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旧稿版
一枚だけ
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一時限が終わるまで屋上で貰った手紙を見て時間を潰す。屋上で待ってた女性は意気揚々とヤリ終えたら戻って行った。貰った手紙は殆どが同じ様な感じ。種付けして欲しいという手紙ばかりだった。なんだかなぁ…と思いつつ最後の手紙を読み始める。え~と…何々…。
[松山君へ
男性への手紙なんて初めて書くのでどう書けば良いのか分からなかったんだけど思った事を書きます。松山君を一目見た時から心臓の鼓動が止まりません。恋したんだと思います。ドキドキするんです。一度だけこの思いを伝えさせて欲しいです。昼休みに体育館の裏で待ってます。良かったら来て欲しいです。
神代穂乃果]
おおーっ!コレコレ!これだよコレ。こういう甘酸っぱい感じの手紙が欲しかったんだよ。確かに女性とそういう行為をするのは気持ち良いんだけどそれまでの過程ってあるじゃん?そういうのもやっぱりこんな世界でも大事にしたい…。そう思う。
二時限目から授業に出席。まぁ、普通なら「おっ…今頃来たのか?」等言われそうな感じだけど何事もなくそのまま授業を受け待ちに待った昼休みの時間にあっという間になった。早速向かうと体育館の裏の木の下に1人の女性。でもその女性の服装は制服じゃなくて控えめな普段着…。もっと言うなら学校の先生が着ている様な服装…。先生だったの?でもこんな先生見た事無い気が…。取り敢えず女性の元へ…。
「あの~」
「手紙見て…来てくれたんですね松山君…」
「はい…見ました…でもこの学校で見た事無い気が…」
「…はい…それはそうです…。まず…私の名前は神代穂乃果。今年…ここに入学予定だった女性の1人です」
「…予定だった…って?」
「あはは…恥ずかしながら…男性が…松山君が今年ここに入学するという事で入学の倍率がはね上がって落ちちゃいまして…」
「…僕のせいですね」
「いやいや…責める訳ではなくてですね…。私の頭が足りなかっただけですし…。それに、ここに入って松山君と学園生活を過ごしてみたいなぁという夢を松山君を町で見掛けた時に抱いたんですけど…結局受かっても通う事等出来なかったですし…貧乏なので…あはは…」
「……」
「だから…せめて告白だけはと思い友達に頼んで学校に入れて貰ったんです…。ふぅ~、一度見掛けた時から好きです…」
「………」
「………」
「………」
「………」
「……あれっ…その後は?」
「えっ…?」
「えっ…って、付き合ってとか続かないの?」
「そんな恐れ多い事言いませんよ(汗)!?」
「いやいや…そこは言ってくれた方が嬉しいんだけど?」
「ふぇあ!?」
「…じゃあ、俺と付き合ってくれない?」
「ふぁっ!?!?」
「気に入ったんだ、穂乃果ちゃんの事…」
「ぅぇ!?!?!?」
「そのピョコピョコ動くアホ毛なんか特に…」
「こ、これがですか!?」
「うん…あっ、そうそう特技ってある?」
「えっ…え~と…特技…剣道ですかね?」
「おおーっ!護衛もかねてくれる?そしたらこの学校にも通えるし…」
「えっ…えっ…」
「という事で宜しくね?穂乃果」
「あ…はい」
ぷふぅ~!可愛い。呆けている所とアホ毛がピョコピョコ…。これはまた素晴らしい女性だね。俺的にそんな子が剣道しているところも気に入ったんだ。こうしてまた護衛が増えた俺だった。
[松山君へ
男性への手紙なんて初めて書くのでどう書けば良いのか分からなかったんだけど思った事を書きます。松山君を一目見た時から心臓の鼓動が止まりません。恋したんだと思います。ドキドキするんです。一度だけこの思いを伝えさせて欲しいです。昼休みに体育館の裏で待ってます。良かったら来て欲しいです。
神代穂乃果]
おおーっ!コレコレ!これだよコレ。こういう甘酸っぱい感じの手紙が欲しかったんだよ。確かに女性とそういう行為をするのは気持ち良いんだけどそれまでの過程ってあるじゃん?そういうのもやっぱりこんな世界でも大事にしたい…。そう思う。
二時限目から授業に出席。まぁ、普通なら「おっ…今頃来たのか?」等言われそうな感じだけど何事もなくそのまま授業を受け待ちに待った昼休みの時間にあっという間になった。早速向かうと体育館の裏の木の下に1人の女性。でもその女性の服装は制服じゃなくて控えめな普段着…。もっと言うなら学校の先生が着ている様な服装…。先生だったの?でもこんな先生見た事無い気が…。取り敢えず女性の元へ…。
「あの~」
「手紙見て…来てくれたんですね松山君…」
「はい…見ました…でもこの学校で見た事無い気が…」
「…はい…それはそうです…。まず…私の名前は神代穂乃果。今年…ここに入学予定だった女性の1人です」
「…予定だった…って?」
「あはは…恥ずかしながら…男性が…松山君が今年ここに入学するという事で入学の倍率がはね上がって落ちちゃいまして…」
「…僕のせいですね」
「いやいや…責める訳ではなくてですね…。私の頭が足りなかっただけですし…。それに、ここに入って松山君と学園生活を過ごしてみたいなぁという夢を松山君を町で見掛けた時に抱いたんですけど…結局受かっても通う事等出来なかったですし…貧乏なので…あはは…」
「……」
「だから…せめて告白だけはと思い友達に頼んで学校に入れて貰ったんです…。ふぅ~、一度見掛けた時から好きです…」
「………」
「………」
「………」
「………」
「……あれっ…その後は?」
「えっ…?」
「えっ…って、付き合ってとか続かないの?」
「そんな恐れ多い事言いませんよ(汗)!?」
「いやいや…そこは言ってくれた方が嬉しいんだけど?」
「ふぇあ!?」
「…じゃあ、俺と付き合ってくれない?」
「ふぁっ!?!?」
「気に入ったんだ、穂乃果ちゃんの事…」
「ぅぇ!?!?!?」
「そのピョコピョコ動くアホ毛なんか特に…」
「こ、これがですか!?」
「うん…あっ、そうそう特技ってある?」
「えっ…え~と…特技…剣道ですかね?」
「おおーっ!護衛もかねてくれる?そしたらこの学校にも通えるし…」
「えっ…えっ…」
「という事で宜しくね?穂乃果」
「あ…はい」
ぷふぅ~!可愛い。呆けている所とアホ毛がピョコピョコ…。これはまた素晴らしい女性だね。俺的にそんな子が剣道しているところも気に入ったんだ。こうしてまた護衛が増えた俺だった。
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