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連載

登場人物紹介 無の森メンバー

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和也
 本編の主人公で無の森の盟主。創造神エイネによってセイデリアに召喚された。転移の際に若返っている。無類のもふもふプニプニ好きで、エイネとはもふプニ同志だと思っている。無の森で自然に囲まれはしゃぎすぎ、スラちゃん1号に甘やかされているためか、言動や行動や考え方が徐々に子供に向かっており、よく言えば無邪気、悪く言えば能天気な性格になっている。
 エイネより万能グルーミングを授けられており、グルーミングされた魔物は魔力循環が解消して本来の強さを取り戻し、グルーミング仲間同士のコミュニケーションが可能となる(和也自身は自覚無し)。無の森で採取、採掘される素材の価値を知らず、思いつくままに様々な物を作っており、それを魔王マリエールや周囲に気楽にプレゼントして混乱へと陥れている。
 今は、魔王マリエールと面会をするために、主要メンバーを引き連れて魔王城に向かっている最中。だが、残念ながら当初の目的を忘れ気味であり、寄り道ばかりしては、その場所でも騒動を巻き起こしている。


エンシェントスライム族:スラちゃん1号から8号まで存在が確認されている
 和也が無の森で初めて会った魔物。実は太古に勇者と一緒に魔王を討伐している。その後、勇者とは別れており、無の森をさまよっている間に退化しており本能のままに捕食を繰り返す魔物に成り下がっていた。その状態で和也と巡り合い、万能グルーミングを受ける事で本来の能力を取り戻しており、和也の秘書、母親、友人、恋人として活動している。普段は温厚だが、和也の事になると我を忘れてしまう一面も。


ハイスライム族:通称ちびスラちゃん
 スラちゃん1号から産まれた分体。和也がスラちゃん1号から産まれたのを見て、単純に「小さいスラちゃん」通称ちびスラちゃんと命名。能力的にはスラちゃん1号の足下にも及ばないが、各属性を所有しており、氷属性を持つ冷蔵庫の冷ちゃんや、光属性を持つ光ちゃんなどがいる。特に光ちゃんの出す溶解液は蛍光灯代わりに重宝されている。個体に命名している子達は、ルクアやアマンダに和也から下賜されており、冷ちゃんの一体は魔王城で接待を受けている。


犬獣人族:族長イーちゃん
 無の森でゴブリンに奴隷として苦しい生活をしてた一族。本編ではスラちゃん達に瞬殺されているが、無の森に居たゴブリン達はジェネラルやキングクラスであり、普通なら討伐出来ない魔物であった。和也達に救出されてからは、無の森にある各拠点に散って生活をしている。和也によってグルーミングされたことにより、従来の力を取り戻し、和也の親衛隊を務めている個体も居る。族長となって犬獣人を率いているイーちゃんは、和也のお気に入りのもふもふ1号でもある。


猫獣人族:族長ネーちゃん
 犬獣人達と同じく奴隷として虐げられていた。魚を捕るのが得意な種族であり、また拠点としていた上流では魔力を含んだ宝石が採れる。その川には種族の中でも、川の魔力に耐性のある選ばれた者しか入る事が出来なかった。最近は、スラちゃん1号が作ったつなぎを着る事で誰でも入る事が出来るようになった。和也のグルーミングによって俊敏さと身軽さを得ており、木の上からの攻撃など、多彩な攻撃力を誇っている。


土竜一族:族長グラモ ⇒ タルプ
 魔王マリエールの諜報部隊を務めていた一族。土を自由に操れる能力を活かして、敵陣の破壊工作や土中から偵察をするなど多彩な活躍をしていた。ただ、諜報部隊の為に周囲の評価は低く、汚名返上とばかりに無の森にいた和也の調査を引き受けたが、あっさりと捕まってしまい和也のグルーミングの餌食……虜になっている。特にグラモは身体を蝕んでいたノミを退治してくれた和也に生涯の忠誠を誓っている。
 任務失敗との評価を受け(魔王マリエールによる無の森を調査するための擬態)、諜報部隊の解散と再建する費用を全て借金として負わされた。最近は族長の座がグラモからタルプに引き継がれており、自身はフリーランスとして竜族の動向調査や、和也の接待係を請け負っている。


コイカ:モイちゃん
 伝説のコイカの糸を吐き出す事の出来る芋虫の魔物。なんとなく和也に懐いており、最近は養蚕するために用意された場所が大のお気に入り。6勤交代で24時間体制でコイカの糸を吐き出している。コイカの糸はかなり貴重で、重要な役目をしており、魔王の礼服を修復するために必要な素材であった。今は、魔王城には和也によって贈られたコイカの糸が大量にあり、魔王の礼服を夏用と冬用が作れる量がある。


リザードマン:
 無の森の偵察に竜族領からやって来た部隊。リザードマンリーダーを始めとして、全員が職業(戦士や狩人)持ちであり精鋭部隊である。運悪くスレイプニルに遭遇し、命からがら逃げ出したが食料が枯渇したために、近くに居たキラービーを捕獲して蜂蜜を奪おうとしていたが、さらに運悪く和也の部隊と遭遇して全員が捕獲された。その後は和也のグルーミングによって忠誠対象を竜王から和也に変えている。


キラービー:
 無の森で恐れられている蜂の一族。リザードマンの鱗を突き破る事は出来なかったが、普通の魔物なら一突きで命が無くなるほど強力な毒を持っている。和也に助けられた事を恩義に感じており、リザードマンとも和解している。和也が蜂蜜を欲しがっているので、スラちゃん1号によって増産を優しくお願いされており、涙目で対応中。果物が大好き。


スレイプニル:ホウちゃん
 神獣と呼ばれる八本脚を持つ馬である。その力は神獣に相応しく、リザードマン50匹を軽く蹴散らせるほどである。今までは無の森で静かに暮らしていたが、和也達が無の森を開拓した事で、騒がしさを嫌って移動をしていたが和也に補足されてしまう。四天王マウントと互角以上の戦いを繰り広げるも、スラちゃん1号に簡単に捕獲されてしまい、その後の和也のグルーミングによって陥落。最近は和也を騎乗させる事を無上の喜びとしている。


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あれ? 思ったよりも人物紹介って大変だぞ? 誰ですか! 人物紹介は今までの登場人物を思い出すだけの簡単なお仕事だなんて言ったのは! (誰も言っていません)申し訳ございません。2回に分かれます。
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