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第一部

装着…

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「じゃあ…豊ちゃん、脱がせるね?」

 凛はすでにヤる気だ。俺のズボンに手を伸ばして手を掛ける凛を止めようとして──それをやめた。止めたら凛が居なくなるというような警報のようなものがなったからだ。


 カチャカチャとズボンのベルトが外されて…ジーッと社会の窓が下ろされると同時にトランクスごとズボンが足下まで脱がされて俺の男性器が露わになる…。

「はわわわっ…コレが豊ちゃんの…優花ちゃんはコレを咥えたり受け入れたりしたんだね…」

「り、凛…俺は…まだ凛に対して…」  

 ハッキリとした好意はと言おうとしたんだが帰ってきた言葉は…

「豊ちゃん…私はね?さっきも言ったけど豊ちゃん以外は考えられないし、それにね?豊ちゃんに絶対に好きになってもらうんだから先に繋がるか繋がらないかだけの違いなんだよ?それにそれにね?私…もう我慢出来ないの…」

 そう言うと同時に凛は自身の下腹部へと手を伸ばしていく。部屋にくちゅっと水音が鳴り響く。

「ねっ?私…濡れてるの…」

「っ!!」

 そんな言葉や音を聞かされると…

「あっ…♡大きくなってきた…興奮してるの?」

 そりゃあそうなるだろ…。先日童貞を捨てた
ばかりのセックスを覚えたての思春期の男だぞ?セックスを経験していなくてもそうなるのは必然だろう…。

「ちょっと舐めてみるね!んちゅっ…♡ちゅっちゅっ…ペロっ…」

「うっ…」

「んちゅっ……気持ちいい?豊ちゃん…」

「…んっ」

「そっかぁ…豊ちゃんが気持ちよくなってくれて私嬉しいよ?もっと気持ちよくさせてあげるからね?」


 んむっ…んぐっんぐっ…そんな風に俺のものを口いっぱいに咥え込みフェラする凛。こちらの様子を窺うかのように上目遣いで視線を向けてくる…。こんなの我慢できない…。

「凛…悪い…俺…」

「んむぅ…ぷはっ…いつでも出していいからね?はむっ…んちゅっ…んちゅっ…ズズッズ…」

「で、出る…」



 程なくして“ビュルルルルルっ!ビュルビュルルル!”


 凛の口の中に精子をぶちまけてしまう。さっきも言ったけど童貞を先日捨てたばかりなんだ。そんなに長い事はもたない。

「ごきゅっごくごく…ぷはっ…豊ちゃん…いっぱい出てるね♡」

 俺の精子を飲み干しながらそんな事を口にする凛に対して俺の理性はあっけなくなくなってしまい…ゴムをつけると同時に凛をベッドに押し倒して…

「んんっ…豊ちゃん……私…コレでも初めてだから…」

「うん…出来るだけ優しくするから…コレ以上興奮させないでくれ…。入れるよ…凛」

「…うん…私の処女を豊ちゃんにあげるね♡」
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