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続編 開き直った公爵令息のやらかし
40話 楽しい思い出を
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「……そんな事があったんだね。」
「そう。シリルにこそ見せたかったな、あんな殊勝な殿下。」
困った顔をしながら、ふっと柔らかな笑みを零すカレンに、僕も微笑み返した。
「…シルヴィア。」
「私、間違った事したとは思ってない。」
まだ不貞腐れて視線を合わせようとしない妹を、僕はギュッと抱きしめた。
「!……お兄様。」
「ありがとう、シルヴィア。僕の為に怒ってくれて。」
「………お兄様は悔しくないの?嫌じゃない?」
ただ心から僕を想ってくれる彼女の優しさに、嬉しく思う。
「僕だって、全部何もかも納得してる訳でも、諦めて従ってる訳でもないよ。昨日も、最初殿下に怒られた時、素直に謝れなかったし、ね。でも、殿下ともそれなりの日々を共に過ごして来て、分かった事も色々あったんだ。本当はとても情が深くて優しい人だって事も。……だからこそ、自分の側近とその相手の僕の事を思って、惜しむ事無く出来る限りの協力をしてくれた訳だし。」
「情が深い?優しいだなんて、思えないわ。」
あの第5王子がそんな人間なら、お兄様にあんな事。
と、言外にシルヴィアは眉を顰めたが。
僕は、ふっと笑みを零した。
「だからこそ、だろうね。殿下が自身で手にしているモノは、王子と言うにはあまりに少ない。だから、せめて手にしているモノだけは守ろうと心血を注いでいる様に見える。それが、前世はどんなに頑張っても、全てが上手くいかなかった。上手くいかずに、自分の殻に篭った僕とは違う方向に殿下は絶望して、投げやりになってしまったんだろうな……。」
今なら分かる気がする。
僕が全てを諦めて、ただ死という終わりだけを見つめた様に。
殿下は全てを諦めて、その絶望に周囲を巻き込んでいった。
死なばもろとも、とでも言わんばかりに。
先の未来への希望を失ってしまったからこそ、それまで必死に育て上げてきた側近となるサフィルをも失いかねない、見限られてもおかしくない様な手段に出たのだろう。
情が深いが故に、どこまでも残酷になってしまう。
一歩道を踏み外せば、そんな風に容易に転落してしまう、危うい存在。
傲慢な虚勢の裏に隠された、柔く繊細な心も。
その人柄に触れ、知ってしまった。
サフィルが嫌がりながらでも、決して殿下を見限らずに付いて行ったのは、ただ家族の為だけではない筈だ。
「僕は結局のところ、理由はサフィルでしかないけれど。それでも、共に支えようと思える程度には、殿下の力になりたいと思ってる。僕に居場所をくれた人だから。」
実家のクレイン家に、居場所が無かった訳ではない。
家族は僕を分け隔てなく大切にしてくれたし、沢山の愛情を注いでくれた。
けれど、だからこそ、その家族を失いたくなくて、ずっと思い悩んでいたから。
「家族を失う事も無く、好きな人の傍に居られる様にしてもらえて、これほど嬉しい事はない。」
それだけは、ハッキリと言える。
「……お兄様。」
「まぁ、あの口の悪さは、もうちょっと何とかして欲しいとは思うけどね。」
苦笑する僕に、シルヴィアはもう何も言わず、ただ僕をもう一度抱きしめてくれた。
……ありがとう、シルヴィア。
心配して、会いに来てくれて。
共に生きる事は叶わなかったけれど。
こうして再会出来たのだから。
せめて、楽しい思い出を作ろう。
此処に居られる間だけでも、せめて。
そうして、次の日から、僕はヴェネトリアの街をたくさん案内した。
シルヴィアが行きたがった、お茶とケーキの美味しいお店も、お菓子が美味しい屋台も。
可愛い小物が人気の店を見てまわったり、大道芸人の愉快なパフォーマンスを見て、声を上げて共に笑った。
名も無い画家志望に似顔絵を描いてもらって。
「お兄様のお部屋に飾っておいて!」
と、はしゃいで頼まれた事も。
全てはかけがえのない思い出となった。
殿下と顔を合わせると、相変わらず不機嫌な顔はしていたものの、以前の様な露骨な態度は見せなくなり。
殿下が影ながらホッとしている姿を見て、思わず苦笑してしまった。
「ロレンツォ殿下、シルヴィアや巫子達の為に色々と協力して下さってありがとうございます。」
シルヴィア達が来てから、そろそろ1週間程が経とうとしていた日の夜。
遊び疲れて早々に爆睡してしまった彼女らを、国王陛下から世話を仰せつかった宮女達が、それぞれのベッドに寝かしつけるのを見届けた後。
翌日の予定を確認する為に殿下の部屋へと四人集まり、各々ソファーに腰を下ろして一息ついたところで、僕がフッと呟く様に口を開いたから。
「……ん?いや、これくらい何も。巫子殿達は行く先々で、また救済もしてくれているから、遊べているのか働かせているのか怪しい所だがな。」
「前回はもっと強行スケジュールだったから、このくらい全然大した事ないって言ってましたよ。」
「そっか、なら良かったんだが。」
僕の返答に殿下はホッと穏やかな表情をされる。
「……殿下、その。言い遅れてしまったんですが、先日……娼館フルールで、妹のシルヴィアが殿下に大変無礼な振る舞いをしたと聞きまして。申し訳ございませんでした。」
頭を下げる僕に、思い出したのか、殿下の後ろに立つジーノはあからさまに不機嫌な顔になり。
隣に座るサフィルは怪訝な顔をした。
「シルヴィア様がお怒りになったのは至極当然ですよ。貴方が謝る事は…」
「……。」
当の殿下はと言えば、そんな事を口にする彼を、面白くない顔をしてねめつけたが。
僕はそれぞれの反応にちょっと笑ってしまった。
「ふふっ、そうだね。僕もシルヴィアの発言については謝罪するつもりもないんです。あれは彼女なりの僕を想いやってくれての言葉ですし、彼女の気持ちですから。……ただ、感情に任せて随分暴れた様だから、その点においては謝っておきたいと思っただけなんです。ジーノ、君にも。ごめんね、ビックリさせてしまったでしょう?」
「………。お前の妹だなんて思えない。何なんだあの女。」
あの時、咄嗟に殿下を守れなかったのは、ジーノにとって余程自尊心を挫かれたのだろう。
不貞腐れた顔をするも、すぐにフイッと視線を逸らされてしまった。
殿下以外になら、どんなに自身より目上の者でも物怖じしないふてぶてしさは、相変わらずだ。
「前世の自分だと思い込んでいた、僕の双子の片割れだよ。前にも話したけど、僕が6つの時、母方の同胞に襲われて両親共々死別してしまった。けれど、巫子達を召喚した大魔術師の手によって、エウリルス学院を卒業するまで生きている夢を魅せてもらって、その記憶を僕へ渡して、巫子達の世界へ転生するまで僕を待っててくれたんだ。あの子は、自分の記憶を不完全なまま渡してしまった所為で、僕を苦しめてしまった…って。自分は何も出来なかったと言っていたけど……何も出来なかったのは僕の方なんだ。」
ゼルヴィルツが残しておいてくれた記憶の欠片を目にしたあの場所でも、今回再会した今でも。
彼女は自分の行いを過ちだったと悔いている様だけれど。
あれが過ちだったのならば、それこそ、あの様な目に遭わせてしまった僕の方にこそ問題がある。
「あの子は前世では、エウリルスの王太子ユリウス殿下の婚約者だった。でも、好きになったからこそ両親達が婚約させただけだったのに、その所為で一国の王太子と将来を誓い合ったからこそ、母の同族に見つかって目を付けられて殺されて。同じく被害に遭ったヴァルトシュタイン侯爵が恨んでしまって、母を助ける為に侯爵が渡した筈の魔力を受け継いで生き延びたんだと思い込んだシルヴィアから、その魔力を奪い返す為に、ユリウス殿下との仲を引き裂かれてしまった…。」
「……そんで、お前も侯爵から受け継いた魔力を、あの時奴に返したんだよな?確か…」
「そう……。僕は皆のお陰で今この幸せを手に入れられたけれど、あの子には何もしてあげられなかった。だからせめて、再会出来たこの地で、楽しい思い出をいっぱい作ってあげたい。なので、それに協力してもらえて、皆には感謝しているんです。」
失意のまま涙と共に儚く消えてしまった、シルヴィア。
新たな世界へと旅立つ為に別れ、背を押してくれた、彼女。
再会して、本当に嬉しそうに、弾けんばかりの笑顔を輝かせている、僕の双子の妹。
兄として、出来る事は本当に少ない。
それでも笑ってくれる彼女を目にする事が出来て、嬉しい。
「ありがとう、本当に。」
「そう。シリルにこそ見せたかったな、あんな殊勝な殿下。」
困った顔をしながら、ふっと柔らかな笑みを零すカレンに、僕も微笑み返した。
「…シルヴィア。」
「私、間違った事したとは思ってない。」
まだ不貞腐れて視線を合わせようとしない妹を、僕はギュッと抱きしめた。
「!……お兄様。」
「ありがとう、シルヴィア。僕の為に怒ってくれて。」
「………お兄様は悔しくないの?嫌じゃない?」
ただ心から僕を想ってくれる彼女の優しさに、嬉しく思う。
「僕だって、全部何もかも納得してる訳でも、諦めて従ってる訳でもないよ。昨日も、最初殿下に怒られた時、素直に謝れなかったし、ね。でも、殿下ともそれなりの日々を共に過ごして来て、分かった事も色々あったんだ。本当はとても情が深くて優しい人だって事も。……だからこそ、自分の側近とその相手の僕の事を思って、惜しむ事無く出来る限りの協力をしてくれた訳だし。」
「情が深い?優しいだなんて、思えないわ。」
あの第5王子がそんな人間なら、お兄様にあんな事。
と、言外にシルヴィアは眉を顰めたが。
僕は、ふっと笑みを零した。
「だからこそ、だろうね。殿下が自身で手にしているモノは、王子と言うにはあまりに少ない。だから、せめて手にしているモノだけは守ろうと心血を注いでいる様に見える。それが、前世はどんなに頑張っても、全てが上手くいかなかった。上手くいかずに、自分の殻に篭った僕とは違う方向に殿下は絶望して、投げやりになってしまったんだろうな……。」
今なら分かる気がする。
僕が全てを諦めて、ただ死という終わりだけを見つめた様に。
殿下は全てを諦めて、その絶望に周囲を巻き込んでいった。
死なばもろとも、とでも言わんばかりに。
先の未来への希望を失ってしまったからこそ、それまで必死に育て上げてきた側近となるサフィルをも失いかねない、見限られてもおかしくない様な手段に出たのだろう。
情が深いが故に、どこまでも残酷になってしまう。
一歩道を踏み外せば、そんな風に容易に転落してしまう、危うい存在。
傲慢な虚勢の裏に隠された、柔く繊細な心も。
その人柄に触れ、知ってしまった。
サフィルが嫌がりながらでも、決して殿下を見限らずに付いて行ったのは、ただ家族の為だけではない筈だ。
「僕は結局のところ、理由はサフィルでしかないけれど。それでも、共に支えようと思える程度には、殿下の力になりたいと思ってる。僕に居場所をくれた人だから。」
実家のクレイン家に、居場所が無かった訳ではない。
家族は僕を分け隔てなく大切にしてくれたし、沢山の愛情を注いでくれた。
けれど、だからこそ、その家族を失いたくなくて、ずっと思い悩んでいたから。
「家族を失う事も無く、好きな人の傍に居られる様にしてもらえて、これほど嬉しい事はない。」
それだけは、ハッキリと言える。
「……お兄様。」
「まぁ、あの口の悪さは、もうちょっと何とかして欲しいとは思うけどね。」
苦笑する僕に、シルヴィアはもう何も言わず、ただ僕をもう一度抱きしめてくれた。
……ありがとう、シルヴィア。
心配して、会いに来てくれて。
共に生きる事は叶わなかったけれど。
こうして再会出来たのだから。
せめて、楽しい思い出を作ろう。
此処に居られる間だけでも、せめて。
そうして、次の日から、僕はヴェネトリアの街をたくさん案内した。
シルヴィアが行きたがった、お茶とケーキの美味しいお店も、お菓子が美味しい屋台も。
可愛い小物が人気の店を見てまわったり、大道芸人の愉快なパフォーマンスを見て、声を上げて共に笑った。
名も無い画家志望に似顔絵を描いてもらって。
「お兄様のお部屋に飾っておいて!」
と、はしゃいで頼まれた事も。
全てはかけがえのない思い出となった。
殿下と顔を合わせると、相変わらず不機嫌な顔はしていたものの、以前の様な露骨な態度は見せなくなり。
殿下が影ながらホッとしている姿を見て、思わず苦笑してしまった。
「ロレンツォ殿下、シルヴィアや巫子達の為に色々と協力して下さってありがとうございます。」
シルヴィア達が来てから、そろそろ1週間程が経とうとしていた日の夜。
遊び疲れて早々に爆睡してしまった彼女らを、国王陛下から世話を仰せつかった宮女達が、それぞれのベッドに寝かしつけるのを見届けた後。
翌日の予定を確認する為に殿下の部屋へと四人集まり、各々ソファーに腰を下ろして一息ついたところで、僕がフッと呟く様に口を開いたから。
「……ん?いや、これくらい何も。巫子殿達は行く先々で、また救済もしてくれているから、遊べているのか働かせているのか怪しい所だがな。」
「前回はもっと強行スケジュールだったから、このくらい全然大した事ないって言ってましたよ。」
「そっか、なら良かったんだが。」
僕の返答に殿下はホッと穏やかな表情をされる。
「……殿下、その。言い遅れてしまったんですが、先日……娼館フルールで、妹のシルヴィアが殿下に大変無礼な振る舞いをしたと聞きまして。申し訳ございませんでした。」
頭を下げる僕に、思い出したのか、殿下の後ろに立つジーノはあからさまに不機嫌な顔になり。
隣に座るサフィルは怪訝な顔をした。
「シルヴィア様がお怒りになったのは至極当然ですよ。貴方が謝る事は…」
「……。」
当の殿下はと言えば、そんな事を口にする彼を、面白くない顔をしてねめつけたが。
僕はそれぞれの反応にちょっと笑ってしまった。
「ふふっ、そうだね。僕もシルヴィアの発言については謝罪するつもりもないんです。あれは彼女なりの僕を想いやってくれての言葉ですし、彼女の気持ちですから。……ただ、感情に任せて随分暴れた様だから、その点においては謝っておきたいと思っただけなんです。ジーノ、君にも。ごめんね、ビックリさせてしまったでしょう?」
「………。お前の妹だなんて思えない。何なんだあの女。」
あの時、咄嗟に殿下を守れなかったのは、ジーノにとって余程自尊心を挫かれたのだろう。
不貞腐れた顔をするも、すぐにフイッと視線を逸らされてしまった。
殿下以外になら、どんなに自身より目上の者でも物怖じしないふてぶてしさは、相変わらずだ。
「前世の自分だと思い込んでいた、僕の双子の片割れだよ。前にも話したけど、僕が6つの時、母方の同胞に襲われて両親共々死別してしまった。けれど、巫子達を召喚した大魔術師の手によって、エウリルス学院を卒業するまで生きている夢を魅せてもらって、その記憶を僕へ渡して、巫子達の世界へ転生するまで僕を待っててくれたんだ。あの子は、自分の記憶を不完全なまま渡してしまった所為で、僕を苦しめてしまった…って。自分は何も出来なかったと言っていたけど……何も出来なかったのは僕の方なんだ。」
ゼルヴィルツが残しておいてくれた記憶の欠片を目にしたあの場所でも、今回再会した今でも。
彼女は自分の行いを過ちだったと悔いている様だけれど。
あれが過ちだったのならば、それこそ、あの様な目に遭わせてしまった僕の方にこそ問題がある。
「あの子は前世では、エウリルスの王太子ユリウス殿下の婚約者だった。でも、好きになったからこそ両親達が婚約させただけだったのに、その所為で一国の王太子と将来を誓い合ったからこそ、母の同族に見つかって目を付けられて殺されて。同じく被害に遭ったヴァルトシュタイン侯爵が恨んでしまって、母を助ける為に侯爵が渡した筈の魔力を受け継いで生き延びたんだと思い込んだシルヴィアから、その魔力を奪い返す為に、ユリウス殿下との仲を引き裂かれてしまった…。」
「……そんで、お前も侯爵から受け継いた魔力を、あの時奴に返したんだよな?確か…」
「そう……。僕は皆のお陰で今この幸せを手に入れられたけれど、あの子には何もしてあげられなかった。だからせめて、再会出来たこの地で、楽しい思い出をいっぱい作ってあげたい。なので、それに協力してもらえて、皆には感謝しているんです。」
失意のまま涙と共に儚く消えてしまった、シルヴィア。
新たな世界へと旅立つ為に別れ、背を押してくれた、彼女。
再会して、本当に嬉しそうに、弾けんばかりの笑顔を輝かせている、僕の双子の妹。
兄として、出来る事は本当に少ない。
それでも笑ってくれる彼女を目にする事が出来て、嬉しい。
「ありがとう、本当に。」
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