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第三部
番外編②
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~sideブリジット~
ポ○ジュース!マルコメ○ソッ!アゲ玉ボンバー!日本大好きフランス人のブリジットデ~ス!あれから三年経ちましたデ~ス!息子も三歳…。先日息子の息子のを撫でてるとようやくク○ラが立った状態になったデ~ス!これこの世界では母の特権!犯罪じゃないデ~ス!確かめてるだけデ~ス!ホントデ~ス!早速パパさんに電話してみるデ~ス!
「あっ…パパさん?私デ~ス!」
『そっちはどう?ブリジットさん』
「こっちは元気デ~ス!そうそう!そうですた!今日電話したのはパパさんに報告があったのデ~ス』
『どんな?』
「息子の息子がようやく立ったのデ~ス!」
『…はっ?』
「だからですね!息子の息子が大地に立ったのデ~ス!」
『何してんの!?』
「何って報告でしょうとも!」
『…そんな報告聞きたくなかったけど…』
「まだパパさんの20分の1もないのデ~ス!チ○トレは今からさせた方がいいデ~ス?」
『させんな!三歳相手に何求めてんのっ!?』
「今度旦那とそっちに行く時は息子に色々と教えて上げて欲しいデ~ス!」
『教えるかっ!!!旦那さんに報告しときますんで…』
「そ、それは堪忍デ~ス!わたす…わたす…怒られてしまうデ~ス!!?」
『…反省して下さい…』
お~ぅ…折角パパさんに報告したのに酷い仕打ちでしょうとも…。かくなる上は…今のうちに実家に…
「どこに行くんだい…ブリジット?」
「あぶぅ!?旦那ぁ!?」
「亭主に旦那ぁ!?─って…。とにかく息子に至らない事してる君をしからないとね?」
「あうあうデ~ス…。今晩サービスするんで許すデ~ス!」
「…サービスはいらないから…」
「いけずぅ~デ~ス」
ツいてないのデ~ス(泣)
******
~sideハユン~
私はハユン…。第二回の彼の応募に見事当選する事が出来た。だから彼と行為をする事が出来た。そして子供を授かり幸せに暮らす…筈だった…。何故かは分からないけど私は折角授かったのに流産してしまった…。
その時は…正直に言うと、もう生きて行くのが辛かった…。何度その子の元へ逝こうかと思ったのは数えきれない位だ…。それ位ショックだった…。
その報せを聞いて彼が来てくれなかったら本当に死んでいたと思う…。あの子をお腹の中に宿した期間は短かったけど…本当に愛していた。毎日話しかけていたしね…。
悲しみにくれる私を日本へと連れ帰り気遣い愛してくれた事で私は救われた…。そして新しく宿った命のお陰で…。
私はあの子に毎日話し掛けてたみたいにこの子にも話し掛ける。もうすぐ…もうすぐ会えるから元気に出てきてね?あの子の分も一緒に可愛いがるからね…。と。
そして……ようやく私は我が子をこの手に抱く事が出来た…。あの子も見守ってくれたんだと思う…。そろそろ昔みたいに喋ってみるのもいいかもしれない…。ですYo!と。
******
~side愛想ヨイ~
初めて彼の配信を見た時から心を奪われた。それが恋かどうかは分からない。初めての事だったし、ただ彼を見ているとドキドキが止まらなかった。だから配信で直接彼と繋がり妊娠出来ると聞いた時、迷わず応募した。早く家族が欲しかったというのもある。お母さんを早めに亡くしたから特にかな。
応募に当選するとは思わなかった。正直夢じゃないかと何度も思った。そんな時に豊和君と同じクラスの男子から告白を受けた。健二郎君だ。告白は勿論断らせてもらった。豊和君に夢中だったからだ。そして…その後迎えた本番。最後迄豊和君は優しくて…素敵だった。
それからしばらくして健二郎君からまた告白を受ける事になった。どうしてそこまで私の事を?と思った。私は豊和君に抱かれてお腹の中に子供迄居るのに…。
健二郎君は本当にほぼ毎日告白してきてくれた。私の体調を気遣いながら…。私の体調が悪い時は保健室に連れて行ってくれたり、とにかく私が嫌がる様な状況では控えてくれた。少しずつ彼と居る時間が増えていく。朝も帰りも荷物を持ちに来てくれたりするのだ。申し訳なく思う。
お腹が大きくなってからは学校に書類を提出して卒業。あまり外出出来ない私に健二郎君は変わらず率先して買い物をしてくれたり、私がつわりで酷い時なんかも付き添ってお世話してくれた。出産した時も…育児も率先してくれた。そこから何年か経ち、どうしてそこまでしてくれるのと、聞くと面と向かって愛してるからと言われる…。いつ頃からか健二郎君のその言葉に私の心臓はトクンと跳ねる様になる。
「…私は子持ちだよ?」
「うん、俺の子だす!」
「健二郎君ならもっと良い子が見つかるし、後々、後悔しちゃうよ?」
「ヨイちゃん以外見つけるつもりないし、後悔なんてする訳ないだす!」
「本当に良いの、私で?」
「ヨイちゃん以外考えられないだす!」
「本当に私で…いいの?」
「待ったかいがあっただす!必ず幸せにするだす!」
「宜しくお願いします…」
「こちらこそ宜しくお願いするだす…」
この後…家族が増える事になった…。
ポ○ジュース!マルコメ○ソッ!アゲ玉ボンバー!日本大好きフランス人のブリジットデ~ス!あれから三年経ちましたデ~ス!息子も三歳…。先日息子の息子のを撫でてるとようやくク○ラが立った状態になったデ~ス!これこの世界では母の特権!犯罪じゃないデ~ス!確かめてるだけデ~ス!ホントデ~ス!早速パパさんに電話してみるデ~ス!
「あっ…パパさん?私デ~ス!」
『そっちはどう?ブリジットさん』
「こっちは元気デ~ス!そうそう!そうですた!今日電話したのはパパさんに報告があったのデ~ス』
『どんな?』
「息子の息子がようやく立ったのデ~ス!」
『…はっ?』
「だからですね!息子の息子が大地に立ったのデ~ス!」
『何してんの!?』
「何って報告でしょうとも!」
『…そんな報告聞きたくなかったけど…』
「まだパパさんの20分の1もないのデ~ス!チ○トレは今からさせた方がいいデ~ス?」
『させんな!三歳相手に何求めてんのっ!?』
「今度旦那とそっちに行く時は息子に色々と教えて上げて欲しいデ~ス!」
『教えるかっ!!!旦那さんに報告しときますんで…』
「そ、それは堪忍デ~ス!わたす…わたす…怒られてしまうデ~ス!!?」
『…反省して下さい…』
お~ぅ…折角パパさんに報告したのに酷い仕打ちでしょうとも…。かくなる上は…今のうちに実家に…
「どこに行くんだい…ブリジット?」
「あぶぅ!?旦那ぁ!?」
「亭主に旦那ぁ!?─って…。とにかく息子に至らない事してる君をしからないとね?」
「あうあうデ~ス…。今晩サービスするんで許すデ~ス!」
「…サービスはいらないから…」
「いけずぅ~デ~ス」
ツいてないのデ~ス(泣)
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~sideハユン~
私はハユン…。第二回の彼の応募に見事当選する事が出来た。だから彼と行為をする事が出来た。そして子供を授かり幸せに暮らす…筈だった…。何故かは分からないけど私は折角授かったのに流産してしまった…。
その時は…正直に言うと、もう生きて行くのが辛かった…。何度その子の元へ逝こうかと思ったのは数えきれない位だ…。それ位ショックだった…。
その報せを聞いて彼が来てくれなかったら本当に死んでいたと思う…。あの子をお腹の中に宿した期間は短かったけど…本当に愛していた。毎日話しかけていたしね…。
悲しみにくれる私を日本へと連れ帰り気遣い愛してくれた事で私は救われた…。そして新しく宿った命のお陰で…。
私はあの子に毎日話し掛けてたみたいにこの子にも話し掛ける。もうすぐ…もうすぐ会えるから元気に出てきてね?あの子の分も一緒に可愛いがるからね…。と。
そして……ようやく私は我が子をこの手に抱く事が出来た…。あの子も見守ってくれたんだと思う…。そろそろ昔みたいに喋ってみるのもいいかもしれない…。ですYo!と。
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~side愛想ヨイ~
初めて彼の配信を見た時から心を奪われた。それが恋かどうかは分からない。初めての事だったし、ただ彼を見ているとドキドキが止まらなかった。だから配信で直接彼と繋がり妊娠出来ると聞いた時、迷わず応募した。早く家族が欲しかったというのもある。お母さんを早めに亡くしたから特にかな。
応募に当選するとは思わなかった。正直夢じゃないかと何度も思った。そんな時に豊和君と同じクラスの男子から告白を受けた。健二郎君だ。告白は勿論断らせてもらった。豊和君に夢中だったからだ。そして…その後迎えた本番。最後迄豊和君は優しくて…素敵だった。
それからしばらくして健二郎君からまた告白を受ける事になった。どうしてそこまで私の事を?と思った。私は豊和君に抱かれてお腹の中に子供迄居るのに…。
健二郎君は本当にほぼ毎日告白してきてくれた。私の体調を気遣いながら…。私の体調が悪い時は保健室に連れて行ってくれたり、とにかく私が嫌がる様な状況では控えてくれた。少しずつ彼と居る時間が増えていく。朝も帰りも荷物を持ちに来てくれたりするのだ。申し訳なく思う。
お腹が大きくなってからは学校に書類を提出して卒業。あまり外出出来ない私に健二郎君は変わらず率先して買い物をしてくれたり、私がつわりで酷い時なんかも付き添ってお世話してくれた。出産した時も…育児も率先してくれた。そこから何年か経ち、どうしてそこまでしてくれるのと、聞くと面と向かって愛してるからと言われる…。いつ頃からか健二郎君のその言葉に私の心臓はトクンと跳ねる様になる。
「…私は子持ちだよ?」
「うん、俺の子だす!」
「健二郎君ならもっと良い子が見つかるし、後々、後悔しちゃうよ?」
「ヨイちゃん以外見つけるつもりないし、後悔なんてする訳ないだす!」
「本当に良いの、私で?」
「ヨイちゃん以外考えられないだす!」
「本当に私で…いいの?」
「待ったかいがあっただす!必ず幸せにするだす!」
「宜しくお願いします…」
「こちらこそ宜しくお願いするだす…」
この後…家族が増える事になった…。
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