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くろいゆきと映画の話・出た宇宙人👽
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皆様、ごきげんようですわ~。
今回、取り上げる映画は『エンカウンター 地球外侵略者』でしてよ。
エンカウントはRPGで遊ぶ人にはエンカウントするでお馴染みの遭遇を意味する単語ですわね。
”遭遇する者”に”地球外侵略者”がくっついているのでてっきり、宇宙人と戦うアクション映画と思いますでしょう?
これが違いましてよ。
主人公はドキュメンタリー作家のクリス・ノートン。
オシャレな髭を生やしたイケメン風の青年ですわ。
オープニングではクライマックスのシーンをまず映し、視聴者の興味を惹きながらもクリスが七歳の頃から、映画を撮ることに夢中になっていたという語りから始まりますの。
七歳の時、両親が喧嘩をしている場面を撮影しているクリスの前で不思議な光景が繰り広げられ、父親が昏倒し母親が姿を消す。
宇宙人に誘拐されたのだと主張する父親をどこか冷めた視線で見ていたクリス。
成長し大人になった彼はドキュメンタリー作家として、真実を解き明かすことを掲げ、宇宙人に誘拐されたなどという現実離れした夢を見た人々の目を覚まさねばならないと妙な信念をもって、活動してますのよ。
そんな彼が取材の為に相棒のカメラマンでこれまた髭もじゃ男のブレントと向かったのはニューメキシコ州のロズウェル。
UFOの話や都市伝説が好きな人にはお馴染みのあのロズウェルですわ。
第二次世界大戦が終結してから、間もない頃に未確認飛行物体が墜落したのではないかとされるロズウェル事件が起きたあのロズウェル。
そこで開かれている宇宙人に誘拐された被害者のコミュニティに参加し、取材を許可されたクリスなのですけど……。
ここで件の信念を掲げ、「真実に目を背けるな」「真実を知るべきだ」とカウンセラーでもないのに誘拐被害者の男性を追い詰めるような言動を行い、同じ誘拐の被害に遭った女性エミリーと衝突。
コミュニティを主催する有力者ビルにも注意ではなく、警告を与えられ追い出されたクリスですけども彼の暴走はこれに留まりませんのよ。
自分は正しいことをしているので不法侵入や窃盗も許されるとは言わないまでもやらなくてはいけないと泥棒までしちゃうんですもの。
しかし、さすがのクリスも盗み出したエミリーが寄付した誘拐された人々の記憶をなくす装置により、二時間の空白の時間を体験したことで考えを改めることに……。
七歳の時に初めて誘拐され、それ以来、七年おきに誘拐されているエミリーの二十八回目の誕生日が近づき、宇宙人が現れると怯えるエミリーにいつしか惹かれていたクリスは彼女を守ろうと動き始めるのですけれど!
その過程でクリス自身も七歳の時に宇宙人に誘拐されていたことが明らかになり、さらには宇宙人の仕業ではない誘拐の真相が暴かれますの。
ところがこの実は地球外からやってきた侵略者ではなく、宇宙人を利用して悪事を働いていた人間こそが悪である!
……みたいに思わせておいてからの本当にUFOと宇宙人来ちゃいました(ゝω・) テヘペロ
そして、ついに宇宙人により語られる真相。
なぜ、エミリーを七年おきに攫っていたのか?
その真相に視聴者はズコッーと脱力することでしょう。
今回、取り上げる映画は『エンカウンター 地球外侵略者』でしてよ。
エンカウントはRPGで遊ぶ人にはエンカウントするでお馴染みの遭遇を意味する単語ですわね。
”遭遇する者”に”地球外侵略者”がくっついているのでてっきり、宇宙人と戦うアクション映画と思いますでしょう?
これが違いましてよ。
主人公はドキュメンタリー作家のクリス・ノートン。
オシャレな髭を生やしたイケメン風の青年ですわ。
オープニングではクライマックスのシーンをまず映し、視聴者の興味を惹きながらもクリスが七歳の頃から、映画を撮ることに夢中になっていたという語りから始まりますの。
七歳の時、両親が喧嘩をしている場面を撮影しているクリスの前で不思議な光景が繰り広げられ、父親が昏倒し母親が姿を消す。
宇宙人に誘拐されたのだと主張する父親をどこか冷めた視線で見ていたクリス。
成長し大人になった彼はドキュメンタリー作家として、真実を解き明かすことを掲げ、宇宙人に誘拐されたなどという現実離れした夢を見た人々の目を覚まさねばならないと妙な信念をもって、活動してますのよ。
そんな彼が取材の為に相棒のカメラマンでこれまた髭もじゃ男のブレントと向かったのはニューメキシコ州のロズウェル。
UFOの話や都市伝説が好きな人にはお馴染みのあのロズウェルですわ。
第二次世界大戦が終結してから、間もない頃に未確認飛行物体が墜落したのではないかとされるロズウェル事件が起きたあのロズウェル。
そこで開かれている宇宙人に誘拐された被害者のコミュニティに参加し、取材を許可されたクリスなのですけど……。
ここで件の信念を掲げ、「真実に目を背けるな」「真実を知るべきだ」とカウンセラーでもないのに誘拐被害者の男性を追い詰めるような言動を行い、同じ誘拐の被害に遭った女性エミリーと衝突。
コミュニティを主催する有力者ビルにも注意ではなく、警告を与えられ追い出されたクリスですけども彼の暴走はこれに留まりませんのよ。
自分は正しいことをしているので不法侵入や窃盗も許されるとは言わないまでもやらなくてはいけないと泥棒までしちゃうんですもの。
しかし、さすがのクリスも盗み出したエミリーが寄付した誘拐された人々の記憶をなくす装置により、二時間の空白の時間を体験したことで考えを改めることに……。
七歳の時に初めて誘拐され、それ以来、七年おきに誘拐されているエミリーの二十八回目の誕生日が近づき、宇宙人が現れると怯えるエミリーにいつしか惹かれていたクリスは彼女を守ろうと動き始めるのですけれど!
その過程でクリス自身も七歳の時に宇宙人に誘拐されていたことが明らかになり、さらには宇宙人の仕業ではない誘拐の真相が暴かれますの。
ところがこの実は地球外からやってきた侵略者ではなく、宇宙人を利用して悪事を働いていた人間こそが悪である!
……みたいに思わせておいてからの本当にUFOと宇宙人来ちゃいました(ゝω・) テヘペロ
そして、ついに宇宙人により語られる真相。
なぜ、エミリーを七年おきに攫っていたのか?
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