉ちゃんがお母さんに聞きました。
「そうね~。オールは4個作ったけど…。最初は全員でこいで、その後、誰かがこぐのやめて、また、誰かがこぐのやめて、最初にこぐのやめた人がこいで… みたいな感じにしたら?」
お母さんが言いました。
「いいね!」
お父さんとお姉ちゃんと琴音が言いました。
最初はみんなでこぎました。
「よいしょ よいしょ」
~10分後~
「手が疲れた~。」
琴音が言いました。
「1回琴音は休んだら?」
お姉ちゃんが言いました。
「分かった。回復したら言うね。」
琴音が休みました。
~5分後~
「次、私、休むね。だから琴音こいで。」
お姉ちゃんが琴音に言いました。
「いいよ。」
~5分後~
「咲良(お姉ちゃん)、交代して。もうだめだ。」
お母さんがお姉ちゃんに言いました。
「分かった。」
~5分後~
「お母さん、またこぐよ。今は、お父さんに休んでもらおう。」
お母さんがそう言って、オールをつかみました。
「じゃあ、休む…。」
お父さんが休みました。
~7分後~
「よいしょ よいしょ」
お父さんもこぎ始めました。
「よし!着いた~!」
川をわたりきりました。
「よいしょ。」
全員船からおりました。林がありました。
「この船どうする?」
琴音がお父さんに聞きました。
「じゃあ、あそこの木につるで巻きつけよう。琴音、咲良、つるを持ってきなさい。お父さんとお母さんは船を運ぶから。」
お父さんが言いました。
~それから~
「つるあった!でも、届かない…。お姉ちゃん取って。」
林の中から、琴音がつるを見つけました。
「見つけた⁉︎分かった。取るね。かたいな…。よいしょ。取れた。」
お姉ちゃんがつるをとりました。
「はい!」
琴音がお母さんにつるをわたしました。琴音とお姉ちゃんがお母さんとお父さんの所に行った時には、もう船を運び終わっていました。
~10分後~
「出来た!」
お父さんが船を木に巻きつけ終わりました。
「帰りもこの船を使うぞ!」
お父さんが言いました。
「今からは、歩きだわ!地図役、咲良!」
お母さんが言いました。
「はい!」
お姉ちゃんが敬礼のポーズをしました。そして自分のリュックから地図を取り出しました。
「まずはこう行ってこう行く。そしてここを通ったらここを曲がるから1回ここまで…。」
みんなが、お姉ちゃんのまわりに集まって道を確認しています。そして、お姉ちゃん、琴音、お母さん、お父さんの順番で並びました。お姉ちゃんは道の案内、琴音は後で使えるものを探す、お母さんは後で何するか決める、お父さんはまわりが安全か確認する役割があります。
第3話へつづく!
船に乗っているお母さんが言いました。
「は~い!」
琴音が船に乗りました。
そして、お父さんもお姉ちゃんも乗りました。
「誰が船をこぐ?」
お姉ちゃんがお母さんに聞きました。
「そうね~。オールは4個作ったけど…。最初は全員でこいで、その後、誰かがこぐのやめて、また、誰かがこぐのやめて、最初にこぐのやめた人がこいで… みたいな感じにしたら?」
お母さんが言いました。
「いいね!」
お父さんとお姉ちゃんと琴音が言いました。
最初はみんなでこぎました。
「よいしょ よいしょ」
~10分後~
「手が疲れた~。」
琴音が言いました。
「1回琴音は休んだら?」
お姉ちゃんが言いました。
「分かった。回復したら言うね。」
琴音が休みました。
~5分後~
「次、私、休むね。だから琴音こいで。」
お姉ちゃんが琴音に言いました。
「いいよ。」
~5分後~
「咲良(お姉ちゃん)、交代して。もうだめだ。」
お母さんがお姉ちゃんに言いました。
「分かった。」
~5分後~
「お母さん、またこぐよ。今は、お父さんに休んでもらおう。」
お母さんがそう言って、オールをつかみました。
「じゃあ、休む…。」
お父さんが休みました。
~7分後~
「よいしょ よいしょ」
お父さんもこぎ始めました。
「よし!着いた~!」
川をわたりきりました。
「よいしょ。」
全員船からおりました。林がありました。
「この船どうする?」
琴音がお父さんに聞きました。
「じゃあ、あそこの木につるで巻きつけよう。琴音、咲良、つるを持ってきなさい。お父さんとお母さんは船を運ぶから。」
お父さんが言いました。
~それから~
「つるあった!でも、届かない…。お姉ちゃん取って。」
林の中から、琴音がつるを見つけました。
「見つけた⁉︎分かった。取るね。かたいな…。よいしょ。取れた。」
お姉ちゃんがつるをとりました。
「はい!」
琴音がお母さんにつるをわたしました。琴音とお姉ちゃんがお母さんとお父さんの所に行った時には、もう船を運び終わっていました。
~10分後~
「出来た!」
お父さんが船を木に巻きつけ終わりました。
「帰りもこの船を使うぞ!」
お父さんが言いました。
「今からは、歩きだわ!地図役、咲良!」
お母さんが言いました。
「はい!」
お姉ちゃんが敬礼のポーズをしました。そして自分のリュックから地図を取り出しました。
「まずはこう行ってこう行く。そしてここを通ったらここを曲がるから1回ここまで…。」
みんなが、お姉ちゃんのまわりに集まって道を確認しています。そして、お姉ちゃん、琴音、お母さん、お父さんの順番で並びました。お姉ちゃんは道の案内、琴音は後で使えるものを探す、お母さんは後で何するか決める、お父さんはまわりが安全か確認する役割があります。
第3話へつづく!
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