荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました

夢幻の翼

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第120話【デートという名の駆け引き③】

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 今日は彼が帰ってくる日だ。
 彼は非常に仕事が出来る事から会社で寝泊まりする事もあり、暫くの間会えない事がある。
 僕は僕と彼の家でそわそわしながら待っていた。
 ガチャン、と玄関の音がする。僕は思わず玄関へと歩き出す。
 その先には彼が居た。
「ただいま」
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