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第二部
拠点
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俺がクラスメイトに果たした復讐は連日、テレビやネットでも大量殺人事件として取り上げられている。美麗と唯も勿論事情聴取は受けた。現場に居なかった為だ。まぁ、そこは現場を去る前にアイテムボックスに幾人かの死体を入れて近くの山に棄てそこから逃げて来た事にして解決させた。問題があれば随時解決する。俺には力があるからいざとなったら全て殺してやるさ。
そういえば俺も気付かなかった事だがプレベントを使い空間にいる間は時間が止まっているみたいだ。だからこそ犯人がどうやって短時間で殺し移動したのかがテレビ等でも議論されているが分かる訳がない。高校は暫く休校となっている。
現実世界でも住む所をまずは手に入れる事にした。金は転移があるのでいくらでも手に入れる事が出来る。唯は俺のモノになったのであの時言った事は守ってやった。母親と弟が余裕で暮らせるだけの金を渡した。ちなみに唯名義でいい屋敷があったので購入した。屋敷は昔、この街の県議が暮らしていたらしい。まぁまぁ綺麗なので拠点として十分だ。美麗と唯にはこの屋敷で暮らし、俺がいない間の出来事を細かく報告させる事にしている。
*****
まぁ、色々あったが今日、休校となっていた高校が登校を再開する。あそこには復讐すべき汚ない大人達がいる。校長を始め教頭、各担当の先公共。狙うは授業が終わった後の職員室。
授業が全て終わるのを屋敷で待つ。まぁ、暇だったので2人共気絶する迄やってやったがな。
そろそろ部活も終わり阿保共が無意味な会議やらなんやら始める時間だな。いじめを揉み消し、相手にしなかった馬鹿共への復讐を始めよう!
学校の屋上へと転移した俺は各階の気配を探りながら職員室へと向かう。職員室に馬鹿共が集まっているのが分かる。全員で40人だな。さぁ、行くとするか!
職員室のドアを開けると同時にプレベントを発動。職員室は空間に包まれる。相変わらず便利な魔法だな。
「何だ?」「急にこんな何もないところに…」
「私達どうなったの?」「ここは一体?」
「皆いるみたいだな…」
「『シャドウフレイム』!」
校長、教頭、担任以外を闇の炎で燃やし尽くす!
「「「「「ギャアアー!熱いぃ!」」」」」
「だ、誰か火をぉぉ…」「熱い!熱いぃ!」
「な、皆燃えてる…何が起きて…」
「に、逃げましょう校長!」
「ひぃぃ、何で皆急に…」
「逃げる前に少し位、同僚に着いた火を消してやろうとは思わないのか?」
「だ、誰だね、君は?」「お前がこんな惨い事をしてるのか?」「校長、逃げましょう。今すぐ!」
「逃げれる訳ないだろうが!『キャプチャー』!」
「何だこの鎖は?ぬぅ、動けん」
「私達を離せ!」
「こんな事してただじゃすまないぞ。必ず警察に突き出してやるからな!」
「貴様らはやりすぎたんだ!イジメは隠蔽、あるいは揉み消し、挙げ句の果ては担任迄一緒になってイジメに加担したりな!」
「…まさか、君が我が校の生徒を?」
「少しは頭が回るじゃないか!」
「こ、こいつが…」
「君が犯人なら何が目的なんだね?とにかく話合わないか?」
「そ、そうだ!」
「何も話し合う事は無いな!俺は貴様らの命を奪いに来たのだから!」
俺はアイテムボックスからある物が入った鉛の容器を取り出し教頭と対峙。
「ひぃぃ!私に近付くな!」
「教頭質問だ。フッ化水素酸って知ってるか?」
「な、何を言って」
俺は容器を傾け1滴足の甲に落としてやる。液が触れた場所があっという間に肉を骨を溶かしながら貫通。
「ギャアアー!私の足、足に穴がぁぁ!」
「凄い威力だよな。フッ化水素酸は」
「た、頼む、わた『パシャ!』ぎぃああぁぁぁ!私の左腕がぁー!」
教頭の左腕に液体を掛けてやると全てを溶かしながら液体は貫通。左腕はフッ化水素酸が掛かっていない部分が唯一、皮一枚繋がっているのみ。後の2人は恐怖で声が出ていない。
今度は少し離れた場所から容器を振ると教頭に向かって飛んでいった液体の1滴1滴が全て教頭の頭と体を溶かしながら貫通。幾つもの穴があきまるでショットガンで撃たれたかの様だ。あっという間に絶命させてしまった。
(これは威力が高すぎるな。いたぶり遊ぶつもりがいきなり殺してしまった。これは使う時は1滴ずつ滴しながらが良さそうだ)
俺は続いて担任の元へ向かった。
そういえば俺も気付かなかった事だがプレベントを使い空間にいる間は時間が止まっているみたいだ。だからこそ犯人がどうやって短時間で殺し移動したのかがテレビ等でも議論されているが分かる訳がない。高校は暫く休校となっている。
現実世界でも住む所をまずは手に入れる事にした。金は転移があるのでいくらでも手に入れる事が出来る。唯は俺のモノになったのであの時言った事は守ってやった。母親と弟が余裕で暮らせるだけの金を渡した。ちなみに唯名義でいい屋敷があったので購入した。屋敷は昔、この街の県議が暮らしていたらしい。まぁまぁ綺麗なので拠点として十分だ。美麗と唯にはこの屋敷で暮らし、俺がいない間の出来事を細かく報告させる事にしている。
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まぁ、色々あったが今日、休校となっていた高校が登校を再開する。あそこには復讐すべき汚ない大人達がいる。校長を始め教頭、各担当の先公共。狙うは授業が終わった後の職員室。
授業が全て終わるのを屋敷で待つ。まぁ、暇だったので2人共気絶する迄やってやったがな。
そろそろ部活も終わり阿保共が無意味な会議やらなんやら始める時間だな。いじめを揉み消し、相手にしなかった馬鹿共への復讐を始めよう!
学校の屋上へと転移した俺は各階の気配を探りながら職員室へと向かう。職員室に馬鹿共が集まっているのが分かる。全員で40人だな。さぁ、行くとするか!
職員室のドアを開けると同時にプレベントを発動。職員室は空間に包まれる。相変わらず便利な魔法だな。
「何だ?」「急にこんな何もないところに…」
「私達どうなったの?」「ここは一体?」
「皆いるみたいだな…」
「『シャドウフレイム』!」
校長、教頭、担任以外を闇の炎で燃やし尽くす!
「「「「「ギャアアー!熱いぃ!」」」」」
「だ、誰か火をぉぉ…」「熱い!熱いぃ!」
「な、皆燃えてる…何が起きて…」
「に、逃げましょう校長!」
「ひぃぃ、何で皆急に…」
「逃げる前に少し位、同僚に着いた火を消してやろうとは思わないのか?」
「だ、誰だね、君は?」「お前がこんな惨い事をしてるのか?」「校長、逃げましょう。今すぐ!」
「逃げれる訳ないだろうが!『キャプチャー』!」
「何だこの鎖は?ぬぅ、動けん」
「私達を離せ!」
「こんな事してただじゃすまないぞ。必ず警察に突き出してやるからな!」
「貴様らはやりすぎたんだ!イジメは隠蔽、あるいは揉み消し、挙げ句の果ては担任迄一緒になってイジメに加担したりな!」
「…まさか、君が我が校の生徒を?」
「少しは頭が回るじゃないか!」
「こ、こいつが…」
「君が犯人なら何が目的なんだね?とにかく話合わないか?」
「そ、そうだ!」
「何も話し合う事は無いな!俺は貴様らの命を奪いに来たのだから!」
俺はアイテムボックスからある物が入った鉛の容器を取り出し教頭と対峙。
「ひぃぃ!私に近付くな!」
「教頭質問だ。フッ化水素酸って知ってるか?」
「な、何を言って」
俺は容器を傾け1滴足の甲に落としてやる。液が触れた場所があっという間に肉を骨を溶かしながら貫通。
「ギャアアー!私の足、足に穴がぁぁ!」
「凄い威力だよな。フッ化水素酸は」
「た、頼む、わた『パシャ!』ぎぃああぁぁぁ!私の左腕がぁー!」
教頭の左腕に液体を掛けてやると全てを溶かしながら液体は貫通。左腕はフッ化水素酸が掛かっていない部分が唯一、皮一枚繋がっているのみ。後の2人は恐怖で声が出ていない。
今度は少し離れた場所から容器を振ると教頭に向かって飛んでいった液体の1滴1滴が全て教頭の頭と体を溶かしながら貫通。幾つもの穴があきまるでショットガンで撃たれたかの様だ。あっという間に絶命させてしまった。
(これは威力が高すぎるな。いたぶり遊ぶつもりがいきなり殺してしまった。これは使う時は1滴ずつ滴しながらが良さそうだ)
俺は続いて担任の元へ向かった。
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