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第二部
クラスメイト⑧
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唯を眷属にした後、美麗が目を覚ましたのでしっかり眷属にした俺は、不良で有名な犬飼を次のターゲットにする事にした。カツアゲは日常茶飯事だったからな。
「よぉ、犬飼。次は貴様の出番だぞ」
「っ!?」
「まさか自分は助かると思っていたのか?」
「思ってねーよ。くそがぁ!」
「貴様の気概には素直に感心するとしよう。さっきも鉄の処女を見た筈なのにその態度だからな」
「ふざけろ!殺るなら早く殺れや!もうこっちは覚悟は出来てるんだよ!体を動かせない様にしないと何も出来ない糞やろうが!」
「…やれるものやってみせろ」
俺は犬飼の魔法を解いてやる。
「馬鹿が!体が動けばセイヤ、お前なんかに負けるかよ!」
犬飼が俺に向かってくる。右腕を振りかぶり殴り掛かってくる。遅いなと思いながら避ける。
「くそ!死ねやぁー!カスがぁ!」
拳や蹴りなど放ってくるがそのどれもが虚しく空をきる。当たり前だな。俺は向こうでレベルが上がり強くなったのだから普通の人間が勝てる訳ない。尚も立ち向かってくる犬飼を軽くあしらってやる。犬飼の体力が尽きる迄。
「はぁはぁ、何で、はぁはぁ、この糞に当たらない…」
「お前の攻撃が俺に当たる訳ないだろ?俺にはお前の攻撃は止まって見えるぞ」
「ふざけんな!くそったれめぇ!」
殴り掛かって来た右こぶしを躱し犬飼の顔面にカウンター!
『バキッ!』
鼻が折れ、折れた歯が散らばりその場に膝をつく。
「…がぁ…くっ…そ」
「今のもかなり手加減してやったんだ。こういう時漫画とかならこう言うだろ?貴様じゃ俺に勝てねぇよ!と」
「まだやってやる!」
「いや、終わりだな」
俺は犬飼を魔法の鎖で捕縛。
「くそ!俺とまだ戦えぇ!」
「うるさい男だ。貴様八つ裂きの刑って知ってるか?」
「黙れよ!黙って俺に殴られやがれ!」
「馬鹿には言って分からんか?」
俺は動けない犬飼の両手両足に縄を結び、それらのもう一方の先をアイテムボックスから出した4頭の馬に繋いだ。そして犬飼を固定する為の台を取り出しその場から動けない様に固定。後は馬たちを一気に魔法の鎖で引っ張り4方向に駆け出させる事で犬飼の四肢を引き裂かせる拷問だ。
「お、ぉい!くそ!放せよ!何をする気だよ!」
「…直ぐに分かるさ」
馬達に繋いだ魔法の鎖を一気に引っ張り、馬の尻にムチを入れてやる。
「ほら!しっかり駆け出せ!『ビシッ!』ほら!お前ももっと引っ張れ!『ビシッ!』」
犬飼の両手両足は少しずつ馬が駆け出す方に伸びていく。
「ぐあぁ、ううっ!」
「どうした!『ビシッ!』しっかり引っ張らんかぁ!『ビシッ!』『ビシッ!』行けぇ!」
やがて骨が外れる音がする。脱臼する音が。
『グキッ!』
「があっ!」
『グキッ!』
「いぁぁいああ!」
『グキッ!』
「ぐあああぁぁ!」
「おい、お前は遅れているぞ!『ビシッ!』」
『グキッ!』
「ぐぎぃぃぃいあ!」
四肢の関節が外れ尚も縄は引かれる。
「知ってるか?人間の皮膚はかなり丈夫なんだぜ」
「うぐぅぅ、な、何を言って…俺の手が、足がゴム人間みたいに…伸びているんだぞ!」
「昔の拷問でもそうだったらしいがこのままでは引き裂け無かったらしい」
「だ、から何を言って…」
「こうするんだってよ!」
俺は犬飼の四肢それぞれに剣で少し斬り込みをいれてやった。
「ぐぅああ!」
するとどうなると思う?
─ビチッ!ミリッ!ビチビチッ!ブツン!
「ギャアアアアーーー!俺、俺の足ぎゃああ!」
『ブツン!』
「いぎやあああ!腕、腕がぁー!」
『ブツン!』
「がああ……ぁ…あ…」
『ブツン!』
「……………」
台の上には四肢が引き裂かれ絶命している犬飼の姿。引き裂いた足を引き摺っている馬をアイテムボックスに戻す。
「ふむ。文献と同じ様に4本目が引き裂かれる位には死んだか。面白い拷問を考えつく奴がいるもんだ。お前達もそう思うだろ?」
「「うん、セイヤ(くん)」」
「み、美麗、ゆ、唯。貴女達何を言って…」
「美樹子。貴女も身の振り方を考えたら?もう後がないわよ」
「わ、私、は…」
「放っておけ。美麗。次だ。次の拷問に移るとしよう。何にするかな?人間は残酷な生き物だ。拷問は幾らでもある。楽しみだなぁー貴様ら!アッハッハッハッハッハッハッ!!!」
生徒数9/35
「よぉ、犬飼。次は貴様の出番だぞ」
「っ!?」
「まさか自分は助かると思っていたのか?」
「思ってねーよ。くそがぁ!」
「貴様の気概には素直に感心するとしよう。さっきも鉄の処女を見た筈なのにその態度だからな」
「ふざけろ!殺るなら早く殺れや!もうこっちは覚悟は出来てるんだよ!体を動かせない様にしないと何も出来ない糞やろうが!」
「…やれるものやってみせろ」
俺は犬飼の魔法を解いてやる。
「馬鹿が!体が動けばセイヤ、お前なんかに負けるかよ!」
犬飼が俺に向かってくる。右腕を振りかぶり殴り掛かってくる。遅いなと思いながら避ける。
「くそ!死ねやぁー!カスがぁ!」
拳や蹴りなど放ってくるがそのどれもが虚しく空をきる。当たり前だな。俺は向こうでレベルが上がり強くなったのだから普通の人間が勝てる訳ない。尚も立ち向かってくる犬飼を軽くあしらってやる。犬飼の体力が尽きる迄。
「はぁはぁ、何で、はぁはぁ、この糞に当たらない…」
「お前の攻撃が俺に当たる訳ないだろ?俺にはお前の攻撃は止まって見えるぞ」
「ふざけんな!くそったれめぇ!」
殴り掛かって来た右こぶしを躱し犬飼の顔面にカウンター!
『バキッ!』
鼻が折れ、折れた歯が散らばりその場に膝をつく。
「…がぁ…くっ…そ」
「今のもかなり手加減してやったんだ。こういう時漫画とかならこう言うだろ?貴様じゃ俺に勝てねぇよ!と」
「まだやってやる!」
「いや、終わりだな」
俺は犬飼を魔法の鎖で捕縛。
「くそ!俺とまだ戦えぇ!」
「うるさい男だ。貴様八つ裂きの刑って知ってるか?」
「黙れよ!黙って俺に殴られやがれ!」
「馬鹿には言って分からんか?」
俺は動けない犬飼の両手両足に縄を結び、それらのもう一方の先をアイテムボックスから出した4頭の馬に繋いだ。そして犬飼を固定する為の台を取り出しその場から動けない様に固定。後は馬たちを一気に魔法の鎖で引っ張り4方向に駆け出させる事で犬飼の四肢を引き裂かせる拷問だ。
「お、ぉい!くそ!放せよ!何をする気だよ!」
「…直ぐに分かるさ」
馬達に繋いだ魔法の鎖を一気に引っ張り、馬の尻にムチを入れてやる。
「ほら!しっかり駆け出せ!『ビシッ!』ほら!お前ももっと引っ張れ!『ビシッ!』」
犬飼の両手両足は少しずつ馬が駆け出す方に伸びていく。
「ぐあぁ、ううっ!」
「どうした!『ビシッ!』しっかり引っ張らんかぁ!『ビシッ!』『ビシッ!』行けぇ!」
やがて骨が外れる音がする。脱臼する音が。
『グキッ!』
「があっ!」
『グキッ!』
「いぁぁいああ!」
『グキッ!』
「ぐあああぁぁ!」
「おい、お前は遅れているぞ!『ビシッ!』」
『グキッ!』
「ぐぎぃぃぃいあ!」
四肢の関節が外れ尚も縄は引かれる。
「知ってるか?人間の皮膚はかなり丈夫なんだぜ」
「うぐぅぅ、な、何を言って…俺の手が、足がゴム人間みたいに…伸びているんだぞ!」
「昔の拷問でもそうだったらしいがこのままでは引き裂け無かったらしい」
「だ、から何を言って…」
「こうするんだってよ!」
俺は犬飼の四肢それぞれに剣で少し斬り込みをいれてやった。
「ぐぅああ!」
するとどうなると思う?
─ビチッ!ミリッ!ビチビチッ!ブツン!
「ギャアアアアーーー!俺、俺の足ぎゃああ!」
『ブツン!』
「いぎやあああ!腕、腕がぁー!」
『ブツン!』
「がああ……ぁ…あ…」
『ブツン!』
「……………」
台の上には四肢が引き裂かれ絶命している犬飼の姿。引き裂いた足を引き摺っている馬をアイテムボックスに戻す。
「ふむ。文献と同じ様に4本目が引き裂かれる位には死んだか。面白い拷問を考えつく奴がいるもんだ。お前達もそう思うだろ?」
「「うん、セイヤ(くん)」」
「み、美麗、ゆ、唯。貴女達何を言って…」
「美樹子。貴女も身の振り方を考えたら?もう後がないわよ」
「わ、私、は…」
「放っておけ。美麗。次だ。次の拷問に移るとしよう。何にするかな?人間は残酷な生き物だ。拷問は幾らでもある。楽しみだなぁー貴様ら!アッハッハッハッハッハッハッ!!!」
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