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第10章 それぞれの修行篇
第109話 新たなる昇華
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戦闘が終了した。クリアは格上のモンスターの撃破を成し遂げた。
「やったよリュート!」
「あぁ。流石はクリアだ」
「凄かったよクリア」
俺が知らない間にクリアも強くなっていた。頼りになる。
「あぁ!体が熱いよ!」
突然、クリアの体が光を放ち始める。進化するのだろうか。
「何?この感覚…今までと違う!」
今までと違う?それはまさか昇華か?
「あぁぁぁ気持ちいいぃぃ!」
クリアが甘い声を漏らす。確かに進化する感覚はかなり気持ちいいが、昇華の気持ちよさは格別だ。
クリアが眩い光に包まれる。
しばらく経ち、光が収束していく。
そこにはロリ化したクリアがいた。サラサラの白髪はそのままに、体が縮み、身長が110センチくらいになった。角も小さくなっている。
そして、あれだけ大きく主張していた胸も面影がなく、真っ平らの壁に綺麗なピンク色の蕾がだけがただただ主張している。あぁ…俺の宝が失われてしまった。
「えっ?えっ?これ、どうなってるの?」
初めての昇華にクリアが戸惑っている。
「クリア…それは昇華だよ。ランクが上限に達したから、限界を超えて進化したんだ」
「これがそうなんだ…。なんだかリュート元気ないね?」
すまんな、クリア。君は何も悪くない。俺の性癖が悪いんだ。それだけ俺はクリアの「宝」に依存していたんだ。これを機に自分を変えなくては。
「あ、あぁ。すまない。気にしないでくれ。それより体調はどうだ?」
「う、うん。今の所は特に問題は無いかな」
俺が昇華した時、体が昇華に慣れず、気を失ってしまった。クリアも俺と同じ状態になってしまうかもしれないので、注視しなければならない。
クリアのステータスを確認してみよう。
名前 クリア
種族 天竜小人・神種-超過(ヘヴンリィドラゴニュートキッズ・ディバインオーバー)
rank 1
称号 慈愛の透女
神号 感情覚醒者[愛]
技能 重力操作 慈愛 成長超促進 身体超強化 透明化 変身 天力
新たに天竜というドラゴンの子供竜人になったようだ。ランクが1になり、称号も代わり、クリアも新たに感情覚醒者になったようだ。スキルも新しいのが増えている。
天力 天の力が使えるようになる。
天の力というのはよくわからないが、強いことには間違いないだろう。
それにしても胸は無くなったと言っても綺麗な体だ。全身ツルツルで撫で回したくなる。肌もぴっちぴちでつやつやしている。
「リ、リュート?」
「どうした?」
「見てくれるのは嬉しいけど、恥ずかしいよ…いつまで私は裸でいればいいの?」
「あぁ、すまない」
クリアの裸体にすっかり夢中になってしまった。創成で、新たにクリア用の服を作る。
「よし、じゃあ次の階層に向かおう」
こうして、クリアが昇華した。
俺の宝はなくなってしまったが、またいつか進化するときを夢見て、修行を続けよう。俺は新たにそう決心するのだった。
「やったよリュート!」
「あぁ。流石はクリアだ」
「凄かったよクリア」
俺が知らない間にクリアも強くなっていた。頼りになる。
「あぁ!体が熱いよ!」
突然、クリアの体が光を放ち始める。進化するのだろうか。
「何?この感覚…今までと違う!」
今までと違う?それはまさか昇華か?
「あぁぁぁ気持ちいいぃぃ!」
クリアが甘い声を漏らす。確かに進化する感覚はかなり気持ちいいが、昇華の気持ちよさは格別だ。
クリアが眩い光に包まれる。
しばらく経ち、光が収束していく。
そこにはロリ化したクリアがいた。サラサラの白髪はそのままに、体が縮み、身長が110センチくらいになった。角も小さくなっている。
そして、あれだけ大きく主張していた胸も面影がなく、真っ平らの壁に綺麗なピンク色の蕾がだけがただただ主張している。あぁ…俺の宝が失われてしまった。
「えっ?えっ?これ、どうなってるの?」
初めての昇華にクリアが戸惑っている。
「クリア…それは昇華だよ。ランクが上限に達したから、限界を超えて進化したんだ」
「これがそうなんだ…。なんだかリュート元気ないね?」
すまんな、クリア。君は何も悪くない。俺の性癖が悪いんだ。それだけ俺はクリアの「宝」に依存していたんだ。これを機に自分を変えなくては。
「あ、あぁ。すまない。気にしないでくれ。それより体調はどうだ?」
「う、うん。今の所は特に問題は無いかな」
俺が昇華した時、体が昇華に慣れず、気を失ってしまった。クリアも俺と同じ状態になってしまうかもしれないので、注視しなければならない。
クリアのステータスを確認してみよう。
名前 クリア
種族 天竜小人・神種-超過(ヘヴンリィドラゴニュートキッズ・ディバインオーバー)
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神号 感情覚醒者[愛]
技能 重力操作 慈愛 成長超促進 身体超強化 透明化 変身 天力
新たに天竜というドラゴンの子供竜人になったようだ。ランクが1になり、称号も代わり、クリアも新たに感情覚醒者になったようだ。スキルも新しいのが増えている。
天力 天の力が使えるようになる。
天の力というのはよくわからないが、強いことには間違いないだろう。
それにしても胸は無くなったと言っても綺麗な体だ。全身ツルツルで撫で回したくなる。肌もぴっちぴちでつやつやしている。
「リ、リュート?」
「どうした?」
「見てくれるのは嬉しいけど、恥ずかしいよ…いつまで私は裸でいればいいの?」
「あぁ、すまない」
クリアの裸体にすっかり夢中になってしまった。創成で、新たにクリア用の服を作る。
「よし、じゃあ次の階層に向かおう」
こうして、クリアが昇華した。
俺の宝はなくなってしまったが、またいつか進化するときを夢見て、修行を続けよう。俺は新たにそう決心するのだった。
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