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幕間①

不運な花嫁

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 街を歩いていると結婚式場があった。丁度1組の男女が結婚式を上げてブーケを投げる所にでくわしたのだ。そういえば最近ネット小説で寝取られモノを見たな。他人の幸せは壊してやるか。

「『プレベント』!」

 花嫁を空間が包み込む。

「あれ、皆は?」

「ここには俺と貴様しか存在しないぞ」

「きゃあ、だ、誰?」

「誰でもいいさ。ただの通りすがりだよ」

「…ここから出して!」

「何故?」

「私は今結婚式の最中だったのよ!早く彼の所に帰して!」

「…彼ねぇ」

 改めてウェディングドレスで着飾った女を見てみる。顔立ちは良い。胸は小さいが、純白のウェディングドレスと相まって蒼い髪が美しく見える。

「『キャプチャー』!」

「キャ!何、これ!」

 地面に仰向け寝させまんぐり返しの体勢で固定。本当に便利な魔法の鎖だ。

「きゃあ、離して、止めて!」

 女に近付きパンツをずらすと剛毛な陰毛と秘部が見える。

「止めて!止めて!絶対に警察に捕まえて貰うんだからね!とにかく外して!」

 寝取られて孕むのは常識だったな。妊娠薬を取り出し女の口に流し込む。

「んぐっ、げほっ!けほっ!何をするのよ」

「さてな」

 秘部を人差し指と中指でくぱぁと開いてやる。サーモンピンクの膣色が顔を覗かせる。処女では無いがあまり使い込まれて無いみたいだ。俺はローションを女のアソコにぶっかけ肉棒を取り出す。

「ちょっと止めて!洒落にならないから!止めろって言ってんでしょ!」

─ジュックッ!チュクッ!ズブズブズブ!グポン!

「んあっ…生で入れないで!抜きなさいよ!早く抜いてぇ!」

─パツン!グポン!パツン!パツン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!

「アッ!止めてぇ…んんっ!…大き過ぎるぅ…んっ………んっ…ん…アッ!んあっ……」

─パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!ビュルルルルルルル!ビュル!ビュル!ビュッ!ビュッ!

「…えっ…熱いのがお腹の中にぃ…出したの?出したのね!…早く抜いてよー!出来ちゃうよぉー!早く抜いてよー!」

「…何てことしてくれたのよぉ!とにかく抜きなさいよ!」

「まぁ、俺の水魔法で特別に綺麗にしておいてやる。じゃあな!しっかり産めよ」




─────あれ、皆いる?私夢でも見ていたのかな?そうだよね。夢に決まってるよね?あんな事が合ってたら私はここにはいない筈だもん。最近忙しかったから欲求不満だったのかな?彼に初夜は頑張って貰わなくちゃ!



*****

このまだ若い夫婦は知らない。既にセイヤの子を身籠っている事を。男は知らない。最近少し緩く膣の締まりが緩くなったのはセイヤの肉棒で拡げられたという事を。女は知らない。のちに子供が夫には全く似ておらず、浮気を疑われDNA鑑定迄されてうえ、多額の慰謝料を請求され夫に棄てられる事を…。

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