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第二部
3時間目は体育
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「ちょっと豊和!アタシが付いていないのに勝手に1人で教室に戻ったりしたら駄目でしょっ!」
「学校だし、大丈夫だって!」
「あれれ…豊和君はまたそんな事を言ってるのかな?かな?」
「…僕が悪かったよ、柚希」
「本当に分かってる?」
「うん」
「絶対分かってないと思うです」
「風華酷くない!?」
「酷くないです…」
「そ、それより次は体育だよね?早く着替えよう!」
渋々3人は自分の席で着替えに取り掛かる…。ちょっと待って!?みんな何事も無かったかのようにしてるけどさっきまで血を流しながら気絶してたよね!?辺りを見渡すとみんな下着姿になって元気に着替えようとしている…。男の僕がここにいるのに…。
「ちょっ…みんな?」
「どうしたの豊和?」
「凛…だって男の僕がいるのに…」
「みんな下着姿位平気なんでしょ?というか見られたいんじゃない?」
「くっ…」
「あんまりアタシ以外見たら怒るからね…」
「えっ…何て?」
「何でもないわよ馬鹿/////!早く着替えなさいよ!」
「あっ、はい」
着替えに取り掛かろうとしていると、
「私のブルマがない…忘れちゃったのかな?」
そんな声が聞こえてくる…。いや、それよりも問題なのはブルマじゃないだろうか?ブルマって僕の記憶では当の昔に無くなった気がするんだけれど…。今は短パンじゃなかったっけ?そんなことを思いながら自分のカバンからジャージを取り出そうとカバンを開けると見慣れないモノが一番上にのっている…………。ブルマだ…。えっ?えっ?えっ?どうして僕のカバンにブルマが入ってるの?
「何してるの天使君?」
「ま、眞島さん…」
「早く着替えないとあなたのせいで授業が遅れるでしょ?」
そう言って近付いて来る眞島さん…。ヤバッ!?これ言い訳聞くかな?
「みい…アンタ近付き過ぎ…」
「凛が一番近くにいるのに何考えてるのよ?護衛のくせに耐性無さ過ぎと思わないわけ?こんな時普通なら凛が率先して鞄から着替え出したりしてあげるべきじゃないの?」
「そ、それは…」
「だから私が委員長として手伝いにきたの…。何か反論あるなら言って?」
「…ないわ」
「もっとしっかりしてくれる?男が来たからってみんな浮かれすぎ?分かってるの?」
「「「「「おっしゃる通りで…」」」」」
「さぁ、分かったらなら早く着替えて?あなたも、ほらっ!鞄貸して!」
「あっ…」
ガバッ………パサッ…
眞島さんが鞄からジャージ等を無造作に取り出すと濃紺のパンツみたいなモノが床へと落ちた…。
「ん…何これ…」
「……(終わった…。変態のレッテルが貼られてしまう!?)」
「ちょっ!?これって……」
ブルマを広げる眞島さん…。
「遥…さっきブルマ忘れたって言ってたよね?」
「う、うん。たぶん…。今度は忘れないようにするから今日は許してみぃ~ちゃん!!」
「遥は忘れた訳じゃないみたいよ?」
「何で分かるの?」
「遥のブルマ…彼の鞄から出てきたから…」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
………ええ─────────っ!!???
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
ど、どうやら僕の学校生活は早くも変態のレッテルを貼られて終わるようだ…。
「わわわわわ私のブリュマを天使君が…あをわわわわわわっ…あふぅ~…」
「あ、アンタ…」
「と…豊和君…」
「そんな事を…です?」
「そんな…」
「彼が…」
怖くて周りを見る事が出来ない。うつ向いて黙っていると…
「委員長としてこれは「アンタ、ブルマが欲しかったの!?」…っ!?(凛、邪魔…)」
「凛…これは…」
「お、オカズが欲しかったって事よね?」
「…ん?」
何かおかしな話になってない!?凛の顔を見ると真っ赤になりながらも僕を見据えている。
「さ、搾取の時のオカズなんでしょっ?」
「…はっ?」
「匂い嗅ぎながらはぁはぁ…言いながら…その…するのよね?」
「…はい?」
「は、遥のは洗濯したばかりでしょ?あ、アタシが護衛官として…こ、この…脱ぎたてあげるから…こっちを使いなさい…よ?」
その場でブルマを脱ぎ、ん/////─っと言って差し出してくる…。ちょっと待って!?そんなに変態じゃないし、そんな事考えた事も無かったよ!?
「は、恥ずかしいんだから早く受け取りなさいよ!どうせアタ…アタシのアレもオカズにしてるんでしょ/////?」
その件は黙秘します。って、あの光景が脳裏に浮かぶから今は言わなくていいんだよ!?これ受け取らないといけないのかな?
そう思っていると、距離を詰められ手に握らさせられた…。脱ぎたてのブルマを…。ホカホカとか温かいとかは考えないようにする。
「凛…邪魔しない─」
眞島さんが何か言おうとしていると、残りのクラスメイトも全員ブルマを脱いでパンツ姿で僕の元へと殺到。
「わわ、私のも脱ぎたてだから!」
「使って使って!!!」
「コレクションにどうぞ…」
「私ので良かったら/////」
「どうぞお納め下さい!」
「脱ぎたてよ♡」
「わわわわわ私も1度返して貰って一回履いてから渡すね?」
柚希に風華迄…。風華に至っては背が低い為小学生の高学年にしか見えない。その為下はパンツ1枚というのが妙に背徳感が半端ない気がする…。
「わ、私だって…豊和君!私のを一番最初に使って…ね?」
「私のが一番良い匂い…です」
次々とブルマを手渡され、あっという間に机の上はブルマだらけに…。どうしてこうなった…。
尚、体育の授業は眞島さん以外の女子はみんな長袖のズボンを履いて行った。そして僕の鞄の中は貰ったブルマで溢れていた。
余談だが翌日からラブレターを数多く貰う事になるのだがブルマが添えられているのはその内ちゃんと話して勘弁してもらおうと思う。それにしても何で僕の鞄にブルマが入っていたんだろう?
「学校だし、大丈夫だって!」
「あれれ…豊和君はまたそんな事を言ってるのかな?かな?」
「…僕が悪かったよ、柚希」
「本当に分かってる?」
「うん」
「絶対分かってないと思うです」
「風華酷くない!?」
「酷くないです…」
「そ、それより次は体育だよね?早く着替えよう!」
渋々3人は自分の席で着替えに取り掛かる…。ちょっと待って!?みんな何事も無かったかのようにしてるけどさっきまで血を流しながら気絶してたよね!?辺りを見渡すとみんな下着姿になって元気に着替えようとしている…。男の僕がここにいるのに…。
「ちょっ…みんな?」
「どうしたの豊和?」
「凛…だって男の僕がいるのに…」
「みんな下着姿位平気なんでしょ?というか見られたいんじゃない?」
「くっ…」
「あんまりアタシ以外見たら怒るからね…」
「えっ…何て?」
「何でもないわよ馬鹿/////!早く着替えなさいよ!」
「あっ、はい」
着替えに取り掛かろうとしていると、
「私のブルマがない…忘れちゃったのかな?」
そんな声が聞こえてくる…。いや、それよりも問題なのはブルマじゃないだろうか?ブルマって僕の記憶では当の昔に無くなった気がするんだけれど…。今は短パンじゃなかったっけ?そんなことを思いながら自分のカバンからジャージを取り出そうとカバンを開けると見慣れないモノが一番上にのっている…………。ブルマだ…。えっ?えっ?えっ?どうして僕のカバンにブルマが入ってるの?
「何してるの天使君?」
「ま、眞島さん…」
「早く着替えないとあなたのせいで授業が遅れるでしょ?」
そう言って近付いて来る眞島さん…。ヤバッ!?これ言い訳聞くかな?
「みい…アンタ近付き過ぎ…」
「凛が一番近くにいるのに何考えてるのよ?護衛のくせに耐性無さ過ぎと思わないわけ?こんな時普通なら凛が率先して鞄から着替え出したりしてあげるべきじゃないの?」
「そ、それは…」
「だから私が委員長として手伝いにきたの…。何か反論あるなら言って?」
「…ないわ」
「もっとしっかりしてくれる?男が来たからってみんな浮かれすぎ?分かってるの?」
「「「「「おっしゃる通りで…」」」」」
「さぁ、分かったらなら早く着替えて?あなたも、ほらっ!鞄貸して!」
「あっ…」
ガバッ………パサッ…
眞島さんが鞄からジャージ等を無造作に取り出すと濃紺のパンツみたいなモノが床へと落ちた…。
「ん…何これ…」
「……(終わった…。変態のレッテルが貼られてしまう!?)」
「ちょっ!?これって……」
ブルマを広げる眞島さん…。
「遥…さっきブルマ忘れたって言ってたよね?」
「う、うん。たぶん…。今度は忘れないようにするから今日は許してみぃ~ちゃん!!」
「遥は忘れた訳じゃないみたいよ?」
「何で分かるの?」
「遥のブルマ…彼の鞄から出てきたから…」
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
………ええ─────────っ!!???
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
ど、どうやら僕の学校生活は早くも変態のレッテルを貼られて終わるようだ…。
「わわわわわ私のブリュマを天使君が…あをわわわわわわっ…あふぅ~…」
「あ、アンタ…」
「と…豊和君…」
「そんな事を…です?」
「そんな…」
「彼が…」
怖くて周りを見る事が出来ない。うつ向いて黙っていると…
「委員長としてこれは「アンタ、ブルマが欲しかったの!?」…っ!?(凛、邪魔…)」
「凛…これは…」
「お、オカズが欲しかったって事よね?」
「…ん?」
何かおかしな話になってない!?凛の顔を見ると真っ赤になりながらも僕を見据えている。
「さ、搾取の時のオカズなんでしょっ?」
「…はっ?」
「匂い嗅ぎながらはぁはぁ…言いながら…その…するのよね?」
「…はい?」
「は、遥のは洗濯したばかりでしょ?あ、アタシが護衛官として…こ、この…脱ぎたてあげるから…こっちを使いなさい…よ?」
その場でブルマを脱ぎ、ん/////─っと言って差し出してくる…。ちょっと待って!?そんなに変態じゃないし、そんな事考えた事も無かったよ!?
「は、恥ずかしいんだから早く受け取りなさいよ!どうせアタ…アタシのアレもオカズにしてるんでしょ/////?」
その件は黙秘します。って、あの光景が脳裏に浮かぶから今は言わなくていいんだよ!?これ受け取らないといけないのかな?
そう思っていると、距離を詰められ手に握らさせられた…。脱ぎたてのブルマを…。ホカホカとか温かいとかは考えないようにする。
「凛…邪魔しない─」
眞島さんが何か言おうとしていると、残りのクラスメイトも全員ブルマを脱いでパンツ姿で僕の元へと殺到。
「わわ、私のも脱ぎたてだから!」
「使って使って!!!」
「コレクションにどうぞ…」
「私ので良かったら/////」
「どうぞお納め下さい!」
「脱ぎたてよ♡」
「わわわわわ私も1度返して貰って一回履いてから渡すね?」
柚希に風華迄…。風華に至っては背が低い為小学生の高学年にしか見えない。その為下はパンツ1枚というのが妙に背徳感が半端ない気がする…。
「わ、私だって…豊和君!私のを一番最初に使って…ね?」
「私のが一番良い匂い…です」
次々とブルマを手渡され、あっという間に机の上はブルマだらけに…。どうしてこうなった…。
尚、体育の授業は眞島さん以外の女子はみんな長袖のズボンを履いて行った。そして僕の鞄の中は貰ったブルマで溢れていた。
余談だが翌日からラブレターを数多く貰う事になるのだがブルマが添えられているのはその内ちゃんと話して勘弁してもらおうと思う。それにしても何で僕の鞄にブルマが入っていたんだろう?
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