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第二部
配信を終えた後
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配信を終えた僕は自室へと行き、冴子さんにあの気になるコメントの事で連絡した。少し時間を頂戴と言われたので待つしかない。あの事件が起こる前の僕なら1人で勝手に動いていたかも知れないけど今は違う…。考えを改めたのかもしれない。そんな事をベッドに横たわり考えていると、コンコン…とドアをノックする音と声…
「あ、アタシだけど…」
「凛?開いてるからどうぞ」
「お、お邪魔するわね…」
「うん…。どうしたのこんな時間に?」
配信やら考え事していたら23時を過ぎていた。ベット脇へと移動して腰掛ける。凛は部屋に入ると同時に鍵をカチャッっと閉めて……ん、鍵を閉めた!?
「凛!?」
「大事な話があるから…邪魔されたく…ないしさ…」
そう言った凛はベットに腰掛ける僕のすぐ近くに腰掛ける。この距離ってマズくない!?凛を見ると髪はまだ湿っていて鼻腔には石鹸のいい香りが…。風呂上がりだよね?風呂上がりの女性って色気がヤバくない!?
「…もう少し…近付いても良いわよね?」
「うぇ!?」
「な、何よ…。変な声出して…と、とにかくもう少し近くに良いわよね?」
「え~と…うん」
「そ♪じゃあ…これ位で…」
「ち、近すぎない?」
肩と肩が触れ合っている…。
「そ、そうかしら…べ、別にアタシは…構わないから/////…」
「…え~と…話って?」
「…柚希に梓希…それにおばさんもアンタに…告白したのよね?」
「え~と…そ、そうなる…ね」
「柚希に至っては…スしたのよね?」
「な、何をしたって?」
「キスよキス!」
「あっ……うん/////」
「…アタシ…アタシもアンタが…ゅきだから…」
「えっ?」
「アンタが好きと言ったのよ/////!」
凛の顔は林檎の様に赤く染まりながらもこちらを真っ直ぐに見据えている。
「で、出逢って…まだ少ししか経ってないけど…アンタの笑う顔が好き!傍で見てないと危なっかしいけど優しい所が好き!料理も出来て、頭も良くて、授業受けてる時の真面目なアンタの顔も性格も全部全部好きなの!」
「…っ/////!?」
僕の顔も赤くなっていくのが分かる…。
「アンタのアレの味はちょっと苦手だけどアンタの為ならいくらでも出来るし、アンタを思うと自分にこんなに性欲があったのかと思わされる程自分でもしてるし…」
「ん?アレって何…「そ、そんなのど、どうでもいいから黙って!!」はい!!!」
「とにかくアタシはアンタが好き!いい?」
「………」
(こういう時…何て言えばいいんだ?)
「そ、それに…アンタ…アタシの…でもしてるん…だよね?」
「うぇっ!?」
(た、確かに…お世話になってるけども…)
「あ、アタシがしてるのだけ…アンタが知ってるなんて…ズルイ…よね?」
「what's!?」
「だ・か・ら・ズルイよねと言ったんでしょっ!」
ズ、ズルイのかな?
「…だ、だから…お、お互い…見せ合いながら……しよっ?」
「…………はっ?」
「それと…隙多すぎよアンタ…んっ…」
ちゅっ♡
「ふぁっ!?」
「そ、そんなに大きな声で…驚かないでよ」
「驚くだろ!?」
「と、とにかくキスしたし…アンタの事だから最後迄するわけはないのは分かってるつもりだからそ、それ位…聞いてくれる…よね?」
「いやいやいやいやいや…何言ってんの凛!?」
「…先に脱ぐ…から…」
寝間着のボタンを外し…胸が露に…。ってノーブラじゃん!?ちょっ!?みんな積極的過ぎない!?
「な、何か言いなさいよ…む、胸、小さいから…いや?」
「…綺麗に決まってるし…む、胸の大きさとかは関係ないけど…」
「良かった…じゃあ…しようか?」
─最後迄していない事は言っておくんだからね!?くっ…僕が…童貞捨てるのをいつまで我慢出来るのかは神のみぞ知るというやつだね…。よく我慢出来たよね…僕…。
「あ、アタシだけど…」
「凛?開いてるからどうぞ」
「お、お邪魔するわね…」
「うん…。どうしたのこんな時間に?」
配信やら考え事していたら23時を過ぎていた。ベット脇へと移動して腰掛ける。凛は部屋に入ると同時に鍵をカチャッっと閉めて……ん、鍵を閉めた!?
「凛!?」
「大事な話があるから…邪魔されたく…ないしさ…」
そう言った凛はベットに腰掛ける僕のすぐ近くに腰掛ける。この距離ってマズくない!?凛を見ると髪はまだ湿っていて鼻腔には石鹸のいい香りが…。風呂上がりだよね?風呂上がりの女性って色気がヤバくない!?
「…もう少し…近付いても良いわよね?」
「うぇ!?」
「な、何よ…。変な声出して…と、とにかくもう少し近くに良いわよね?」
「え~と…うん」
「そ♪じゃあ…これ位で…」
「ち、近すぎない?」
肩と肩が触れ合っている…。
「そ、そうかしら…べ、別にアタシは…構わないから/////…」
「…え~と…話って?」
「…柚希に梓希…それにおばさんもアンタに…告白したのよね?」
「え~と…そ、そうなる…ね」
「柚希に至っては…スしたのよね?」
「な、何をしたって?」
「キスよキス!」
「あっ……うん/////」
「…アタシ…アタシもアンタが…ゅきだから…」
「えっ?」
「アンタが好きと言ったのよ/////!」
凛の顔は林檎の様に赤く染まりながらもこちらを真っ直ぐに見据えている。
「で、出逢って…まだ少ししか経ってないけど…アンタの笑う顔が好き!傍で見てないと危なっかしいけど優しい所が好き!料理も出来て、頭も良くて、授業受けてる時の真面目なアンタの顔も性格も全部全部好きなの!」
「…っ/////!?」
僕の顔も赤くなっていくのが分かる…。
「アンタのアレの味はちょっと苦手だけどアンタの為ならいくらでも出来るし、アンタを思うと自分にこんなに性欲があったのかと思わされる程自分でもしてるし…」
「ん?アレって何…「そ、そんなのど、どうでもいいから黙って!!」はい!!!」
「とにかくアタシはアンタが好き!いい?」
「………」
(こういう時…何て言えばいいんだ?)
「そ、それに…アンタ…アタシの…でもしてるん…だよね?」
「うぇっ!?」
(た、確かに…お世話になってるけども…)
「あ、アタシがしてるのだけ…アンタが知ってるなんて…ズルイ…よね?」
「what's!?」
「だ・か・ら・ズルイよねと言ったんでしょっ!」
ズ、ズルイのかな?
「…だ、だから…お、お互い…見せ合いながら……しよっ?」
「…………はっ?」
「それと…隙多すぎよアンタ…んっ…」
ちゅっ♡
「ふぁっ!?」
「そ、そんなに大きな声で…驚かないでよ」
「驚くだろ!?」
「と、とにかくキスしたし…アンタの事だから最後迄するわけはないのは分かってるつもりだからそ、それ位…聞いてくれる…よね?」
「いやいやいやいやいや…何言ってんの凛!?」
「…先に脱ぐ…から…」
寝間着のボタンを外し…胸が露に…。ってノーブラじゃん!?ちょっ!?みんな積極的過ぎない!?
「な、何か言いなさいよ…む、胸、小さいから…いや?」
「…綺麗に決まってるし…む、胸の大きさとかは関係ないけど…」
「良かった…じゃあ…しようか?」
─最後迄していない事は言っておくんだからね!?くっ…僕が…童貞捨てるのをいつまで我慢出来るのかは神のみぞ知るというやつだね…。よく我慢出来たよね…僕…。
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