57 / 127
第二部
配信②
しおりを挟む
ご飯を食べた後、急遽配信を行う事になった。それというのも事件がニュースや号外という形で公になった為だ。ネットでは僕の心配だったり、学校のホームページ等では管理体制の問い合わせや責任を追及する声の厳しい問い合わせが多すぎた…。そこで冴子さんから連絡があり元気な姿を見せてあげて欲しいという事になったんだ。僕と風華は準備に取り掛かる。
「ん…準備出来たです」
「じゃあ、早速始めようか…」
******
:そろそろ始まる?
:豊和くぅぅぅーん!!!
:みんな待機乙
:当たり前よね?
:当然!
:事件のニュース見た時ビックリしたよね?
:それな!!!
:あれは草
:あんなの予想外過ぎるでしょっ!?
:どこにでも危険は潜んでいるからね…
:マジそれ!!!
・
・
・
「…こんばんは。豊和です…。え~と、今日は突然の配信になりました。…事件があった為ですね。取り敢えず僕は大丈夫なのと、学校への問い合わせ等は止めて欲しいといったお願いの為ですね」
:こんばんは~
:おこんばんわ!
:結婚してぇ~
:豊和きゅうぅぅぅぅぅん♡
:あ~久しぶりの彼…
:相変わらず素敵♡
:無事で良かった
:怪我は!?本当に怪我はない!?
:それよりもお前等ちゃんと聞いたか?
:聞いてる聞いてる!!
:配信してくれたから無事も知れたし、お前等問い合わせなんてするんじゃねぇぞ?
:騒ぎません!
:了
:オケ!
「皆さんありがとうございます!お願いとしてはあまり騒ぎ立てないで欲しいという事です。後はそれだけで配信終了するのもあれなんで…コメント欄からの質問に答えようと思います…」
:勿論ですぅぅ
:おまいら分かってるな?
:OK!
:もちのロンよ
:来たーーーーーー!
:神回!
:最初はこれでしょ!これっきゃない!豊和君は童貞?
「ぇっ!?………はい…中学生ですからね…」
(早い子は早いだろうけど…)
:チェリーボーイ♡
:うはっ!捗る…
:ヤバッ…濡れる…
コメント欄が異様な盛り上がりをみせる。チェリーボーイって…こ、答えなければ良かった…。でも、冴子さんから質問には出来るだけ答えてあげてと言われてるし…。
:もう搾取とかしたんですか?
「え~と…提出中です(照)」
:どうやってしましたか?
「うっ…これ言わないと駄目かな?」
:是非!
:お願い!
:教えてクリクリ!
:みんな気になる
:照れてる……可愛よっ!!!
「…映像ディスク…を見ました…」
:誰の?
:有名な奴?
:あれじゃない?
:カリスマ自慰女優の美冬ちゃんじゃない?
:あれ同じ女から見ても妄想力が良いよね!
:納得…
「ん…美冬ちゃん?いや、違くて…同級生の可愛い女の子の…その…え~と、そういう…してるアレというか…」
:マジ!?
:言ってくれればいくらでも上げるのに!
:羨ましい…
:これワンチャンおかずになれっかも…
:それな!
「コホン…え、え~と、次にいきますね」
次の質問を選ぶ為コメント欄を見ているとやけに目に付くコメントが目に入った…。
:兄さん…私達です。どうかコメントに気付いて下さい!
:弟君!お姉ちゃんだよ!妹と2人コメントしているの!お願い!このコメントを見つけて!
取り敢えず他の質問に答えてから配信を終える事にした…。
「─ということで…今日はここまでで…。また配信しますので…それでは」
そして…配信を終えた僕は冴子さんへと連絡をとったのだった…。
「ん…準備出来たです」
「じゃあ、早速始めようか…」
******
:そろそろ始まる?
:豊和くぅぅぅーん!!!
:みんな待機乙
:当たり前よね?
:当然!
:事件のニュース見た時ビックリしたよね?
:それな!!!
:あれは草
:あんなの予想外過ぎるでしょっ!?
:どこにでも危険は潜んでいるからね…
:マジそれ!!!
・
・
・
「…こんばんは。豊和です…。え~と、今日は突然の配信になりました。…事件があった為ですね。取り敢えず僕は大丈夫なのと、学校への問い合わせ等は止めて欲しいといったお願いの為ですね」
:こんばんは~
:おこんばんわ!
:結婚してぇ~
:豊和きゅうぅぅぅぅぅん♡
:あ~久しぶりの彼…
:相変わらず素敵♡
:無事で良かった
:怪我は!?本当に怪我はない!?
:それよりもお前等ちゃんと聞いたか?
:聞いてる聞いてる!!
:配信してくれたから無事も知れたし、お前等問い合わせなんてするんじゃねぇぞ?
:騒ぎません!
:了
:オケ!
「皆さんありがとうございます!お願いとしてはあまり騒ぎ立てないで欲しいという事です。後はそれだけで配信終了するのもあれなんで…コメント欄からの質問に答えようと思います…」
:勿論ですぅぅ
:おまいら分かってるな?
:OK!
:もちのロンよ
:来たーーーーーー!
:神回!
:最初はこれでしょ!これっきゃない!豊和君は童貞?
「ぇっ!?………はい…中学生ですからね…」
(早い子は早いだろうけど…)
:チェリーボーイ♡
:うはっ!捗る…
:ヤバッ…濡れる…
コメント欄が異様な盛り上がりをみせる。チェリーボーイって…こ、答えなければ良かった…。でも、冴子さんから質問には出来るだけ答えてあげてと言われてるし…。
:もう搾取とかしたんですか?
「え~と…提出中です(照)」
:どうやってしましたか?
「うっ…これ言わないと駄目かな?」
:是非!
:お願い!
:教えてクリクリ!
:みんな気になる
:照れてる……可愛よっ!!!
「…映像ディスク…を見ました…」
:誰の?
:有名な奴?
:あれじゃない?
:カリスマ自慰女優の美冬ちゃんじゃない?
:あれ同じ女から見ても妄想力が良いよね!
:納得…
「ん…美冬ちゃん?いや、違くて…同級生の可愛い女の子の…その…え~と、そういう…してるアレというか…」
:マジ!?
:言ってくれればいくらでも上げるのに!
:羨ましい…
:これワンチャンおかずになれっかも…
:それな!
「コホン…え、え~と、次にいきますね」
次の質問を選ぶ為コメント欄を見ているとやけに目に付くコメントが目に入った…。
:兄さん…私達です。どうかコメントに気付いて下さい!
:弟君!お姉ちゃんだよ!妹と2人コメントしているの!お願い!このコメントを見つけて!
取り敢えず他の質問に答えてから配信を終える事にした…。
「─ということで…今日はここまでで…。また配信しますので…それでは」
そして…配信を終えた僕は冴子さんへと連絡をとったのだった…。
応援ありがとうございます!
21
お気に入りに追加
695
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる