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第二部
知ってた★
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当然の事だけど朝がくればそのうち夜になり、夜が明けると朝になる。当たり前の事だ。で、問題なのは夜…。凛が来たから来るとは思ってたよ…梓希。梓希は積極的だからその内来るだろうとは思ってたんだ。でも凛が来た次の日の夜に来るとは流石に予想していなかった…。それにさっきまたもう1人の僕が語りかけてきた。こっちの質問には答えてくれなかったんだけど一言だけ…。女性に恥をかかせてはいけないって…。でもそんなに割りきれない僕がいるんだよね…。まあ、まだ梓希がそういう事をしにきたとは限らないし、僕の頭が少し色ボケしているだけかも知れないしね…。梓希は僕の部屋の鍵を閉め………。鍵はやはり閉めるんだね。でも、まだそうとは限らないよね?
鍵を閉め………。鍵はやはり閉めるんだね?でも、まだそうとは限らないよね?
「お兄ちゃん♡今日は梓希がしてあげるからね」
ですよねぇ~…。知ってた…。
「…あのね、梓希…」
「もしかして…私じゃあ駄目…なの?」
涙目でこちらを見る梓希。どうか泣かないで欲しい。溢れ落ちそうな涙を拭ってあげ、
「え~とね…泣かせたりするつもりはなくて、その、まだ付き合っていないし、告白の返事もしてないのに、何と言っていいか…」
「ぐすっ…凛ちゃんとは…したのに?」
「うぐっ…た、確かに…。でも、それは…」
「私じゃあお兄ちゃんを満たせない?」
「違う違う…そうじゃなくて…」
「お兄ちゃんを困らせたいわけじゃないの…。でもお兄ちゃんと少しでも繋がっていたいから…お願いだよお兄ちゃん…」
「…え~と…『じゃあお願いするね梓希!』!?(ちょっ!?ちょっと待って!?声出ないし今の僕じゃないから!!!)」
その言葉を聞いた梓希パァッーっと大輪の花が開く様に笑顔になり、
「うん!任せてお兄ちゃん!梓希頑張るからね!」
そう言って梓希は僕をベッドに押し倒すと、服を脱いで裸に…。待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て!裸にならなくていいんだよ!?ちょっ!?いつまで声出ないわけ!?ついでに言えば体も動かないんですが!?お前の仕業か!もう1人の僕よ!?そうこうしているうちに梓希は僕の顔に向けて腰を下ろし…えっ?
「むぐっ…んんっ…んんんんっ!!???」
アレか?僕の鼻や口に当たってるのって梓希の大事な部分だよね!?えええ───っ!?
これはマズい!いい匂いがするし…濡れてるし…とにかくヤバい!?
「んっ…お兄ちゃん…くすぐったい…よ…」
梓希の声が聞いた事もない甘い声に変わった。
「凛ちゃんとは…はぁはぁ…見せ合いだったらしいから…んっ…私は口でしてあげるからね♡」
「んんっんんんんんんんっ!!???」
そう言うと梓希は僕のモノに口や舌を這わせていく…。
ちゅる…ちろちろ…んちゅっ…ちゅっちゅっ…
何だ、これ…凄く気持ちいい…
「んちゅっ…お兄ちゃんの…凄く大きい…」
僕はその言葉を聞いた途端、目の前の梓希の性器に舌を這わせていた…。舌を這わせる度に梓希の体がビクビク反応…。愛液がどんどん溢れてくる。
「んあっ…お兄ちゃん…気持ち良い…あっあっ…わ、私もお兄ちゃんを…んっ…気持ち良くさせてあげるからね?」
ちゅぷっ─と梓希の唇が亀頭に触れ、飲み込まれていく…。こんなの気持ち良すぎて直ぐにイッてしまう…。
「んんっんつんん!!」
「ぷはっ…お兄ちゃんイきそう?」
「んっん!…」
「じゃあ…梓希の口でイかせてあげる…あむっ」
ちゅぷっ…じゅぷぷぷっ…ちゅぷっ…ちゅぷっ…ちゅぷっ…ちゅぷっ…じゅぷぷぷっ…
「んんっ!!!」
ビュルルルルル!!ビュル!ビュル!
「んんっ!!んくっんくっ…ごくん…ごくん」
イッた後と僕達はお互いずっと夢中になって性器を舐めあっていた…。全く僕という男は…。
******
「ねぇねぇお兄ちゃんどうだった?」
「…え~と…最高でした…」
「ホント!?良かったぁ~」
「その…」
「いいんだよお兄ちゃん!何かあった時はいつでも言ってって前も言ったでしょ?私はお兄ちゃんから絶対に離れないから!」
「…うん」
「…お兄ちゃん」
「ん?」
「ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ……」
啄むようにキスをした後、梓希は満面の笑みを浮かべて…
「だ~い好きお兄ちゃん♡」
そう言って抱き付いてきてその日は一緒に寝る事になったんだ…。
鍵を閉め………。鍵はやはり閉めるんだね?でも、まだそうとは限らないよね?
「お兄ちゃん♡今日は梓希がしてあげるからね」
ですよねぇ~…。知ってた…。
「…あのね、梓希…」
「もしかして…私じゃあ駄目…なの?」
涙目でこちらを見る梓希。どうか泣かないで欲しい。溢れ落ちそうな涙を拭ってあげ、
「え~とね…泣かせたりするつもりはなくて、その、まだ付き合っていないし、告白の返事もしてないのに、何と言っていいか…」
「ぐすっ…凛ちゃんとは…したのに?」
「うぐっ…た、確かに…。でも、それは…」
「私じゃあお兄ちゃんを満たせない?」
「違う違う…そうじゃなくて…」
「お兄ちゃんを困らせたいわけじゃないの…。でもお兄ちゃんと少しでも繋がっていたいから…お願いだよお兄ちゃん…」
「…え~と…『じゃあお願いするね梓希!』!?(ちょっ!?ちょっと待って!?声出ないし今の僕じゃないから!!!)」
その言葉を聞いた梓希パァッーっと大輪の花が開く様に笑顔になり、
「うん!任せてお兄ちゃん!梓希頑張るからね!」
そう言って梓希は僕をベッドに押し倒すと、服を脱いで裸に…。待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て!裸にならなくていいんだよ!?ちょっ!?いつまで声出ないわけ!?ついでに言えば体も動かないんですが!?お前の仕業か!もう1人の僕よ!?そうこうしているうちに梓希は僕の顔に向けて腰を下ろし…えっ?
「むぐっ…んんっ…んんんんっ!!???」
アレか?僕の鼻や口に当たってるのって梓希の大事な部分だよね!?えええ───っ!?
これはマズい!いい匂いがするし…濡れてるし…とにかくヤバい!?
「んっ…お兄ちゃん…くすぐったい…よ…」
梓希の声が聞いた事もない甘い声に変わった。
「凛ちゃんとは…はぁはぁ…見せ合いだったらしいから…んっ…私は口でしてあげるからね♡」
「んんっんんんんんんんっ!!???」
そう言うと梓希は僕のモノに口や舌を這わせていく…。
ちゅる…ちろちろ…んちゅっ…ちゅっちゅっ…
何だ、これ…凄く気持ちいい…
「んちゅっ…お兄ちゃんの…凄く大きい…」
僕はその言葉を聞いた途端、目の前の梓希の性器に舌を這わせていた…。舌を這わせる度に梓希の体がビクビク反応…。愛液がどんどん溢れてくる。
「んあっ…お兄ちゃん…気持ち良い…あっあっ…わ、私もお兄ちゃんを…んっ…気持ち良くさせてあげるからね?」
ちゅぷっ─と梓希の唇が亀頭に触れ、飲み込まれていく…。こんなの気持ち良すぎて直ぐにイッてしまう…。
「んんっんつんん!!」
「ぷはっ…お兄ちゃんイきそう?」
「んっん!…」
「じゃあ…梓希の口でイかせてあげる…あむっ」
ちゅぷっ…じゅぷぷぷっ…ちゅぷっ…ちゅぷっ…ちゅぷっ…ちゅぷっ…じゅぷぷぷっ…
「んんっ!!!」
ビュルルルルル!!ビュル!ビュル!
「んんっ!!んくっんくっ…ごくん…ごくん」
イッた後と僕達はお互いずっと夢中になって性器を舐めあっていた…。全く僕という男は…。
******
「ねぇねぇお兄ちゃんどうだった?」
「…え~と…最高でした…」
「ホント!?良かったぁ~」
「その…」
「いいんだよお兄ちゃん!何かあった時はいつでも言ってって前も言ったでしょ?私はお兄ちゃんから絶対に離れないから!」
「…うん」
「…お兄ちゃん」
「ん?」
「ちゅっ…ちゅっ…ちゅっ……」
啄むようにキスをした後、梓希は満面の笑みを浮かべて…
「だ~い好きお兄ちゃん♡」
そう言って抱き付いてきてその日は一緒に寝る事になったんだ…。
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