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第11章 魔族大戦篇
第134話 魔王の力と竜の力
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「あっけなかったな…」
爆煙が晴れていく。
「すまないな…魔王を舐めてたよ」
爆心地で、立ち上がる一人の影。
「馬鹿な!あの威力の魔法を食らって無事だと!」
体内の竜玉が、リュートのダメージを軽減していた。
「お前は凄いよ。なんてったって俺にダメージを与えたんだからな…」
リュートの姿はところどころが焦げ、上着も破れていた。
「こんなにダメージを与えたのはお前が初めてだぜ?」
「くっ!化け物め消えろ!終極闇魔法・ダークホール!」
巨大な闇の渦がリュートを呑み込んでいく。
「終極雷魔法・サンダーストーム」
雷の雨が闇の渦に引き込まれ、渦が雷を纏う。
「変身・オリジン」
リュートの体は黒いアーマーに包まれる。アーマーは魔法のダメージを無効にしている。
「次元操作・凍結」
この空間の全ての時が凍結された。雷を纏う闇の渦から脱出し、魔王を切り裂く。
「次元操作・解凍」
パリーン!魔王の体が砕ける。
「貴様!今何をした!」
空の闇から新たな魔王が現れる。
「私でも見切れなかった…」
「厄介な能力だな…一気に消し飛ばすしかないか…」
「合成」
右手を上に抱え、そこに七色の光が集まり出す。
「な、何をするつもりだ!」
「この空間ごとお前を消し飛ばしてやる」
「そんなことができるわけが無い!そんなことが出来るのは神だけだ!」
「まだわからないのか?」
神王圧を発動させる。
「この感覚…貴様神か!」
「そうだ!お前は神に挑んだんだ!」
「フハハ…ハーハッハッハ!面白い!私が神を越える時が来たのだ!貴様を殺し、私も神になる!魔王を越えた魔神に!」
デイヴィスは、杖を取り出す。
「我が魔器『ロウ』の力を解放する時が来た。私の本気を貴様にぶつけよう!」
「俺も本気の魔法をぶつけてやる!」
「我が力、魔を制し人を圧する。我が憎しみ、人を御し世界を支配する!」
魔王の前方に、魔力が収束していく。
「竜の力、人の力、神の力。全ての力で世界を統べる!」
「最終極魔法・デーモンズヘイト!」
魔王は、全魔力を込めた魔力の光線を放つ。
「竜の覇道」
リュートは七色の魔力の塊を右手から放つ。
「消えろ!神ぃぃぃぃぃぃ!」
「消し飛べ!魔王ぉぉぉぉぉ!」
二つの巨大な魔力がぶつかり合い、巨大な爆発が起こる。二人とも爆風に巻き込まれて行った。
爆煙が晴れていく。
「すまないな…魔王を舐めてたよ」
爆心地で、立ち上がる一人の影。
「馬鹿な!あの威力の魔法を食らって無事だと!」
体内の竜玉が、リュートのダメージを軽減していた。
「お前は凄いよ。なんてったって俺にダメージを与えたんだからな…」
リュートの姿はところどころが焦げ、上着も破れていた。
「こんなにダメージを与えたのはお前が初めてだぜ?」
「くっ!化け物め消えろ!終極闇魔法・ダークホール!」
巨大な闇の渦がリュートを呑み込んでいく。
「終極雷魔法・サンダーストーム」
雷の雨が闇の渦に引き込まれ、渦が雷を纏う。
「変身・オリジン」
リュートの体は黒いアーマーに包まれる。アーマーは魔法のダメージを無効にしている。
「次元操作・凍結」
この空間の全ての時が凍結された。雷を纏う闇の渦から脱出し、魔王を切り裂く。
「次元操作・解凍」
パリーン!魔王の体が砕ける。
「貴様!今何をした!」
空の闇から新たな魔王が現れる。
「私でも見切れなかった…」
「厄介な能力だな…一気に消し飛ばすしかないか…」
「合成」
右手を上に抱え、そこに七色の光が集まり出す。
「な、何をするつもりだ!」
「この空間ごとお前を消し飛ばしてやる」
「そんなことができるわけが無い!そんなことが出来るのは神だけだ!」
「まだわからないのか?」
神王圧を発動させる。
「この感覚…貴様神か!」
「そうだ!お前は神に挑んだんだ!」
「フハハ…ハーハッハッハ!面白い!私が神を越える時が来たのだ!貴様を殺し、私も神になる!魔王を越えた魔神に!」
デイヴィスは、杖を取り出す。
「我が魔器『ロウ』の力を解放する時が来た。私の本気を貴様にぶつけよう!」
「俺も本気の魔法をぶつけてやる!」
「我が力、魔を制し人を圧する。我が憎しみ、人を御し世界を支配する!」
魔王の前方に、魔力が収束していく。
「竜の力、人の力、神の力。全ての力で世界を統べる!」
「最終極魔法・デーモンズヘイト!」
魔王は、全魔力を込めた魔力の光線を放つ。
「竜の覇道」
リュートは七色の魔力の塊を右手から放つ。
「消えろ!神ぃぃぃぃぃぃ!」
「消し飛べ!魔王ぉぉぉぉぉ!」
二つの巨大な魔力がぶつかり合い、巨大な爆発が起こる。二人とも爆風に巻き込まれて行った。
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