4 / 16
ヤドリ蔦の羨望
第4話__正体
しおりを挟む
「五」
「……え?」
「何の数字か分かるか」
少年は体を起こし、ため息をつきながら体を起こした。私もベッドに座り直し、五という数字を頭の中に巡らせてみる。けれど、これといったものは思い浮かばない。
少年は裸足でその場に立っていた。裾に向かって、白から黒へのグラデーションになっている袴からは、スラッとしたふくらはぎが伸びている。後ろでくくられ、肩の辺りまで届く髪には少しウェーブがかかっており、くるりとした毛先は尻尾のようで愛らしい。机から少し肩がはみ出るくらいの身長で、やはりひと目見た感じだと一、二年の小学生だ。
「会ってからの日数? にしては、三日足りないか……」
少年は軽く目を閉じ、両手首を太刀の柄に乗せた。私がそれ以上答えられずにいると、彼は片目を開けて口を開く。見た目に反して、その仕草はやけに大人っぽい。
「……この二日で、君が犯した過ちの数だ。寝っ転がったまま刀を抜いた。僕を呼ばなかったし、刀も持たずに日没を過ぎて帰った。守り刀をたやすく他人に渡した」
「ちょ、ちょっと待って。なんで貴方が知ってるの」
「その守り刀を通して音が聞ける。それと、認めた所有者以外に持たれたら、鳥肌が立ってザワッとするから分かる。刀身が出れば、それを通して周りが見える」
「じゃ、じゃあ普段から見えてるわけじゃないんだ」
「まぁ、そうだけど……それが何か」
「べ、別に」
とりあえずホッとしたものの、あぁでも、と頭をかかえた。今度から学校でトイレに行くときはバッグを持って入ろう。それで、その間は守り刀をハンカチか何かに包んでバッグの奥底に入れておこう。本人はあまり気にしていないようだが、私が気になる。
んんっ、と咳払いをして話を戻す。もう一つ気になることがあった。
「あの、その四つについてはごめんなさい、気をつける……それで、五つ目は何」
「あのとき、僕の手首をつかんだこと」
指先から、スッと血の気が引いて冷たくなった。過ち。間違い。あのとき、この子を引き留めたことが。
少年は、私の方へと歩み寄って足元にしゃがんだ。長いまつげを静かに伏せて、まだ細く、柔らかな指をガーゼの上に滑らせる。
「放っておけばよかったのに。僕に関わったりなんかしたから、そんな目に遭ったんだ」
丁寧にガーゼを外しながら、その少年は傷の状態を確認していった。空気に触れた傷口が、じくりと鈍くうずいて痛む。
少年は、剥き身の守り刀を手に取り、つい、と慣れた様子で自身の人差し指に滑らせた。みるみるうちに血がしみ出して、その小さな指の腹にぷっくりと赤い玉が浮かぶ。刀を床に置くと、私の踵を右手に持ち、血のにじんだ指先を傷口につけた。
「ちょ、ちょっと!」
病院以外で他人と血を混ぜ合うなんて、絶対にやってはいけない。後から聞いたが、他人の血を触ることには感染症のリスクがあるらしい。混ぜるなんてもってのほかだ。
「静かにしてて。家族にバレたら困るんだろう」
「それはそうだけど、でも」
「これで大丈夫」
見れば、血を塗られた場所から傷がなくなっている。呆気に取られているうちに、少年は全ての傷を治してしまった。少なくとも、外からは傷の一つさえ見当たらない。
「これ、どういう……」
「……君も狙われる立場になったことがはっきりした。だから、もう黙っている必要も距離をとる必要もないな」
少年は守り刀を持って立ち上がり、縦長の瞳孔に私を映した。水面に揺らめく月光のように、きらきらとした金色の欠片がその瞳を彩っている。
「今から八百年ほど前——この土地に芳帖家という武家があり、その家に待望の跡継ぎが生まれた。その子は七つまで順調に育ち、沼一つ越えた先のお寺へ、毎日手習いに行っていた。それが僕だ」
八百年前というと、平安末期、鎌倉初期くらいの時代だろうか。ある程度心の準備はしていたが、かなり突拍子もない話で面食らう。あと、話の先行きが不穏だ。
「芳帖家の跡取りとして、弓や刀にも励んでた」
「ふうん……結構早くから、武芸のお稽古もするんだね」
「……あっさり信じるんだな」
少年は、いったん話を止めて白いカラスでも見るかのような顔をした。こうして目の前にいる以上、信じるしかないというのが本音だ。だって、そこに立ってるし。自称、八百年前生まれの美少年が。
「それで、そう、確かちょうど田植えも終わった時期だ。その日の帰りは、たまたま従者をつけていなかった」
そこまで喋ると、その子は出しっぱなしだった刃を鞘の中に納めた。カチャ、と控えめに鳴った音が、部屋の中に小さく響く。
「沼の横を歩いていたとき、僕は大蛇に呑まれて死んだ。悲しんだ父上は、神社を建ててそこに僕を祀った。以上だ」
「えっ、じゃっじゃあ、つまり貴方は……神様ってこと?」
「うん」
「そっ……か……」
守り刀を抜けばその場に出られる神出鬼没の能力。蛇を思わせる縦長の瞳孔と、虹彩にきらめく金の光の人らしかぬ美しさ。そして、この子自身がまとっている清廉な雰囲気は、神様としてふさわしいものだろう。
「おそらく、僕に触れたことで気配が混ざったんだ。それをつかみ取って、あの蔦は君のことを襲った。多分、これからも似たようなことが起こると思う……巻き込んでしまって、すまない。問題が解決するまでは、僕が君を守ろう」
「だったらまずはあの蔦のこと、なんとかするの手伝うよ」
「……は?」
少年は、とん、と後ろから背中を押されたときのように呆気に取られた顔をした。私はベッドから立ち上がり、少年の前に膝をついてしゃがみ込む。私は彼の小さな手を取り、つま先から頭までを見た。
この子は、こんなに幼くして……大蛇に呑まれて死んだのか。
「私だって他人事じゃないもの。それに、やっぱり放ってなんかおけない。あのときも言ったけど、貴方の願いを教えてほしい。手伝えることがあったら、言ってほしいの」
少年は、うろうろと視線をさまよわせながら、戸惑ったように身じろぎをする。この子の手は、私の手の中にほとんど収まってしまっていた。確かに私は大人じゃない。でも、だからといってこんな手だけに守らせるほど幼くはないし——それに。
気にかかる。おいそれと聞けないけれど、この子があの歩道橋に立っていた理由……あの手すりから、踵を浮かせた理由が。
浮かぶ屋上。
内履きシューズが重なって、
私は今も、七年前にとらわれたままだ。
だからこそ、この子にそのつもりがあるのなら、私は。
少年は、うろうろと視線をさまよわせながら、戸惑ったように身じろぎをする。ややあって、遠慮がちにその唇を開いた。
「……え?」
「何の数字か分かるか」
少年は体を起こし、ため息をつきながら体を起こした。私もベッドに座り直し、五という数字を頭の中に巡らせてみる。けれど、これといったものは思い浮かばない。
少年は裸足でその場に立っていた。裾に向かって、白から黒へのグラデーションになっている袴からは、スラッとしたふくらはぎが伸びている。後ろでくくられ、肩の辺りまで届く髪には少しウェーブがかかっており、くるりとした毛先は尻尾のようで愛らしい。机から少し肩がはみ出るくらいの身長で、やはりひと目見た感じだと一、二年の小学生だ。
「会ってからの日数? にしては、三日足りないか……」
少年は軽く目を閉じ、両手首を太刀の柄に乗せた。私がそれ以上答えられずにいると、彼は片目を開けて口を開く。見た目に反して、その仕草はやけに大人っぽい。
「……この二日で、君が犯した過ちの数だ。寝っ転がったまま刀を抜いた。僕を呼ばなかったし、刀も持たずに日没を過ぎて帰った。守り刀をたやすく他人に渡した」
「ちょ、ちょっと待って。なんで貴方が知ってるの」
「その守り刀を通して音が聞ける。それと、認めた所有者以外に持たれたら、鳥肌が立ってザワッとするから分かる。刀身が出れば、それを通して周りが見える」
「じゃ、じゃあ普段から見えてるわけじゃないんだ」
「まぁ、そうだけど……それが何か」
「べ、別に」
とりあえずホッとしたものの、あぁでも、と頭をかかえた。今度から学校でトイレに行くときはバッグを持って入ろう。それで、その間は守り刀をハンカチか何かに包んでバッグの奥底に入れておこう。本人はあまり気にしていないようだが、私が気になる。
んんっ、と咳払いをして話を戻す。もう一つ気になることがあった。
「あの、その四つについてはごめんなさい、気をつける……それで、五つ目は何」
「あのとき、僕の手首をつかんだこと」
指先から、スッと血の気が引いて冷たくなった。過ち。間違い。あのとき、この子を引き留めたことが。
少年は、私の方へと歩み寄って足元にしゃがんだ。長いまつげを静かに伏せて、まだ細く、柔らかな指をガーゼの上に滑らせる。
「放っておけばよかったのに。僕に関わったりなんかしたから、そんな目に遭ったんだ」
丁寧にガーゼを外しながら、その少年は傷の状態を確認していった。空気に触れた傷口が、じくりと鈍くうずいて痛む。
少年は、剥き身の守り刀を手に取り、つい、と慣れた様子で自身の人差し指に滑らせた。みるみるうちに血がしみ出して、その小さな指の腹にぷっくりと赤い玉が浮かぶ。刀を床に置くと、私の踵を右手に持ち、血のにじんだ指先を傷口につけた。
「ちょ、ちょっと!」
病院以外で他人と血を混ぜ合うなんて、絶対にやってはいけない。後から聞いたが、他人の血を触ることには感染症のリスクがあるらしい。混ぜるなんてもってのほかだ。
「静かにしてて。家族にバレたら困るんだろう」
「それはそうだけど、でも」
「これで大丈夫」
見れば、血を塗られた場所から傷がなくなっている。呆気に取られているうちに、少年は全ての傷を治してしまった。少なくとも、外からは傷の一つさえ見当たらない。
「これ、どういう……」
「……君も狙われる立場になったことがはっきりした。だから、もう黙っている必要も距離をとる必要もないな」
少年は守り刀を持って立ち上がり、縦長の瞳孔に私を映した。水面に揺らめく月光のように、きらきらとした金色の欠片がその瞳を彩っている。
「今から八百年ほど前——この土地に芳帖家という武家があり、その家に待望の跡継ぎが生まれた。その子は七つまで順調に育ち、沼一つ越えた先のお寺へ、毎日手習いに行っていた。それが僕だ」
八百年前というと、平安末期、鎌倉初期くらいの時代だろうか。ある程度心の準備はしていたが、かなり突拍子もない話で面食らう。あと、話の先行きが不穏だ。
「芳帖家の跡取りとして、弓や刀にも励んでた」
「ふうん……結構早くから、武芸のお稽古もするんだね」
「……あっさり信じるんだな」
少年は、いったん話を止めて白いカラスでも見るかのような顔をした。こうして目の前にいる以上、信じるしかないというのが本音だ。だって、そこに立ってるし。自称、八百年前生まれの美少年が。
「それで、そう、確かちょうど田植えも終わった時期だ。その日の帰りは、たまたま従者をつけていなかった」
そこまで喋ると、その子は出しっぱなしだった刃を鞘の中に納めた。カチャ、と控えめに鳴った音が、部屋の中に小さく響く。
「沼の横を歩いていたとき、僕は大蛇に呑まれて死んだ。悲しんだ父上は、神社を建ててそこに僕を祀った。以上だ」
「えっ、じゃっじゃあ、つまり貴方は……神様ってこと?」
「うん」
「そっ……か……」
守り刀を抜けばその場に出られる神出鬼没の能力。蛇を思わせる縦長の瞳孔と、虹彩にきらめく金の光の人らしかぬ美しさ。そして、この子自身がまとっている清廉な雰囲気は、神様としてふさわしいものだろう。
「おそらく、僕に触れたことで気配が混ざったんだ。それをつかみ取って、あの蔦は君のことを襲った。多分、これからも似たようなことが起こると思う……巻き込んでしまって、すまない。問題が解決するまでは、僕が君を守ろう」
「だったらまずはあの蔦のこと、なんとかするの手伝うよ」
「……は?」
少年は、とん、と後ろから背中を押されたときのように呆気に取られた顔をした。私はベッドから立ち上がり、少年の前に膝をついてしゃがみ込む。私は彼の小さな手を取り、つま先から頭までを見た。
この子は、こんなに幼くして……大蛇に呑まれて死んだのか。
「私だって他人事じゃないもの。それに、やっぱり放ってなんかおけない。あのときも言ったけど、貴方の願いを教えてほしい。手伝えることがあったら、言ってほしいの」
少年は、うろうろと視線をさまよわせながら、戸惑ったように身じろぎをする。この子の手は、私の手の中にほとんど収まってしまっていた。確かに私は大人じゃない。でも、だからといってこんな手だけに守らせるほど幼くはないし——それに。
気にかかる。おいそれと聞けないけれど、この子があの歩道橋に立っていた理由……あの手すりから、踵を浮かせた理由が。
浮かぶ屋上。
内履きシューズが重なって、
私は今も、七年前にとらわれたままだ。
だからこそ、この子にそのつもりがあるのなら、私は。
少年は、うろうろと視線をさまよわせながら、戸惑ったように身じろぎをする。ややあって、遠慮がちにその唇を開いた。
12
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

異世界でネットショッピングをして商いをしました。
ss
ファンタジー
異世界に飛ばされた主人公、アキラが使えたスキルは「ネットショッピング」だった。
それは、地球の物を買えるというスキルだった。アキラはこれを駆使して異世界で荒稼ぎする。
これはそんなアキラの爽快で時には苦難ありの異世界生活の一端である。(ハーレムはないよ)
よければお気に入り、感想よろしくお願いしますm(_ _)m
hotランキング23位(18日11時時点)
本当にありがとうございます
誤字指摘などありがとうございます!スキルの「作者の権限」で直していこうと思いますが、発動条件がたくさんあるので直すのに時間がかかりますので気長にお待ちください。
とあるおっさんのVRMMO活動記
椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。
念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。
戦闘は生々しい表現も含みます。
のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。
また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり
一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が
お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。
また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や
無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が
テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという
事もございません。
また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる